Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
Groove ①
『早く自律してほしい』
こう願うのは本来、子どもの役目であってはいけないのだ。
23時過ぎ。
鳴り続けるバイブ音に、液晶を見ると彼女の名前。忙しいし疲れている。放っておいたが一向に鳴り止む気配がない。
彼女は最低でも1分超、長いときは2分以上出るまでコール音を鳴らし続けるのだ
半分ストーカー並の行動やん
もしもし、の代わりに「あんたも暇やねぇ」と嫌味で出てやったが、彼女は意にも介さず、
『うふふ』と芯のない気持ち悪い笑いを漏らす。 私は芯のない笑い方をする人が、昔から嫌いだ。
母親も然り。道端で遭遇する、甲高くぶよぶよした笑い声の男子も然り。
「で、何?こっちは今仕事中なんやけど」
『あーそうか。いや、元気にしてるかなって』
昨日も掛けてきたんちゃうんかコラーーーーーーーーーーーー
1日でそうそう、体調変わるかーーーーーーーーーーーーーー
こっちは死ぬほど忙しいわーーーーーーーーーーーーーーーー
は、頑張って呑み込んで、
「忙しいねんけど、あなたと違って」
自分でももっと優しい言い方ができれば・・とは思うものの、彼女がまったく人に配慮する気配がないのでこういう言い方になってしまう。はぁ
『ねぇ』
「はい?」
『それであの人は?』
「あの人ってどの人?」
『だからあの人』
『だからあの人ってどの人?』
無論、誰かわからないわけではない。
私が絶賛色ボケ中な例の彼だ。
でも、わざとはぐらかす。
名前を言わないのは、名前を忘れたからでも、周りに誰かがいるからでもない。
認めたくないのだ、娘が夢中になっている相手だと。だから『あの人』とはぐらかす。それがわかっているので、こちらも意地を張ってみる。
私と母は親子でありながら徹底的に価値観が違う。理解しあえるところなんて到底ない。
いや、理解は可能かもしれないが、少なくとも彼女は私がまったく異なる考えをすることを認められないし、自分の価値観を「いいもの」として押し付ける。
その代表的な違いの1つが恋愛観や結婚観だ。
ついこの間も『あんまりのめりこみすぎなや。あかんかったときに苦労する』
それを聞いて心底がっかりした。げんなりした。
娘の考えを尊重して応援する。。。ってことが、彼女にはやっぱり高度なことなのだろうか。
私は一度だって母に背中を押されたことがない。どんな物事でもそう。難しそうなことや、自分の考えに反すること・・それ以外でも私が決めたことはまず初めに『やめときなさいよ』から入る。
それがいかに子どもの心を痛めつけているか、彼女にわかるだろうか。
高校や大学の進学先に始まって、着る服や、好きな男・・・聞いたら絶対最初は反対だ。
もし仮に私が、自我を通さない子だったなら、彼女はそんなレールの上しか通れない子を見て満足するのだろうか。
もしそうなら、親で居る資格はない。
彼女自身が誰かに敷いてもらったレールの上しか歩けない人だから、満足するのかもしれないけれど。
母は、いいなと思う異性が現われても、フラれるのを恐れ、行動には移さない女の子だった。
話しかけることすらできなかったこともあると聞く。
でも私は違う。本当に好きなら、絶対引かない。
たとえフラれたとしても、フラれるのを恐れて引くよりは余程ぶつかって砕けたほうがマシだ。
私だって、恋愛はどれだけお世辞を並べても「器用」とは言えない。
