Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
カウンセリング・マインド
久しぶりに大学時代の友人と再会した
私が引っ越してから、お互いの家をチャリで行き来できるようになったのがキッカケ
駅前に集合して、パスタでランチ
もち、移動手段はチャリ
笑
友達と並んでチャリこいで遊びに行くなんて、高校生以来。大学時代は電車移動がほとんどやし。就職してからは電車か車だった。なんかすごい懐かしい。
彼女のちょこっと個性的なファッションは少し落ち着いたものの、それでも少しその面影を残していた。
パスタを注文し終えるなり、彼女が機関銃のように話し始める。
嗚呼・・・ひたすらに聞き役に徹せねばならないのはちっとも変わっていない。笑
困ったのはココからだった。
彼女は、彼女が出会った自分にとっての最悪な教師たちを順番に語り始めたのだった。
同じ職業をしている者にとっては、あんまり聞きたくない話ではある。
別に聞くことは構わないのだが・・・一番嫌なのは、相手の意図が見えないことである。
彼女が今更、そんな話をし始める意図がまるで読めない。しかも、その教師たちのことを私はまったく知らないのだ。
相手の考えや意図が読めない中でのコミュニケーションは、私が最も苦手なもののひとつだ。
だから、心の中がまるで見えない人との付き合いは疲れる。
ただ、過去の嫌な思いを聞いて欲しいだけなのか。
私にあんな教師にはなるな、と言いたいのか。
どちらか判断がつかない。しかも彼女はあまり話が得意ではないので、脈略なくつらつらと続く。
ひとつの話がいつ終わるのかもわからなければ、いきなり違う人の話が登場したりする。
男性が、女性の脈略ない話をうさんくさく思う気持ちが少しわかる気がした。
いつまで聞けばいいのかわからない会話はしんどい。
だが、彼女の話を聞くうちに、ある共通点がわかってきた。
彼女が信頼できなかった先生、と言うのは、底辺の子に合わせてばかりでいわゆる「よくできる子」には関心の度合いが薄かった教師のようなのだ。
問いかけをしてみた。
「そんなに勉強に必死になったのはさぁ、やっぱお母さんとかが勉強にうるさかったん?」
『うーん、そうでもなかった。・・・・どっちかって言うと、自分が自分を追い込んでたかな』
「そっか。なんでそんなに追い込んでしまったんやろなぁ」
自分で自分を追い込んだという事実に気が付いた・・・または再認識しただけでも意味のあることだ。
要は彼女は認めてもらいたいのだ。頑張った自分を。必死な自分を。
でも当時の教師たちは、そんな彼女の心のなかに気づいていなかった。
しかし、教師としては出来ない子のほうに目が行くのも極めて自然なこと。出来ない子の方が心配だし、気がかりな事も何かと多い。だからと言って「よくできる子」の苦悩をスルーしていいわけないけれど。
「そっかぁ。自分ひとりで頑張るんはキツかったやろなぁ。でも先生らの力を借りんと全部自分でやってきたのはめっちゃすごいやん。なかなかできることじゃないで。めっちゃえらいなと思うわ」
