Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
プロフェッサージャーニー
研究室めぐりの日々です
昨日I先生、今日はB先生のところを訪問してきたww
A先生の時は、大学院の講義室で話をしたので先生の研究室に入る機会はなかったのだが、このお二人は研究室で。
部屋はどれも同じような広さなのだが、家具のレイアウトや置いているものに教授自身の個性があらわれるなぁーと感じた。
まずI先生。入った瞬間、「おぉ」と思った。入り口付近以外の壁が見えないのだ。本棚には分厚い本や辞書の数々。背表紙はすべて英語で書かれていて、日本語のものはおおよそ見当たらない。
机の上にも数々の英語の資料が無造作に置かれていて、時を経た本の匂いがただよっていた。
まさにTVとかでよくある「博士の部屋」という感じ。ここで地震がきたら、この本の山に潰されちゃうんだろうかといらん心配をしてみたり・・・・・
資料で埋め尽くされた一角の、ほんの隙間に先生と学生がいるという・・・笑
David Crystal(イギリスの言語学者。クリスタルのスペルってどやっけ??最近疲れていると単語が出てこない)の原書も山のようにあり、OED(Oxford English Dictionary。日本の広辞苑のようなもの)もちゃんとある。さすがという感じ
B先生のお部屋はネイティブの先生らしく、床は絨毯。椅子にソファー。最新式のノートpcにプリンタ。資料も山ほどあるけれど、I先生の部屋よりもさっぱりとまとまっている。今年のB先生のゼミ生は女子学生だけらしいので、訪れる学生の目も気にしてこまめに掃除しているのかもしれない。少なくとも今の私の部屋よりは数百倍キレイだと言う事は確か笑
今日はネイティブの先生とゼミについての相談というわけで、昨晩英語学の専門用語(Great Vowel Shiftだとかそういったもの)を調べまくり、怪しくぶつぶつと、自分の言いたい事を英語で言う練習もしてみた。
結果3~4割は日本語を混ぜてしまったんやけど。。
まぁB先生は日本語にも堪能でいらっしゃるので意思疎通に問題はないのだが。
先にきていた同じ英文科の男子は、欧米と日本の顔文字の違いに興味があると言っていて、確かに日本のものとは少し異なるので、「あぁそういうのもおもろいなぁ」と思って聞いていると、
「Yeah , That's interesting. デモ、ソレがソツロンにむすびつくかはベツモンダイね」と先生。
なかなかシビアだなぁ~ まぁ現実的にそのテーマで論文が書けるかっていうと。。。レポートと違うもんね。
で、
「Megumi, Are you gonna write paper in English?」
キター 論文は英語で書くつもり?
「Should I write it in English?」(英語で書かなきゃいけない?)
「I suggest」 (その方がいいね)
にょおぉぉぉぉ先生、エグいでぇ~。。でもネイティブの先生についたら、たいていは英語で書かなきゃいけないのよね・・・・・。。
I先生のところに行った時はもう先にお客さん(英文専攻生)が来ていて、なかなかゆっくりお話する機会はなく・・・。。
先に来ていた二人はI先生のゼミにどうしても入りたいと言っていた。女子に人気あるんよな~I先生。優しいお父さん的オーラが出ていて
ジャーニー(笑)に行った3人の先生には私、顔も名前も覚えられているのだが・・・・。。
英米文化専攻(英語英文学とはまた別)の友達に「いいなぁ~A先生やI先生に名前覚えられとんや~私はK先生のゼミがいいけど無理だろうなぁー」
ちょっとイライラした。
英米文化は少人数制の専攻で全学生数が1学年あたり75人。150人の英語英文学と比べれば半分だ。学生の間にも派閥のようなものがあり、大抵オネエはオネエ同士で固まっている。
先生の間にも「お気に入りの生徒」というのが居て、いつも取り巻きがいる。ネイティブの教授はそういう傾向はまったくないけど。
真田広之にそっくりの先生やユニークな先生もいて、なかなか人気も高い。私は自分のやりたい分野が英米文化では出来ないというのと、そういう専攻独特の性質が嫌で、英米文化に入るのはやめた。
