Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
Real Story ① 出逢い
*この物語は、事実を元にしたフィクションです。実在する団体・人物等とは一切関係がありません*
いや、ストーリーそのものはノンフィクションですよw
ただ、名前とかね、その他の団体名とかね、地名とかね、そんなんはプライバシー保護のため、変えています。
**********************************
ろくでもないものだ。 一目惚れなんて。
一瞬前までそう思っていたのは、いったいどこの誰だったっけ。
ハンドルをぐっと握り、鈍色の空を見上げる。故郷はすぐそこだった。
「あ、もしもしおやじぃ?―うん、もうすぐ着く。 ってか聞いてぇや。さっきな、オイル換えてんけど!担当してくれたお兄さんがバリかっこいいねんって! 年の瀬にええことあるもんやな~」
まさか、好きになるなんて。
この時点で私ですら想像していなかった。
このときの自分にもう一度言う。
ろくでもないものじゃなかったのか。一目惚れなんて。
『宝塚西トンネルを先頭に7km、京都丹波道路は、最終の沓掛出口で1km・・・一般道路、中央環状線は鳥飼大橋で南北両方向3km、国道1号線枚方の天の川で2kmの渋滞です。新御堂筋は千里から梅田まで所要時間は45分です。以上ジャティックの・・・』
道路情報にため息が漏れる。中央環状線で3大渋滞箇所と言えば、摂津の鳥飼大橋、摂津の一津屋、茨木の奈良交差点だろう。名神の入り口に入るまでの道で影響がないといいのだが。
年の瀬も迫りに迫った12月31日。 大量の荷物を愛車に積み込んで、私は一路、故郷を目指した。夕方の大阪高槻京都線、通称・産業道路は今日も適度に混んでいた。
今にも落ちてきそうな汚れた綿菓子に、重い気分が増す。
そういえば・・・そろそろオイル、換えなきゃな。
前の交換から7000km。しかも以前はとりあえずの間に合わせで一番安いオイルを選んでいたので、本当なら3000km乗った時点で換えなければならなかった。
(ボーナスも出たし、ちょっと早いけど、こいつへのおせち(?)にしよう)
鈍色の空の下で、こうこうと光っている看板に吸い寄せられるように私はそこを選んだのだった。
************************
私はいつから彼の眼に入っていたのだろう。あとから何度考えてもわからない。
確かにそこははじめて利用するのではなかった。 勤務先が近いこともあり、働き始めた頃からちょくちょく来ていた。 でも!つい数ヶ月前までは胡散臭いおじさんスタッフの斉藤さん(摂津市在住)しかいなかったはずだ。
減っていたガソリンを足し、あどけなさが残る茶髪の青年にオイル交換を頼んだら奥から別の人が出てきた。
「本日担当します、西谷です。よろしくお願いします。まずはちょっと見ますんで、中で待っててください。」
これがすべてのはじまり。
**************************
これから遠出をする、と告げると、何も言わずに安全点検までしてくれた西谷さんが、神妙な顔つきで私のところにやってきた。
『バッテリーが、いつあかんなってもおかしくない状態なんですよ。それにミッションオイルもかなり減ってますね。買ってから一度も点検されてないですか?』
そんなん知らんがな。 それが本音。
買って1年と少し経つ愛車は、中古車ディーラーを出るときにきちんと点検されていたのではないのか。
しかも。
(ミッションオイルって何ーーーーーーーーー)
元大手自動車メーカー勤務の父を持ちながら、それすら知らない私。
『バッテリー見ます?ご自分で確認しはった方が』
言われるがままに付いて行くと、確かに測定計器は『このまま走ると危険です。交換をおすすめします』みたいなところでずっと不穏なランプを点滅させている。
「これって、替えないとかなりヤバいんですよね?」
『ええ、いつ何があってもおかしないですわ』
マジで・・・
「換えてください・・・」
とんだ大晦日だ、と思った。愛車に発見された数々の不具合。すべて直すと、電卓には19950円の文字。
「えぇぇっ」
高い高すぎる。
『イタいっすよねぇ僕やったらイタいっすわ』
と自分のことのように申し訳なさそうに大きな体を丸めて小さくなった彼を見て、思わず笑みが零れる。
(なんか、かわいい人・・香水クサいけど・・・。カルバンクライン・・・(か、ジバンシイ?))
