林間学校 inハチ高原

転勤してから初めての林間学校。


前任校では府内の山やったねんけど、ここは兵庫県の奥地まで。
スキー場で有名な鉢伏高原です。
(通称・ハチ高原。スキーが好きな人はハチ北といえばピンとくるかもｗ関西限定やけどね)


が、前の日はそこそこ天気がよかったのに・・・朝、大嵐。


珍しく風もぶわんぶわん吹いていて


誰よ雨女(お前や)



運悪くハイキングが１日目。

雨プログラムに変更になった。。



夜は青春ドラマみたいなもめごとがあって、話きいて笑いそうになってしまったけれどｗ

ドラマか！みたいな。


でも大人から見たら青いなってことに全力になれるのが、あの年ごろのいいとこですもんね


まぁでも泣くわわめくわで、その階担当の先生はなかなか寝られなかったらしいけど。。



翌日は嘘みたいな快晴で


カレー作り。



結構子どもたち、自主的に動いてくれたので今回は比較的楽でした。


しかも『せんせーーぇ、カバン持ったげる』


涙がちょちょぎれるぜ



でも、気が付いたら教頭先生まで、私の荷物持ってくださってて。。



いや、うれしいけどさすがに、教頭にカバン持ってもらっちゃマズいでしょｗ

画的にちょっと・・・ｱｾｱｾ



「先生っ、自分で持ちますっ！」

『ええよー遠慮せんで』


あーせんせいっ！！ｱｾｱｾ　　・・・小走り。



優しさに囲まれて、働けていて幸せです

タカとユージagain

何気なくネットサーフィンしていて、めっちゃ衝撃の事実



http://www.abu-deka.com/


あぶない刑事が来年、映画になるらしい。マジかーー(*≧∀≦*)



さらばってことは、定年？殉職？(それはいや)



何はともあれ、刑事役の柴田さんがまた見られるなんて！


最近BS朝日で夕方『はみだし刑事』の再放送やってて、帰ってから録画したやつ見るのが楽しみやったりするｗ


高校時代、塞ぎ込んでいたときに柴田さん演じる高見兵吾の台詞にずいぶん励まされて、それからの大ファン♪

肺がんで闘病されてから派手なアクションやタバコのシーンはなくなったけど、やっぱり柴田さんは刑事役がよく似合う。大好きな俳優さんです(*´ω｀*)


