Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
Never let you go!
時計の針が進むのを、これほど憎らしく思うなんて。
心の奥底からどろどろした思いが溢れてくる事件だった。その指導に学年の教師のほとんどが入っていた。
ずらりと座らされた生徒を怖い顔で睨むように見ながらも、時計も気になって仕方ない。
どろどろした思いは、他の教師たちも同じらしく、普段は指導の際に表立って発言しない先生まで体を怒りでふるわせて彼らに気持ちをぶつけた。
退勤したのは18時過ぎ。
今日は仕事用のメイクにしては少し念入りだった。 理由はいわずもがな
18時前後と言えば、いるかいないかの瀬戸際。運が良ければいるし、悪ければいない。
(たぶんいないんだろうな・・・)
それでもまだ、先日交わした会話のあたたかさが心に残っていたから、もし会えなくても大丈夫。
でも今日みたいにどろどろと川底に沈殿するヘドロみたいな思いが込み上げる日には、顔が見たかった。
いつものように信号を曲がると、今日はことのほか車が多い。
これだけ忙しいなら、まだいるかもしれない。
しぼみかけた望みが少しふくらむ
最初に私の眼はライオンを捉え、次に彼の後姿を捉えた。
(やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)
テンションうなぎのぼり笑
でも私はやっぱりいることなんて露知らずという態度しか取れず・・・そ知らぬ顔で車を降りる。
究極の笑顔を引き連れてやってくる兄ちゃん。
さっきまでのどろどろは、なくなりはしないがそちらに向かう意識が減っていくのを感じていた。
体温が伝わるような破顔の仕方
全然タイプじゃないし・・・なんて言っていた数ヶ月前からは打って変わって、私はタイプなどどうでもよくなっていた。
『この間、朝見ましたよ』
一瞬まじまじと、見つめてしまった。 確かに出勤途中、この前の道通るけどっ私は全然彼の姿を捉えていなかった。
「えぇぇっ嘘っ」
思わず素っ頓狂な声を挙げたが、実は敬語じゃないのはわざとw
それも年上の相手に対して、敬語ではなくても極力失礼ではない感嘆詞を選んで。
なんかちょっと心理的距離を縮めた感を出してみたかったのだけど・・・たぶん出せてない笑
『前走ってて、避けるみたいに横車線に行ったから気づいてるんかなっと思ったんやけど・・・』
いえ、全然。。 不覚ながら苦笑
『見たことある車走ってるなぁと思って。ナンバーも見たから確実っすよ』
なぁぁぁぁっナンバー、覚えてるんかい
それって、私に興味がある証拠って思っていい?(超プラス思考)
『クラクション鳴らそうかとも思ったけど、よそ見して危なかったら悪いと思ってやめました』
うん、そりゃ兄ちゃんに見とれとったら事故るわ・・・じゃなくて笑
あの道なら、煽られてるんやと勘違いしてまうわ・・・タダでさえ100km超の車がよくいるのに・・・80kmで走ってる私をしゅいーーーーんっとF1ドライバー並に抜いてくのよ。。何km出してんだか
*ちなみに一般道路です・・・
ん?つーことは・・・
「○号線使って来てるんですか?」
ビンゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
通勤手段および通勤ルート判明。しかも経路一緒。時間もほぼ同時刻ヤバーーーーーい
今までにも会っているかもしれない。
でも朝やし、眠い眼こすってる・・・くらいならまだしも、伸びていたり、耳を掻いてたり、鼻かんでたり・・・な現場を見られていたらどうしましょう・・・そんなん見られた日にゃ、入る穴がいくつあっても足りない笑
通勤の道が出たのをいいことにどこ住みなのか、さりげなく(しかしちゃっかり)訊いてみた。
私の勤務先と自宅の中間地点に位置する、大阪でもデカい方のニュータウンのド真ん中。同僚もここに住んでいる人は多い。
府営住宅や分譲マンション、戸建ての住宅地が並ぶ、普通のニュータウンだ。
駅前には商業施設も充実していて、生活はしやすい。引っ越すときにココも候補に考えたくらいだが・・・結局地下鉄を利用したくて、今のところに落ち着いた。
こうして手探りの5分を積み重ね・・・だんだん知っていく、彼の断片。
ゆっくり話せるわけじゃないから、一度に知れる量なんてたかが知れている。でも1つでも何か知れたらうれしいと言うのはこの時期だからこそ。