当時、彼女が掛けてほしかったであろう言葉を投げかける。
大学のときから思っていたが、彼女は私以上に肩肘張って生きるタイプの女の子だった。女であると言う事を極力その言動から消し去ろうとしていた。思うに『弱さ』を出したくないと思っていたのかもしれない。
1人称も『私』ではなく『俺』を使う。
服装のテイストは彼氏が出来てから少し変化したが、それまではパンツスタイルばかり。たまにスカートを履いても足元はゴツいブーツとかだった。
元々耳につく、甲高い声は、熱が入ってくると更に周囲の耳に付く。
時折、少し空気読んでよ・・・と思うこともあるが、それも彼女なりの自己顕示欲の表れなのだろう。
彼女の話を聞いていると、充分に肯定された記憶が乏しいのだと感じる。
熱弁ふるう彼女をトーンダウンさせる方法は、ひたすら彼女を認めること以外にない。
彼女は自分自身に対しても、自分の言ったことに対しても、否定されることに非常に敏感だ。
逆説を聞いた瞬間、顔色が変わる。おそらく本人は無意識なのだろうけれど。
元々、臨床心理士を目指していた時期もあったほどなので、どんな人の話を聞くのも別段苦にはならないが、やはり知り合いとなると100%客観的には聞けない。
精神科医が自分の身内を診ることが出来ない・・・というのは何となく納得できる
私が一箇所、カチンときた台詞がある。
『めぐさんはさぁ、こう言っちゃ何だけど、「生きる教材」だと思うから、生徒に何か言われたくらいでヘコたれてたらあかんと思うよ』
おそらく、彼女なりの励ましのつもりなのだろう。
確かにその通りだと私も思っているし、励ましてくれようとする、その気持ちは嬉しい。
でも、あなたは私の受けた辛さのどこまでを知っていてそれを言っているの?と問わずにいられない。
私は彼女に直接そういう話をしたこともなければ、グチさえ直接言ったことがない。
彼女が知っていることと言えば、ミク●ィの日記のみなのだ。もちろん、そこには真実を100%記してはいない。
自分の発言にきちんと責任を持っている人の言葉なら、少々表現の仕方が歪でも、すんなり受け取れる。
でも彼女は格好の良い言葉を並べている自分が好きなだけではないのか。。言い方からそんなところが見え隠れするから、受け取った後、胸の中にざらざらとしたものが残る。
私の話を聞きもしないで、あんたに何が判るの。
ざらざらと一緒に、その言葉も呑みこんだ。
ひたすら聞き役と肯定に徹したGW最終日。
帰ると疲労しか残っていなかった
でもひとつだけ、言われて嬉しかったことがある。
『めぐさんに出会うまではさ、障がい持ってる人に対して偏見、正直持ってたけど、会って変わったもんな。あ、こんな子もいてるんやってさ。』
どんな偏見を持っていたのかは、どんな問いかけをしても頑なに言わなかったけれど。
『なんつーか、卑屈になってないやん。前向きやし』
私も、正直いつもいつも前向きなわけやないで、と舌を出したが、そういってもらえるなら、私にもまだ充分、存在価値があると思える。
私が出会う人、ひとりでも多く、そんな思い込みの壁を崩したい。
でもやっぱ、彼女と喋るのは疲れる
というわけで寝ます・笑

