Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
手動運転装置
ここ数日、私の半ばどうでもいい話ばっかり綴っていたので今日は久しぶりに真面目な話をしてみようと思う。
そういえば「恋愛」っていうカテゴリを作っておきながら、全然そこに記事が投稿されないのも何だかなー
笑
最近微妙なのです。またその話も追々・・・・・・。。
今日はタイトル通り「手動運転装置」について

このブログでも何回か話したことはあると思うけどww
下肢に障がいを持つ者にとって、車は周りの人が必要とする以上になくてはならないものだ。私のようにチャリに乗れる人ならまだしも、徒歩だけ・・・とか車椅子でしか移動できない人にとっての車の必要性の高さは言うまでもない。歩ける人なら都会では案外住みやすいかもしれない。電車の駅から徒歩圏内に色んな施設が建設されてるし。でも田舎ともなれば、私の地元もそうなのだが、駅になんて徒歩で行けるレベルではない。しょぼいしょぼいショッピングセンターにだって、歩けば片道40分はかかる。バスはいつ経営をやめてもおかしくないし。第一一時間に一本
そこで便利なのが車なんだけど、それでさえ色々なハードルが付き纏う。
何故車を最初に開発した人は初めからアクセルとブレーキを手動にしてくれなかったんだろう。笑 なんて思うけれど、初期の車ってミッション車で、そうなれば手動なんて無理なんよなぁ~。AT車を開発した人はすごいわ
教習に行くまでは、普通に歩けてもいるし慎重に運転すれば免許も限定なしで行けるだろうとタカをくくっていたのだが、甘かった。
教習所から、入所の前に運動能力の適性検査に行くように進められ、門真にある運転試験場へと出向いた。
シュミレーターで、アクセルからブレーキ、ブレーキからアクセルの踏み替えはどうにかこうにかという感じではあるが出来た。俊敏さには欠けるけれど、いざとなれば両脚を使って運転したっていい。クラッチを踏む必要はないのだから。
が、しかしアクセルもブレーキもただ踏み込めばいいと言うものでもない。アクセルも一旦ふかしたら、その後は速度を保つために微調整しなければならないし、ブレーキもいきなり踏めば急ブレーキになってしまう。
この微妙な踏み加減ができなかった。踏むか離すかしか出来ないのである。
結果「AT車でアクセル・ブレーキは手動のものに限る。原付車は3輪以上のものに限る」という限定をくらった。
原チャ、3輪ってピザ屋のバイクじゃないんだからねぇ・・・笑 原チャに関しては判っていたことではあったけどショックだったなぁ。YAMAHAのVinoとかめっちゃ乗りたかったし
・・・・慣れないうちは、その難しさに戸惑った手動運転装置。
もう今はチェンジレバーが運転席の横に付いてるものも珍しいけれど、アクセルレバー(手動)はちょうどチェンジレバーから運転席側についていて、手で操作する動力を足元のブレーキやアクセルペダルに伝える仕組み。
左手は運転中、ずっと拘束されていることになるので、ハンドルには「旋回グリップ」というマカロンのような形の丸い取っ手(取り外し可
)がついており、そこを右手で握って片手でハンドル操作をする。少し力はいるもののまぁ両手で運転するのと変わらないし、慣れればこちらの方がハンドルがすばやく回せる分、小回りが利く。
ウインカーのスイッチやホーンスイッチなんかは、アクセルレバーの横なんかに付けられていてレバーを握ったまま親指で操作できる仕組みになっているので、運転中ハンドルやアクセルレバーから手を離さなくていいので便利
ただ普通にハンドルの前のウインカーで操作すれば、沢山ハンドルを切ったときは元に戻るときに勝手にウインカーも切れてくれるけれど、手動のんのスイッチはどれだけハンドルを切ろうがイチイチ自分でウインカーを切らなければならない
手動運転装置がついている車も、普通の車と同じく足ブレーキ・アクセルなんかはついたままなので、手動運転装置を使わない人も運転は出来ますw 慣れないうちは横のレバーが邪魔に感じたりするみたいやけど。
女性なら問題ないとは思うけど、レバーを後付することで若干運転席が狭くなるので、男性や家族も一緒に使う女性の方なんかは、普通車にするのがいいと思う
軽だとちょっと狭いかな・・・。
私の知り合いのCPの女性は軽自動車みたいやけど。手動運転装置のメーカーにもよるけどね。旦那さんの車には手動のはつけていないそうだけど、本人曰く「大きい車はどうせ乗らないから」だそうで・・・笑
そうよなぁ。。私もミニバンで家族旅行とかすっごい憧れやねんけど、ミニバンを自分がちゃんと運転できるかって言ったら・・・・・微妙。。絶対どっかこするわ・苦笑
