Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
越冬準備ww
- 2007/11/04 (Sun)
- ☆日記★-日常全般-☆ |
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急に寒くなってきましたね
めぐさんも今日ウールのジャケット&コート、フリース、ダウンなんかを出してきた一気に幸せ気分~あったかいのはいい事や
今年ようやく新しいコートを買いました1回の時に、¥3990という格安でGETしたポリエステル100%のコートは毎日着るうちにどんどん生地が薄くなり、何とも貧相になってしまってたので
最初は1万5千円くらいの予算を覚悟していたものの、オークションって素晴らしいゎそれ相応の値段のものを4500円で落札おほほほほほ~同じく1回のときに買ったウール混のPジャケは毛玉もほとんど発生せずクリーニングにも出していないのに、めっちゃきれいやから、今回もウール混のものにしましたww
メインのコートは絶対チャコールグレーというコダワリがあるめぐさんにもぴったりな色で大満足
フリースはお家着です着膨れしてもこもこになるのが嫌いやからユニクロの薄手のフリースは大活躍しかもあったかい☆
そしてめぐさんはこんな夜更けに寄せ鍋を作っていますいくら私でもこんな時間に食べへんで笑
明日のお昼用ほんまは今晩食べたかったけど、衝動的に買ってもたコンビニのグラタンと買い置きしてたミスドで満腹になってもてん。
好きな物満載にしてます。もち巾着にしめじ、にんじん、豚肉、はんぺんなどなどはんぺんも好物なんですが、めぐさんの両親はどっちもあんまりはんぺんを食べたがらないので実家の食卓で並んだことはなく・・・・。
給食ではんぺんのチーズ揚げなるものが出て、当時小学生だっためぐさん、「はんぺんっておいしいやん」とはんぺんに開眼・笑 何度か母にはんぺんが食べたいとお願いしたものの、我が家ではやっぱり出ませんでした。。
めぐさん、父に電話。
「今日なー、はんぺん買ったねーん鍋に入れる~♪」
それをきいた父、「はぁ~?はんぺんんーーあんな真っ白でふにゃふにゃで噛み応えのないもん、おもろないやんけ」と瞬殺・・・・・しかし「おもろない」って何や・笑
そして母が受話器を奪ったらしく、次に聞こえたのは母のキンキン声。思わず受話器を数十センチ離す・笑
「明日の就職説明会行くんやけどぉ~誰か一緒に行く人おらんかなー??●●くんとこは院に行くから関係ないしーあ、K君のお母さんとか行くの?」
よくよく聞けば地元の県庁所在地で、大学の就職説明会があるらしい。ひとりで電車に乗っていくのは不安だ・・・というのだ。
「K君はほら、高1のときの同級やから今4回やで。もうJ社の内定でてるから関係ないし」
というと、「あ、そっか」
祖母の家と私のアパートにしかまっすぐにこれないような母だ。いくら地元といえど、県庁所在地となれば母にとっては結構な都会。。ちゃんといけるのか私も心配になってきた。
「で、どこであんの?説明会は」
「●●ビル」と母。
駅の正面にあるドでかいビルだった。ご丁寧にも屋上付近にビルの名前が書いてある。あそこに行くのに迷うなら一言「アホ!」と言いたい・笑
「そこなら中央口のコンコース出たらすぐやよ。●●予備校の向かい側。近くにロッテリアもあるし」
が、母が食いついたのは、「コンコースって何??」
そこか・・・母よ笑 もう迷うなら勝手に迷え・・・・。。
まぁ東口や私鉄に乗り換えの地下道にもぐりこんだりしない限り、大丈夫やろう。
しまいには「中央口ってどっち?」
「近鉄百貨店とかロータリーのあるとこ」
「ロータリーって何??」
・・・・・・・・・・母の習性:横文字は通じない(元・英文科なのに・・・・)
えぇ、ロータリーとは、交通整備のために設けられた円形の・・・・という説明は抜きにして・・・「とりあえず近鉄のある出口から出ろ近鉄とか1個しかないねんから」
不安だ・・・これでは不安すぎる。。明日交番のおまわりさんから電話がかかってこないことを祈るわ・笑
これでも昔は、私を連れてよく医大付属の病院なんか行ってたんやけどなぁー。
世間との接触をもっと持ってほしい。。改札が地下にある電車は全部地下鉄だと思ってるし・・・笑
逆に大阪では一部区間、地下鉄が地上も走ってるのよ、母。西中島南方より北とか・笑
大阪に出てきて3年。もう地元の県庁所在地でさえ「都会」とは思わなくなってしまった。
出てきてわかったことがある。私は都会の方が性に合っている。
昔から、何か孤独感を拭えない人生やった。地元にあんまりいい思い出がないせいか、田舎特有の静けさに耐えるのが苦痛だ。都会はまだ人ごみでそれを誤魔化せる。多少の虚しさに気付かないフリさえすれば。
そういう人が多く集まって渦を描く「街」。。あふれるネオンや騒音は寂しさを感じさせないようにするため。隙間なく建物で埋めたがるのは、心の隙間を埋めようとするのに等しい。・・・あ、また詩かけそうww笑
さてここからは介護等体験の後半の話後半の2日間はBグループへ配属☆
利用者さんのよだれでジャージや腕はべたべたになる。でもそんな事を気にしていてはこの仕事は務まらない。毎朝、利用者さんは検温をするのだが、この検温を嫌がる人が結構多い。
女性なら何とか押さえ込むことも出来るが、成人男性ともなると体重も力も半端ない。本気で嫌がって抵抗するものやから、何度かしりもちをついた。なだめようが何しようが効果なし。
どうしよう・・・・と試行錯誤していると、指導員さんが「めぐさん」と無理に体温計を突っ込むポーズをする。
でも・・・と思っていると、「大丈夫。めぐさんが力いっぱい出した所で折れるような腕じゃないから」