取り巻きの学生たちでゼミ生は決まってしまうだろうから、どうせ自分には無理だというのが彼女の言い分だ。
・・・・・でも。
初めから諦めていてはわずかな可能性さえもなくなってしまうんじゃないか?と思う。
だいたい先生に顔と名前を覚えてもらえていいなーなんて言ってるけど、簡単に覚えてもらえたわけじゃない。
高校までと違い、授業は何百人単位。ゼミ生でもない限り、廊下などで会っても、「ええっと僕の講義の受講生でしたっけ?」なんてことが当たり前。
A先生の授業は1回のときから興味があったから、どの授業もどの学生よりも前にすわり、先生をガン見、「めっちゃ聞いてます」オーラを出しまくり、試験でも2問くらい諦めてさっさと帰ればいいものをチャイムが鳴るまで粘り続けたのだ。(最後まで教室に残っていたのは私だけ。友達のRくんが若干待っていてくれたのだが、彼も私の粘りぶりに呆れて帰ってしまった)
「歯擦音」という言葉と「Broca's Speech Area」という言葉がどうしても出てこなかった。
一人っきりになってしまった私を見守る文学部事務スタッフとA先生。
A先生は私の解答を見て、小声で「大丈夫。「優」取れるよ」と言ってくれたが、ここまで粘ったらもう最後まで粘ってやる(まけず嫌い)
そのうち、歯擦音を思い出し、チャイムの1分前に書き書き
机の上に置いていた学生証で名前を見たのか、試験終了後、
「めぐさん、よく思い出したねぇ~(歯擦音)」
と話しかけてくれたのである。 その後少し話したのだが、いつも前の方に意図的に座ってる事も気付いてくれていたらしい。
先生に知ってもらえているのが、そういう事の積み重ねの上に成り立っているなんて「いいな」と言った彼女は知る由もない。
彼女は専門科目でさえも寝過ごしたり、小レポは友達のをうつして出したり、後ろの方の席で寝ているなんて姿も見かける。そんなんで、憶えてもらおうなんていうのが虫のいい話だ。
さらに2回生の時、「先生のゼミに入りたい」とアピりまくった
でもって、友達のKくんがAゼミに入ったと知ったときには「A先生のファン(?なんか違う・・・でも他に言い方が見つからん)だ」と言いまくり
しつこい努力(笑)と少し(いや、だいぶ?その詳細はわからない)のコネ(K君)のおかげで、「めぐさんがAのゼミを選ぶなら私は優先的にめぐさんを入れますけれど」
と言われたときはめっちゃくちゃ嬉しかった。
I先生は、入試の時の面接官だったこともあり、入学当初から親近感は抱いていたが、(入試の時も他の先生から圧迫されまくる私に助け舟を出してくれたりと心優しい先生なのだ)超インパクト強い友達とタッグを組み、受講生も参加型プレゼン・・・とかやったおかげかなぁ~。。
B先生は構内で見つける度に、腰ぎんちゃくのようについて回った(英語で会話したかった)のとった授業が少人数(20人くらい)だったこともあって憶えられたのだと思う。
その代わり、文学系の教授にはまったく認識されてないんやけどね(めぐさんは語学領域専門)英米文化の先生に至ってはM先生を除き、空気同然だと思われてるかも。
つきたい先生が決まらない子もいるなか、つきたい先生がいるのに努力をしない彼女はなんか・・・もったいない。
何もしないうちから愚痴るな。羨むな。と言いたいけど、言ってもきっと彼女は実践しないだろう。
B先生のことは詳しく知らないが、A先生、I先生共に優しくあたたかーい雰囲気でありながら、学業のこととなるとめっちゃくちゃ熱いし、厳しい。そこがまたお二方のいい所だと思う。
9割方、A先生に傾いているが、まだ若干の迷いは捨てきれない。でも、教採と就活をWで行うことに全面的に賛成してくれているのはA先生が唯一なのだ。これは大きい。でも三人とも、みんな私に対して優しいし、研究領域も似ている。究極の選択。。
今日も思わずB先生に「I can't decide yet!!!!!」(まだ決められない!!)とぶちまけると「ウチのゼミはゼミ旅行(合宿)も行クヨ」とB先生思わず、
「How many days?」と言うと、食いつきがそこだけ異様に早いと笑われた。
もう一度、A先生を訪ね、じっくり話をし、それから最終決定に向かおう。まだ一週間ある。
昨日I先生、今日はB先生のところを訪問してきたww