だから空回りもするし、余計なことでドジを踏む。
でもねぇ、私は気持ちを言うときは度胸すわるんだよ。多少空回っても最終的に絶対伝えないと終わらないんだから。
だめなら、そりゃ深く傷つく。
でも、恐れてばかりいたら、何も掴めない。
リスクを避けて、心底思えない人と一緒になって何が楽しいのだろう。
もし砕けても、
本当に好きな人に砕かれるなら本望だ。
『だから、車直してくれる人よ』
勝手に壊すな、私の車笑 確かに「直す人」でもあるけど・・なんか違う。
まぁ、そろそろ許してやることにする・笑
「その人がどーしたん?」
『行ったらどのくらい喋るん?』
・・・それを聞いてどうしようと言うのだ。
何分だよーって答えたところで『ふうん』で終わる。
『B君とは最近喋ってないの?』
B君の名前はすんなり出す。 そこがまた猛烈にムカつく。
・・・と言うのも、どうも彼女はあわよくば私とB君が付き合ってくれればいいと思っているらしい。
もし私が兄ちゃんにフラれるようなことがあれば、彼女は内心大喜びするに違いない。
「全然。台風のときにお互い実家が大丈夫か確認したくらいで。悪いけど期待してるような展開はないから」
彼女的に、B君の苗字が好みなのと(名前と付き合うんちゃうわ・・・)
地元が一緒で、B君にUターン願望があるから、引っ付けば一緒に帰郷して暮らしてくれるかも・・・と踏んでいるらしいのだが。
全部余計なお世話。
だって、私の幸せを心底考えてくれてのことじゃないもの。
全部彼女が自身を満たしたいだけなんだから。 自分が満たされれば、私にとっても良い結果だと思っているみたいだけれど、それは大間違い。
私はいつも誰に強制されるでもなく、自分の意思で決断する。
だから大阪で就職したのも、不可抗力でも誰かの意見でもなく私の判断だ。自分らしくいられると思うから。
それすら何十回と説明しても、理解できないらしい。
娘が好きになった人だからぜひその人と・・・とか、
娘のことを大事に思ってくれる人だから・・・とか・・・そんな視点は皆無
そりゃぁねぇ、つれてきた男が余程ろくでもなけりゃ、わかるけど・・・私そんなに見る目なくないから、付き合う付き合わない関係なく、男友達だって、そんな目を顰めるような子はいないよ。
全部自分のエゴからの視点。
もし、あのとき兄ちゃんと再会しなければ、一旦火がついてちろちろと種火になっていた気持ちがここまで増大することはなく、もしかしたら、そのままB君とずるずる友達付き合いを続け、タイミングが合えば付き合うこともあったかもしれない。
でも、私はもう一度話したいと思った人と再会してしまった。
自分の想いに気づいてしまった。
もうB君へ抱いていた親近感なんて、まるで本気じゃなかったと知ってしまったのだ。
もうこんなに人を想うことなどないと思っていたのに。
確かにB君も、文句がつけられないほど良い人だ。
でもそれだけで、恋愛感情が生まれるかと言えばNo。
自分の仕事に誇りを持っていて、
私のことを気にかけてくれていて、
大学を出ていないことを卑屈に話したりせず、
私の仕事の大変さを理解して共感してくれる
世の中の動きにも関心がある。
何より私が、今まで取れなかったような態度を取れている。
そういう兄ちゃんの姿、あなたは見てないでしょう。
母は何を思って、父と結婚したのかなぁ。
『下手すりゃ、子どもできなくなるじゃない』って、年齢のタイムリミットがあったから?
(当時は)大手企業に勤めてて年収もそこそこあったから?
