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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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Greatest Teacher O

およそひと月ぶりの日記。
以前は飽きるほど書いていたのに、ちょくちょく見に来てくれている読者の方には申し訳ない思いでいっぱいです

自分の時間が持てるのは、ほぼ土日だけ。それも休息に使うことが多いため、なかなかブログにアップするような内容の生活をしていないという少し悲しい状況苦笑


学校の事も、全体公開のブログなだけにあったことを包み隠さず書くというわけに行かないしね


学生の立場では、もうないから。。


平日は帰宅するのが平均で19時頃。早い日は18時半くらいに帰れるけれど、遅いときは21時近くになる。家ではゴハンを食べて寝るだけの毎日


自分の時間を大切に出来ないと、どれほど好きな仕事でも嫌になる。それをこの数ヶ月で思い知っている。

でもまだ、力を抜いて良いところと入れねばならないところのポイントがまだよくわからないから、変に必死で疲れる。。




特に先週一週間は、中間テストでのトラブル修正やクラスで起こった喧嘩の対応に追われていて、完全に自分を見失っていた。


転寝をしていても学校のことが出てくるし、休息の時間である睡眠でさえ、夢の中に学年主任が出てきて説教される有様だ・笑  余裕はないらしい。


主任に「この間先生が夢に出てきて、説教されちゃいましたよー」って言うと爆笑してたけど



今週末こそはゆっくり出来ると意気込んでいたのに、自分の早とちりで危うく自分の進退に関わる問題に発展するところになって、さらに莫大なストレスを抱えるハメになってしまった


それは無事解決したからよかったのだけど



踏んだりけったりとは、たぶんこういうことなのだろう。。







この1、2週間は自分でもヤバいと思うほど追い込まれていた日々だった。

高1のときにお世話になった担任には二度電話し、ガラにもなく号泣してしまったし。。



でも本当に電話したい人は他に居た。



その人は私の高校1年の時の英語の担当の先生だった。当時あまり体調のよくない日々を過ごしていたわ私は出席できない日も多かったのだが、英語のある日は「今日は先生の話を聞きたいから頑張っていかな!!」と薬を飲んで無理していく日もあった。


テキストの内容がまるで頭に入ってこなくても、先生の話を聞いているのは楽しかったし、面白おかしい話もあったけれど、それ以上に先生の人間性がよく伝わってくるお話ばかりだった


話を聞けば聞くほど、先生の人間性にどんどん引き込まれて行く自分が居た。それまでも教師にはなりたかったけれど、具体的に自分の向かっていく教師像が定まったのは、この先生に出会ったからこそだ。



この先生に出会わずして、厳しい教採に最後まで向かっていけたかどうかわからない。




そんな先生が高校生活も折り返し地点を過ぎた頃に離任されると知ったときには、ひどいショックを受けた。それから高校の間は疎遠になっていたけれど、教採の1次を通過した頃に連絡をしてから、いつでも連絡できる環境にある。


先生も現在は現場を離れ、教育委員会で忙しい日々を過ごしているらしい。



お忙しい先生に、電話をするのはいつも気が引けていた。


でもさすがに自分自身追い込まれていて、ここで先生の話を聞いておかないと「辞めたい」と言う思いが、自分に勝ってしまうのではないか・・・とさえ思った。



数回のコールで聞こえた懐かしい声にほっとした


人の好みと言うのは声にも大きく左右されるのではないか、と思う。大学時代のA先生やI先生にしろ、今回の恩師にしろ、今まで好きになった男にしろ、声の質がだいたい似通っている。聞いていて心地よい声というのは、やはり大きなウエイトを占めるらしい。。


ま、そんな事は措いといて



はじめ、先生は私のことを『先生』と呼んだ。
初任者に話をする機会の多い先生だから、仕事のときの癖が出たのか教師になった私だからそう呼んだのか、おそらくその両方だと思うが何だかひどく違和感を覚えた。なんかこう、一気に距離が遠ざかった気がした。

私がそんな少しの焦燥の中に居るときも話は進んでいく。


だがやがて、先生の方もかつての調子に戻り私の姓を呼び捨てで呼び始めた。それがひどくしっくりきた。



やっぱりどれだけ時が経っても、私にとって先生は「先生」に代わりはない。


同期などは恩師が同僚・・・という立場だけれど、それでも「●●さん」ではなく「●●先生」と呼び、先生の方でも同期に「先生」を付けては呼んでいない。


大所帯な学校であることを告げ、まだなかなか周りの先生たちに対して心を開けないことや、自分の抱えている問題、最近起こったこと、「辞めたい」と考えたこと。。つらつらとぶっちゃけていく。


「そんなに自分を責めんなよ」

その一言がまず固さをほぐしていく。心にも凝りがあるなら、それはきっとストレスなのだろう。。


他人から良く見られたいと思うのは私だけではなく先生もそうだと、弱さを隠すのではなく、それを曝け出す「強さ」が別の形でその人の評価に繋がるのだと・・・・背伸びはするな、と。



心の荷がすーっと軽くなる。


「でも周りになかなかしんどさを受け止めてくれる人がおらんのは辛いなぁ。お前くらいの年でそんなに言われたら辛いわ、そら」


先生が判っていてくれるだけでも救われる。。


「ええか、心を開くとか、殻を破るとか難しいことは考えんでええんよ。ありのままを話すように努力していけばいい」



40分弱話をし、最後に夏休みにゴハンでも・・・という約束をして、電話を切った。


先生の言葉がまた、明日からの糧になる。辛いときは思い出そう。



やっぱり幾つになっても、学生を終えても、先生は永遠に先生。


そんな教師に、私もなれればいい。。

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