来年まで待てないよぉ！！！

★夏野菜のラタトゥイユ★

あたたかくなってくると、どうしてもストウブくんの出番が少なくなってしまうのですが・・


＊ストウブ・・・ええ鍋。






某通販サイトのレシピを参考に、夏野菜のラタトゥイユを作ってみました。


レシピも難しくなく、ストウブのおかげでおいしく仕上がった


パスタにあえて食べてもおいしいけど、パスタソースにするには味が薄目かな。



また作ってみたいレシピにまたひとつ出会った。

食い倒れGW☆

GWは慣れない新天地の疲れからか、予定のない日は爆睡


あとは食べてました飲んでましたｗ





画像は一例ですｗｗ

現任校の歓送迎会

前任校の感動の歓送迎会から数日。


今の学校でも歓送迎会がありました。

会場は大阪市内の某ホテル。


ちょっと豪華すぎやしませんか？
企業とかだと普通なの？？



いったん帰って着替え、化粧をして電車に乗り込む。


新転任者は同じテーブルに座るんだそうで。


大学でたての後輩ちゃん、『先生が化粧してるっ！』



そらな、電車に乗るし、格好もスーツやしな。


後輩ちゃん、テーブルマナーがわからへん、とかワイン飲んだことないんです、とか言ってんの聞いて、
かわいいなぁと微笑ましくなる



私にもそんな時期があったんやろうけど、思い出せねえわ笑



去った人から一言コーナーでは国語の先生が、噺家さんみたいに臨場感あふれる新天地での出来事を語ってはって。

面識ないけど、話に引き込まれた。

絶対この先生、授業も楽しいんやろなぁ




新しく来た人から一言のコーナーでは、私は特に面白いことも言えず・笑


ひと月、いろんな先生方に助けられてきたことへの感謝を述べるにとどまり。



てかね、そのホテルの給仕係のおじさまがめっちゃかっこよかったねん
ロマンスグレーがキマってて



二次会にも参加して帰宅は深夜３時。


家までのタクシー代、1500円深夜料金、おそるべし



タクシーの運転手さんがね、『女タクシードライバーの推理』(だっけ？余貴美子さんが主演の)
にそっくりで、


なぜかその運転手さんに『金融関係の方ですか？』と間違われる。。


いや、たぶん、最もニガテな分野ですソレ・笑



何はともあれ楽しい会でしたｗ

お外カフェ HUG CAFEでフレンチトースト♪

高校時代からの友達と久しぶりに中崎町へ。

話題のフレンチトースト専門店にランチに繰り出しましたｗ

http://www.hug-cafe.jp/

もう、外観も内装もメルヘンでかわいい





キャラメルバナナのフレンチトーストにしました


もう甘くてめっちゃおいしい


女子でよかったと思った瞬間笑



でも、若いコがすごく多かったです・笑



大学生風の子が多い。


まぁわかるけどなｗ　中崎町とかHEP、EST周辺とか大学んとき私も好きやったし。



今は茶屋町とかうめきたエリアの方が落ち着く。トシかしらん



天気も良くていい日曜日を過ごせたｗ

たくさんの感謝しかない②

そこからはもう何度も口にしているコース料理(毎年会場が同じｗ)に舌鼓を打ちながら、懐かしい先生方との話に花が咲く。


まだ少ししか飲んでないだろうに顔を真っ赤にし、目をとろん、とさせてビール瓶を持ってくる後輩くん。(２年目)

アルコールは気持ちだけにして、グラスにはノンアルコールのビールを注いでもらう。


『僕ね、先生が掃除してる姿がすごく印象に残っていて、時間があれば僕もするようにしてるんです』


もう感無量

こうして見てくれている人がいる嬉しさ、ありがたさ。


まぁ掃除のクオリティは彼の方が数段上だ・笑


それから懐かしい生徒の話になり、去年の担任の先生と比較されて子どもとうまくいかない・・とこぼす。

仕方ないよぉ。

かたや教職３０年以上の大ベテラン、あなたは去年この仕事についたばかり。

去年の先生の方がよかったーなんて、何年経ってもよく言われる。



でも、経験が浅くても絶対その先生にしかない良さというのが絶対にある。

私もそうやけど、ベテランと比べて技術で劣るのは御幣のある言い方をすれば仕方ない。

だからこそそれ以外のどこで勝負するか。

そう考えなきゃね。



今は怖いものなしのベテランの先生も、私たちと同じくらいの時はいろいろ悩まはったんやろうし。
酸いも甘いも、潜り抜けてきてはるからこそ、その経験に裏打ちされた技術だっていっぱいあるんだ。


なぜか、とっても熱意ある良い先生なのに、なかなか彼の良さがストレートに子どもらに伝わっていない。

でも、いつかきっと伝わるよ




そして、去ったものへ一言、のコーナー。


段なんてなくていいのに、あんねんな。３段(微妙)


持つとこねえし、のぼれねぇよどーしよ。と内心焦っていたら、

別の後輩くんがさーっと駆け寄ってきてくれて腕を貸してくれた。


あ、この阿吽な感じ、懐かしくてありがたいなぁと涙が出そうになる(最近涙腺垂れ流しｗ)



はじめは仕方ないことやけど、何ができて何ができひんのか、まだまだ現任校の先生たちには浸透してなくて、こっちから働きかけていかなければいけない。

わかってはいるものの、なかなか精神力のいることだ。


だからこういうの、すごくほっとするんやよね。



このメッセージ、誰が考えてくれたんやろう・・と想像をめぐらしながら、じーん(涙腺)


そして花束は恐れ多くも主任から！！！！


いやもう、ぶっ倒れてもいいッスかね・・感無量その②．








そこからまた、歓談になり、「お姉さま」と話していると、「お父さん」登場ーーー！！


にゃーーんえべっさんスマーイルぱたぱたｗ(心のしっぽ)


『俺な、あんたに副担してもろて人間の幅広がったよ』


もうっ、泣くしかないセリフ言われたっ



「もーーーー泣きそうーーーー」


なんでぇ、と困惑する「お父さん」(涙腺崩壊させて無自覚ｗ)


「せんせーーーーーーーだいすきーーーーー」



酔ってません。ノンアルですから。でもこのテンション・笑



そしてなぜかひとりぽつんとデザートのケーキを食す主任のもとへ。


背中っ、背中が、何なんこの哀愁ｗ

スイーツ食べてんのに！(スイーツは関係ないやろ)