A先生の時は、大学院の講義室で話をしたので先生の研究室に入る機会はなかったのだが、このお二人は研究室で。
部屋はどれも同じような広さなのだが、家具のレイアウトや置いているものに教授自身の個性があらわれるなぁーと感じた。
まずI先生。入った瞬間、「おぉ」と思った。入り口付近以外の壁が見えないのだ。本棚には分厚い本や辞書の数々。背表紙はすべて英語で書かれていて、日本語のものはおおよそ見当たらない。
机の上にも数々の英語の資料が無造作に置かれていて、時を経た本の匂いがただよっていた。
まさにTVとかでよくある「博士の部屋」という感じ。ここで地震がきたら、この本の山に潰されちゃうんだろうかといらん心配をしてみたり・・・・・
資料で埋め尽くされた一角の、ほんの隙間に先生と学生がいるという・・・笑
David Crystal(イギリスの言語学者。クリスタルのスペルってどやっけ??最近疲れていると単語が出てこない)の原書も山のようにあり、OED(Oxford English Dictionary。日本の広辞苑のようなもの)もちゃんとある。さすがという感じ
B先生のお部屋はネイティブの先生らしく、床は絨毯。椅子にソファー。最新式のノートpcにプリンタ。資料も山ほどあるけれど、I先生の部屋よりもさっぱりとまとまっている。今年のB先生のゼミ生は女子学生だけらしいので、訪れる学生の目も気にしてこまめに掃除しているのかもしれない。少なくとも今の私の部屋よりは数百倍キレイだと言う事は確か笑
今日はネイティブの先生とゼミについての相談というわけで、昨晩英語学の専門用語(Great Vowel Shiftだとかそういったもの)を調べまくり、怪しくぶつぶつと、自分の言いたい事を英語で言う練習もしてみた。
結果3~4割は日本語を混ぜてしまったんやけど。。
まぁB先生は日本語にも堪能でいらっしゃるので意思疎通に問題はないのだが。
先にきていた同じ英文科の男子は、欧米と日本の顔文字の違いに興味があると言っていて、確かに日本のものとは少し異なるので、「あぁそういうのもおもろいなぁ」と思って聞いていると、
「Yeah , That's interesting. デモ、ソレがソツロンにむすびつくかはベツモンダイね」と先生。
なかなかシビアだなぁ~ まぁ現実的にそのテーマで論文が書けるかっていうと。。。レポートと違うもんね。
で、
「Megumi, Are you gonna write paper in English?」
キター 論文は英語で書くつもり?
「Should I write it in English?」(英語で書かなきゃいけない?)
「I suggest」 (その方がいいね)
にょおぉぉぉぉ先生、エグいでぇ~。。でもネイティブの先生についたら、たいていは英語で書かなきゃいけないのよね・・・・・。。
I先生のところに行った時はもう先にお客さん(英文専攻生)が来ていて、なかなかゆっくりお話する機会はなく・・・。。
先に来ていた二人はI先生のゼミにどうしても入りたいと言っていた。女子に人気あるんよな~I先生。優しいお父さん的オーラが出ていて
ジャーニー(笑)に行った3人の先生には私、顔も名前も覚えられているのだが・・・・。。
英米文化専攻(英語英文学とはまた別)の友達に「いいなぁ~A先生やI先生に名前覚えられとんや~私はK先生のゼミがいいけど無理だろうなぁー」
ちょっとイライラした。
英米文化は少人数制の専攻で全学生数が1学年あたり75人。150人の英語英文学と比べれば半分だ。学生の間にも派閥のようなものがあり、大抵オネエはオネエ同士で固まっている。
先生の間にも「お気に入りの生徒」というのが居て、いつも取り巻きがいる。ネイティブの教授はそういう傾向はまったくないけど。
真田広之にそっくりの先生やユニークな先生もいて、なかなか人気も高い。私は自分のやりたい分野が英米文化では出来ないというのと、そういう専攻独特の性質が嫌で、英米文化に入るのはやめた。
取り巻きの学生たちでゼミ生は決まってしまうだろうから、どうせ自分には無理だというのが彼女の言い分だ。
・・・・・でも。
初めから諦めていてはわずかな可能性さえもなくなってしまうんじゃないか?と思う。
だいたい先生に顔と名前を覚えてもらえていいなーなんて言ってるけど、簡単に覚えてもらえたわけじゃない。