話を戻して、教習を始めた最初の頃は、教官も手動運転装置を使う教習生がめっちゃ久しぶり・・・との事で、全然詳しくないんよ・・・教官の癖に。。笑
ちなみに教習車は福祉車両に改造してあるのが1台だけなので、あらゆる障がいに対応できるよう、左アクセル、左ウインカースイッチ、手動運転装置・・・・・とごちゃごちゃしている。左アクセルは右足にのみ障害のある人が運転するときによく使われる。自分にとって不必要な装置も多々あるので早く免許とって自分の相棒に自分に最適なカスタマイズをしたい。
でも福祉車両に改造してある教習車があるのも都会ならでは
地元にはそういうのは県庁所在地まで出なければならない。家の近くの教習所へ通うとすれば、マイカー持込だ。学生に買える訳ないやんけー
大阪ありがとうww笑
で、教官自身その教習車について理解してない人が多かったので、ブレーキロック(長時間止まるときに手を離してもブレーキがかかりっぱなしの機能)とか、初めは旋回グリップでさえ使用しなかったので、もう大変だった。
ブレーキロックを知らない間はハンドブレーキを上げ下げしたり、チェンジレバーをDからP、DからR、なんかに替える時は右手でブレーキを持ち替えて操作していたし、ウインカーを出すときはハンドルから一瞬手が離れてしまう。きついカーブや左折のときなんかは、左右の手でハンドルを操作しなければいけないのでアクセルレバーから手が離れてしまい、速度調節がうまくできなかった。
その窮地を救ったのが先日紹介したNO1のU教官
「ブレーキロックって知ってる~?・・・(カチカチ)
かける。・・・・・・ほれ、手ぇ離しても車動かんやろー?ロック解除も1発やし」
これでチェンジレバー操作の度に持ち替える必要がなくなり
「ウインカーここでもできるん知ってた?」
おぉぉ~
「ハンドルにこれ嵌めてみー」と旋回グリップを取り出し、
へぇ~そんなんあるんですか
でも片手でまわすん重そう・・・と言うと、
「走ってるときはハンドルて軽いでー。とりあえず一周してみようや」
走ってみたら片手でも楽にハンドルが切れ
これね、車外から見たら女の子が片手でハンドル切ってるって羨望の的
(・・・・かも
・・・・・すいません、ドツいてください・笑)
私の運転能力は少し向上。この頃から曲がるたびにセンターラインはみだす・・・なんてこともなくなり
そして同じ頃、「手動運転装置の限定が付いてよかった」と思った。車の運転って予想外に神経を遣う。緊張が露骨に足に出やすい私は、運転中、足が半ば硬直したかのようにかちこちになっているのだ。これはもう私の意志ではどうしようもないし、こんなんでアクセルやブレーキをまともに踏めるとは思わない。
2時限連続での教習の後など、車から降りてしばらくはロボットのようにカッキンコッキンと歩いている。慣れてからはそんな事もなくなったけど、この間初めて路上に出た後は歩きながら鏡を見て笑ってしまった・笑
最近、脊髄損傷などで途中から足の機能を失った人が「運転が怖い」と言うのを聞いた。
その人は車が好きで、健常だった頃には車の運転は得意中の得意。スポーツカーを乗りこなすのが趣味だったという。
オートバイか何かの事故で下半身不随になり、それから車には手動運転装置をつけたものの一度運転したきり、乗っていないという。
普通の車に取り付けられる手動運転装置はスポーツ向けの構造ではないから、車が好きな人にとってはフラストレーションが溜まりやすいかもしれない。まして、たいてい手動運転装置はAT車に付く。
さらにいままで足で運転していた人にとって、手での力加減がわからないので急加速してしまったり、逆に急停止をしてしまったりと怖い思いをするのだそうだ。確かに急加速は怖い。下手したらキックダウン・・・やしね。
そういう事もあるんだなあ。。私は教習の段階から手動なのでその恐怖は知らなかった。確かに教官の中にも、おっちゃんアクセルふかしすぎィ・・・・
とか、ちょ、ムチウチになるやぁーーーーん
とか言う運転をされる方が2~3名いらっしゃる。極力当たりたくない・笑
・・・・でも途中から障がいを持ってしまった人が、そういう練習をする機会がないのは問題だよなぁ。。
だって元々免許持ってた人なら尚更、少し練習すればマスターできるのに。
コツは腕全体を動かして押したり引いたりするんじゃなく、手首のスナップを利かすのだ。バドミントンみたいに。
でもほんまにキックダウンしなあかんときなんかは、これでもか
って言うくらい引くけどね。
長くなってきたので続きは明日w明日はまた路上へ行きます
こけこけ、チキンなりに頑張りマス!!!
そういえば「恋愛」っていうカテゴリを作っておきながら、全然そこに記事が投稿されないのも何だかなー

