Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
Is there no hope?
子どもの日。両親が田舎から遊びに来た。
前回、どこもかしこもフローリングで、当たり前ながら畳など一切ない私の部屋を「寒い寒い」と文句ばかり言っていたので今回はてっきり来ないだろうと思っていたら、父のケータイから電話してきたのは母だった。
気分が一気に萎えてしまった。折角落ち着いた1日を過ごせると思っていたのに、期待はずれ。。
彼女といると、私の心がやすらぐことはない。
「休日に子どもを休ませたかったら家にいるべきやろ。そのへん、わきまえてると思ってたわ」
つい電話口に向かってキツい言葉を吐く。が、そのとき、もう車は阪南市を走っていた。
そのまま、呑気にやってきた母は私の気など露知らず、冷蔵庫を勝手に開け、イチゴとブルーベリーどちらのヨーグルトを食べるか悩み、結局決められなかったので両方平らげた。
私の家庭訪問について心配する母であったが、私のイライラが募り始めたのはここから。
行くのが遅れたらどうするのだと危惧する母に、「どの先生でも遅れることはある」と返した私。
おしゃべりなお母さんもいる。急な交通渋滞もなくはない。転任してきたばかりの先生なら校区にも詳しくない。別に私だから遅れる・・・と言うのではなく、可能性は皆同じだ。遅れやすい要素は他より多いにしても。
すると母は、
「でもあんたは、普通と違うのに・・・」
また出た。私がこの世で最も聞きたくない言葉のひとつ。
「その言い方、気に食わんな」
軽く流したものの、首根っこを掴んで放り出したい気持ちに駆られていた。
普通じゃない?普通と違う??じゃあ、あんたはどれだけ「普通」だと言うのだ。情緒不安定を抱え、常日頃、父親に「胃に穴が開きそう」と言わしているあんたは「普通」だと言えるのか。自分がどれだけ「普通」だと思っているのだ
近頃、母はただの情緒不安定ではなく、アスペルガー症候群なのではないか、と思っているのだが、本人が専門外来を頑なに受診しないため、こっちはいらいらさせられるばかり。精神的なパニックは薬でもだいぶ抑えることができるのに。。
それから、「障害」という言葉のあやについて延々とワケのわからない持論を展開する母。それはもう常軌を逸した発想・熱の入った語りようで、私も父も適当に相槌だけ打って聞き流すのだが、しかし耳障りなことこの上ない。
仕事に対する自信というのは、足の状態にすごく左右されるということをここ最近、思い知っている。
少し前、驚くほど足の状態が良く(というか以前の状態に少し戻っただけなのだが)、そのときは些細なミスも「次からは気をつけよう」と前向きに捉えられた。
しかし、ここ4、5日むちゃくちゃ筋肉が硬く、自転車に乗っているときなど、上半身から顎までくぅーっと固まる感じに見舞われることもしばしば。
生徒が走ってきても、スムーズにかわせなくて、窓枠を握り締めたまま生徒が通り過ぎるのを待ったりだとか、階段で手すりにしがみつくことも多かった。歩いていても鳥の足のようというか、ロボットのようというか「こっきん、こっきん」と言った感じで・・・気持ちに体がついていかないときは、ものすごくストレスが溜まる。
そんなときに仕事で何か失敗をやらかそうものなら、「向いてないんじゃないか」「私は教師として求められない人間なんじゃないか・・・」
そこまで考えてしまう。
そんな状態で、しかも多忙で、しかもそれを吐き出す術もなくいる私に母の言葉たちは私をますます追い込むだけだった。
普通、親と接するというのは、社会に出た子どもにとってやすらぎになる筈だが、私には真逆だった。
呼んだことを、後悔した。いや、私が呼んだのは父だった。水入らずで、何かおいしいものでも食べに行こうと思っていたのだった。そういえば、回転寿司を奢る、と約束したが果たしていなかった。
そこへ母が付いてきたのだ。
結局、私の手料理で終わった昼ごはんは(母と外食しに行くと何かしら店に迷惑が掛かるのだ。彼女はいまだにガストでお冷を自分で入れられない)母の持論で、消化に良くない結果になってしまった。
2人が帰ったあと、胃の不快感を覚えた。吐き気がして悪寒もする。見たいTVそっちのけで布団へ潜り込み、それから寝ようとするのだが、胸が苦しい。息がうまく吸えない感じがする。
ワケもなく泣きたくなって、声をあげて泣いた。
最近、家でひとりでいるときは涙をガマンしないと決めた。いやな気持ちは涙と一緒に流してしまった方がいい。
でも、そのどれもが精神的なものからきていると確信していたので息苦しさも「ぅわ~死ぬーーー」と心底うろたえることはなく済んだけれど
それから、いつの間にか眠りに落ち、何時間経ったろうか。今度は強烈な体の熱さで目が覚めた。唇がカサカサに渇き、口の中が渇いている。布団の中はありえない湿気だった。
寝汗をかいていたのだ。背中・脇の下・腰からお尻など、汗腺の多いところから汗が大量に噴き出して衣類は湿り、気持ちが悪い。 さらには、足をまげて寝ていたので膝の後ろまでびっしょりだった。
着替えたものの、けだるさは抜けない。どうやら、一時的に熱が出ていたらしい。でもこんな時期に風邪等の予想もしてないからスポーツ飲料のような気の利いたものもなく・・・
今も少し微熱があるらしく、おでこや首に「カッ」とする火照りが残ったままだ。寝てしまいたいが、明日は地味に学校でデスクワーク。でも今回が5連休でよかったまだ明日は昼過ぎには帰れるだろう。
母をとことん傷つけてでも、今の私は自分を護らねばならない。でなければ、ストレスでやられてしまう。今だって思い出したら吐き気がする。胃の底をじりじり炙られてるような、苛立ちを覚える。
この仕事をするためには、健康が一番大事。他の仕事より丈夫な体を維持しなければならない。
体調不良の原因が仕事ならまだしも、母親であってはシャレにならない。母ごときに私の仕事を台無しにされてたまるもんか。
普通って何よ。
「みんな違って、みんないい」んでしょ。。
私は私で何が悪いの。
そんなに健常者が欲しかったのなら、さっさと離れていけばいい。
中途半端に金魚の糞みたいにまとわりついて、私をこれ以上苦しめないで。
そのままの私を一番受容して欲しい人がなぜ。
つよさもよわさも、ぜんぶわたし。
それをなぜ撥ね付けるの。あなたの言う「普通」っていう枠組みは何なの。
もう嫌。しんどいわ。。もう何にも考えたくない。
私のままでいいんだって、誰か言って。
フィジカリィ・チャレンジドだって、教師が務まるんだって、誰か教えて。
自信なんて、元からない。そこからあなたはまだ何を奪えば気が済むの・・・。
もう寝る。。。
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