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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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大阪スヰート

『で、問題の彼はどんな感じなん?ビジュアル的に』




先生の指が背中のポイントに行き着く。 掛かった圧にうめき声が漏れた。
そのうめき声の間から、微かな笑みと共に言葉が出て行く。

「えー・・・よく言われるんですけどぉ・・・ぁ、いった(笑)←痛いと笑ってしまう変な癖。
誰に似てるってあんまなくて・・・むしろ――・・・おっきい、柴犬・・・みたいな」 笑

『は柴犬? ・・・人間ですらないって・・・笑』 PT爆笑w


いや、別に人間ですらないわけではなくってね、もちろん。

「だってねー、見つけたらいっつも小走りでこっち来るんですもん。その感じがなんか、従兄弟ん家のわんこの雰囲気に・・・笑」

『「わうわう」って感じなんや』

っていうよりむしろ、ぱたぱた(尻尾)的な・・・



こんな会話、本人が聞いてたらドツき回されるかな



ここのところ、あの人懐っこい笑顔が頭から離れなくて、それはもう本当に困る。困っている。。


もう脳裡に、瞼の裏に、何度思い浮かべたかわからない。そしてその度に私は、自分の思いの深さに自分で打ちのめされてしまうのだ。


「たまに意味深なこと言わはんのに、私からガって行こうとしたらなんかスって引いちゃうんですよね~もうわかんない勝負に出るにはもうちょい確信がほしいんやけどなぁ・・・」


訓練室はいつからか、恋愛相談室に早変わり・笑


『あーそれは、遊び人か意気地なしか、やな』


えーーーーーーーーーーーーー


「どっちもいやーーーーーーーーー」笑(そりゃそうや)


でも敢えてどちらかと言うなら、後者の方がマシだわ。


『もうさ、番号書いて渡せば?』

「えーーーーーー無理無理むりムリ。」



私が怖々と仕掛けた意味深返しは(この間のログ参照)、たぶん気づかれていない。
おそらく字面どおりの意味で受け取ったのだろう。


往々にして男性って、こういう心理戦はすっごい鈍いよね・笑
軽いボディタッチとかなら、女子にまったくその気はなくても勝手に舞い上がってるくせにねぇ?笑

計算してやってるとか、本当に無意識にならともかく、本当に気のある男性ならばそんな易々と触れたりできないものだと思うんだけど。

「あなたに会いにきました」って言われなきゃわからないのか察しろよ(そんなん言われても)



もう私のキャパはとっくに目盛りを振り切っているのに、状況は全然変わらないし。
それでも1年という時を重ねた分だけ、知っていることも増えてきたのは事実だけれど。


いつかどこかで勝負仕掛けなきゃなのはわかっている。


貴方の困っている顔も
貴方の笑っている顔も

どっちも易々と想像できてしまう。


そしてもし、困った顔が現実になったならと思うと、それが怖い。


30前後の男性の恋愛に対する気持ちや行動ってどんなもんなんだろう。



デジャヴだ、と思った。 
前にもこの場所で似たような状況になったことがある。

今はチーズクリームのオムライスなんて突いているが、1年前は確かこれがデミグラスソースではなかったか。
話題は元彼のグチ・笑

同じ場所で1年後の同じ季節に、今度は「人に惚れすぎて困る」なんていうグチ(?)をすることになろうとは、あの頃は夢にも思わなかった。


『まぁな、あの車に乗ってる人に悪い人はおらんよ』


え、そこ?笑


『しかもあれ選ぶってことは、車好きって証拠やで』


親友の関心は専ら彼ではなく、彼の乗る車である。親友自身、今乗っている車にするか、その車にするか購入のときはかなり迷ったと言う。


『でもさ、よくそんな1人の人に真剣に向き合えるよな。スゴいわ』


そうかぁ?
でもしんどいよ・・・」(リアル)





不思議なものだ。 
こんなにたくさんの人が行き交う、日本で2番目の大都会で、たくさんの偶然が重なって話をするようになるんだから。

私が北大阪に赴任していたら・・この偶然の重なりはないし、あの時たまたま立ち寄ったときにオイル交換を頼まなければ、言葉を交わすことさえなかったんだから。



私はこの先、誰かを本気で好きになれるのかと心配した去年のクリスマス。


下手すれば自分自身でさえ焦がしてしまいそうな想いと引き換えに失くすものは、


平常心と客観性。


他の多くの恋がそうであるように。




この苦しさから逃れるためには、やっぱりもう、勝負に出るしかないのか。



そして今日も夜は更けていく。




ゴスペラーズ 『東京スヰート』







この広い東京の中で
あなたに巡り合えたこと奇跡だと・・・


ほんとその通り。


アルバム『G10』の中の1曲です。中2でゴスペラーズにハマって以来、毎年冬になると思い出したように聴いてます。どこか切羽詰まった、大人の色気漂う声は冬にピッタリ。

歌詞も大人なものが多いので、当時高1だった(かな?)私はこの曲も少し心がさわさわしながら聴いていたのを覚えている。
今じゃ、歌詞の本質をより深く理解できる年になってしまったけれど。


そして今日も物思いと共に夜は更けていく。
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