最近微妙なのです。またその話も追々・・・・・・。。
今日はタイトル通り「手動運転装置」について


このブログでも何回か話したことはあると思うけどww
下肢に障がいを持つ者にとって、車は周りの人が必要とする以上になくてはならないものだ。私のようにチャリに乗れる人ならまだしも、徒歩だけ・・・とか車椅子でしか移動できない人にとっての車の必要性の高さは言うまでもない。歩ける人なら都会では案外住みやすいかもしれない。電車の駅から徒歩圏内に色んな施設が建設されてるし。でも田舎ともなれば、私の地元もそうなのだが、駅になんて徒歩で行けるレベルではない。しょぼいしょぼいショッピングセンターにだって、歩けば片道40分はかかる。バスはいつ経営をやめてもおかしくないし。第一一時間に一本

そこで便利なのが車なんだけど、それでさえ色々なハードルが付き纏う。
何故車を最初に開発した人は初めからアクセルとブレーキを手動にしてくれなかったんだろう。笑 なんて思うけれど、初期の車ってミッション車で、そうなれば手動なんて無理なんよなぁ~。AT車を開発した人はすごいわ

教習に行くまでは、普通に歩けてもいるし慎重に運転すれば免許も限定なしで行けるだろうとタカをくくっていたのだが、甘かった。
教習所から、入所の前に運動能力の適性検査に行くように進められ、門真にある運転試験場へと出向いた。
シュミレーターで、アクセルからブレーキ、ブレーキからアクセルの踏み替えはどうにかこうにかという感じではあるが出来た。俊敏さには欠けるけれど、いざとなれば両脚を使って運転したっていい。クラッチを踏む必要はないのだから。
が、しかしアクセルもブレーキもただ踏み込めばいいと言うものでもない。アクセルも一旦ふかしたら、その後は速度を保つために微調整しなければならないし、ブレーキもいきなり踏めば急ブレーキになってしまう。
この微妙な踏み加減ができなかった。踏むか離すかしか出来ないのである。
結果「AT車でアクセル・ブレーキは手動のものに限る。原付車は3輪以上のものに限る」という限定をくらった。
原チャ、3輪ってピザ屋のバイクじゃないんだからねぇ・・・笑 原チャに関しては判っていたことではあったけどショックだったなぁ。YAMAHAのVinoとかめっちゃ乗りたかったし

・・・・慣れないうちは、その難しさに戸惑った手動運転装置。
もう今はチェンジレバーが運転席の横に付いてるものも珍しいけれど、アクセルレバー(手動)はちょうどチェンジレバーから運転席側についていて、手で操作する動力を足元のブレーキやアクセルペダルに伝える仕組み。
左手は運転中、ずっと拘束されていることになるので、ハンドルには「旋回グリップ」というマカロンのような形の丸い取っ手(取り外し可

ウインカーのスイッチやホーンスイッチなんかは、アクセルレバーの横なんかに付けられていてレバーを握ったまま親指で操作できる仕組みになっているので、運転中ハンドルやアクセルレバーから手を離さなくていいので便利


手動運転装置がついている車も、普通の車と同じく足ブレーキ・アクセルなんかはついたままなので、手動運転装置を使わない人も運転は出来ますw 慣れないうちは横のレバーが邪魔に感じたりするみたいやけど。
女性なら問題ないとは思うけど、レバーを後付することで若干運転席が狭くなるので、男性や家族も一緒に使う女性の方なんかは、普通車にするのがいいと思う