以前オイルを換えたところは詳しい説明も何もなかったが、この人は客が車に無知でもきちんとわかるように説明してくれるので丁寧だな、という印象を持った。
「・・・カードでもいけます?」
『いけますいけます!絶対大丈夫なように直しとくんで!』
『・・・あの教本、読んでるんですか?』
思わず、ふっと吹いてしまいそうになった。
彼の言う『教本』とは、教習所で配られる運転教本のことだ。教習所を出てから心配なので、一応乗せてはいるものの、もちろんまったく読んでいない。たぶん、これからも読まない。
へへ・・・と変な笑いを浮かべながら、「読んでないっす・・・」と答える。
『見た瞬間、めっちゃ真面目やなーと思って』
「読んでない読んでない読んでないです」
お互いの間に、ふっと柔らかい空気が流れる。
喋ってて居心地がいい人だな、と私は思った。 さりげなく名札をチェックする。
【西谷 亮輔(28歳)】
ご丁寧に漢字の上に【にしたに りょうすけ】とふりがなまで書いてある。
(西谷さん、28歳・・・かぁ。 ええ感じやん)
(ええ感じやん)と思った自分に、冷静な自分は「何が」とツッコミを入れる。
『よくここ来てくれてますよね?ちょくちょく見かけるんで』
「はい、職場がね、この近くなんです」
『お仕事何してはるんですか?』
「え・・・仕事ですか。ふつーーに人と接する仕事です・・けど」
『へぇ、人と接する・・ねぇ』
間違ってはいないだろう。いないだろうが、わかりにくいことこの上ないーーーっと言ったそばから、心の中でツッコみを入れていた。
まだ彼に自分の仕事を知られたくない、と本能的に思ったのだ。別にやましい仕事をしているわけではなくて、むしろしっかりとしたイメージの強い仕事だけれど、不況下では世間から風当たりが強くなるし、それにカタい・・というイメージを持たれるのが嫌だと、深層心理的な部分で思っていたのかもしれない。
『遠出って、どこ行くんですか?旅行っすか?』
「実家に帰ります」
『・・・・・・・・。えぇ結婚してはるんスか』
声が上擦った西谷さんに、私は思わず、
(何でやねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん)
もちろん声には出さないが。
昔から付き合いの浅い相手に、ひとり暮らしだと思われた試しがない。 一人っ子だからだろうか。
「してないですしてないですこっちで進学してからそのまま就職したんで親と離れて住んでるだけです。これから吹田ICから名神乗るんです」
『あ、そうなんスか・・・実家言うから結婚してはるんかな思って。びっくりしましたーーー』
結構一人暮らしの人は、未婚でも『実家』っていうワード、よく使うんだけれど。それを知らないと言うのは、親元から離れて生活していないからかもしれない、なんてぼんやりと思う。
それから、私の車の珍しいオプションの話で盛り上がり、そこから派生して、西谷さんのお友達には脊髄損傷で腰から下の自由が奪われた人がいることがわかった。
『バイクでね・・・ほら、ここのスタッフにもいるでしょ。あの人もね、バイク事故で、なんですわ。バイクはほんま、気ぃつけんと危ないですからね・・・前にね、左アクセルの車あるでしょ?それを知らんと、ブレーキや思って踏んだら加速して・・・危うくお客さんの車で事故るところでしたわー。それやったらちゃんと言うてや!って』
それは危ない。 でも、それは客が悪い。
人見知りの激しい私が初対面の人の前で、お愛想笑いでも、はにかむでもなく、声を出して笑えていることや、感情をそのまま声のトーンに反映できていることに内心とても驚いていた。普段の私なら、そうなるまでに最低8ヶ月は掛かる。
ものの10分の間だったが、ほっとするひと時を過ごすことが出来た。
愛車を完全に直してもらい、さらには高速走るから空気圧高めで入れといてください!というわがままにも応えていただき、その場所を後にした。
高速へ向かう道すがら、下穂積2丁目交差点付近のコンビニでシュークリームなんて食べながら、西谷さんを反芻した。
人懐っこい顔で笑う人だったなぁ。
顔、そんなにカッコよくないけど・・・
でも喋ってて楽しかったし、もう一度喋れたらいいのになぁ。
こう思ったときに、すでに始まっていたのかもしれない。私が気づかないだけで。
機会があれば To B Continued...........
