Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
「おじいちゃん」と呼ばれる日は‥その②
- 2015/03/23 (Mon)
- ☆日記★-日常全般-☆ |
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おじの葬儀はイマドキ珍しく、そこそこな規模だった。
家族葬も最近は増えているけどね。
自分ならどうしたいかって考えると、数年に一度しか会わない親戚たちだってもちろん大事だけれど、頻繁に会う友達とかお世話になった他人の方に来てほしいと思う。(何の話やねん)
でもそこはねぇ。
あとの人にこれだけ遺すから、やっといてって言えるお金があれば頼みやすいけど・・苦笑
自分がそうなったときの経済状況なんてわかんないし、ましてや、その時に「友達やお世話になった他人」がどれほど自分の近くにいるかもわかんないよな。
最近のお葬式はこんなセレモニーがあるのか!と驚いたのが、孫からおじいちゃんへの感謝のお手紙。
孫たち涙涙で、こっちももらい泣きしてしまう。
その時にふと思ったのだ。
親父が死んだとき、「おじいちゃんありがとう」って涙してくれる存在を作ってあげることはできるだろうか、と。
めぐ親父は71歳。
今のところ健康で、持病もないが、若かろうが年寄りだろうが、人生っていつ何が起こるかわからない。
独身も気楽でいいし、たとえ結婚したいなと思う人がいたって、もうしばらくは子どものいない生活を満喫したい。
自分のことだけを考えれば、それが本音だけど。
親が高齢だと、こういうこと考えなならんのも、煩わしいな。
子ども好きな親父のことだ。
孫などできれば猫かわいがりするのは目に見えている・笑
まぁでもね、相手がいないと始まらん話やし・・と思いながらも、色々考えてしまうのだった。
葬儀が終わり、幼馴染の家に寄らせてもらうことに。
目的は数か月前に生まれた彼女の第二子を見せてもらいに。
ちょっと少年っぽいお姉ちゃんの方と違い、(でも中身は超女子w)
めちゃめちゃ見た目女の子って感じで、むっちむち
バリかわいい(*・∀・*)
抱っこさせてもらったけど、腰がまだ据わってない子って意外に小さいけどずっしりで、位置を工夫しないと自分も座位が安定しない、とわかった。
足だけじゃなく背中の筋肉も弱いし、腹筋も昔に比べて落ちたのでよく猫背になるのだ。
自分が親になるときはこういうところでも色々考えねばならないな・・
何にせよ、周囲のサポートは必須だ。
そんなことをぼんやりと考えていた矢先、撮ってもらった、赤ちゃんと私の写真を見て、
母はこっちの気を知ってか知らずか、こう言い放ったのである。
『この体じゃ子育ては難しいわね』
母親って、時折世界一残酷になるのよねぇ。
確かに色々ハードルは多いだろうし、壁も厚い。
まず10か月の妊婦生活を無事に終えられるのかというところから始まり(ただでさえよく転ぶのに)
自然分娩は結構な確率で無理。(骨盤が十分に開いてくれない可能性が)
ま、帝王切開で生まれている赤ちゃんなんていっぱいいるからいいねんけど、術後が死ぬほどしんどいらしい。
それから続く子育ても、一般的なお母さんだって大変なのにね。
でもだからと言って、障がいを持つお母さんがこの世にいないのかと言えばそうでもない。
他の人にはない苦労もありつつも、立派に育て上げている人もたくさんいるのは事実で。
やっぱ実の親には、そっちに目を向けてほしいって思うのよね。
無理って言う前にさ。
あんたが無理なことは手伝うから頑張れって何で言えないんだろう。
普通、私には無理だし・・って言う子をむしろ励ますのが親の役目やろ。
こういう些細な一言って、弱ってるヤツをさらにトドメさして撃ち落とすんだよねぇ。
カチンとくるとかじゃなく、なんかただただかなしくて、故郷から自宅に帰る車中、涙が止まらないのだった。
もう目に見えている。
もし私が親になったら、今までもそう言ってきたように『その体でいったい何ができるんだ』から始まり、ちょっとでも手伝おうもんなら鬼の首を取ったみたいに『あんたひとりでは何もできないくせに』とか言って、地味に少しずつ私を疲弊させていくだろうことが。
何かできないことがあれば、こんなこともできないのにダメな母親だとか言いかねない。
はぁ、やっぱここには頼れないな。
まぁ物理的な距離も遠いから、現実問題、おいそれと頼れはしないんだけど、向こうに応援する気があるかないかで気持ちがずいぶん違う。
どれほどお姑さんが良い人で気が合ったとしたって、やっぱ気は遣うしね。
お前がそんなだから、結婚にも出産にもまるで希望が持てないんだよ・・と思う。
そもそも、母親自身、一人では育てられなかった人なのだ。
祖母がいたからこそ、私の幼少期は大きな問題なく過ぎたと言ってもいい。
頻繁に祖母も家に来ていたし、逆に母が実家に行くのもしょっちゅうだった。
数か月祖母に預けられたことも複数回ある。
自分は健康体なのにひとりでは子育てできひんかったやん。と言ってやりたい思いもある。
でもそれは誰も同じだ。みんなひとりきりではできない。
うちの親が頼りすぎではあるにしても。
なんで自分のこと棚にあげて、子どもを追いこむかなぁ。
こっちだって色々気にするし、どうしようってたくさん思うんだよ。
産み落としただけで、まったく気持ちのわからない母親ってのもいるもんだ。
本人は傷つけているなんてこれっぽっちも思っていない。
言ってもきっとわからない。
いつもがまんするのは私だ。
なんだかなぁ。
背中押してよって感じ。。。
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プロフィール
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
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