Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
新たな目標
「春眠暁を覚えず」とはよく言うが、私の場合は「秋眠暁を覚えず」かもしれない。寝ても寝ても眠くて仕方ない
先日、見慣れぬ封書が届いていた。はじめ祖母からかと思った。祖母がいつも使う、縦型の白い封筒だったからだ。よくある、中が紫のものである。
しかし、祖母にしてはやけに字が力強い。・・・・・誰だろう
裏返して差出人を見て・・・・・・・一瞬時が止まった気がした。まさか・・・
そこに書かれていたのは、私が最も尊敬する恩師の名前だったのだ
その字を見つめながら、にわかには信じられない気持ちと飛び跳ねたい気持ちがマーブル模様を描いていく。
その場で封を破りたい衝動を抑え、逸る気持ちを宥めつつ、はさみを取った。
書面は書道家もびっくりの行書・・・ではなく、ワードの行書体・笑
・・・・そういえば。と思い出した。 先生は自分の字があまり上手ではないことを気にしていた。
封筒の力強い筆跡を見ていて、あ、この筆圧、日直泣かせだったなぁと言うことも思い出した。
筆圧が強すぎて、黒板を消しても一度表面を黒板消しでなでたくらいでは先生の字は消えないのだ・笑
「んもう、消えへんし」と文句を言いながら黒板を消した日々が懐かしい
手紙の返事が遅れたことへの侘びから始まり、さまざまなことが簡潔で、でも温かみのある文章でつづられていた。
いつも生徒の事を苗字を呼び捨てか、「おまえ」「おまえら」と呼んでいた先生だったが文中では終始「あなた」という二人称が用いられていた。
どんな顔して書いてたんだろうと思ったら・・・あぁ想像できねぇ!!!笑
高校時代、決して目立つ生徒ではなかったし、先生もクラス担任というわけではなく、1年間英語の担当だったというだけ。自分で言うのもなんだが、まぢめちゃんだったので、生徒指導部部長だった先生のお世話になることもなかった。だから先生の記憶の中には鮮明に残っていないだろう・・・と思っていた。先生は私の事を覚えてくれていた。
40人の学級集団。それを何クラスも受け持ちながら、ひとりひとりをちゃんと目の端に入れている。ちゃんと見てる。そんな先生をすごいと思った。
その頃の私は大人なんて大嫌いで、自分の体裁しか考えない奴ばっかだ、と「良い子」の仮面を被りつつ、内心は反発の嵐だった。
でも、こんな先生もいるのか・・・と、衝撃を受けた
その「ひとりひとり」に私もきちんと入っていた。それが嬉しかった。
「大学があなたを成長させてくれたと書かれていましたが、そうではないと思っています。高校時代からの、あなたの前向きな意欲や姿勢や粘り強さは私自身が感じていたことでしたから。」
そうかかれているのを見たとき、嬉しさで震えそうになった。
・・・ありがとう先生私は絶対先生みたいな教師になる
手紙の最後にはまた連絡するように、とケータイの番号が添えられていた。やはり手紙は苦手なのだろう・笑
先生に限らず、A先生も高校のときのクラス担任とも、電話で話すのは苦手だ。なんか「きまずい」のだ・・・なぜかはわからない。
でも、先生には教職に就いたら聞きたいことや相談したいこともたくさんある。とりあえず、教採の結果が出たら、電話でもしてみようかなww
目標がひとつ増えた。
これまでは「生徒」として先生に認めてもらいたかった。これからは「教師」として先生に認めてもらえるように前進したい
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プロフィール
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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