Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
Everything you do is Reflection of my smile
彼を思い続けて、およそ2年。その間に堆積する想いはどこかへ流れていくどころか、その場に積もり積もっていくばかりで。
でも心に形がない分、それは自在に変わるようだ。心を覆う皮膜はきっと柔軟なのだろう。どれだけ堆積してもそれを受け止め続ける。
それは無限なのだろうか?
夏の風物詩と呼ぶには些か激しすぎる雷雨のあと、私と彼は偶然にであった。
私の視力がどんなに心もとなかろうが、私の目は決してそれを視界に捉えたら逃すことはない。
見覚えのある後ろ姿。いつもみたいにセットされた前髪その黒いシャツも見慣れたものだった。彼がよく着ているそれはまるで彼の一部のように彼に馴染んでいる。 言うまでもなく、ミッキーさんだ。
私の斜め三歩うしろから彼は声を掛けてきた。
それから15分あまり話をしたと思う。思えばそんなに長い時間、彼と話をしたのは初めてだった。
教育実習の話、教採の話。
はたまた私が雷が怖いという話。
いつもは「おはよう」「お疲れ」「うん」「へぇーそうなんや」・・・・とまぁ素気ないことしかいえないのに、その日の私は驚くほど感情表現豊かだった。そしてそれを聴くその顔は優しかった。
そして別れ際、一瞬の数倍躊躇して、その躊躇を打ち消して「今度ケータイ教えて」と言った。
自分で自分の吐いた言葉に驚いたほどだった。
彼の時間も一瞬とまって、それから彼は「うん、そうやね」と言った。
それが社交辞令でないと知ったのは、「今度」を彼が具体的に指示してからだ。
その日は学校関連の飲みがあったが、それへの参加に関して彼は言葉を濁し、案の定来なかった。
ある程度予想はついていた。あまり大勢で騒いだりするのを好む人ではないようだから。飲むにしても気心の知れた友達と数人で・・・という感じだろう。
でもその日私は他の男友達とバカみたいに騒いでいたから、彼は来なくてよかったかもしれない。
こういう性格だから、好きでもない人の事を好きで、好きな人を嫌いだという誤解を受けやすい。損な性格。。
世の中には、
完成された楽しい会話ができる男がたくさんいる。
そこそこ容姿の良い男もたくさんいる。
ノリがよくて女を飽きさせない男もたくさんいる。
女が言われて喜ぶことを惜しげもなく言ってのける男もたくさんいる。
でも彼らはすべての女に対してそう。そしてそういう男が欲しがるものを持っている女はたくさんいる。
そういう男と女を「お似合い」だというのだ。
私は世界がどう転んでもそんな女にはなれそうにない。でもそれでいい。私はそんな男など欲しくはないから。
上辺だけの楽しい会話、上辺だけの褒め言葉。そんなものは人生の一瞬を少し楽しくさせる以外何の効果もない。でもそれでいいと言う女や男は世間にゴマンといるけれど。
完成された気の利いた会話より、歪(いびつ)でも心をむき出しの会話がいい。
使われすぎて擦り切れた褒め言葉なんてほしくない。私の存在そのものを欲してくれるならそれが最高の褒め言葉だ。
彼は、そういう「たくさん」の類ではない。 でもだからこそ彼の一挙一投足は、投げかける一言はホンモノなのだ。
多くを求める女からすれば、彼はあまりにもつまらないかもしれない。
けれど、多くを持っていない方がより際立つものだってあるのだ。
最近よく聴く曲♪ほぼエンドレスリピ。
Keith Sweat(キース・スウェット) Me and My Girl
Just Meというアルバムの中の一曲。歌詞はどのサイトを見ても、Coming soon・・・発売されて間もないからだろうけど。自分では8割しかわからないので、載せるのはやめます。
とある1フレーズ。
Everything I do now is reflection of your smile.
こうなれば・・・理想だなぁと思う。
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詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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