高校までと違い、授業は何百人単位。ゼミ生でもない限り、廊下などで会っても、「ええっと僕の講義の受講生でしたっけ?」なんてことが当たり前。
A先生の授業は1回のときから興味があったから、どの授業もどの学生よりも前にすわり、先生をガン見、「めっちゃ聞いてます」オーラを出しまくり、試験でも2問くらい諦めてさっさと帰ればいいものをチャイムが鳴るまで粘り続けたのだ。(最後まで教室に残っていたのは私だけ。友達のRくんが若干待っていてくれたのだが、彼も私の粘りぶりに呆れて帰ってしまった)
「歯擦音」という言葉と「Broca's Speech Area」という言葉がどうしても出てこなかった。
一人っきりになってしまった私を見守る文学部事務スタッフとA先生。
A先生は私の解答を見て、小声で「大丈夫。「優」取れるよ」と言ってくれたが、ここまで粘ったらもう最後まで粘ってやる(まけず嫌い)
そのうち、歯擦音を思い出し、チャイムの1分前に書き書き
机の上に置いていた学生証で名前を見たのか、試験終了後、
「めぐさん、よく思い出したねぇ~(歯擦音)」
と話しかけてくれたのである。 その後少し話したのだが、いつも前の方に意図的に座ってる事も気付いてくれていたらしい。
先生に知ってもらえているのが、そういう事の積み重ねの上に成り立っているなんて「いいな」と言った彼女は知る由もない。
彼女は専門科目でさえも寝過ごしたり、小レポは友達のをうつして出したり、後ろの方の席で寝ているなんて姿も見かける。そんなんで、憶えてもらおうなんていうのが虫のいい話だ。
さらに2回生の時、「先生のゼミに入りたい」とアピりまくった
でもって、友達のKくんがAゼミに入ったと知ったときには「A先生のファン(?なんか違う・・・でも他に言い方が見つからん)だ」と言いまくり
しつこい努力(笑)と少し(いや、だいぶ?その詳細はわからない)のコネ(K君)のおかげで、「めぐさんがAのゼミを選ぶなら私は優先的にめぐさんを入れますけれど」
と言われたときはめっちゃくちゃ嬉しかった。
I先生は、入試の時の面接官だったこともあり、入学当初から親近感は抱いていたが、(入試の時も他の先生から圧迫されまくる私に助け舟を出してくれたりと心優しい先生なのだ)超インパクト強い友達とタッグを組み、受講生も参加型プレゼン・・・とかやったおかげかなぁ~。。
B先生は構内で見つける度に、腰ぎんちゃくのようについて回った(英語で会話したかった)のとった授業が少人数(20人くらい)だったこともあって憶えられたのだと思う。
その代わり、文学系の教授にはまったく認識されてないんやけどね(めぐさんは語学領域専門)英米文化の先生に至ってはM先生を除き、空気同然だと思われてるかも。
つきたい先生が決まらない子もいるなか、つきたい先生がいるのに努力をしない彼女はなんか・・・もったいない。
何もしないうちから愚痴るな。羨むな。と言いたいけど、言ってもきっと彼女は実践しないだろう。
B先生のことは詳しく知らないが、A先生、I先生共に優しくあたたかーい雰囲気でありながら、学業のこととなるとめっちゃくちゃ熱いし、厳しい。そこがまたお二方のいい所だと思う。
9割方、A先生に傾いているが、まだ若干の迷いは捨てきれない。でも、教採と就活をWで行うことに全面的に賛成してくれているのはA先生が唯一なのだ。これは大きい。でも三人とも、みんな私に対して優しいし、研究領域も似ている。究極の選択。。
今日も思わずB先生に「I can't decide yet!!!!!」(まだ決められない!!)とぶちまけると「ウチのゼミはゼミ旅行(合宿)も行クヨ」とB先生思わず、
「How many days?」と言うと、食いつきがそこだけ異様に早いと笑われた。
もう一度、A先生を訪ね、じっくり話をし、それから最終決定に向かおう。まだ一週間ある。
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CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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