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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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Strawberry Night

4月に、上の従兄弟が結婚式を挙げることになった。

まぁまだ日数があると言えばあるんだけれど、今から色々大変・・・

何着ていくかが最大の問題で・・

幼馴染の結婚式に着て行ったのはピンクが淡すぎて、フラッシュをたくと白っぽく写ってしまう
これは死活問題
しかもデザインもちょっとシンプルすぎたし。


だから今回はもうちょっと濃い目の色で。

希望はサーモンオレンジかネイビーor深い緑。

しかも今回、披露宴はせずに友達を呼ぶのは二次会で、親族は式後に食事会だそうで。
そのための服もいるやんかーーー。


ってなわけで今、従兄弟の結婚式のことを考えると諭吉サンに羽が生えてばっさばさと飛び立ってしまう映像が脳内に・・・笑

楽天やらヤフオクやら見てるんだけれど、なかなかコレ!って言うのに出会えない。


振袖ならいっぱい着たいの見つかるんだけどw
やっぱり和服好きだわ

自分が結婚するときは白無垢ではなく、ドレスがいいけどね。
和服は和服でも、白無垢はなんか・・気持ち悪い。あの独特のヅラも、たぶん「お前だれ」ってなんの確実・笑

でもゲストとして着るなら、着たいと目が留まるのは振袖ばかり。

どぅーーーーーーーーん・・・何着ていこ・・・考えるん面倒くさい。


さて、ではここからが本題。

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最近、西島秀俊さんにハマっている ステキすぎる!!

ジェネラルの速水先生役の時はそんなに・・だったんだけど、この『ストロベリーナイト』の菊田刑事とか『ダブルフェイス』の森屋役とかもうーーーーーーーーーっ

ストロベリーナイトは原作の頃から読んでいて、ドラマになってますます好きになりましたw
元々警察小説は好きなんだけど、これはドラマがさらに原作を引き立てていて。

姫川が少し私に似てるのも入れ込んでしまう理由かもな。

母親とギクシャクしているところとか、そんな親の一方通行な思いが鬱陶しいと思っているところとか。

今はそこまでじゃなくなったけど、彼女の肩ひじの張り具合は少し前の私に似ている。

助けてくれる人とか頼れる人は、近くに、本当に近くにいるのに、それにそのまま甘えてしまえないところとか。
あるいはどうやって甘えていいのかわからないとか。
あるいは、そんな誰かに甘える自分を客観視するとキモいとか。

彼女が、ほの暗い過去を乗り越えようとしてあがき、あえて刑事を選んだ姿も何か考えるところがある。

私も「あえて」というわけではないけれど、この仕事を選んで、自分の中の埋まらないモノと葛藤し続けている一人だし。


背負っている背景も、活躍するフィールドも違うけれど、なんか共感できるところがあるっていうか。


彼女が胸の内に持っているものの方がもっと鋭くて、迂闊に触れれば血を流すことになりかねないけどね。


私も昔はその鋭いものを持っていたけれど、もう今は削られた石みたいに丸くなった。

・・・ま、そんな私と彼女の対比は置いといてw


映画館を出るころには、ずーーーーんって感じで。
そんなに重い映画ではないはずなのになぜかそのままなかなか現実の重さまで戻すことができなくて、まして音楽なんか聴く気になれなくて、無音で車を走らせた。

それはそれで、なんだか新鮮でよかったけど。


原作では姫川の牧田に対する思いが細かに綴られていたり、心の揺れ動きがもっと丁寧に書かれているのだけれど、映画だけを見ると、「にわか」とか「行きずり」なんて表現が浮かんでしまう。
それくらいおおざっぱ。

時間の関係で仕方なかったのかもしれないけれど。



人を好きになるときには二種類ある。

「理解しあえるから」惹かれあうのか。
「理解できない」から惹かれあうのか。

「自分と同じ闇を持つ」から惹かれるのか。
「自分と正反対の光を放つ」から惹かれるのか。

姫川にとって前者が牧田であり、後者が菊田なのだ。

前者は、強烈にひきつけあうが、そこから光は生まれない。
あるのは破滅か、それに近いものだ。

後者には破滅はない代わりに、どこか心を預けきってしまえない空虚感を伴うだろう。


姫川も然りだ。


どっちの方が幸せなんだろうなぁ、と思う。


私なら後者かな。

「この人に私の奥深くにある闇は絶対理解できない」と思っても、その闇を理解できなくても闇を見ないで済むような光を放っている人なら、やっていける。

逆に「理解できすぎる」間柄であったとしたら、知ってしまったが最後、もう良いゴールなんて待ってないよね。
どう頑張っても傷のなめあいで終わる。
そりゃ、強烈な引力を放っているから、惹きつけられ方は半端ないけど、先に待っているのはブラックホールだ。
一緒に地獄を見たいなら、それを選べばいいけれど。


あ、今のは「闇を持っている人」限定の話で、他の多くの場合とは異なりますけどね。


姫川もそういう意味では、牧田のような存在は「やっと見つけた」ものだったのではないか。
まぁ一緒に地獄に行こうとしないところが姫川らしいところであるが。


他の多くの視聴者同様、姫川と菊田の微妙な関係にじりじりしていた私だが、映画でもついぞ大きな進展もなく・・
まぁこれは菊田ってキャラクターのヘタレさと言うか、あと一歩のところで踏み込めない、そんな部分が大いに影響しているんだけれどw

そこでもっと強引に行けよ!なんで引くんだよ!!とか、
あぁもう!思いの丈全部言うてまえ!!とか思うところはドラマでも映画でも多々。

でもそこを踏み込まない男、菊田。笑 これはもう原作者の誉田さん次第・笑


映画の最後で姫川が、『菊田。私あなたのこと・・・』


何?何?
何ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?(ウザい・・)

続き超気になるのに、菊田止めるなよ・笑

『好き』なのか
『いい部下だと思ってる』なのか
『応援してるわ』なのか(不自然)

無数に可能性があるんですけどっ。


スピンオフドラマとか、またやってほしいな。いずれ。

複数地域にまたがる事件の合同捜査本部ができて、そこで姫川班が再会とかねw


井岡サンは相変わらず見てる分には面白い人ですが、あんなんが身近に実際おったらさぞかし鬱陶しいことでしょう・・・笑


ドラマが好きだった人はぜひ見に行くべき!です。



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