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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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救急車のお世話になってしまった話

GW前半最終日。

ふだんいろんな地方に散っている元バイト仲間たちが、関西に集結。
食事をすることに。

まぁその中身の話はおいおいするとして、

帰ってからが大変だったのです。


梅田の駅で仲間たちと別れ、風邪が治っていなかったこともあって、料理もお酒も普段の私からすれば少な目。
むしろ、歓送迎会のときの方がほろ酔っていたくらい。

素面に近い状態で、駅ナカにあるカフェの閉店前タイムセールなんかもよって翌日の朝ご飯用のパンを買う余裕すらあった。

いつもの地下鉄に乗り込み、途中から席も空いたので、その席に座り、とあるターミナル駅に。

ここまで来ればだいぶ人も降りるし、私の駅も近い。

ほっとしたのもあったのだろうか。

ふと顔を上げると、駅名の看板がぐるぐると回る。


あれ?めまい??

中吊り広告を見てもぐるぐる。

何これ?


字を見ているのがつらくなり、目をつぶった。しかし、体がぐるぐるする感じは抜けず。


なにこれ、めっちゃ気持ち悪い・・・


普通、座って乗っていると電車は横向けに進んでいる感覚だが、目をつぶっても電車が回転して進んでいるような感覚なのだ。

遊園地とかによくあるコーヒーカップのおもちゃ(って最近の人にはわからないのかな?)に乗っているような感覚。



残り10分強の乗車時間をひたすら無になって切り抜け、最寄り駅につき、降りたものの、目の前がぐるぐる回る感覚は変わらず。

危なくないように黄色い線の内側に行くのがやっとで、それさえふらつく。

階段の手すりにもたれたが、ちっとも楽にならない。


なんとかして帰らなければ。



半ば執念で階段を上り、改札を出て、駅にあるコンビニでお茶を買った。

冷たいお茶で少し気分が紛れたものの、めまいは変わらず。


時々ふらつきながらも気合で家まで歩いて帰り、玄関に入ってカギをかけたとたんにその場にへたり込んでしまった。


めまいは激しさを増し、どっかの宗教のお祈りのようなポーズでうずくまるしかできない。

めまいのせいで激しい吐き気も覚える。

とりあえず、パンツの下にタイツを履いていたので、楽な格好をしないとと思い、クローゼットまで這って行って、スウェットを取り出し、着替えた。


あまりにもしんどくて、市の救急相談ダイヤルに電話したら『歩いて病院に行けなくて、しんどいのであれば救急車を呼んでください』と言われたが、日付が変わったばかりの住宅街で、救急車に来てもらって迷惑ではないだろうか、という思いがこの期に及んでよぎる。


友達にラインをして(あとから見たら誤字脱字だらけ)気を紛らわせるも、それも限界があり・・・

とりあえず玄関先の堅い床で寝そべっているよりは、ふかふかのお布団でほっとしたい・・とベッドまで這って行ってお気に入りのお布団にほえぇemojiとなったのもつかの間。


寝ころんだ瞬間に、これまでと違いさらに回りだす世界。

天井が回るってこのことか、いや、いくら何でも回りすぎ。

めっちゃ気持ち悪・・・と目をつぶった・・が、全然ましにならず回り続ける。


あぁもうなんかあかんわ・・・。



起き上がるとトイレに行く暇もなく、手近にあったレジ袋に、、食べたものとさようなら。(お食事中の方すみません)


とりあえず胃袋が空っぽになるかと思うほど・・・

胃がひくひくけいれんしてるのもわかるほど。


なんかもう、それだけさようならしてもぜんぜんすっきりしない。


とにかくもう、世界が回り続け、吐き気もましにならない。


この苦しさどーにかして!と玄関まで這って行って、玄関から119番。


電話に出た人に息からがら伝えている間、やたらスマホがぶるぶる震えると思ったら、GPSの位置情報を送っていたのですね。今って便利やな。行き倒れてても場所わかるねんもんな。



『確かそこオートロックですよね。救急隊来たら開けてくださいね』


嘘ーー。来るまで絶対意識失えないーーー!!


え、実際もっとヤバくて、意識失ってしまった場合、オートロックが障壁になって搬送遅れるとかアリですか?

隣とか呼び出して開けてもらうんだろうか・・・



めまいでぐるぐるしている中でも、保険証・・とか救急車の中でまた吐いたら・・とか心配して、出かけるときに使ったバッグにごみ袋と、手近にあったジーンズ(今スウェットなので)をぶちこんで・・寝ると履くのでストレッチャーに座った状態のまま、搬送される・・・。


この時ほど遠くから近づいてくるサイレンの音が心強かったことはないemojiし、救急隊員さんの笑顔にこの上なくほっとした。

改めて夜中なのにすごいなぁ。


幸い、隊員の方が問い合わせた近隣の病院一件目で受け入れてくれることになり、中でバイタルとか測られる・・けど、記憶が薄い。


でも救急車って結構揺れますね。吐き気満載な私にはごみ袋握りしめてひたすら青い顔をするしかなく・苦笑


『これあるから大丈夫ですよ』

と救急隊員さんに苦笑されつつ、あのそら豆型のお皿を差し出される。


このお皿、何て名前だったっけ?とぼんやり考えるけど、もう気持ち悪くてそれどころじゃない。

救急車の中からは外が見えなくて、家から数百メートルの総合病院に搬送されることにはなっていたけれど、どこの道を走っているのかもまったくわからない。

右に曲がっているのか左に曲がっているのかもめまいのせいではっきりしなかった。



病院について、担当してくれたのは、バイトだろうなと思う若い当直医師と何かの肩書がありそうなベテラン医師、そして明らかに新人とわかる(研修医かも)医師だった。


相変わらず寝ると吐きそうっていうのは変わらないので、座位のまま、指を目で追ったり・・の検査をされ、CTも撮ることになったのだが。


CTってガチで寝ころびますやん。
吐くーーーーーーーーemoji


『数分我慢してね』


そんなん言われても。
必死で吐き気と闘いながら、なんとかCT検査を終える。



幸い脳に異常はなくて、両性のめまい発作か、風邪の菌などが三半規管の神経にさわる何とかって病気でしょうということで、日を改めて耳鼻科を受診してください、と言われ、


夜中の丑三つ時過ぎに『帰っていいよ』


え、まだ気持ち悪いねんけど。。。

吐きそうなんやけど。


せめて吐き気止めくらいくれよ。



一人暮らし×病気という不安スパイラルに加え、何とか歩けるまでに回復しただけで相変わらず顔色真っ白なのに、何の処置もなしに帰される。


医療関係の友達に後日話したら『言うたら吐き気止めくれるとこも多いよ』


言えばよかったのか。



幸い1台残っていたタクシーで(近くの病院でよかった。深夜料金やし)、帰宅するもしばらく気持ちの悪さは残り、ふらつきも時々。


全快までには一週間くらいかかりました・・・

今までで一番ちゃうかってくらい苦しかったなぁ。。。あのときは。



結局耳鼻科でも特に原因はわからず、とにかくメニエールじゃないということだけ判明しました。

メニエールなら仕事にも支障が出るだろうし、原因不明だろうが、難しい病気ではなくてよかった。


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