Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
軽蔑
お気に入りのコーヒーマグに湯を注ぐ。甘い香りがたちまち部屋に漂う。
あ~幸せ
今は12月28日。本当は今日が仕事納めなのだけれど、休日出勤の振休を取って今日から一足早い年末年始休暇だ 束の間の羽休めww
久しぶりにPCをゆっくり覗いている気がする。ブログを書く時間もようやく確保できそうなので、徐々に徐々に記憶を辿りながら色々な事を綴りたいと思います。日付については、過去の日付でアップしますので悪しからず。
まずは12月23日のことから。
正直、会うのは気が重かった。しかし、ここで逃げていては何もいい結果にはならない。
今となっては、ただ忌々しいだけの1冊の本をカバンに放り込んだ。
さぁ、行こう。
待ち合わせの場所に予定より遅れて着いたにも関わらず、彼女はいなかった。
電話をしてみると、待ち合わせ場所がよくわからないと言う。
梅田での待ち合わせで、ここの場所を知らないなんてまだまだ彼女も北大阪の人間になりきれていないなー。
・・・とか言いながら私も学生の頃はほとんど難波はテリトリー外だったのであの有名な『ロケット広場』を、「それどこ?」とか言ってったっけ・笑
今となってはなんばのターミナルビルの一部リニューアルによって、ロケットもなくなってしまったけどね。
ようやく現れた彼女とカジュアルなイタリアンのお店に入り、ピザをほう張りながら、本題へ。
「これ、返すよ」
本棚にあるだけで落ち着かなかったその本。 例の会社のサプリで健康を取り戻したという何十人もの体験記を集めた本だ。
中身に関しては一切触れずに返したところに、私の意志の固さを感じ取ってほしかったのだけれど、彼女としても諦めきれないみたいで、しつこくその話題を出してくる。
でも、『どうだった?』なんて聞かれても困る。
だってどうせ「あなたのしてることはマルチ商法の片棒を担いでて、こんな一歩間違えれば宗教色の濃い体験記読んでるうちに虫唾が走るわ」 ・・・なんて言えないでしょ
「どうって、新聞なんかによく入ってるクロレラの体験談に似てるなって、それだけ」
これも本当に思ったことだから、嘘ではない。
『医者も見離したガンが小さくなりました!』とか、『社会復帰できないと言われていましたが、これを飲んで今は元気に仕事してます!』とか、『自殺未遂までしたうつ病が治りました』とか、よく載ってるよね。
まだクロレラの方が信じる気になるけど・・・苦笑
旧友は「クロレラに似ている」と言われたことが腑に落ちない様子。まだまだ感想を聞きに来る。
普通のサプリと同じようなもんでしょ、と言い放つと、
『全然違うってぇ~体に悪いものが入ってないんだから』と必死になってその会社のサプリを援護。
その必死さにまた興ざめしてしまう私とは裏腹に、彼女はまたPRに熱が入る。
(鬱陶しいな・・)と感じずにいられなかった。
本来、自分が摂取する薬と言うのは、特に医療機関に掛かるようなものではない薬やサプリは自分の判断で買うべきものだと私は思っている。
効果のあるなしは、人によっても違うだろうし、使う理由も様々。
迷ったときに周囲に相談するのはありにしても、そこから先購入するのかしないのかを判断するのは売る側やすすめる側ではなくて消費者側のはずだ。
だから、普通のサプリと違うのか否かを最終的に判断するのも私だし、買うか否かを判断するのも私だ。
なのに、そこに『私の判断』が介在せず、すすめる側の思いだけが先行している取引と言うのはうまく行かない。
貴女が必死になって言えば言うほど、私は貴女に対して商品に対して不信感を持つ。悪循環だと気づいていないの?
貴女も営業の仕事をしているなら、然るべき引き際ってのもあるって知ってるよね?
それとも友だちだからと思って、そんなに強引なの?
・・・どっちにしても、今は要らないって言ってるやん。
別に商品自体を疑っているわけではない。もしかすると本当にすごい効果のあるものなのかもしれないけれど、私が購入から足が遠のいた理由はその販売方法なのだ。
もし同じ会社の同じ製品がドラッグストアで売られていたり、TVショッピングで売られていたりすれば、誰かの意見も参考にして買っていたかもしれない。
でも、今回みたいな強引で相手の気持ちを尊重しないやり方に反発してならないのだ。そんな売り方をしているなら購入意欲も失せる。
決して短い期間ではない間に積み上げた信頼関係をたった数十秒の言葉で裏切るような。
初めは純粋に私を手助けしたいと思っていたかもしれないけど、完璧ビジネスのためだよね?
「何度も言うけど、価値観の差だって」
私としては少々冷たく言い放ってやった。
結局、友だちとしての他愛無い話に花が咲くことはなかった。
その会社の理念だか何だかに、ひどく感銘を受けた彼女は寝ても冷めてもそのことしか考えてないのだろう。
『今のこの仕事(マルチ?)を軌道に乗せて、地元に帰りたい』と話す彼女。
やっぱりビジネスやん。私のためとか、都合いい理由やな。
『サプリのことは残念やったけど、また興味出てきたら言って』と無邪気に言い、改札に滑り込む彼女。
笑顔で見送りながら、思った。
私は貴女が残念だよ。もう関わらないで、と。
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詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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