Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
和んだふる☆
- 2008/09/23 (Tue)
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後期が始まった。もう聴講を入れても週に2回しかないので、なんだか夏休みが明けた・・・という感じが一向に湧いて来ない
昨日大学前通りを歩いていて、学生が多いのに気づいてようやく「あー今日から学校か」と実感したくらいだ
昨日は、卒業式で着る袴の展示予約会に行ってきたw
事前にネットのレンタルも調べてみたが、こちらは驚くほど安い・・・が、そのほとんどが絹ではなくポリエステル。
学校と提携しているレンタルメーカーはどこもそれなりの値段がするので絹かと思いきや、絹のものは少しだけでほとんどがポリエステルだった。
振袖のレンタルもポリエステルが増えてきているらしい。まぁ触ってみなければ素材の差などわからないし、遠くから見たらどちらも一緒の見栄えだけど
ポリエステルの方が絹より軽いからきていて負担も少ないし、クリーニングが容易。更に虫に食われる心配もない。こうした利便性が大きいから絹ポリエステルになってきてるんだろうな。
母は「どうせ借りるのなら絹を」と言ったが、絹のものは柄が寂しいものばかりだったので遠慮することに。やっぱり卒業式は人生で1回だし、気に入った柄を着たい
今回の袴選びは、私自身並々ならぬ気合を入れていた。
元々私自身、和服がすきなタチらしい。インターネットの和服のページとか見ていても飽きないし、まして本物を眺めるとなればもうテンションはこんな感じw笑
それに加えて、色々思い入れがあったのだ。
幼少期から服の事などまったく興味がない母であったということで七五三は普段着。浴衣に関しては欲しがる私を見かねて祖母が買ってくれた。少し大きめのサイズを買って、みあげ・肩揚げをして小学生の間は着続けたw 物を捨てられない母の事だからまだたんすのどこかで眠っているだろう。
成人式のときも母は着物を着るんなら着なさいと言った。・・・が、母は振袖のレンタルがせいぜい4、5万で済むと思っていた。何もかも含めると、大卒の初任給より高いかも
姉妹が多く、全員使うならレンタルより安くつく・・・と買った子の話では、買うと100万近くするらしい。着物1枚なのに軽自動車が買える・・・・
というわけで、成人式も着ず。。自分もそれまで振袖レンタルがいくらするのか調べなかったし、お金を貯めようともしなかったから仕方がないけどね笑
その年の3月。たまたま大学の卒業式の日に大学を通りかかったら袴姿の女の子がたくさんいた。大学の卒業式が袴だということは何となく知っていたが、こんなにキレイなものか驚いた。
それ以来、「私も卒業式には袴を着る」と思い続けて・・・昨日予約してきましたw
人生初和服それももちろんうれしいけど、4年間色んなものを吸収して、4年前よりいくらか成長した自分にご褒美というのも大きい
展示予約会の初日はおばと、最終日はゼミの子と行ってきた和服にあまり詳しくなく息子ばかりのおばは、
「へぇ~、着物の上から袴着るんやね」「袴用の着物は短いんや」と終始オドロキっぱなし
何を見ても真っ先に値札をチェックする(笑)私を見ておばが、「何やったら卒業祝いでおばちゃんが出すよ」と言ってくれたが、それは断っておいた。はい、お願いしまーすというには少々高い
でもその気持ちはすごくうれしいありがとぅおばちゃん(*´∀`*)
一番安い着物&袴なら上下で15000円ほどで済む・・・が、やはり超シンプル。。今回多少の値段の違いは気にしないことにした。晴れの日に着るものだ。この際、貧乏根性は捨ててやる・笑
赤・黄・白・青・黒・緑などなど、本当に色んな色柄があるし、同じような色味でも微妙に違ったりもしてみてるだけで楽しい特に袴は色の濃淡が違うだけでも着物の印象までガラリと変わる。
前々からあこがれていたのは真っ赤。1回のとき、袴姿の先輩たちを見たときひときわその中で目を引いたのが真紅の着物に深緑の袴。きていた人がきれいな人だったというのもあるけどね
でも合わせてみると着ているというより「着られている」という感じ普段あまり服でも赤は着ないなぁ・・・そういえば。。
赤の着物の横を後ろ髪を引かれながらスルー・・・スルーうにゃん
カタログでベッキーが着ていた深めの赤もキレイだったけどそれを見て母は(実家にも学校からカタログが届いている)「これはベッキーちゃんが着てるからかわいいのよ~あんたは・・・」
ふん・・・わかってるわょ プ━(-ε´-。)━ゥ
憧れていた赤が「・・・・」なのがわかったところで、もうこれは私の普段のコンセプトでもある「淡い色がいいです」