それだけなら、違うじゃない。
『見合いなんて、給料と顔以外、どこを見るんよ』なんて哀しすぎるで。
もっと親父のええ部分気づいたってよ。あんたが思う以上にあるで。
最近、思う。
本当の結婚って、本当の夫婦って、どういうものか。
それを自分が彼女に知らしめてやりたいと。
自分が結婚して、その生活を彼女に突きつけることで、これが本当の夫婦ってもんよ!と見せてやりたい・・と。
自分の気持ちがいかに家族を踏みにじるものであるか、自分がいかに家族を犠牲にしてエゴで生きてるかを、気づかせてやりたいと。
やっぱり彼女は人間的な感情がどこか欠落している。
続く。
こう願うのは本来、子どもの役目であってはいけないのだ。
23時過ぎ。
鳴り続けるバイブ音に、液晶を見ると彼女の名前。忙しいし疲れている。放っておいたが一向に鳴り止む気配がない。
彼女は最低でも1分超、長いときは2分以上出るまでコール音を鳴らし続けるのだ
半分ストーカー並の行動やん
もしもし、の代わりに「あんたも暇やねぇ」と嫌味で出てやったが、彼女は意にも介さず、
『うふふ』と芯のない気持ち悪い笑いを漏らす。 私は芯のない笑い方をする人が、昔から嫌いだ。
母親も然り。道端で遭遇する、甲高くぶよぶよした笑い声の男子も然り。
「で、何?こっちは今仕事中なんやけど」
『あーそうか。いや、元気にしてるかなって』
昨日も掛けてきたんちゃうんかコラーーーーーーーーーーーー
1日でそうそう、体調変わるかーーーーーーーーーーーーーー
こっちは死ぬほど忙しいわーーーーーーーーーーーーーーーー
は、頑張って呑み込んで、
「忙しいねんけど、あなたと違って」
自分でももっと優しい言い方ができれば・・とは思うものの、彼女がまったく人に配慮する気配がないのでこういう言い方になってしまう。はぁ
『ねぇ』
「はい?」
『それであの人は?』
「あの人ってどの人?」
『だからあの人』
『だからあの人ってどの人?』
無論、誰かわからないわけではない。
私が絶賛色ボケ中な例の彼だ。
でも、わざとはぐらかす。
名前を言わないのは、名前を忘れたからでも、周りに誰かがいるからでもない。
認めたくないのだ、娘が夢中になっている相手だと。だから『あの人』とはぐらかす。それがわかっているので、こちらも意地を張ってみる。
私と母は親子でありながら徹底的に価値観が違う。理解しあえるところなんて到底ない。
いや、理解は可能かもしれないが、少なくとも彼女は私がまったく異なる考えをすることを認められないし、自分の価値観を「いいもの」として押し付ける。
その代表的な違いの1つが恋愛観や結婚観だ。
ついこの間も『あんまりのめりこみすぎなや。あかんかったときに苦労する』
それを聞いて心底がっかりした。げんなりした。
娘の考えを尊重して応援する。。。ってことが、彼女にはやっぱり高度なことなのだろうか。
私は一度だって母に背中を押されたことがない。どんな物事でもそう。難しそうなことや、自分の考えに反すること・・それ以外でも私が決めたことはまず初めに『やめときなさいよ』から入る。
それがいかに子どもの心を痛めつけているか、彼女にわかるだろうか。
高校や大学の進学先に始まって、着る服や、好きな男・・・聞いたら絶対最初は反対だ。
もし仮に私が、自我を通さない子だったなら、彼女はそんなレールの上しか通れない子を見て満足するのだろうか。
もしそうなら、親で居る資格はない。
彼女自身が誰かに敷いてもらったレールの上しか歩けない人だから、満足するのかもしれないけれど。
母は、いいなと思う異性が現われても、フラれるのを恐れ、行動には移さない女の子だった。
話しかけることすらできなかったこともあると聞く。
でも私は違う。本当に好きなら、絶対引かない。
たとえフラれたとしても、フラれるのを恐れて引くよりは余程ぶつかって砕けたほうがマシだ。
私だって、恋愛はどれだけお世辞を並べても「器用」とは言えない。
だから空回りもするし、余計なことでドジを踏む。
でもねぇ、私は気持ちを言うときは度胸すわるんだよ。多少空回っても最終的に絶対伝えないと終わらないんだから。
だめなら、そりゃ深く傷つく。
でも、恐れてばかりいたら、何も掴めない。
リスクを避けて、心底思えない人と一緒になって何が楽しいのだろう。
もし砕けても、
本当に好きな人に砕かれるなら本望だ。