私の知り合いのCPの女性は軽自動車みたいやけど。手動運転装置のメーカーにもよるけどね。旦那さんの車には手動のはつけていないそうだけど、本人曰く「大きい車はどうせ乗らないから」だそうで・・・笑
そうよなぁ。。私もミニバンで家族旅行とかすっごい憧れやねんけど、ミニバンを自分がちゃんと運転できるかって言ったら・・・・・微妙。。絶対どっかこするわ・苦笑
話を戻して、教習を始めた最初の頃は、教官も手動運転装置を使う教習生がめっちゃ久しぶり・・・との事で、全然詳しくないんよ・・・教官の癖に。。笑

ちなみに教習車は福祉車両に改造してあるのが1台だけなので、あらゆる障がいに対応できるよう、左アクセル、左ウインカースイッチ、手動運転装置・・・・・とごちゃごちゃしている。左アクセルは右足にのみ障害のある人が運転するときによく使われる。自分にとって不必要な装置も多々あるので早く免許とって自分の相棒に自分に最適なカスタマイズをしたい。
でも福祉車両に改造してある教習車があるのも都会ならでは


で、教官自身その教習車について理解してない人が多かったので、ブレーキロック(長時間止まるときに手を離してもブレーキがかかりっぱなしの機能)とか、初めは旋回グリップでさえ使用しなかったので、もう大変だった。
ブレーキロックを知らない間はハンドブレーキを上げ下げしたり、チェンジレバーをDからP、DからR、なんかに替える時は右手でブレーキを持ち替えて操作していたし、ウインカーを出すときはハンドルから一瞬手が離れてしまう。きついカーブや左折のときなんかは、左右の手でハンドルを操作しなければいけないのでアクセルレバーから手が離れてしまい、速度調節がうまくできなかった。
その窮地を救ったのが先日紹介したNO1のU教官

「ブレーキロックって知ってる~?・・・(カチカチ)

これでチェンジレバー操作の度に持ち替える必要がなくなり

「ウインカーここでもできるん知ってた?」
おぉぉ~

「ハンドルにこれ嵌めてみー」と旋回グリップを取り出し、
へぇ~そんなんあるんですか

「走ってるときはハンドルて軽いでー。とりあえず一周してみようや」
走ってみたら片手でも楽にハンドルが切れ



私の運転能力は少し向上。この頃から曲がるたびにセンターラインはみだす・・・なんてこともなくなり

そして同じ頃、「手動運転装置の限定が付いてよかった」と思った。車の運転って予想外に神経を遣う。緊張が露骨に足に出やすい私は、運転中、足が半ば硬直したかのようにかちこちになっているのだ。これはもう私の意志ではどうしようもないし、こんなんでアクセルやブレーキをまともに踏めるとは思わない。
2時限連続での教習の後など、車から降りてしばらくはロボットのようにカッキンコッキンと歩いている。慣れてからはそんな事もなくなったけど、この間初めて路上に出た後は歩きながら鏡を見て笑ってしまった・笑
最近、脊髄損傷などで途中から足の機能を失った人が「運転が怖い」と言うのを聞いた。
その人は車が好きで、健常だった頃には車の運転は得意中の得意。スポーツカーを乗りこなすのが趣味だったという。
オートバイか何かの事故で下半身不随になり、それから車には手動運転装置をつけたものの一度運転したきり、乗っていないという。
普通の車に取り付けられる手動運転装置はスポーツ向けの構造ではないから、車が好きな人にとってはフラストレーションが溜まりやすいかもしれない。まして、たいてい手動運転装置はAT車に付く。
さらにいままで足で運転していた人にとって、手での力加減がわからないので急加速してしまったり、逆に急停止をしてしまったりと怖い思いをするのだそうだ。確かに急加速は怖い。下手したらキックダウン・・・やしね。
そういう事もあるんだなあ。。私は教習の段階から手動なのでその恐怖は知らなかった。確かに教官の中にも、おっちゃんアクセルふかしすぎィ・・・・


・・・・でも途中から障がいを持ってしまった人が、そういう練習をする機会がないのは問題だよなぁ。。
だって元々免許持ってた人なら尚更、少し練習すればマスターできるのに。
コツは腕全体を動かして押したり引いたりするんじゃなく、手首のスナップを利かすのだ。バドミントンみたいに。
でもほんまにキックダウンしなあかんときなんかは、これでもか

長くなってきたので続きは明日w明日はまた路上へ行きます


PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
CALENDAR
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新記事
(10/12)
(06/08)
(06/03)
(05/09)
(04/10)
最新TB
プロフィール
HN:
☆
性別:
非公開
自己紹介:
CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
この記事へのコメント