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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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『ボクノート』を聴きながら

久しぶりにすっごくスキマスイッチが聴きたくなって。

やっぱいつ聴いてもいいわ

『奏』を聴けば、激変していた元彼との遠恋を思い出すし、『ボクノート』『藍』を聴けば、ミッキーさんに恋焦がれていた日々を思い出す。



『ボクノート』を聴いて思い出すのは恋だけじゃない。

バイト仲間とオールして、白木屋から線路沿いを歩いてROUND1に行って朝までカラオケ、始発の阪急電車に乗り、少しの仮眠の後、講義に出る。

そんな日々もあでやかに蘇る。

そんな暴挙、今となってはできそうにないけど。そもそも『オール』っていう単語自体、私の辞書から消えた・笑

徹夜で遊べるほど、もう若くない苦笑


誰もが、そんな若さを武器にしてしかできないようなことを通り抜けて、社会に揉まれていくのだ。



『ボクノート』がリリースされたのは2006年。大学2回生の頃。
この頃私は、今となっては惚れたことすら後悔したくなる元彼への未練をようやく断ち切って、ミッキーさんの男としての良さに少しずつ目を向け始めたのだった。

思い出は昨日のことみたいに残っているのに、昔のことのような気がする・・・と思って気が付いた。


当たり前。もう6年も前の話


そんな寂寥感に浸りながら、『ボクノート』を聴いていたら、ミッキーさんとの思い出の断片が次々と蘇ってきて、1つ詩ができた。


今、思えば。
何と穏やかな想い方だったのか、と思う。

別にフラれるのが怖くて行動しなかったわけじゃない。

学部が一緒、同じ授業もいくつかある、そんな学生特有の状況をいいことに、はからずも会えて話ができるっていう環境に甘んじていたのだ。

そのうちに彼との微妙な考え方の差異が如実になって、線を引いたような終わりが訪れる。


学生の頃、彼が私をどう見ていたかは知らない。
私が学生の頃、彼を好きでたまらなかったことも、きっと彼は知らない。



でも、きっといいのだ。
後から考えれば赤面ものの体当たりだって。

若さで許される時代であったのに、それを活用しなかった私はなんともったいない・笑


なんか、あの頃の私は仕方ないと言えば仕方ないんだけれど、今よりもっと頑なで真面目で。

恋愛もするからには、きちんとしなければいけない・・みたいな概念が今より強すぎたように思う。

きちんとした恋愛って何やねんって話やけどね。


でも、今から思えば。

10代後半から20代前半なんて、ほんっと少々失敗したって大丈夫やねん。

傷つけられてズタボロになろうが、それをいずれ跳ね返せるしなやかさが眠っているし。
それを見つめられる時間もある。


だから別に、長く付き合えるか否かは別にしてもっと積極的に行けばよかったかな、と思う。


後からやっぱり「この人は無理」と思う日が来たとしても、がんがんプッシュしてもよかったのかなと。
そこから学び得ることもきっとある筈だし、失敗したって失敗から学ぶこともまた、ある。



なんかこの気づき、めっちゃ新鮮やったわ
思いっきりぶつかって失敗しても良い年やってん。

過去の自分に言えるなら、言ってやりたいな。

失敗したっていい。
泣いたっていい。

むしろ失敗する方がラッキーだ、くらいで挑めって。

それが出来る年代なのだから、と。


それをしなかった代償は、臆病なおとな。。





決めた。
絶対に兄ちゃんに想いを伝える


何人かは『絶対相手も気がある』と言い、また何人かは『仲いい人のひとりにしか見てないことは明白』と言う。


でもそんなんどっちでもいい。
答えがあるから伝えるのではないのだ。

好きだというのを伝えたいから言う。それ以外に理由はいらない。
OKくれそうな気がするとかしないとかそんなんではない筈だ。



この気づきがあってから決意したんではなく、この気づきが後押しをした。

私(の車?)を見つけるや否や、ダッシュでやってくる(時々は手を振りながら)その姿にもう我慢ができなくなったのだ。

そんな姿を見て、好きだと言えないなんて生殺しもいいところだ・笑



ないものねだりなのかもしれない。

話す時間を手に入れれば、今の名残惜しい気持ちは解消されても、やってくるかもしれない沈黙の気詰まりに耐えねばならないときもあるかもしれない。

連絡先がわかれば、いっちいち考えに考えてメールの話題を選ぶと言った煩わしさも増えるのかもしれない。

親密になれれば、今まで知りもしなかった相手の欠点も少なからず見るのかもしれない。

何かを手に入れればそういうリスクも伴うのだけれど。



でも避けて通れない道だ。
相手が兄ちゃんに限らず、誰であっても、その過程にはそういう恋愛独特の煩わしさがついてくるし、片想いのときはその煩わしささえも手に入れたいと願う。



『ボクノート』をリアルタイムで聴いていたあのころから、だいぶ年月は重ねたけれど、まだ私の中にも失敗に対応する余力は残っていると思いたい。
その余力を使わなくて済むのなら万々歳だけどね。


ぶつかっていけばいいやん。たとえそれがどう転んでもさ。

まだそれをしてもいい時期なのだから。


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