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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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長かった道のり

身近な人から告られる・・・・・・・・・・・夢をみた(笑)


素っ頓狂な夢を見たものである。。       
もちろん、私に彼に対する恋愛感情はない。


ただ、隣に居ると、いつも着ているパーカーの素材が肌触りが良さそうで、触りたくなる(パーカーを)。。あのパーカーどこで売ってるんだろう・・・・・くれ


返事をするところまで夢は続かなかった。しかしその彼の告白の仕方があまりにも大胆且つ、夢がリアルすぎる。夢の中に出てきた、彼の髭の剃り跡の感触までリアルに覚えているのだから・・・・。。あんま嬉しい夢じゃないな


この夢があらわす深層心理を知りたいものだ。


ミッキーさんも最近一度登場したが、片想いの相手が出てくるのは今の恋愛に不安を感じている証拠らしい。どこまで本当か知らないが、とにかく会って話がしたいのに学校でまだ一度も会わないものだから、密かなストレスである。
でもって、最近私生活の忙しさにも拍車が掛かりしんどいばかり。ブログの更新が滞っているのもそのためです。ごめんなさい




仮免の期限が迫り来るこの頃。ようやく卒検前の「みきわめ」に合格した
2回目にしてようやく。思えば1段階のときもみきわめには一発合格できていない。



最近、今通っている教習所を選んで本当によかったなと思う。私の行っている教習所は大阪府下では特に厳しいことで有名。学科もまじめに聞いていなければ、その場でつまみ出されるし、ケータイなど鳴ろうものならその場で受講していた全員がハンコをもらえない。
技能でも一番厳しいと聞いたことがある。指導法ではなく、ハンコがなかなかもらえない・・・と。


それでも入ってみれば、その良さを痛感する。逆にこれより甘ければ、危ないんじゃないのかとすら思う。

それは数字にもあらわれていて、ウチの教習所を出たドライバーは大阪府下でいちばん事故率が低いのだとか。やっぱり人の命がかかっているから厳しいのも当然なのだろう。



でも厳しいだけではない。教官は皆、指導は厳しいが、人情派のやさしい人たちばかりだ。それもこの教習所を選んでよかったと思う理由のひとつ。


父親は運転がうまいし、私も自転車に乗れるようになるのだって、コマを外してからそれほど苦労しなかった。だからてっきり車の運転もすいすい~と行くだろう・・・なんてタカをくくっていたが、甘かった。

予想以上に車を自分の思い通りに動かすのは難しかったのだ。。


入所してからしばらく経っても、車体感覚がわからない。左折をすれば脱輪するし、カーブもうまく曲がれない。車線の中に車をおさめて走る・・・という事ができるようになるまでもだいぶかかった。

S字・クランクも人の3倍くらいはかかったんじゃないかと思う。



一度、仮免を取る前に、「私、ほんまに免許取れるんですかねぇ~?」とぼやいたら、D教官に「そんな弱気なことでどうする」とめちゃくちゃどやされた。それも優しさの表れであったと今思う。


誰よりも長く通ったおかげで、教官のほとんどにフルネームと顔を覚えられ、担当ではない日も顔を合わせば挨拶をしてもらえるようになったし、送迎バスのおっちゃんには降りるところを言わなくても、そのバス停で停まってくれるようにもなった
所内を歩いていれば色んな教官に、今どのあたりをしてるんや?と聞かれ、答えれば「頑張りや」と言われる。出来の悪い教習生でも気にかけてくれるのが嬉しかった


なかなか個性派の教官も多く、一度はドSな教官に思いっきりいじられたこともある・笑 下の名前呼び捨てでキレるキレるキレまくるでも本当にキレているわけではなくて、目の奥は笑っている。根っからのドSなら大嫌いだけれどこういう奴は嫌いじゃない・笑

だが、そのK教官、所内で会ったときなどはにこやかなスマイルをふりまき「こんにちは~



・・・・・どっからどう見ても、ドSには見えないよなぁ・笑
 

 車内では終始、「いやぁ~めぐさんMやからいじめ甲斐あるわぁ」とか「めぐさんおもろいなぁ。一家に1台やんけ」

えらく気に入られてしまったようだ。しかも、私が縦列がなかなか出来ないというと、

「教えて欲しいか?」      ・・・はい。

「『教えて』って言うたら教えたるわ」


・・・・・・。。なんスかコレ。。笑


「武力行使に出ていいですか?(教本片手)」


「ほれほれ、青やぞ。(信号)」


・・・・・おぬし、なかなかかわすのがうまいのう


これが生真面目なおとなしーーーい女の子とかに向かって言おうものなら、即事務の人に「K指導員は嫌です」なんてチクられるんだろうなww


まぁでもそういうキャラを演じている可能性もある。そのK教官、聞けば大学では心理学を専攻していたらしい。初対面の教習生の性格分析をするのは容易なのだろう。私が緊張して変な運転をしないように・・・との配慮かもしれない。
本当におとなしい人で指導されるのも笑顔なくぴりぴりと・・・という感じだと運転もぎこちなくなってしまうから、そこを踏まえてのことだろう。