いや、ストーリーそのものはノンフィクションですよw
ただ、名前とかね、その他の団体名とかね、地名とかね、そんなんはプライバシー保護のため、変えています。
**********************************
ろくでもないものだ。 一目惚れなんて。
一瞬前までそう思っていたのは、いったいどこの誰だったっけ。
ハンドルをぐっと握り、鈍色の空を見上げる。故郷はすぐそこだった。
「あ、もしもしおやじぃ?―うん、もうすぐ着く。 ってか聞いてぇや。さっきな、オイル換えてんけど!担当してくれたお兄さんがバリかっこいいねんって! 年の瀬にええことあるもんやな~」
まさか、好きになるなんて。
この時点で私ですら想像していなかった。
このときの自分にもう一度言う。
ろくでもないものじゃなかったのか。一目惚れなんて。
『宝塚西トンネルを先頭に7km、京都丹波道路は、最終の沓掛出口で1km・・・一般道路、中央環状線は鳥飼大橋で南北両方向3km、国道1号線枚方の天の川で2kmの渋滞です。新御堂筋は千里から梅田まで所要時間は45分です。以上ジャティックの・・・』
道路情報にため息が漏れる。中央環状線で3大渋滞箇所と言えば、摂津の鳥飼大橋、摂津の一津屋、茨木の奈良交差点だろう。名神の入り口に入るまでの道で影響がないといいのだが。
年の瀬も迫りに迫った12月31日。 大量の荷物を愛車に積み込んで、私は一路、故郷を目指した。夕方の大阪高槻京都線、通称・産業道路は今日も適度に混んでいた。
今にも落ちてきそうな汚れた綿菓子に、重い気分が増す。
そういえば・・・そろそろオイル、換えなきゃな。
前の交換から7000km。しかも以前はとりあえずの間に合わせで一番安いオイルを選んでいたので、本当なら3000km乗った時点で換えなければならなかった。
(ボーナスも出たし、ちょっと早いけど、こいつへのおせち(?)にしよう)
鈍色の空の下で、こうこうと光っている看板に吸い寄せられるように私はそこを選んだのだった。
************************
私はいつから彼の眼に入っていたのだろう。あとから何度考えてもわからない。
確かにそこははじめて利用するのではなかった。 勤務先が近いこともあり、働き始めた頃からちょくちょく来ていた。 でも!つい数ヶ月前までは胡散臭いおじさんスタッフの斉藤さん(摂津市在住)しかいなかったはずだ。
減っていたガソリンを足し、あどけなさが残る茶髪の青年にオイル交換を頼んだら奥から別の人が出てきた。
「本日担当します、西谷です。よろしくお願いします。まずはちょっと見ますんで、中で待っててください。」
これがすべてのはじまり。
**************************
これから遠出をする、と告げると、何も言わずに安全点検までしてくれた西谷さんが、神妙な顔つきで私のところにやってきた。
『バッテリーが、いつあかんなってもおかしくない状態なんですよ。それにミッションオイルもかなり減ってますね。買ってから一度も点検されてないですか?』
そんなん知らんがな。 それが本音。
買って1年と少し経つ愛車は、中古車ディーラーを出るときにきちんと点検されていたのではないのか。
しかも。
(ミッションオイルって何ーーーーーーーーー)
元大手自動車メーカー勤務の父を持ちながら、それすら知らない私。
『バッテリー見ます?ご自分で確認しはった方が』
言われるがままに付いて行くと、確かに測定計器は『このまま走ると危険です。交換をおすすめします』みたいなところでずっと不穏なランプを点滅させている。
「これって、替えないとかなりヤバいんですよね?」
『ええ、いつ何があってもおかしないですわ』
マジで・・・
「換えてください・・・」
とんだ大晦日だ、と思った。愛車に発見された数々の不具合。すべて直すと、電卓には19950円の文字。
「えぇぇっ」
高い高すぎる。
『イタいっすよねぇ僕やったらイタいっすわ』
と自分のことのように申し訳なさそうに大きな体を丸めて小さくなった彼を見て、思わず笑みが零れる。
(なんか、かわいい人・・香水クサいけど・・・。カルバンクライン・・・(か、ジバンシイ?))
