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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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親孝行

アメリカ留学の話をいただいた。
アメリカのどこかの州立大学に半年間留学し、英語教授法やら語学トレーニングやら、はたまた現地の大学の講義も受けられるということだった。

選抜で選ばれれば、費用はすべて外務省持ち。半年間もの留学を国費で行けるとなれば、またとないチャンスだった・・・のだが・・・・

今日中に返事して』BY 英語科主任。

ぇ。ええぇぇえぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーー


受かるか受からんかは別にして是非申し込みたい!!

だけど、色々考えなあかんことかってあるやん!!!

例えば、留学自体は本人負担はないにしても、留学中の給与はどうなるのか・・とかね。
向こうでの生活費も負担してくれるとは言え、その間の日本の家賃やらまーち君のおうち(P)の家賃やら、毎月返している奨学金やら車のローンやら、生活してなくても飛んでいく固定支出は山のようにある。

それに今の段階で、半年PTを放っておいて何もしなくて体は大丈夫なのか・・とか、そもそも歩きにくくなっている今行けるのか・・とか色々相談しなければいけないこともある。


それなのに!
今日中に返事って無理

結局、そんなこんなで今回は未練たらたらだが見送った。


その話を父にすると、

『そうかぁー。せっかくのチャンスやったのになぁその日聞いてその日に返事せえて、いくらなんでもなぁ』



ちょっと意外だった。
大学に入った頃から、私の選ぶ道にはとやかく言わなくなり、面と向かっては言わないが応援してくれていることが伝わってくる。
だけれども今回のような話でさえ、私の立場にたって『せっかくのチャンス』と思ってくれたことが嬉しかった。


親が自分のエゴでなく、子どもの道を応援するのって一番必要なことではあるし、子どもは一番求めていることではあるけれど、なかなか親にとっては難しいものだと思う。

やっぱり、こうであってくれたら・・とか、こうしてほしい・・っていう願いはつきまとう。


エゴを押し付けず応援してくれるというのは、すごく満たされた気持ちになる。

自分の判断を信頼してくれている証拠だし。


父の『せっかくのチャンス』発言で、親は自分が思う以上に自分のことを考えてくれているものだな、と考えを改めさせられた。    今更だけどね


自分も親に何かを返していかなければな・・・漠然とだが、そんな思いが芽生え始めた。




26歳を目前に控え・・・最近(に始まったことではないけど)色々考える。。

親ももう、68と64。
立派に『高齢者』と呼ばれる年齢になっているし、私は私で、まぁいわゆる世間で言うところの『適齢期』・・・である。
なかなか自分のこととなると、まだまだ・・・だし、親のことだって、自分の親が高齢者の仲間入りをしているなんてピンとこない。けれど、数字を客観的に見たら、どうしたってそうなのだ。


父親は最近物忘れが増えてきた。

『おう、メシ食ったか?』と訊いておいて、数分間違う話を少ししたら、その後また、
『そんでお前メシは?』

娘としては、現段階で「食べたって言うてるやん」と返すのがいいのか、何も知らないフリをして「うん、食べたよ」と返すのがよいのか判断しかねている。

まだ本格的に認知症やアルツハイマーというんではないだろうけど、軽度の物忘れが出るような年に父もなってしまったのだな・・と思うと少し切ない。


だんだん頼りなくなっていく親。

まだ人の親ではないから親の気持ちは100%は理解できない。だけれども、この仕事をして、少し親の気持ちというものを間接的に知るようにはなってきた。

きっと、私が障がいを持っているということで、二人は他の親よりもたくさん苦労をしてきたのだろうなぁ・・と。



これからは、それを少しでも報われる形で返さなければならない。


こんなこと、少し前は考えもしなかったのにね。





きちんと定職に就いたのもまぁ、孝行といえば孝行なのかもしれないけれど、決して仕事が出来るわけでもなく、3年目なのに全然だ。 

今、いちばん目に見える形の親孝行と言えばやっぱり結婚なのかなと思う。


自分が生涯を共にしたいと思える人を見つけて、
その人がきちんと私を大事にしてくれる人である、と言うのをきちんと親に見せ、
家庭を築けばきっと親も安心するのだろう。


親とて、自分の手から離れていくのは複雑だろうが、でももうそろそろ親の年齢を考えれば『誰かに託したい』という思いも少なからずあるのではないか。
面と向かって訊いたことはないから真意はわからないが(面と向かって訊くのも恥ずかしいしな笑)きっとそうなのだろうな。。


早く安心させてあげなければ。
そんな思いに駆られる25歳の初冬。


肩の荷そろそろ降ろさせてあげたいし、私もそろそろ精神的な支えがほしい。


親孝行、しなきゃな。
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