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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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はらわたが煮えくり返った出来事

ちょっと本日ブラック降臨中なので、口の悪いのはご容赦くださいね・苦笑



今日近所のショッピングセンターに買い物に出かけて、目的のものを買い終えてエレベータに向かっていたら・・・


後ろから若い女の子の尋常ではない笑い声が聞こえてくる。


なんて表現したらいいんだろう。
人生ナメきって人小ばかにしくさったというか・・・アホ丸出しっていうか。


とにかく普通じゃない笑い方。


笑っているものの対象は何なのだろうという興味より嫌な予感が、かなり勝った。

そういう嫌な予感はたいてい当たる。長年の勘とでも言うのか。



振り返るとそこには3、4人の女がいて、年は10代後半といった感じ。

髪を派手な色に染め、化粧も濃いけれど、あどけなさがにじみ出ている。
無理をして背伸びをしている高校生か、アルバイトってとこだろう。


その女の集団の中のひとり。
金髪に近い茶色のロングヘア。ネオンカラーのショーパンを履いた子が私の歩き方を真似しながらバカ高笑いをしている。そしてそれを見て、仲間も笑っているのだ。


かなり遠くまで響く大声で、である。
当然私が振り返ることも予想できそうなものだ。


見せつけたかったのか。
それともそれすら予想できないくらい、程度が低いのか。

いずれにせよ、他の人が見たら、その子たちに冷たい目線を送るに違いない。



少女たちとの距離、約30m。
何か言ってやりたいのだが、普通の声では届かず、公衆の面前でデカい声を出すのははばかられる。
閉店1時間前のショッピングセンターは客もまばらで、しかも私が歩いているのが建物の奥の方だった。しかもそのエリアには若い子向けのお店が多いので、その時間ほとんど人は歩いていなかった。


頭に血が上った。
体が怒りに震えているのがわかる。


今までも似たようなことはたくさんあった。
でも、今までのそれとは種類が違った。


真似をする子どもは珍しいことではない。

今まで見たことのない歩き方をする人が目の前を歩いているのだから、不思議に思ってやってみたり、やんちゃな子ならちょくったりもよくある。

でも大抵、私が見ていると気が付くとやめたり罰の悪そうな顔をする。
そういう子たちは憎たらしいと思わない。ただ単に知らなかっただけなのだ。


真似をされたことがムカついたんじゃなく、それをバカみたいにデカい声で笑っていたこと。
そしてその時の表情。

そっちの方が許せなかった。


その子の方を遠目に見据えた。

見ていることに、振り返ったことに気が付いていないはずはないが、やめない。


睨み据えてやる。


それでもやめない。


よほど目が悪いか、よほどバカかどちらかだ。



それから、これを書いているのは翌日だが、まだ怒りがおさまらない。


こんなに、自分の中に落としどころのない怒りは初めてだ。


親友ちゃんに聞いてもらって、少しは減ったけど。
でも彼女にも辛そうな顔させてしまった。。


『程度の低い人間もいてるんやな。なんかクスリでも入ってたんちゃうん』


そうかもなw そう思わないとやっていけない。


一発ひっぱたいてやりたかったわ、ほんまにムカついた。



せめて文句でも言ってやればよかったかもしれないし、学生なら学校を聞いてクレームを入れたってよかったのかもしれないけど。。

そういう子って大概ほんとのこと言わないし、1対多だから何か問題になった時、口裏を合されてこっちが不利になっても厄介だ。

見ていてくれる通行人もいない。


教師やってたって、見知らぬ子の前ではただの姉さんかおばさん。
力では勝てないから、相手が逆上して力に出た場合はこっちの身が危ない。


ひっぱたいてやりたいのも本音だが、それよりも、今おのれがやってる言動がどんなに人の心をえぐっているのか思い知らせてやりたかった。


お前はそれほどのことをしてるんだと。
そして二度とするなと。



複数いながら、その中に誰も「やめときなよ」と言う子がいなかったのも残念だな。

私の知らない力関係がその子らの中にあるのかもしれないし、全員が全員、そういう子だったのかもしれんけど。

もう分別、善悪、わかっていい年頃だと思うけどね?


ふつふつぐらぐら、煮えたぎる思いをなだめながら考えた。


彼女たちはきっと、そういうこと(人の心とか)をだれからも教えられなかったか、響かなかった子たちなんだろう。

いつもなら「かわいそうな人なんだ」で済ますけど、今回は、キツいな。


でもまだひとりでよかったかも。

家族や友人をその輪に巻き込まなくて済んで。



そして思った。

うちの子たちを、絶対そんな大人にはさせへんと。

どんなやんちゃでも、私と関わる生徒は絶対そんなことをする大人にはさせへんと。


それも私の仕事だ。


少なくとも、まだそんな子いないけど、ケースが変わればわからない。


足が不自由な人ばかりじゃない。ケガをしている人もいれば思うように体が動かせないお年寄りもいるし、様々な人がいての社会。

どこも悪くないから、障がいがないから偉いんじゃない。
みんな誰かの助けを借りながら生きている。


そんな当たり前のことだけど忘れてほしくないし、どんな人に対しても、その人の心を推し量れる人間になってほしい。


私ひとりじゃ、できることは微々たるもの。


でもいるから伝えられること、きっとあるはず。


ムカつく女たちは、これを考える機会を与えてくれたって思おう。


許せないけど、意味はなくはない。

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