K教官自身、「運転なんか、楽しい覚えたらええんよ。上から上から押さえ込んで叱る人もおるけどやで?そんなんで身に付かんやん。いかに楽しく、運転の仕方を身につけてもらうかいつも考えちゃぁんのよ(考えてるのよ)」と言っていた。


ふざけたことも言うには言うが、教え方は適確で、わかりやすい。


縦列駐車をその後教えてもらったが、(『教えて』とは言ってやらなかった・笑)手に取るようにわかる。


「いい?ここの角がここよりも出てたら、そのままバックしても絶対当たらへんから


いかにもぶつかりそうと思われる・・・・。。


「下がってみ」


ゆっくりゆっくりバックバック。。当たりそうで当たらなかったすげぇぇーーーーー






車に乗ると、性格が豹変してしまう人がよくいる。ウチの父も普段は温厚が服を着ているような人なのにいったん車に乗れば・・・・・・、

「おばはんとろとろ走ってんなボケ」 「ワレぇ~曲がるんだったら指示器出せえよ」


お父さん、怖す怖す・・・・笑


私は違う意味で豹変する。


「ふぇぇぇ~当たるっ当たるっ」

「うにゃぁ~怖いよぉ。幅寄せするな」



・・・・・車に乗ったら、のだめ。。笑



車っていう、特殊な密室空間のせいだろうな。人が変わるの。


教官も、そんな私を見て楽しんでる節が結構ある。


この間も、住宅地の狭めの道の左側に二重駐車。右側にも路駐。。二重駐車を避けて、見通しの悪い交差点を出ようとしていると、前方の道路から左折してきた車とかち合った。


「ひぃぃぃぃ~すれ違えない~ふょぉ~(テンパり度120%)」


すがるように教官を見れば、教官は「けっけっけ」と笑っている。

笑ってないで助けてくださいよ。。教え子のピンチでしょ。。


「大丈夫~下がってくれるから」


他力本願やな~



他にも、重要なときに限って絶対担当になる教官とか。

この教官、1段階のときからちょくちょく要所要所で出てくる。ここでも一度は紹介したんじゃないかと思うのだが・・・例のFさんだ。

教習所の指導員は全員手動運転装置でも乗れるのかと思っていたら、そうではなかったと2段階になって知った。おそらく1段階のうちは私の技術も心許ないので(今もだけど)運転できる指導員を優先的に配置していたのだろう。どういう基準でその日の担当教官が決められるのか私は知らないが。


上述のFさん、ここぞというときには必ず担当になるのだ。たとえば初路上の日。それから縦列駐車。そして高速道路。
初路上なんて、初めて一般車も走っている道路にもまれるのだから、教官もさぞ神経をすり減らすはずだし、高速もハンドル操作を少し誤っただけで大事故になる可能性をはらんでいる。


でも初路上のときに感じたことだが、このF教官、何か他の教官にはない独特のオーラを感じる。根拠のない安心感があるのだ。この人が隣に乗っている限り、大丈夫だと思える。それだけ指導員としての技術があるということなのだろうか。


手動運転装置の扱いにも非常に慣れていて、不慣れな教官などはフットアクセルを使って運転することが多いけれど、このFさんは常に自分が運転するときでも、手動のほうを使う。教官としてのプロ意識だろうか。その一言では片付けられない気もする。


それをより強く印象付けたのは高速教習のときだった。その日は生憎の雨で結構雨量もあり、窓ガラスは曇りやすいわ、おまけに右車線を通る車や私を追い抜いた車が巻き上げた水のしぶきが細かく散って、視界は最悪。路面は滑りやすいし、おまけに60km以上出すのなんて、その日が初めて。


高速教習には最悪の天候とコンディションで70や60に速度が落ち込みそうになると、F教官に、


「もっとアクセル開いて」と言われた。


この表現、なかなか出来るものではない。大抵の教官はアクセルを「踏む」と言う。手動運転装置を使う私本人でさえ「踏む」と表現する。でもこの教官は常に「開く」という表現をする。

レバーを手前に引くと、フットアクセルにその動力が伝わる仕組みになっているから、そこから「開く」という表現になるのだが、この言葉の選び方はすごいよなぁと思う。
さらに私が「下手くそやけど、絶対免許取りたいんですよ」と言うと、F教官、いつもの飄々とした口調から一変、やたら真剣にやたら強く、「あんたには取ってもらわな困る」と言われたのだった。
完璧なテクニックで手動運転できることに加え、この言葉の選び方。身内に足の不自由な人でもいらっしゃるのだろうか・・・とすら思うほどだ。


卒検は今度の火曜日。合格すれば、火曜日以降あの教習車に乗ることもない。そう思えば、「教習所の車ってなんであんなにダサいんだろう」と思っていた教習車も、親近感が湧く。その上、私は免許の限定などの都合からいつも常に同じ教習車に乗っていた。だから尚更。


検定が終わったら、窓ガラスでも拭いて帰ろう。誰よりもお世話になったから。。この教習車のおかげで免許を取れるのだし。

一度はトタンの壁にこすったり・・・車もさぞ痛かったことだろう・笑



1年以上通った教習所。でもどんなに長くても10月中には卒業する。なかなか教習がうまく行かないときは、行きたくないとも思ったけれど、もう来ることがないと思うと、思いのほか寂しいものだ。。

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