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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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届かない願い

大みそか。

部屋の掃除が遅々として進まない焦りの中、実家に電話をした。
日帰りで帰省するので打ち合わせをしようとしてだった。


父の話声の向こうで、母の頭のてっぺんからつんざくような、ヒステリックな声が聞こえる。

やな予感。

こういう声を出しているときは、絶対機嫌が悪い。
それも半分くらいの確率で、一般には理解しがたい理由で・・だ。


『なんでよーーーーーーーーーーー』

『学校ってなんでこんなことさせるん。目的がさっぱりわからん』



なんのこっちゃ、と思って聞いていたが、それに対する父の答えで合点がいった。

『これはね、子どもらがするもんらしいけど、一緒に先生らもやるんやと。せやから送ってきたんよ』


例の宿題のことである。私が親に書いてもらえないだろうと踏んで、ねつ造してもいいかと尋ねたアレだ。

一応手元にも用紙のコピーは残したうえで、実家に郵送しておいたのだ。

もし万一、本当に書いてもらえなかったり、書いてくれたとしても生徒たちに見せられるような内容ではなかった場合、自分で書けるように、と。


書いてくれないのは想定内だったけれど、学校批判まで発展するとはね。
聞いていてけったくそ悪い。


『なんでこんなことまで書かなあかんの!?これも言うたら個人情報やろ?今個人情報が何とかって散々うるさいくせに・・・』

普段新聞もニュースもろくに見ないで世間で起きていることにはめちゃめちゃ疎いのに、こういうときだけ聞きかじりの難しいことを言ってみるところ、子どもと変わらないemoji


個人情報、ときたか。

ふは、と変な笑いが漏れた。


私が親だったら、こういうの積極的に書きたいと思うのになぁ。
だって普段はなかなかこういうこと話すことってないし、学校での取り組みがいいきっかけになったりするもんね。

と月十日、お腹の中にいるんだからそれなりに何か思うことがどんな親でも絶対あるはずでしょうよ。
私は少し出てくるのが早かったにしても。


こんなことをする意味がわからないってなんで?
あなたは一度も子どもに対して愛情を持ったことがないの。

たった一度でもわが子をかわいいと思ったことがある親なら、さして難しいことではないよ。


わかってはいても寂しさが抑えられない。


こういうことに対峙するとき、相手が母であればなおのこと、私は抵抗する術を知らないただの子どもになる。

生きていれば世の中、他にもっと悲しいことや辛いことはあるけれど、そんなことには耐えられる私が、こういう時はタダの弱い子どもに戻ってしまうのだ。


『だいたいねぇ、私ほんまに学校が大嫌いなんよ。こんなわけわからんことさせるし。なんであんなところで(娘が)働いてるんかほんまに理解できんわ』


はぁ、と深いため息を声が出ないように注意しつつ、吐く。


『そんなん言うんやったら、お前は書かなんだらええやんか。置いとけよ。文句言いながら書くことない!』

と父が声を荒げるのが聞こえる。


「切るよ」と言うのが精いっぱいだった。


悔しいのか情けないのかかなしいのか、そのどれもなのか。
涙が止まらない。

いいやん、これくらいすんなり書いてくれたって。


以前、母親は私が教師でいることに好意的ではない、と話した時の主任の言葉が甦る。

『なんでぇ~あんたがこんなに頑張ってるのに・・・俺言いに行ったろかぁ、どれだけ頑張ってるか』

ともすれば、折れそうになる心に、しっかりと、甦った言葉を突き立てる。


それを彼女が理解するのは難しい。
だって彼女にとって学校や教師っていうのは、忌々しいものでしかないからだ。


貴女は教師が嫌いかもしれないけど・・と思う。
貴女を受け持った先生だって、貴女のこと相当扱いづらかったと思うよ。


『もし書いてくれへんかったら、どんどん俺の名前使うてや。「書かんと主任の先生がうるさいねん」って』

有難いけど、無理です先生。

そんなことをしたら最後、彼女の批判の対象が、学校一般から、先生ひとりになります。
自分の今いる学年の先生が、信頼している先生が、事情をよく知りもしない彼女にぼろくそに言われるのは耐えられません。。


1日に帰省する話は立ち消えになった。


今帰っても、彼女はこんなだし、喧嘩するのは目に見えている。

百歩譲って、私を非難するのには耐えられても私の職場とか、大事な仲間を非難されるのは黙って聞いていられない。


「とりあえず、明日帰るのはやめる。あの用紙も白紙で返送してくれていいから」

それだけ父にメールした。



言いようのない寂しさがボディブローのようにじわじわとやってくる。


ひたすら孤独感にさいなまれ、それまで爆笑しながら見ていた「ガキ使」も、急に遠いものに感じられた。

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