あんた大阪人！？その②

お会計をしているときに、親友の目に留まったi phoneケース。　

その店のオリジナルで、他では手に入らない代物。オモロイ顔の兄ちゃんは、私がアンドロイドユーザーだと言うと、すぐさま興味をなくし、その友達に狙いを定めた。


『これね、ウチでしか買えないんですよｗ　しかも数量限定』(出たよ、女子が弱い『限定』)笑

「えーちょっとどうしようかなぁ・・・」

「ここでしか買われへんねんやったら、買いーや」By私。

「でも￥1890もする・・・」

『いやでも、柄物のケースって他で買っても3000円くらいはするけど、ね？』

ね？って私に同意を求められてもｗ笑

「ま、まぁそうですね、ほんまに安いと思うよｗしかも・・・限定」

お代官様ーーー　　そちも悪よのう・・・ふふふふふふふ。。的なｗ


「えーーうわどーしよーーー。欲しくなったら明日買いに来てもいいですか？これだけ」

『明日買うなら今日買っても一緒じゃないですか！それに結構コレ人気なんで、明日来てもないかもしれませんよー』


さすがにそれはないと思うが・・・
でも絶妙のテンポ。　こう購買意欲を掻き立てる間髪いれない営業文句。

あんた、広島出身じゃないでしょｗ


「あ、先にお会計してください。後ろの方の・・・」


悩んでいる間に後ろに列が


その間もレジの片隅で悩みまくる親友。

会計を終え、兄ちゃん再び、


『この色もあるんですよー』


そちも悪よのう・・・


白にモノクロベース、セピアベースのカラーの２つ。


「合わせてみよ」
とカバンから自分のを取り出す親友。ちなみに彼女のi phoneは白。　


ケース単体で見ると、セピアのんが昭和感が出ていてかわいいけれど、実際に白いのに合わせると白ベースのケースの方がかわいいし、よく合う。


『めっちゃ合いますよ！！』(殺し文句やーーーーー)

『それにほら、地元の人誰もこんなの持ってないからカブらないし、自慢できちゃいますよ』


「えーーーーー・・・買います」(完オチ)


なんかもう文章で表現しきれないのがもどかしいくらい、営業トークうまかってん。

あんた実は広島の子じゃなくて、大阪から大学が広島とかで来てる子やろって言うくらい。


「めっちゃ上手ですやん・・・笑」


『帰るまでにまた食べに来てくださいねー』(ちゃっかり)


いやぁ、すごかった。

ほんでもって、そのケースは間違いなくかわいかった。私がアンドロイドなのが悔しいくらい。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以降は2日目。宮島日記ですｗ　乞うご期待