はじめはめっちゃ心細かった話とか、でも『絶対優しい学年にしよう』って言われて覚悟が決まったこととかを報告。


そして、「お父さん」に引き続き、涙腺崩壊発言。


『あんたのいてる学年はなぁ、優しくなるねん。大人も子どもも』


何なんもう。今日みんなして私の涙腺壊しに掛かってるやろ



わたし、本当にたくさんの先生に守られて教師してたんやなぁ。

つらいことの方が多かったけど、うれしいことの密度がめっちゃ濃いから、それで全部チャラやし、初任校がここでほんまよかったよ。


たくさん笑って、何度も泣かされそうになって、いい会になりました。


もう、ほんまに感謝しかない。

たくさんの感謝しかない①

前任校の歓送迎会がありました。

日程がまたアレなんやけども・・(アレて何や)
土曜参観の振替休日をなぜか金曜に持ってきたらしくて、その前日の木曜日。

華金でも何でもなくド平日ですやん。笑

しかも今度の学校は土曜参観別の週にやるから普通に金曜も授業あるし。


スーツ一式ハンガーごとロッカーにぶち込み、つつがなく授業を終える。

部員に何が何でも17時に部屋をしめて鍵を持ってくるように言って、17：05に部活終了。(最短)
そっから５分で着替えて風のように退勤・・したけど、

しまった、化粧してない。。(職場では日焼け止めのみの人)


そそくさと車の中で化粧。苦笑



会場につくともう懐かしい顔ぶれが何人か。

心がほどけていくのを感じた。



表面上はだいぶ慣れてきたように見えても、本当はまだ心はガッチガチなのだ。

この仕事が初めてではないし、どこに行ってもやり方に多少の違いはあれ、する仕事は同じ。
そつなくこなしているように見えることは見えるのかも。


でもまだまだ緊張感が解けたわけではないし、現任校の子どもたちのことも心底かわいいとはまだ思えないのだった。。
（ま、これはのちに解消するんですがw）



時間が来て、お決まりの管理職の挨拶から始まり、乾杯の音頭を教頭がとった。


この教頭、今年初めて教頭先生になった人なのだが、まだまだ教頭の仕事に戸惑っているのだろう様子を見て意外だな、と思った。


この先生とは同じ職場で働いたことはないものの、面識があった。

正直、私は先生のことが苦手で、時々職場に来られているのを見るたび少し憂鬱になっていたものだ。


というのも、見た目キャリアウーマンタイプ。

ビシっとスーツを着こなし、自分の意見をはっきり物おじせずにいうタイプ。
だが、全身には『女子』の空気をまとっている。



良い意味での『隙』が存在せず、とっつきにくかった。


だが、今回そういう一面も垣間見て、次からはちょっと話しやすくなるかもしれないと思った。



　　　　　続く。

幸せの扉

バリアフルな校舎で困るののひとつが・・

神戸の異人館周辺並みの・・急こう配スロープ。


校舎玄関からグラウンドへ行くところにあるのだが、転げ落ちそうなほど急でバランスがとりにくい。


いつも生まれたての草食動物みたいに足ぷるぷる言わせながらおそるおそる降りてるねんけど・・(のぼりは大丈夫ｗ)


