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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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らせん



リハビリ用のバッグを新調

ブラックかダークブラウンで悩んで、結局ダークブラウンにw

パープルでもよかったけれど、裏地がもっとヴィヴィッドなカラーやったら・・・と言うところ。。


ポッケも3室あるし、マチ幅もデカいからリハビリにいるものすべて入れても余裕がありそう

今まではオニツカタイガーのデカボストンを使ってたのだが、型がしっかりしすぎていてちょっとしか物を入れなくても場所を取る。横に長いので電車に乗っていても自分の両膝からはみ出るので混んでいるときなどは恐縮していた。
何よりバッグそのものの重量も重たくて、それも行き帰りの負担になっていたから良い物が見つかったら買い換えようと思いつつ・・・3年。

送られてきたひいきの某通販会社のカタログ。
その中の1ページで私の目と手が止まった。


これ、いい


縦横の長さも理想的だし、何より大きなポケット3室。いつもリハビリ用のタオルやらジャージやらに混じって、その中のパスケースやら財布やらをイザというときにごそごそやっている私にピッタリ


しかもサイドにはペットボトルを立てて収納できるスペースが付いているみらくる
まさに私のリハビリ用バッグ


オニツカのバッグはスポーティさを前面に押し出してる感あるけど(もちろんスポーツブランドなのだから当たり前だけれど)これは持ち手のところなんかにリボンもついていてかわいい

よくリハビリの帰りに誰かとゴハンとか飲みとかいうこともあるけれど、その時に1人デカデカとゴツいカバンを持っていくのが密かにあまりスキじゃなかったので、これからはそんなことがあっても堂々と持っていけそう


私がかわいいと思うものは他の人も同感なのか、人気のようで在庫は「入荷待ち」
次回のリハビリに間に合うかな??ww
リハビリの後、着替えを終えて会計窓口に向かう途中、横の部屋から出てきた癒し系P.T.。
反射的に会釈を投げかけた。

微笑んで「さようなら」くらい言えればいいのに・・・言えていたのに、ほんの少し前まで。ほんと嫌んなる。。



同じしぐさを相手も返す。

しかし、その瞬間に何か言いたげな視線が交錯する。。


先にぶつかった視線を振り切ったのは私の方。

いつだってそう。


ぶつかった視線をほどくのは、いつだって私から。。


P.T.はその後一瞬私に視線を投げ、P.T.の訓練室へと向かい、歩いていく。

単に私の私服が珍しかっただけかもしれないけど

いつも彼らが見ているのはハーフパンツにTシャツの私だし。



会計を済ませ、靴を履きながら、先ほど交錯させた自分の視線が好きな男に向けるそれと極めて酷似していることに気が付いて嫌気が差した。。


必死で言い聞かせているのに。彼はいけないと。。
だいたい間近でみたら、40前半にも見えるじゃないか。そんなオッサンに惚れても、どうしようって言うんだ。



言いたくて言えぬ想い。
問いたくて問えぬ問い。



きっと彼が担当だったなら、もっと事態は深刻だったろう。きっと私は今よりどうにもならない泥沼の中に両足どころか体まで突っ込んでいて抜け出そうともがいていたに違いない。
いや、それ以前に彼に触れられることさえ、私が出来なくなっていたかもしれない。


でも、彼が担当だったなら、彼はどんな宣告を私にするだろうか。


それは知りたいと思う。時に鋭くてこちらが痛いほどの視線を投げる目の奥には一体何が見えているのでしょうか。


最近、足の倦怠感や些細な衰えを敏感に感じる。


ALTの居る日にはALTに「Today, my leg's condition is not so good. Can I sit down? 」と机間指導を丸投げした日もある。