たとえば転勤してきた同僚に・・・とかならどこに住んでるのかとか、何で通っているんだとか、普段何をしているんだとか・・・あんなにあっけなく聞けてしまうものなのに・・・ どうしてこう、相手が好きな男となると、深読みをしすぎて簡単なことが聞けなくなってしまうんだろう。
不思議。
相手のことをよく知らないことから入るのは、今までもあった。
でも今までは知れば知るほどイライラが増した。好きなのにイライラする。それが苦しかった。
ところが今回は知れば知るほど、のめり込む。イライラどころか安堵する。
その感覚が心地よかった。
今回の恋愛から学んだ1つ目のこと。好きだと言う気持ちを持続させたいなら、
「相手の虚像を作らない」
幻想を抱かないことだ。
特に片思いや、交際初期にありがちなことだけれど、相手をよく知らないがためにこうであってほしいという思いや、こうかな?と知らない部分を想像で補ってしまうと、ピッタリだった場合には問題ないが、違う一面が見え隠れすると、落胆もひとしお。
今回は兄ちゃんに対してそんな虚像を持たなかった。 まぁ、お局の空想ゴシップに振り回されるところもあったから、良い虚像を作る余裕もなかったんだけど・・・
だから自分が思っている以上のいいところが出てくると、逆に見直した、や、惚れ直した、となるのである。
にじみ出るあたたかさ。
優しい言葉と笑顔。
やっぱり大好きだ。
今回ばかりは絶対に、知り合いのまま終わりたくない
兄ちゃんの態度は常に一定だから、こちらから動きを起こさねば客という関係は破れない可能性が大きくなってきたけれど。
もしも。
そこに奇跡があって、相手も私に好意があるなら、たまにはぶつける側じゃなくてぶつけられる側になりたいな・・・なんて思うのだけど・・それは虫が良すぎ
もうでも、他の人なんて無理。
またひとつ、思いが深まるのを確かめながら、零れる笑みを咬んで帰路に着く。
口にしたら、貴方は受け取ってくれますか。
いつも私の話を受け止めるように、否定しないでいてくれますか。
心の奥底からどろどろした思いが溢れてくる事件だった。その指導に学年の教師のほとんどが入っていた。
ずらりと座らされた生徒を怖い顔で睨むように見ながらも、時計も気になって仕方ない。
どろどろした思いは、他の教師たちも同じらしく、普段は指導の際に表立って発言しない先生まで体を怒りでふるわせて彼らに気持ちをぶつけた。
退勤したのは18時過ぎ。
今日は仕事用のメイクにしては少し念入りだった。 理由はいわずもがな
18時前後と言えば、いるかいないかの瀬戸際。運が良ければいるし、悪ければいない。
(たぶんいないんだろうな・・・)
それでもまだ、先日交わした会話のあたたかさが心に残っていたから、もし会えなくても大丈夫。
でも今日みたいにどろどろと川底に沈殿するヘドロみたいな思いが込み上げる日には、顔が見たかった。
いつものように信号を曲がると、今日はことのほか車が多い。
これだけ忙しいなら、まだいるかもしれない。
しぼみかけた望みが少しふくらむ
最初に私の眼はライオンを捉え、次に彼の後姿を捉えた。
(やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)
テンションうなぎのぼり笑
でも私はやっぱりいることなんて露知らずという態度しか取れず・・・そ知らぬ顔で車を降りる。
究極の笑顔を引き連れてやってくる兄ちゃん。
さっきまでのどろどろは、なくなりはしないがそちらに向かう意識が減っていくのを感じていた。
体温が伝わるような破顔の仕方
全然タイプじゃないし・・・なんて言っていた数ヶ月前からは打って変わって、私はタイプなどどうでもよくなっていた。
『この間、朝見ましたよ』
一瞬まじまじと、見つめてしまった。 確かに出勤途中、この前の道通るけどっ私は全然彼の姿を捉えていなかった。
「えぇぇっ嘘っ」
思わず素っ頓狂な声を挙げたが、実は敬語じゃないのはわざとw
それも年上の相手に対して、敬語ではなくても極力失礼ではない感嘆詞を選んで。
なんかちょっと心理的距離を縮めた感を出してみたかったのだけど・・・たぶん出せてない笑
『前走ってて、避けるみたいに横車線に行ったから気づいてるんかなっと思ったんやけど・・・』
いえ、全然。。 不覚ながら苦笑