私が引っ越してから、お互いの家をチャリで行き来できるようになったのがキッカケ

駅前に集合して、パスタでランチ



友達と並んでチャリこいで遊びに行くなんて、高校生以来。大学時代は電車移動がほとんどやし。就職してからは電車か車だった。なんかすごい懐かしい。
彼女のちょこっと個性的なファッションは少し落ち着いたものの、それでも少しその面影を残していた。
パスタを注文し終えるなり、彼女が機関銃のように話し始める。
嗚呼・・・ひたすらに聞き役に徹せねばならないのはちっとも変わっていない。笑
困ったのはココからだった。
彼女は、彼女が出会った自分にとっての最悪な教師たちを順番に語り始めたのだった。
同じ職業をしている者にとっては、あんまり聞きたくない話ではある。
別に聞くことは構わないのだが・・・一番嫌なのは、相手の意図が見えないことである。
彼女が今更、そんな話をし始める意図がまるで読めない。しかも、その教師たちのことを私はまったく知らないのだ。
相手の考えや意図が読めない中でのコミュニケーションは、私が最も苦手なもののひとつだ。
だから、心の中がまるで見えない人との付き合いは疲れる。
ただ、過去の嫌な思いを聞いて欲しいだけなのか。
私にあんな教師にはなるな、と言いたいのか。
どちらか判断がつかない。しかも彼女はあまり話が得意ではないので、脈略なくつらつらと続く。
ひとつの話がいつ終わるのかもわからなければ、いきなり違う人の話が登場したりする。
男性が、女性の脈略ない話をうさんくさく思う気持ちが少しわかる気がした。
いつまで聞けばいいのかわからない会話はしんどい。
だが、彼女の話を聞くうちに、ある共通点がわかってきた。
彼女が信頼できなかった先生、と言うのは、底辺の子に合わせてばかりでいわゆる「よくできる子」には関心の度合いが薄かった教師のようなのだ。
問いかけをしてみた。
「そんなに勉強に必死になったのはさぁ、やっぱお母さんとかが勉強にうるさかったん?」
『うーん、そうでもなかった。・・・・どっちかって言うと、自分が自分を追い込んでたかな』
「そっか。なんでそんなに追い込んでしまったんやろなぁ」
自分で自分を追い込んだという事実に気が付いた・・・または再認識しただけでも意味のあることだ。
要は彼女は認めてもらいたいのだ。頑張った自分を。必死な自分を。
でも当時の教師たちは、そんな彼女の心のなかに気づいていなかった。
しかし、教師としては出来ない子のほうに目が行くのも極めて自然なこと。出来ない子の方が心配だし、気がかりな事も何かと多い。だからと言って「よくできる子」の苦悩をスルーしていいわけないけれど。
「そっかぁ。自分ひとりで頑張るんはキツかったやろなぁ。でも先生らの力を借りんと全部自分でやってきたのはめっちゃすごいやん。なかなかできることじゃないで。めっちゃえらいなと思うわ」
当時、彼女が掛けてほしかったであろう言葉を投げかける。
大学のときから思っていたが、彼女は私以上に肩肘張って生きるタイプの女の子だった。女であると言う事を極力その言動から消し去ろうとしていた。思うに『弱さ』を出したくないと思っていたのかもしれない。
1人称も『私』ではなく『俺』を使う。
服装のテイストは彼氏が出来てから少し変化したが、それまではパンツスタイルばかり。たまにスカートを履いても足元はゴツいブーツとかだった。
元々耳につく、甲高い声は、熱が入ってくると更に周囲の耳に付く。
時折、少し空気読んでよ・・・と思うこともあるが、それも彼女なりの自己顕示欲の表れなのだろう。
彼女の話を聞いていると、充分に肯定された記憶が乏しいのだと感じる。
熱弁ふるう彼女をトーンダウンさせる方法は、ひたすら彼女を認めること以外にない。
彼女は自分自身に対しても、自分の言ったことに対しても、否定されることに非常に敏感だ。
逆説を聞いた瞬間、顔色が変わる。おそらく本人は無意識なのだろうけれど。
元々、臨床心理士を目指していた時期もあったほどなので、どんな人の話を聞くのも別段苦にはならないが、やはり知り合いとなると100%客観的には聞けない。
精神科医が自分の身内を診ることが出来ない・・・というのは何となく納得できる

私が一箇所、カチンときた台詞がある。
『めぐさんはさぁ、こう言っちゃ何だけど、「生きる教材」だと思うから、生徒に何か言われたくらいでヘコたれてたらあかんと思うよ』
おそらく、彼女なりの励ましのつもりなのだろう。
確かにその通りだと私も思っているし、励ましてくれようとする、その気持ちは嬉しい。
でも、あなたは私の受けた辛さのどこまでを知っていてそれを言っているの?と問わずにいられない。
私は彼女に直接そういう話をしたこともなければ、グチさえ直接言ったことがない。
彼女が知っていることと言えば、ミク●ィの日記のみなのだ。もちろん、そこには真実を100%記してはいない。
自分の発言にきちんと責任を持っている人の言葉なら、少々表現の仕方が歪でも、すんなり受け取れる。
でも彼女は格好の良い言葉を並べている自分が好きなだけではないのか。。言い方からそんなところが見え隠れするから、受け取った後、胸の中にざらざらとしたものが残る。
私の話を聞きもしないで、あんたに何が判るの。
ざらざらと一緒に、その言葉も呑みこんだ。
ひたすら聞き役と肯定に徹したGW最終日。
帰ると疲労しか残っていなかった

でもひとつだけ、言われて嬉しかったことがある。
『めぐさんに出会うまではさ、障がい持ってる人に対して偏見、正直持ってたけど、会って変わったもんな。あ、こんな子もいてるんやってさ。』
どんな偏見を持っていたのかは、どんな問いかけをしても頑なに言わなかったけれど。
『なんつーか、卑屈になってないやん。前向きやし』
私も、正直いつもいつも前向きなわけやないで、と舌を出したが、そういってもらえるなら、私にもまだ充分、存在価値があると思える。
私が出会う人、ひとりでも多く、そんな思い込みの壁を崩したい。
でもやっぱ、彼女と喋るのは疲れる


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CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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