以前オイルを換えたところは詳しい説明も何もなかったが、この人は客が車に無知でもきちんとわかるように説明してくれるので丁寧だな、という印象を持った。
「・・・カードでもいけます?」
『いけますいけます!絶対大丈夫なように直しとくんで!』
『・・・あの教本、読んでるんですか?』
思わず、ふっと吹いてしまいそうになった。
彼の言う『教本』とは、教習所で配られる運転教本のことだ。教習所を出てから心配なので、一応乗せてはいるものの、もちろんまったく読んでいない。たぶん、これからも読まない。
へへ・・・と変な笑いを浮かべながら、「読んでないっす・・・」と答える。
『見た瞬間、めっちゃ真面目やなーと思って』
「読んでない読んでない読んでないです」
お互いの間に、ふっと柔らかい空気が流れる。
喋ってて居心地がいい人だな、と私は思った。 さりげなく名札をチェックする。
【西谷 亮輔(28歳)】
ご丁寧に漢字の上に【にしたに りょうすけ】とふりがなまで書いてある。
(西谷さん、28歳・・・かぁ。 ええ感じやん)
(ええ感じやん)と思った自分に、冷静な自分は「何が」とツッコミを入れる。
『よくここ来てくれてますよね?ちょくちょく見かけるんで』
「はい、職場がね、この近くなんです」
『お仕事何してはるんですか?』
「え・・・仕事ですか。ふつーーに人と接する仕事です・・けど」
『へぇ、人と接する・・ねぇ』
間違ってはいないだろう。いないだろうが、わかりにくいことこの上ないーーーっと言ったそばから、心の中でツッコみを入れていた。
まだ彼に自分の仕事を知られたくない、と本能的に思ったのだ。別にやましい仕事をしているわけではなくて、むしろしっかりとしたイメージの強い仕事だけれど、不況下では世間から風当たりが強くなるし、それにカタい・・というイメージを持たれるのが嫌だと、深層心理的な部分で思っていたのかもしれない。
『遠出って、どこ行くんですか?旅行っすか?』
「実家に帰ります」
『・・・・・・・・。えぇ結婚してはるんスか』
声が上擦った西谷さんに、私は思わず、
(何でやねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん)
もちろん声には出さないが。
昔から付き合いの浅い相手に、ひとり暮らしだと思われた試しがない。 一人っ子だからだろうか。
「してないですしてないですこっちで進学してからそのまま就職したんで親と離れて住んでるだけです。これから吹田ICから名神乗るんです」
『あ、そうなんスか・・・実家言うから結婚してはるんかな思って。びっくりしましたーーー』
結構一人暮らしの人は、未婚でも『実家』っていうワード、よく使うんだけれど。それを知らないと言うのは、親元から離れて生活していないからかもしれない、なんてぼんやりと思う。
それから、私の車の珍しいオプションの話で盛り上がり、そこから派生して、西谷さんのお友達には脊髄損傷で腰から下の自由が奪われた人がいることがわかった。
『バイクでね・・・ほら、ここのスタッフにもいるでしょ。あの人もね、バイク事故で、なんですわ。バイクはほんま、気ぃつけんと危ないですからね・・・前にね、左アクセルの車あるでしょ?それを知らんと、ブレーキや思って踏んだら加速して・・・危うくお客さんの車で事故るところでしたわー。それやったらちゃんと言うてや!って』
それは危ない。 でも、それは客が悪い。
人見知りの激しい私が初対面の人の前で、お愛想笑いでも、はにかむでもなく、声を出して笑えていることや、感情をそのまま声のトーンに反映できていることに内心とても驚いていた。普段の私なら、そうなるまでに最低8ヶ月は掛かる。
ものの10分の間だったが、ほっとするひと時を過ごすことが出来た。
愛車を完全に直してもらい、さらには高速走るから空気圧高めで入れといてください!というわがままにも応えていただき、その場所を後にした。
高速へ向かう道すがら、下穂積2丁目交差点付近のコンビニでシュークリームなんて食べながら、西谷さんを反芻した。
人懐っこい顔で笑う人だったなぁ。
顔、そんなにカッコよくないけど・・・
でも喋ってて楽しかったし、もう一度喋れたらいいのになぁ。
こう思ったときに、すでに始まっていたのかもしれない。私が気づかないだけで。
機会があれば To B Continued...........
