Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますｗ

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Complicated feelings

今年も、林間に行ってきた。

今年は担当するフロアの女子の聞き分けがめっちゃよくて

消灯後早々に静かにしてくれたので、こちらも１時前には就寝。トータル３、４時間は寝れたｗ

前の林間では１時間しか寝れなかったので万々歳である・笑

林間に行く前はいつも複雑。

年々、それが体に堪えるってのもあるけど。

一番憂鬱なのがお風呂。

修学旅行と違い、大浴場である。
もちろん生徒と大人で入る時間は完全に別れているけれど、いくら大人だけしかいないからと言っても憂鬱なもんは憂鬱である。

年々アンバランスになっていく体。

私は上半身にほとんど脂肪がない。

あばら骨は浮き出ているし、鎖骨は太い。(周りに肉がないため)

腹筋には１本筋が入っているし、心臓が動けば、その拍動で胸が上下するほど薄い。

当然、胸も申し訳程度にしか出ていない。

でも、それは、上半身が重いと自分の足で自分を支えられなくなってしまうから、自分の体が環境に適応した結果で。

大学の頃はまだ今よりずっとバランスのいい体つきだったから、やっぱり身体機能の低下と異常な痩せは関係あるのだろう。

元々の体質もあるだろうが、どれだけ食べても太らない。

だからと言って、全部が細いわけでなく・・・

上腕二頭筋の発達ぶりは、何のスポーツもやっていない女子には見えないのである。
ボコッと盛り上がるし、拳を握れば超かたい。

でもそれは何かにつけて立位の際に自分の体重を腕で支えているから、当然と言えば当然のことでもあり。
クルマの運転も常に手でするので、乗り始めてからは余計に筋肉が付いた。

どんどん悪化する重心のアンバランスとそれによって起きる側彎。

そのせいで、くびれは左右非対称になり、右側のそれはえぐれている。

お世辞にも美しいとは言えないのだ

最近は鏡を見るのも憂鬱である。

でも美しくないことを嘆いてばかりいたら、どんどん美しくなさは加速していくだけだから、日ごろは努力して考えないようにしている。

それに、人間は慣れる生き物でもある。

何か、自分に変化があったことに気付いて最初はショックだし、そればかり気にするけれど、やがて変化後の自分に慣れてしまう。

内反足のせいでアキレス腱が見えなくなってしまった時も慣れたし、
内反に左右差があるために、どんどん左右の足の形が微妙にではあるが違ってきたことにも慣れた。

これは、なかなか慣れるのに時間がいる。

今だって気にしていない時間はただ考えていないだけなのだから。

触れればごつごつと骨が当たる。それは女性らしい肌触りからは遠い。

普段は服装次第でどうにでもなるけれど、泊まりで風呂はそうもいかない。

昔の友だちと温泉に行っても、以前に行ったときには自分の方がスタイルがよかった人だって、今や逆だ。　
そんな彼女たちのスタイルを見て、

あ、やっぱり女性のからだとはこうあるべきなんだろうな、とハッとさせられたりする。

まぁ、『こうあるべき』っていうのも変な話だけど。

今の私の大きなコンプレックス。上半身。

知っている友達とだって、知っているからゆえに気を遣い、
仕事の付き合いだけの同僚だって知らないけれど気を遣う。

できれば誰にも見せたくはない。

自分の体に100％自信を持っている女の人もなかなかいないけど、私はちょっとしたエイリアン並みだ・苦笑

同性にも見せたくないのだから、異性なんてそれ以上である。

何より、自分がもし男でも、自分のような女には欲情しないだろうなあなんて思ってしまうから。

男友達のひとりは、『ぽちゃぽちゃしてるやつよりもちょっと痩せすぎくらいで胸も小さめの奴の方がいいと俺は思うし、そういう考えの男は女が思ってるよりずっと多い』と言う。

でも私はただ、貧乳なだけじゃないからな。そんなんそいつに言っても仕方ないから言わないけど。。

物の考え方なんて表裏一体で、裏を返せば、今のこの見たくもない上半身は、自分が頑張っている証拠でもある。

体に無理な負荷が掛からなければ、ここまで痩せることも骨が変形することもないのだし。

衰えていく機能に抗って必死に毎日を過ごしていくことの積み重ねの上に、このリトルエイリアンな上半身が出来上がっていくのだとすれば、それはある意味、勲章とも言える。

嘆くのではなく、誇ってもいいものではないか。
こんなになるまで頑張っているんだと。

そう心から思えるようになったら、また自分の心が１つ成長するときなのだろう。

今はまだそういう考えがあるとわかっていつつも、こうなってしまった体をまだ自分で愛することができないから。

自分で好きになれてこそ、人に堂々と勲章だと言えて、何の引け目もなく温泉に浸かれるのだろう。

今はただ、刷り込もう。

己の変化に、油断すれば潰れてしまいそうな自分に。

あたかも前からずっとそう思っていたよ、くらいに、刷り込むのだ。

世間一般で言う美しさはそこにはないけれど、自分が一生懸命生きている証で、別の意味の美しさがあるのだと。

刷り込んでいるうちに本当にそう思えるようになるように。

こういう時、アメリカ人(とか)って羨ましいなぁと思う。

肥満で三段腹でも、へそだしルックやってるやん・笑

あの『これが私！』っていう強さ。

日本人にはなかなかないもんなぁ。なんでだろ。。