『見たことある車走ってるなぁと思って。ナンバーも見たから確実っすよ』
なぁぁぁぁっナンバー、覚えてるんかい
それって、私に興味がある証拠って思っていい?(超プラス思考)
『クラクション鳴らそうかとも思ったけど、よそ見して危なかったら悪いと思ってやめました』
うん、そりゃ兄ちゃんに見とれとったら事故るわ・・・じゃなくて笑
あの道なら、煽られてるんやと勘違いしてまうわ・・・タダでさえ100km超の車がよくいるのに・・・80kmで走ってる私をしゅいーーーーんっとF1ドライバー並に抜いてくのよ。。何km出してんだか
*ちなみに一般道路です・・・
ん?つーことは・・・
「○号線使って来てるんですか?」
ビンゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
通勤手段および通勤ルート判明。しかも経路一緒。時間もほぼ同時刻ヤバーーーーーい
今までにも会っているかもしれない。
でも朝やし、眠い眼こすってる・・・くらいならまだしも、伸びていたり、耳を掻いてたり、鼻かんでたり・・・な現場を見られていたらどうしましょう・・・そんなん見られた日にゃ、入る穴がいくつあっても足りない笑
通勤の道が出たのをいいことにどこ住みなのか、さりげなく(しかしちゃっかり)訊いてみた。
私の勤務先と自宅の中間地点に位置する、大阪でもデカい方のニュータウンのド真ん中。同僚もここに住んでいる人は多い。
府営住宅や分譲マンション、戸建ての住宅地が並ぶ、普通のニュータウンだ。
駅前には商業施設も充実していて、生活はしやすい。引っ越すときにココも候補に考えたくらいだが・・・結局地下鉄を利用したくて、今のところに落ち着いた。
こうして手探りの5分を積み重ね・・・だんだん知っていく、彼の断片。
ゆっくり話せるわけじゃないから、一度に知れる量なんてたかが知れている。でも1つでも何か知れたらうれしいと言うのはこの時期だからこそ。
たとえば転勤してきた同僚に・・・とかならどこに住んでるのかとか、何で通っているんだとか、普段何をしているんだとか・・・あんなにあっけなく聞けてしまうものなのに・・・ どうしてこう、相手が好きな男となると、深読みをしすぎて簡単なことが聞けなくなってしまうんだろう。
不思議。
相手のことをよく知らないことから入るのは、今までもあった。
でも今までは知れば知るほどイライラが増した。好きなのにイライラする。それが苦しかった。
ところが今回は知れば知るほど、のめり込む。イライラどころか安堵する。
その感覚が心地よかった。
今回の恋愛から学んだ1つ目のこと。好きだと言う気持ちを持続させたいなら、
「相手の虚像を作らない」
幻想を抱かないことだ。
特に片思いや、交際初期にありがちなことだけれど、相手をよく知らないがためにこうであってほしいという思いや、こうかな?と知らない部分を想像で補ってしまうと、ピッタリだった場合には問題ないが、違う一面が見え隠れすると、落胆もひとしお。
今回は兄ちゃんに対してそんな虚像を持たなかった。 まぁ、お局の空想ゴシップに振り回されるところもあったから、良い虚像を作る余裕もなかったんだけど・・・
だから自分が思っている以上のいいところが出てくると、逆に見直した、や、惚れ直した、となるのである。
にじみ出るあたたかさ。
優しい言葉と笑顔。
やっぱり大好きだ。
今回ばかりは絶対に、知り合いのまま終わりたくない
兄ちゃんの態度は常に一定だから、こちらから動きを起こさねば客という関係は破れない可能性が大きくなってきたけれど。
もしも。
そこに奇跡があって、相手も私に好意があるなら、たまにはぶつける側じゃなくてぶつけられる側になりたいな・・・なんて思うのだけど・・それは虫が良すぎ
もうでも、他の人なんて無理。
またひとつ、思いが深まるのを確かめながら、零れる笑みを咬んで帰路に着く。
口にしたら、貴方は受け取ってくれますか。
いつも私の話を受け止めるように、否定しないでいてくれますか。
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CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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