その① あとがき
満足のいくものではないし、普通に普段のブログとあんまり変わらないんが気に食いませんが・・・
今回、北大阪を舞台に書きましたが、本当はもっと田舎が舞台です。 下穂積2丁のように、上にモノレールもなければ・・・下手すりゃ田んぼが見える地域ですけどね。。実際は下穂積のコンビニではなく、山間のコンビニでシュークリームかじってました。
地理的にはかなり克明に描けていると思います。
摂津・吹田・茨木の地理には自信があるので。
ちなみにこの物語で舞台になっているスタンドは、産業道路沿いです。余談ですが、進学の際、父親の当時の愛車(仕事兼用)MAZDAのBongoにマットレスやら、机やらを乗せて、道に迷ったので『○○大学ってどう行けばいいですか?』と駆け込んだスタンドです。
ライオンと雰囲気がよく似た兄ちゃんが、そこにもいました。
それから先は、ブログでも書いてるとおりですが・・機会があれば、『西谷さん』話、続編も書きたいと思います。
ちなみに登場人物の名前は、特に兄ちゃんの仮名は、本名とは全然関係ないです。当たり前やけど。
『亮輔』は「息子につけたい名前ベスト10」(私の独断と偏見)の中のひとつですwベスト10の中で、いちばん彼に雰囲気が似るかな、と思ったので。
まぁでも彼の本名ほど、しっくり来るものはないですけどね。良い名前、すごく
10位以内には、『琢生(たくみ)』『光輝(こうき)』等も根強く残ってるんですが、最近、生徒を見ていて『卓』という字が入っている男の子は、大抵性格がすごく良いということに気づき・・・それも視野に入れようかと・笑
ま、息子を産むとは限らないんですけど。。笑
ちなみにアンチ・キラキラネーム派です。間違っても『光宙(ピカチュウ)』君にはしません。
これ、近隣の小学校でほんまにあった名前らしい・・・
親よ、もっと考えろ。
満足のいくものではないし、普通に普段のブログとあんまり変わらないんが気に食いませんが・・・
今回、北大阪を舞台に書きましたが、本当はもっと田舎が舞台です。 下穂積2丁のように、上にモノレールもなければ・・・下手すりゃ田んぼが見える地域ですけどね。。実際は下穂積のコンビニではなく、山間のコンビニでシュークリームかじってました。
地理的にはかなり克明に描けていると思います。
摂津・吹田・茨木の地理には自信があるので。
ちなみにこの物語で舞台になっているスタンドは、産業道路沿いです。余談ですが、進学の際、父親の当時の愛車(仕事兼用)MAZDAのBongoにマットレスやら、机やらを乗せて、道に迷ったので『○○大学ってどう行けばいいですか?』と駆け込んだスタンドです。
ライオンと雰囲気がよく似た兄ちゃんが、そこにもいました。
それから先は、ブログでも書いてるとおりですが・・機会があれば、『西谷さん』話、続編も書きたいと思います。
ちなみに登場人物の名前は、特に兄ちゃんの仮名は、本名とは全然関係ないです。当たり前やけど。
『亮輔』は「息子につけたい名前ベスト10」(私の独断と偏見)の中のひとつですwベスト10の中で、いちばん彼に雰囲気が似るかな、と思ったので。
まぁでも彼の本名ほど、しっくり来るものはないですけどね。良い名前、すごく
10位以内には、『琢生(たくみ)』『光輝(こうき)』等も根強く残ってるんですが、最近、生徒を見ていて『卓』という字が入っている男の子は、大抵性格がすごく良いということに気づき・・・それも視野に入れようかと・笑
ま、息子を産むとは限らないんですけど。。笑
ちなみにアンチ・キラキラネーム派です。間違っても『光宙(ピカチュウ)』君にはしません。
これ、近隣の小学校でほんまにあった名前らしい・・・
親よ、もっと考えろ。
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自己紹介:
CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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