Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
捨て犬の真実基準
卒論を書き終えた。先生のオフィスアワーには、何とか間に合った。
書き終わる前は、書き終えたらきっと清清しいと思っていた。確かに書き終えた瞬間は達成感があった。
でも今は・・・・・・・。。
オフィスアワーの時間帯は大学院の演習室にいると言っていたので、先生が居る筈の演習室へと向かった。ドアをノックしようとして、ふと思いとどまる。中から聞こえてくる声が、どうも声の質が違う。
後ろ側のドアから前側のドアの方へまわり、中から聞こえてくる声に耳をそばだてた。
『・・・・金剛山の・・・・・・・キジが・・・・』
途切れ途切れに聞こえてくるのは、そんな単語。
『金剛山のキジ?』何の授業やねん 奈良の桃太郎か
何かあったら電話をするようにと言われていたので、居る筈の場所にいるのがA先生ではないのがわかると電話を入れてみた。
いつもなら、どんなに忙しくても電話には必ず出はるのに何故か出ない。
うむむ???
とりあえず言われた場所にいないのは確かなので、大学院棟から文学部の研究棟に向かった。個研は真っ暗。合研も真っ暗。。
Where ??
もう一度、大学院のほうへ向かうも、状況に変わりなし
帰ろうか。しかしせっかく書いたのだから何かコメント(またの名をダメ出し)を貰ってからにしたい。もしかしたらその前の授業のあと、学生の質問に答えているのかもしれない。その教室に行けばいるかもしれない・・・と5号館に向かって歩き出した。すると見覚えのある姿が前方から近づいてくる。
やっと見つけた(学校に着いてから40分後)
院生とお茶を飲んでいたという。初めから学食行けば早かったのね・・・
今回も『』とか書式の問題での訂正をするように言われただけで、文章の訂正はほとんどなし。いいのかな?コレで。。
一応その訂正箇所を直すこと、くらいで内容はOKを貰った。
「よくやった」と先生。
一箇所、文献の解釈に疑問を持っていたが、私の解釈で合っていると言われ、ほっとした
その後、春から教員になることについて少し話をし、いずれ修学休暇を利用して院に進みたいことを改めて言うと、いつもは即座になんらかの返事をする先生が、「良いことだと思う」と言いながらも言葉を濁した。
その表情と様子を見て、悟った。
あ、私が大学院に行くのは、あまり賛成でないのかもしれない・・と。
論文の事で初めにスラングについて研究したいと言ったときも、ダメだとは言わず、ただ首を縦には振らずに言葉を濁し続けた。
先生は余程の事でない限り「ダメ」とは言わない。ただ、そう言わないだけでそう向かわないように仕向けるのだ。
あ、私には出る芽はないと言うことか。。わかってはいたけど、はっきりした。
ただ先生はしきりと教頭・校長になるのに必要な大学院の課程の話をしていたから、それに気が進まないのかもしれないが、私の意図はハッキリ伝わらなかったらしい。
私は管理職にあまり興味はなく、定年までいち、教諭で在りたいと思っている。まぁでもそれは、教頭や校長の職務についての詳細を知らないというのもあるし、またそれらの仕事を知れば「なりたい」と思う日が来るかもしれないが。
私が院に行きたいのは、別に教頭や校長になりたいからではない。英語学をもう少し勉強したいという気持ちからだ。
ただ現職でありながら行く場合、何の専攻であろうが専修免許状を取得するのが条件だが。
まぁ、そっちにしても出る芽がなければ、いくら水をやっても意味がない。
大学院に進むことはもうないかもしれない可能性が、また濃くなった。
そう思ったら、急に寂しくなった。卒論を書き上げた私は、数ヵ月後にはここを去る。
無意識でずっと来たけれど、この大学は私が思っている以上に私の精神的な土台であったらしい。
まるで捨て犬のように心細い。ここを卒業したら、本当に私はひとりなのかもしれない。
帰る家をなくすような、そんな哀しみにふっと覆われている。。。
書き終わる前は、書き終えたらきっと清清しいと思っていた。確かに書き終えた瞬間は達成感があった。
でも今は・・・・・・・。。
オフィスアワーの時間帯は大学院の演習室にいると言っていたので、先生が居る筈の演習室へと向かった。ドアをノックしようとして、ふと思いとどまる。中から聞こえてくる声が、どうも声の質が違う。
後ろ側のドアから前側のドアの方へまわり、中から聞こえてくる声に耳をそばだてた。
『・・・・金剛山の・・・・・・・キジが・・・・』
途切れ途切れに聞こえてくるのは、そんな単語。
『金剛山のキジ?』何の授業やねん 奈良の桃太郎か
何かあったら電話をするようにと言われていたので、居る筈の場所にいるのがA先生ではないのがわかると電話を入れてみた。
いつもなら、どんなに忙しくても電話には必ず出はるのに何故か出ない。
うむむ???