この日も下校指導でどうしてもスロープ下の門に行かなきゃいけなくて。

生まれたての草食動物になりながら下っていると、


『先生っ！いける？俺(の腕)掴まってええで！』

と腕を差し出してくれる１年生の男子生徒。紳士ーーーーー


がさな奴でいらんことしい、やねんけど、こういうとこめっちゃ優しい。ほんまええ子。

この間も廊下で立ち番していたら、椅子持ってきてくれて『座りや』って。

お勉強ができるのもいいことやけど、こういう優しい心、めっちゃ大事よね。


身長150あるかないかのまだまだこれから伸びる子だけれど、私を支える力は逞しい。

お言葉に甘えて下までエスコートしてもらいました



春の空気を浴びながら思う。

前主任は私に『子どもらの幸せの扉を開けてるんや』って言ってくれはったけど、むしろ逆もあるよ、と。

周りの先生方とか、子どもらとかに私の方がその扉を開けてもらっている。

最近、特に強くそう思うのだ。

離任式PART2

うちの職場は大規模なので毎年10数人の職員が入れ替わる。

体育館に行く前に、職員の前であいさつをするのだけど、その列だけでも長いｗ




昨夜、とりあえず練習しただけでも号泣だったのに大丈夫なのだろうか、と思いつつ・・でも私本番に強いタイプだし泣きはしないだろう・・とどこかで楽観・笑



でもやっぱり、前にたってたくさんの懐かしい顔を見ていると胸が詰まる


今この場に立てているのはほんまに、この方々のおかげなんだもんなぁ。


話し始めた瞬間、前主任の何もかも見透かしてしまいそうな眼がこちらを向く。

今日も目力ハンパないっすよ・笑


見捨てずにいてくれた感謝。
いくら並べても足りないほどのありがとう。

それらを７分に凝縮。(でも長いよねｗ)



それから体育館に移動する。

懐かしい生徒たちの顔。春休みを終えて、彼らの顔はほんの少しおとなになっていた。

あぁ、もっかいこの子たちの前で授業したいなぁ・・(*≧ｍ≦）

１年生は私の存在を知らないので、きょとん、としている。



離任式の日程、どうにかならんもんかなと思うねんけどなぁ。

だって１年にとったら知らない先生の話をずっと聞くなんてちょっと苦痛でしょ。


まぁどの先生もすごく有難いお話をされてるから、それを聞くことには意味があるとは思うけど、知ってる先生と知らない先生では重みがちょっと違うよね。


出逢えたことへの感謝、
他の先生と変わりなく、接してくれたことへの感謝、
新しい学校ではまだ皆が不思議そうな顔をしているけれど、みんなの顔を思い浮かべるだけで頑張れていること。

最後に好きな言葉『神様は試練を乗り越えられる人にしか試練を与えない』という言葉であいさつを締めくくる。


話の最中に見慣れた顔をひとりひとり見回すと、うっすら涙ぐんでる子もいてそれが私の涙腺も刺激する。

でも我慢した。子どもらには最後まで笑顔の私を覚えていてほしい。



花束贈呈は、私が担当していた生徒会本部の生徒から。

よく私を慕ってくれていた子だった。


花束にはお手紙も付いていて、あとから職員室に戻って読んでみると、

『先生は転勤しないって勝手に思っていたので、別の学校に言ったと聞いたときはすごくびっくりしました』って書いてあって、ちょっと和んだわ。

私もまだもう少しここにいたかったよ。本音を言えば。



『兄貴』と慕う先生からはロクシタンを貰い。

『俺、歓送迎会には行けないから今渡しとくよ』


ちょっとちょっとー！これ欲しかったやつ

きっと奥様のセンスなのでしょうけどｗ



最後にお世話になった主任と話を。

最後まで師弟っていうんだろうか。『職場のおとうさん』みたいに『せんせーーーーーーーーー☆⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒ヾ(o◕ฺω◕ฺ)ﾉ』って感じでは寄って行けないけれど・・笑


でもほんま、この先生のおかげで今の私がある。
この先生と同じ学年で働けていなかったら、また公務員試験を受けてあわよく受かりでもすれば、あっさり教師の仕事を捨てていたかもしれない。

そうなっていれば今日の意味がまったく違っていたのだ。



新しい場所での葛藤を話した。

できることまで過剰に手伝われたりすること、嬉しいけどそれが少し心の負担になることもあること。。


『あんたの場合はどこに行っても最初はそれがつきまとうもんなぁ。
　わかってもらおうってするとしんどいから、
　自分はこんな人間なんやって見せ続けていくしかないと思う。
　それより、周りの人のことを理解することの方がもっと大事なんちゃうか』


頭をがっと殴られたような。

そうだ。私、自分を理解してくれている環境に慣れ過ぎていて、新しい場所でも早くわかってほしいって焦るしかなかった。

周りに目を向けるの、忘れていた。


ししょー。やっぱ貴方にはかないません


貴方のような上司を持って、下で働けたことが教師生活で最初の幸せです。



たくさんの先輩方にいかに守られていたかを思い知る。


そのあたたかさを持って帰って、現任校でまた邁進して行こう。



帰りにテニス部の子とすれ違い、

『先生の話泣いたわーーー』


ありがとうね。寂しくなるけど、お互い置かれた場所で花、咲かせよう。


また逢えるよ、きっと。