『だから、車直してくれる人よ』
勝手に壊すな、私の車笑 確かに「直す人」でもあるけど・・なんか違う。
まぁ、そろそろ許してやることにする・笑
「その人がどーしたん?」
『行ったらどのくらい喋るん?』
・・・それを聞いてどうしようと言うのだ。
何分だよーって答えたところで『ふうん』で終わる。
『B君とは最近喋ってないの?』
B君の名前はすんなり出す。 そこがまた猛烈にムカつく。
・・・と言うのも、どうも彼女はあわよくば私とB君が付き合ってくれればいいと思っているらしい。
もし私が兄ちゃんにフラれるようなことがあれば、彼女は内心大喜びするに違いない。
「全然。台風のときにお互い実家が大丈夫か確認したくらいで。悪いけど期待してるような展開はないから」
彼女的に、B君の苗字が好みなのと(名前と付き合うんちゃうわ・・・)
地元が一緒で、B君にUターン願望があるから、引っ付けば一緒に帰郷して暮らしてくれるかも・・・と踏んでいるらしいのだが。
全部余計なお世話。
だって、私の幸せを心底考えてくれてのことじゃないもの。
全部彼女が自身を満たしたいだけなんだから。 自分が満たされれば、私にとっても良い結果だと思っているみたいだけれど、それは大間違い。
私はいつも誰に強制されるでもなく、自分の意思で決断する。
だから大阪で就職したのも、不可抗力でも誰かの意見でもなく私の判断だ。自分らしくいられると思うから。
それすら何十回と説明しても、理解できないらしい。
娘が好きになった人だからぜひその人と・・・とか、
娘のことを大事に思ってくれる人だから・・・とか・・・そんな視点は皆無
そりゃぁねぇ、つれてきた男が余程ろくでもなけりゃ、わかるけど・・・私そんなに見る目なくないから、付き合う付き合わない関係なく、男友達だって、そんな目を顰めるような子はいないよ。
全部自分のエゴからの視点。
もし、あのとき兄ちゃんと再会しなければ、一旦火がついてちろちろと種火になっていた気持ちがここまで増大することはなく、もしかしたら、そのままB君とずるずる友達付き合いを続け、タイミングが合えば付き合うこともあったかもしれない。
でも、私はもう一度話したいと思った人と再会してしまった。
自分の想いに気づいてしまった。
もうB君へ抱いていた親近感なんて、まるで本気じゃなかったと知ってしまったのだ。
もうこんなに人を想うことなどないと思っていたのに。
確かにB君も、文句がつけられないほど良い人だ。
でもそれだけで、恋愛感情が生まれるかと言えばNo。
自分の仕事に誇りを持っていて、
私のことを気にかけてくれていて、
大学を出ていないことを卑屈に話したりせず、
私の仕事の大変さを理解して共感してくれる
世の中の動きにも関心がある。
何より私が、今まで取れなかったような態度を取れている。
そういう兄ちゃんの姿、あなたは見てないでしょう。
母は何を思って、父と結婚したのかなぁ。
『下手すりゃ、子どもできなくなるじゃない』って、年齢のタイムリミットがあったから?
(当時は)大手企業に勤めてて年収もそこそこあったから?
それだけなら、違うじゃない。
『見合いなんて、給料と顔以外、どこを見るんよ』なんて哀しすぎるで。
もっと親父のええ部分気づいたってよ。あんたが思う以上にあるで。
最近、思う。
本当の結婚って、本当の夫婦って、どういうものか。
それを自分が彼女に知らしめてやりたいと。
自分が結婚して、その生活を彼女に突きつけることで、これが本当の夫婦ってもんよ!と見せてやりたい・・と。
自分の気持ちがいかに家族を踏みにじるものであるか、自分がいかに家族を犠牲にしてエゴで生きてるかを、気づかせてやりたいと。
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CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
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良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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