Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
After All......
今日は端的に言って、もっのすごく良い1日だった
・・・・・鳥さんにフンをぶっ掛けられたこと以外は動いているチャリに乗ってる私に・・・なんてイイ命中率じゃないの笑 あの鳥、今度会ったらタダじゃおかないわよ・笑
でも問題は私がその鳥を見てないってことやねんけど
今日のゼミは殊更有意義だった。白熱(?)して、いつもはだいたい20時半~21時の間に終わるんだけど、今日は図書館閉館ギリギリの時間まで。
でも、本当に有意義だった改めて、こんな有意義な時間を与えてくれる大学に感謝
卒論のテーマも、ほぼ固まった。
「現在完了の考察(仮)」
結局音声学、音韻論の方は趣味を極めるっていう感じになりそう。研究までは。
先週のゼミで過去10年分くらいの卒業生の卒論タイトル一覧が乗った紙を渡され、その中から幾つか自分の興味関心に沿うものをピックアップしてこいという宿題が出た。
各自が洗い出すテーマを見れば、だいたいどのような事に関してやりたいのかが見えてくるというのだ。
同じような論題を選ぶ子でも、その着眼点や切り口はまるで違い、それをゼミ生皆の前で公にするというのは少し気恥ずかしい反面、すごく実になる。
今日はさすがに私からの集中砲火は免れた・笑
私は主にフォニックス、調音音声学、現在完了(完了時制全般)、関係代名詞、黒人英語やそのスラングについてのテーマばっかし拾っていた。
自分の意見を一通り聞いてくれ、それについて受け答えされる学者の意見が聴けるというのはすごく貴重だ
音声学に関しては、自分の興味では良いけれども、卒論を書き上げた上でそれを将来教育に活かすならば、調音的な観点ではなく、音を聴いてそれを真似させる方が良いとの事だった。
そっかー。
黒人英語やスラングは、なかなか教科書に登場しないトピックであるため、自分が知りたければ知りたいときに随時調べることにしようという結論になり、残るは関係代名詞と現在完了。。
関係代名詞については、教える順番(who,which,and that) をどのようにすべきかに興味があると言うと、A先生意味ありげな「うん。。」
教科書のメーカーによっても、微妙に違ったりする。今はもう変わっている可能性もあるが、私の地元の中学で使われていたK社のSという教科書ではwhoが一番目whichが二番目 thatが最後だった。一番目二番目は多少どうあれ、最後にthatを持ってくるべきだというのが私の持論だった。ちなみに大阪の多くの中学で採用されているS者のNという教科書にはthatが一番初めに紹介されている。ありえないと、個人的に思う。
そうしたら、まるで先生が私の考えを見透かしたかのように・・・
「thatを一番初めに習わせるのは~~(妙な間) ・・・良くないですよねぇ。whoなら人、whichは<どれ>で物とわかるけど、いきなりthatは何でもいいよって教えられたら子どもは混乱しますね」
せんせえぇぇ~私の心が読めるんですか。。。笑
で、ついでだから名詞をSVで後置修飾するもの・・・(例えばThe story I told。私の話した話。。とか)は関係代名詞を習った後に習うべきだという持論もちゃっかり主張それについては深く触れられなかったけれど。
現在完了について気になりだしたのは、塾講のバイトを始めた時から。中学や高校時代に言われたまま、一語一句そのまま、私は受け売りで(それは今もだ)生徒にこう説明していた。
「現在完了は過去のある一点から現在まで継続している状態のことで~」(継続用法)
この説明をどれほどの中学生が理解できるだろうか。実際私も、先生の言うこの説明を中2(指導要領削減前なので中三でなく、私達は中2で習った)のときまるで理解していなかった。
それでもテストでそれなりな点を取ったのは、「~し続けている」「~したことがある」=have+PPという半ば公式のようなものを機械的に覚えていたからだ。とりあえずそんな意味の文がくればhaveと過去分詞を入れればいいというような。。
でも英語は絶対コアイメージを掴んだほうが(特に前置詞)解り易いでもこの「コア」な領域を私でさえきちんと理解できていない。そもそも「過去のある一点」っていつよ自分が説明しておきながらイライラする。。
それに日本語には馴染みのない時制の概念だ。完了形は。
大過去(過去完了)なんて何よ??って話である。日本語には「過去の過去」という概念はないし、だから時制を合わすなんてこともまぁ珍しい。
さらにその現在完了への知的好奇心を促進させたのは、少し前まで同じ塾で働いていた濃いキャラのキング(笑)H先生との会話。
「I have lost my penだと<ペンなくして今もない>になるけど、見つけてしまえば、<それはペンをなくした>っていう過去に変わるよな」
現在完了の存在の曖昧さ。それについてはA教授も触れていた。どこまでが過去で、どこまでが過去の過去なのか。どこからが現在なのか。
sinceとforの違いのコアイメージも自分で掴みたい。今日これを先生に説明しようとしたんだけど、私の言葉不足+先生の早合点で、
「接続詞のですよね~?これはBecause、Since、As、,forの順番に『なぜなら』の度合いが弱くなります。Becauseが一番強い」
先生が違う意味で言ったことに気付いた時はもうその話は進んでいたいや先生、私も仮に英文専攻やし、塾講も2年以上やってるしで、それは知ってるんだけど・・・・というには時既に遅し・・・笑
神妙な面持ちで聴いておいた。笑
その後先生とのやりとりで完了形は中学卒業までに絶対マスターさせねばならない単元のひとつだから、これについて考察するのが将来に役に立つのでは・・・という結論に達した。
完了時制。掘り出せば中は深いんだろうなぁ。明日も授業後にちょこっと相談するとは思うけれど、とりあえずそんな方向になりそうですww
でもやっぱし、先生と英語の事について話しているときはテンション最高潮になる楽しい生徒の前で授業するのもめっちゃ好き英語の事話すのと同じくらいの興奮を味わうし。。えきさいと
やっぱり私にとって、教育は「実践」英語学は「研究」
どっちも好きなのです英語ってフシギ。。
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詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
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