板書をすれば首と腰に痺れるような痛みを感じる。それを振り切って笑顔を作り、「O.K.Everyone, look at the blackboard


それをいつまで続けられるのだろう。。


教師は、他の多数のデスクワークより体に負荷をかける職だ。

自分の何よりやりたかった仕事が自分のADL(日常生活動作)の寿命を縮めているのではないか。
もしそうなら、なんて残酷なのだ。


遣り甲斐のある仕事を取るのか。
自由度の高い生活を取るのか。。



自由の利かない体で教師をするのは思いのほか大変だとこの半年で思い知っている。しかも同じような境遇にある人で教師になった人はなかなかいないから、(知っている人は事務やら、メーカーの企画開発やら)こういうときはこうすれば負担なく職務を全うできるという参考事例がない。


高校のとき担任だった恩師には「そら、あんたがパイオニアにならなな」と言われる。


確かにここで、うまく行かないからと言ってその道を諦めたら、私は何の為に教師になったのだ・・・という気がする。
未来の社会人になるCP患者に、CPでもここまで出来るんやっていういい見本にならなければいけない。


でも、挫けそう。しんどい。。
リハビリを優先していると、リハビリばかり行ってないで、休日も仕事したらどうだ、仕事遅いねんからと言われ、体調が悪いからと残業もそこそこに退社しようとすると、

「あんたの体の事もあるけどな、もっと周りの動きを見るためには残ってな」


そんなの、私が一番よくわかってるわ。私だって好きで早めに帰ってるわけじゃないのに。。

しかも『あんたの体の事もあるけどな』なんて前置きをされては、こちらも「しんどいんです」とそれ以上言いにくい。
セコい



その恩師には「そうやって弱さを見せんとずっとやっていくんか。めぐは教師のふりをしているだけか」


教師のふり。


聞きたくなかった一言だった。そうじゃない!!と言い返してやりたかった。


でも判ってもいた。この先生はそういう人。厳しいことしか言わない。正論でも。。


弱い心に共感するなんてやり方は取らない人だ。そういう先生に高校の頃はよく反発した。でもすべて正論だから、最後には何も言えない。。


言いたい言葉の数々をぐっと呑みこんだ。
代わりに涙が出てきた。。
悔しいんだか、かなしいんだか、それさえわからない。。


ただ、辛いときに、その辛さに寄り添って共感しようとしてくれるだけで明日へ向かっていけるときがある。

その日の私はそれを求めていたのだが求めた相手が間違いだった。。判ってはいたけれど。
そんな事、先生はしないって。。


ただ、衰えていく身体を日々見つめるだけでもすごく精神力がいるというのに・・・

壊れそう。。先が不安で不安で。。


そんな時に手を伸ばした相手は、手を伸ばしてはならない相手だとわかっていたのに、私は自分で押さえる手を振り切って駆け出してしまった。。。



駆け出した私に何度も叫ぶ。


走っていってもゴールはない。あるのは闇だけ。だから戻りなさい。今なら間に合うから・・・と。。



手術の話のときに整外の医者に私の立場に立って食って掛かってくれたこと。
入学式前の不安定な私のリハビリをしてくれたこと。。


すべてが琴線を震わせていく。。


それが彼の仕事だと判っているのに。。


私はアホだ。。



来週の日曜日。急遽リハビリが入った。

P.T.たちの研修会で普段の訓練法が良いのか、より効果的なものがあるのか模索するため、専門家に来てもらい指示を仰ぐらしい。

その、担当N先生のクランケ代表として私がリハビリを受けることになった。

とにかく2週間に1度では物足りなさを感じていたので1回でも増えるのならとOKしたが、勿論担当以外のP.T.もすべて揃う。

当然、癒し系P.T.も。。。


今回はただ見ているだけなのだろうか。
それともまた親身になって話をしてくれるのだろうか。


後者を期待する。
でも、後者だったら、私はまたヘドロに一歩深くなる。。。


会いたい、でも会いたくない。
話したい、でも顔もみたくない。。
判ってほしい、判ってもらってはいけない。。。


力いっぱい抱きすくめ、不安なんかどこかに飛ばして欲しい。


ありえない。。。
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