それなら・・・ということでめぐさん、ドS降臨。めぐさんのドSっぷりは普段教育の面でしか表れない・笑
まず自分が転ばないように片手で机を掴み、自分を支えた後、右腕で羽交い絞めにし、座らせる。そして自分も座り、同じように羽交い絞めにしたまま、もう片方の手でわきの下をこじ開け、体温計を挟む。その後も嫌がりじたばたするものの体温計のある腕だけは渾身の力で固定。私の勝ちぃ笑
阪神の大ファンだという利用者さんは中日が勝ったので機嫌が悪く・・・・笑
さっきの指導員さんが「めぐさんは落合どう思います?」と聞いてきた。
「嫌いです」(中日ファンの方ごめんなさい)
「おお、これは本音っぽいよー。△さん」と利用者さんに語る指導員。
嬉しそうな顔をする△さん。「△さんは誰が好きですか?」と聞いたものの、私も熱心なファンではないので、選手の名前が全員わからない。yes no形式の質問にしなければ、会話が成り立たないため、指導員さんに力を借りる。
「すいません、選手の名前、順番に言うてってもらえますか?」
赤星、金本、藤川、などなど私の知っている選手もいたが、何となくしか聞き覚えのない人もいた。
藤川のところで、△さんの足が異常に反応。どうやら藤川が好きらしいw
「私はねぇ、金本がイイですねぇー。ここぞって時に打つでしょ。アニキ、最高ですよ。私ね、家で応援するときは『かねもっしゃん』って呼んでるんです。なんか金持ちの人みたいでへんですけどね~」
なんていうと嬉しそうな顔をする。この人と話すときは阪神ネタだな・・・笑
金本の話は本当なものの、めぐさん金本の出ないときはスコアしか追わないので、正直赤星と藤川の顔の違いもわからない。井川はメジャーに行く時によくニュースに出たから覚えたけど。。
「友達が熱狂的な巨人ファンなんですよ、どう思います?」というと、「うーーーー」という返事がかえってきた。どうやら不満らしい。
「私はアンチ巨人ですよ、もちろん」というと「う」という。これは肯定・・・なのかな??笑
もう一人の利用者さんは肯定ならまばたき、否定なら反応なしで、話がある時は文字盤を眼で追って会話しはる。そのEさん、ただいま恋をしているらしい。
だれですか?と聞くと、文字盤を眼で追う。初めのうちはなれずに何度か読み取りに失敗したが、段々慣れてくると短時間で理解できるようになる。
「●さんが すき」 と指導員の一人をあげた。
へぇーー明るい方ですもんね。いつからですか?
目線が定まらなかったので、ひらがな?と聞くと、まばたきしない。数字?と聞くとまばたきがあった。
「4、か け ゛ つ ま え」
4ヶ月前?結構最近なんですねぇーー(。→∀←。) どこが好きなんですか?
「す」
この頃になると、次の言葉を予測する癖がつくようになった。ので
「す」(ねたところがかわいい、とか??) と思っていたが、彼の答えは私のように浅はかではなかった。
「へ」 ピンときた。
あとは予想通り。
「゛ て」 ・・・・・すべて。
おぉぉ~恋は盲目やねぇ、まさにwwなかなか今時どこが好き?と聞いて「すべて」なんていう人いないよ。
そこへ指導員がやってきて、「何かめぐさんを困らせるような事言ってませんか?そいつ、結構スケベなんすよ」
「どれだけほれ込んでるかを切々と語ってくれてます」
というと、「う゛ーーーーー」と「言うな」らしき抵抗が・・・笑
「口で言うだけなら誰だってできるわ」と冷たい指導員。「そいつね、この間女子高生が実習に来た時は、その子がええ言うてたんですよ」笑
「ほんま男の人はしゃあないですねー浮気する人なんか女性はいやですよ」とおどけて返すと、「う゛ーーー」がさらに大きくなる。面白い・・・からかい甲斐のある人みたい・笑
指導員が行ってから、「でもねー、恋愛は活力のひとつですよね」と言うと、瞬きが返って来た。
おそらく実ることのないであろう恋。本人もそれはわかっているだろう。寝たきりに近い重度の障がい者と付き合ったり結婚となれば、母親以上になる覚悟が必要だ。同居より通い婚みたいなスタイルがいいのかもしれない。そのことがチラっと頭をよぎったが、それには眼を向けないフリをして、
「私も今好きな人がいるんですよ。お互い頑張りましょうね」とだけ言った。まばたきが一回返って来た。
夢を見るのも、誰かを思うのも自由だ。それが一人で完結し、他者に迷惑をかけない限り。
実らない恋でも、想う事が生きる糧になるならば、それは本人にとっていい事だ。
Eさんとは最初にコーヒーをうまく飲ませられずにポロシャツの襟を茶色くしてしまったりしたが、笑って「さいしょは だれでもそう」と言ってくれ、段々うまくなるにつれ、嬉しそうな顔をしはる。
文字盤での会話も、私が本人の言いたいことを間違えず復唱すると、にこっと笑う。この仕事の醍醐味はこういうところかもしれない・・・と思った。
最終日に「私、今日で実習終わりなんですよ。有難うございました」と言うと、まばたきをし、文字盤に目を向ける。「これ?」と聞くと、まばたき。追った言葉は「こ ち ら こ そ」だった。。
毎日毎日行き帰りを通勤ラッシュのポマードくさいおじさんに囲まれて行ったり、5日を通して筋肉痛があったり、帰るとへとへとで倒れるように寝てしまったりと、しんどい事も多かったけど、行ってよかった。
もう一度、機会があればボランティアでたずねてみよう。そう思った。
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詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
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