目の覚めるような青も着たかったし、これは似合わないこともないだろうけど、袴が濃い色にすると決めていたので、目の覚めるような青にすると下は濃い色にできない
なかなか難しい・・・・・。。
ためしに白を着てみたwやっぱし落ち着く笑
ターゲットを白に絞ってみていくと、初日で着物は「コレ」というのが見つかった
が、袴がどうもしっくりこない。ので2日目に持ち越し。
店の人はすそに刺繍の入った袴を薦められる。ぱっと見はそっちの方が華やかに見えるのだが実際私が着てみると何もないシンプルなのの方が似合うと判明やっぱ着てみないとわからんもんやねw
着たい色と似合う色はやっぱり違うなぁ・・・と痛感
大正浪漫なんて言葉がピッタリの矢絣柄もあった。着る子は少ないだろうと思ったが進んで選ぶ子はやはりよく似合う
私も、着物はさっと目星をつけたものの、それに合わせる袴に悩んでいた。はじめはまったくの無地を予想していたが、着物コンサルタントに「ぼかしも合いますよ」と薦められた濃い紫に水を含ませたような紫の濃淡。裾が一番濃く、胴に上がって行くにつれ薄くなっていく。
合わせてみるとなるほどかわいいが、胴の色が薄いので、どうしても「ぼわ」っとした印象になってしまう。
むむむむ~ん(悩)
そうすると「(卒業式)当日は重ね襟もつけますので印象が変わりますよ。つけてみますか」と落ち着いたスモーキーピンクの重ね襟をつけて頂いたwこれだけでもコンサルタントのおばちゃんが言うように印象が変わる。
和服ってフシギ
そうすると胴が濃い袴より最初にいいと言っていた方にしたはじめにイメージしていたのよりはだいぶ違う着物&袴になったが、自分の好みに合うものを選べてよかった
最後の最後にクリーム色の着物とめちゃめちゃ迷って、友達にも着比べたのを見てもらったが、白にもクリームにも違う良さがある。
クリーム色の方が「元気!」っていう感じもするし、明るさも加わる。白は凛とした印象になる。
クリーム、着やんかったらよかった・・・(めっちゃ迷ってる)
そしたらコンサルタントの方が、「柄はどちらが好きなの?」
「柄はこっち(白)です」
「じゃぁ柄の好きなほうで選んだほうが確実よ」とおっしゃったのでそれに決定
白地に桜やのし模様。小振袖の下になるほど白から薄紫に変化していく。袴は紫から深い紫のグラデーション。
バラにリボン・・・なんて姫系の柄もあったけど、やっぱ和服だから日本伝統の柄がいいゎ
袴を相変わらず毛嫌いする母には「まぁ一番無難なんじゃない」とそっけないコメントしかもらえなかったが、まぁ母の事だから否定されなかっただけあり難い。でも「似合うんちゃうん」とか言って欲しかったな。。お母さんと一緒に見に来てた子も結構いて羨ましかった。
みんなレンタルの値段を聞いてびっくりし、親に大丈夫なのかどうか確認を取る子もいたりして、不思議な感じがした。
・・・そうか。皆は親に出してもらうのか。。そうよね、普通はそれが当たり前・・・なのかな。
親に写メを送ってどっちがいいか意見を仰いでいる子もいたり。。
私はすべて事後報告。。笑
一応卒業式当日に「え~そんなんかよぉ~」なんて文句を言われても楽しくないので、一応これにしようかと思うんやけど・・・ということは告げた。
着物と袴を気に入ったのにする分、切り詰められるところは全部切り詰めようと、腰紐や伊達締めなど着付けにいる小道具はおばあちゃんが持っているものを使うことにして、2100円節約。さらに友達と同じ店で契約したので「友達割引」で1050円OFFふふふ~ん
そこで面白かったのが、
め:「もしもしお母さん。おばあちゃん着物着ることあったやんね?腰紐とか伊達締めとかあるかなぁ??聞いて」
10分後・・・
母:「あー聞いたよ。あるって。腰紐と・・・伊達巻・・・」
・・・・・・・・・・・・ぷっ・・・・・・。。笑
伊達巻(食べ物)
伊達締め
やってくれるぜ・・・オカン。。笑
父親は「気にいったん予約できてよかったわら(よかったやん)」
「カタログに載ってるのんやでぇ見た?」
「見るかい、あんなん」
まぁね・・・男の人が熱心に見てても親ばかみたいでキモいしね・笑
今日は祖母から電話があり、「お母さんから紫のんにしたって聞いたよーw紫がいいよ。学生らしい」
深緑と迷ったと言うと、「深緑は宝塚の色やね」
そうなんか。知らんかった何はともあれ、おばあちゃんの反応もいいしよかった
卒業式には実物を見て欲しいけど、ウチの大学の坂道は半端ないし、おばあちゃんは86歳。無理かな
その分当日はいっぱい写真を撮っておこう
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詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
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