Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
5分間の爆弾
携帯から、このブログをご覧になっている方にはわかりづらい話で申し訳ないのですが・・・。。
だいぶ寒くなってきたので、PC用のテンプレを替えてみました期間限定です前まで使っていた日替わりで空模様が出るテンプレもスゴク気に入っているので、また雪の季節が終わったら復活させる予定です
急激に寒くなり、足が気温の変化についていけていないと感じる。季節の変わり目・・冬の訪れを如実に意識するのはこんなときだ。
3限目のバイトを終えて帰るころは大抵、残業を終えて帰路につくサラリーマンたちのセカンドラッシュに当たってしまう。当然座る席はない。そこで壁際や手すりに空きを探すが、そこもない。。
あるのはつり革のみ。 つり革は手が上に上がってしまうので体のバランスが取りにくい。その上、そこは揺れる車内。少し前の悪夢が蘇る。あれ以来、つり革だけに掴まって電車に乗ることにある種の恐怖を感じる。また転んだら・・・という予期不安がつきまとう。
片手だけでは心もとないので、両手で掴まるものの運悪く2つ目のつり革は、出入り口付近の一段高くなった場所。身長は低い方でもないけれど、どうしても背伸びをする格好になってしまい、足に負担が掛かる。
そんな私が乗っていると知ってか知らずか、この日の運転手さんがベテランなのか、発進時に急に速度を上げたり、駅に入った際に急に速度を落とすという事をせず、徐々に徐々に速度調節をしてくれた。
不意な横揺れは私にとって天敵だ。この心遣いはめちゃくちゃありがたい
一駅目までは爆弾のようなものを心に抱えながらも、何とか立っていることができた。しかし、一駅目を過ぎて半分ほど行ったかと言うとき、両足が震えだした。ずっと背伸びをするような格好でつり革に掴まって立ち続けていたため、緊張状態が頂点に達したらしい。
心の爆弾がカウントダウンに入ったかのような思いだった。
今、万が一横揺れがあったら、私は自分の体重を支えられない。。
幸い、次の駅は多くの乗客が降りる駅だったので、次まで我慢すれば、次の駅に着きさえすれば、席か、でなくても手すりの近くは空くだろうと踏んで、祈るように耐えた。
その間も震えは激しさを増す。そんなに暑くもないのに、転ぶかもしれない・・・と思ったら汗が止まらない。
1秒1秒が長い。ホームに電車が滑り込み、ドアが開く。私の目の前に座っていたサラリーマンが降りた。
私は我先にと、そこに座って、ほっと息をついた
足はまだ小刻みに震えていた。。
情けない、と思う。たった2駅・・・たった2駅を平常心で乗っていられない。。昔はヒールを履いていても片手だけで掴まって、もう片手で文庫本を読みながら30分でも1時間でも電車に乗れたというのに。
ようやく落ち着いて周りの乗客を見てみた。幸いにも私の近くにいかにもしんどそうな人やお年寄りはいなかった。昔は席が空いても自分がしんどくなければ立ったままで乗っていたのに。。
過去と比べるのは無意味だ、むしろナンセンスだと判ってはいるのについ比べてしまう。
いい加減、観念しろ。嘆いても過去は過去。時間は不可逆でどうしようもないこと。それに数年前の私より、精神的な充実は今の方がずっといい。
でもどこかで過去に後ろ髪を引かれてる私がいる。
人間て、案外往生際の悪い生き物なのかもしれないな。。
だいぶ寒くなってきたので、PC用のテンプレを替えてみました期間限定です前まで使っていた日替わりで空模様が出るテンプレもスゴク気に入っているので、また雪の季節が終わったら復活させる予定です
急激に寒くなり、足が気温の変化についていけていないと感じる。季節の変わり目・・冬の訪れを如実に意識するのはこんなときだ。
3限目のバイトを終えて帰るころは大抵、残業を終えて帰路につくサラリーマンたちのセカンドラッシュに当たってしまう。当然座る席はない。そこで壁際や手すりに空きを探すが、そこもない。。
あるのはつり革のみ。 つり革は手が上に上がってしまうので体のバランスが取りにくい。その上、そこは揺れる車内。少し前の悪夢が蘇る。あれ以来、つり革だけに掴まって電車に乗ることにある種の恐怖を感じる。また転んだら・・・という予期不安がつきまとう。
片手だけでは心もとないので、両手で掴まるものの運悪く2つ目のつり革は、出入り口付近の一段高くなった場所。身長は低い方でもないけれど、どうしても背伸びをする格好になってしまい、足に負担が掛かる。
そんな私が乗っていると知ってか知らずか、この日の運転手さんがベテランなのか、発進時に急に速度を上げたり、駅に入った際に急に速度を落とすという事をせず、徐々に徐々に速度調節をしてくれた。
不意な横揺れは私にとって天敵だ。この心遣いはめちゃくちゃありがたい
一駅目までは爆弾のようなものを心に抱えながらも、何とか立っていることができた。しかし、一駅目を過ぎて半分ほど行ったかと言うとき、両足が震えだした。ずっと背伸びをするような格好でつり革に掴まって立ち続けていたため、緊張状態が頂点に達したらしい。
心の爆弾がカウントダウンに入ったかのような思いだった。
今、万が一横揺れがあったら、私は自分の体重を支えられない。。
幸い、次の駅は多くの乗客が降りる駅だったので、次まで我慢すれば、次の駅に着きさえすれば、席か、でなくても手すりの近くは空くだろうと踏んで、祈るように耐えた。
その間も震えは激しさを増す。そんなに暑くもないのに、転ぶかもしれない・・・と思ったら汗が止まらない。
1秒1秒が長い。ホームに電車が滑り込み、ドアが開く。私の目の前に座っていたサラリーマンが降りた。
私は我先にと、そこに座って、ほっと息をついた
足はまだ小刻みに震えていた。。
情けない、と思う。たった2駅・・・たった2駅を平常心で乗っていられない。。昔はヒールを履いていても片手だけで掴まって、もう片手で文庫本を読みながら30分でも1時間でも電車に乗れたというのに。
ようやく落ち着いて周りの乗客を見てみた。幸いにも私の近くにいかにもしんどそうな人やお年寄りはいなかった。昔は席が空いても自分がしんどくなければ立ったままで乗っていたのに。。
過去と比べるのは無意味だ、むしろナンセンスだと判ってはいるのについ比べてしまう。
いい加減、観念しろ。嘆いても過去は過去。時間は不可逆でどうしようもないこと。それに数年前の私より、精神的な充実は今の方がずっといい。
でもどこかで過去に後ろ髪を引かれてる私がいる。
人間て、案外往生際の悪い生き物なのかもしれないな。。
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性別:
非公開
自己紹介:
CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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