TURNING POINT

君の、いつも前向きなところには感心するし、見習わなければ・・とも思う。

でも、弱音を吐きたいときに、前向きなことばかり並べられると、


ちょっと息が詰まる。


君は本当に強いのかもしれないし、努力してそう在っているのかもしれない。

でもたまには見せてほしいな。

絶対、落ち込むこととか、腹が立つこととか、生きてればあるでしょう。



私には見せられないと言うのなら、それはそれでいいけれど。


なんか君を見ていると、私も常に前向きであれと強要されている気がするの。


『それはしんどいな』
『辛かったな』
『それは腹が立つね』


たとえ言っていることに少し矛盾があっても、
甘っちょろい考えだと思っても、

それをぐっと飲み込んで、そう共感してくれるだけで、ものすごい力に変わるんだよ。


あ、わかってほしい人にわかってもらえたってね。


特に女性は、愚痴に対して結論なんて求めていないもの。
共感してもらえただけで、文句言わずに頑張ろうって気にもなれるんだよ。

覚えていてね。


私は君に共感してほしい。


あの時、そう言えてればあんなにいらいらしなかったかな。


私と君が相容れるか入れないかの大事なところだと思う。


上っ面を撫でて終わりは、味気ないでしょう。


なかなか指摘しづらいけれど、こういうのが溜まるのが一番キツいんだよね。


言っていいのかな。
言えるようになるのかな。