とりあえず言われた場所にいないのは確かなので、大学院棟から文学部の研究棟に向かった。個研は真っ暗。合研も真っ暗。。
Where ??
もう一度、大学院のほうへ向かうも、状況に変わりなし
帰ろうか。しかしせっかく書いたのだから何かコメント(またの名をダメ出し)を貰ってからにしたい。もしかしたらその前の授業のあと、学生の質問に答えているのかもしれない。その教室に行けばいるかもしれない・・・と5号館に向かって歩き出した。すると見覚えのある姿が前方から近づいてくる。
やっと見つけた(学校に着いてから40分後)
院生とお茶を飲んでいたという。初めから学食行けば早かったのね・・・
今回も『』とか書式の問題での訂正をするように言われただけで、文章の訂正はほとんどなし。いいのかな?コレで。。
一応その訂正箇所を直すこと、くらいで内容はOKを貰った。
「よくやった」と先生。
一箇所、文献の解釈に疑問を持っていたが、私の解釈で合っていると言われ、ほっとした
その後、春から教員になることについて少し話をし、いずれ修学休暇を利用して院に進みたいことを改めて言うと、いつもは即座になんらかの返事をする先生が、「良いことだと思う」と言いながらも言葉を濁した。
その表情と様子を見て、悟った。
あ、私が大学院に行くのは、あまり賛成でないのかもしれない・・と。
論文の事で初めにスラングについて研究したいと言ったときも、ダメだとは言わず、ただ首を縦には振らずに言葉を濁し続けた。
先生は余程の事でない限り「ダメ」とは言わない。ただ、そう言わないだけでそう向かわないように仕向けるのだ。
あ、私には出る芽はないと言うことか。。わかってはいたけど、はっきりした。
ただ先生はしきりと教頭・校長になるのに必要な大学院の課程の話をしていたから、それに気が進まないのかもしれないが、私の意図はハッキリ伝わらなかったらしい。
私は管理職にあまり興味はなく、定年までいち、教諭で在りたいと思っている。まぁでもそれは、教頭や校長の職務についての詳細を知らないというのもあるし、またそれらの仕事を知れば「なりたい」と思う日が来るかもしれないが。
私が院に行きたいのは、別に教頭や校長になりたいからではない。英語学をもう少し勉強したいという気持ちからだ。
ただ現職でありながら行く場合、何の専攻であろうが専修免許状を取得するのが条件だが。
まぁ、そっちにしても出る芽がなければ、いくら水をやっても意味がない。
大学院に進むことはもうないかもしれない可能性が、また濃くなった。
そう思ったら、急に寂しくなった。卒論を書き上げた私は、数ヵ月後にはここを去る。
無意識でずっと来たけれど、この大学は私が思っている以上に私の精神的な土台であったらしい。
まるで捨て犬のように心細い。ここを卒業したら、本当に私はひとりなのかもしれない。
帰る家をなくすような、そんな哀しみにふっと覆われている。。。
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自己紹介:
CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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