Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
教育実習ダイジェスト4 ~いよいよ研究授業~
- 2008/06/30 (Mon)
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水曜に卒論の序論提出が迫っている
だいたい輪郭はある。骨組みもある。。(あくまで序論に関してのみ)
なのに文章にできな~い大丈夫か
文学部
うぅ・・・・・・・・・
しかし先生は私には序論より先に、文法書の例文をピックアップして、その矛盾を突いたものを1枚にまとめてこいとおっしゃる。
ある意味序論より難しいゃんっっ
にゅーーーにょーーーーにゃーーーーー
今日と明日は授業以外は引きこもり決定。。なかなかストイックである、A先生。
3週間実習で授業を抜けていたせいで、この間久々に出席してみると話がえらい飛躍していた行きつ戻りつしながら進んでいく先生の事だから、また話してくださるだろうと思ったら大間違いだった。
今年は春学期しか先生の英語学が開講しないので1年分の内容を凝縮してしまおうと必死らしい。院生に話をうかがってみると、「先週は驚異的なスピードで進んだ」らしい。。
で、この前も驚異的なスピードで進んだわけで。。
試験大丈夫かなぁ・・・・・・・・・
さてさて教育実習ダイジェストも後半どーぞ
土日も休息する暇もなく、月曜の授業の展開と火曜に迫っている研究授業の指導案及び評価計画の作成に追われていた。
カタカタカタというキーボードの音が非常に耳障りである。しかも反応が遅い。あのPCは失敗だったな~
Windows XP Pro.が入っているけれど、OSを入れ替えてあるだけで外の「ハコ」は一体何年のものなのかわからない。。
教育実習にお詳しくない方のために説明しておくと、研究授業とは、いわば教壇実習の成果を披露するようなものだ。通常なら指導教諭しか観察しないところを、研究授業では手の空いている先生は全員見に来ると言っても過言ではない。ちなみに私の授業には総勢11人が見に来た。研究授業のあとは、研究協議と言い授業を観察された先生と実習生が集まり、授業の評価をするということもする。
評価計画とは、生徒らをどういう観点から評価するのかと言ったことを明示するためのものでもあり、どのくらいできていれば「だいたい満足(B)」なのか、どの程度出来れば「非常に満足(A) 」なのか評価の規準と授業内のどういうところからそれらを評価していくのかをまとめるものである。
評価規準はだいたい学校で統一されているので、学校の年間計画の中の「評価規準」を単に丸写しすればいいのだが、大変なのは評価計画。。
午前4時半まで苦労して書き上げたというのに、指導教諭の第一声は、
「これではあかんわ」
私の苦労は何だったんだ・・・という感じだが、書き直しを命じられた。校長に一時帰宅許可を貰い(教員は職務中に勝手に職場を離れられない)PCを家まで取りに帰る。
取りに帰る道すがら悪態をつきまくった・笑 聞いているのはセミだけ~
そんなこんなでその日は20時まで学校に残るハメに・・・・・・セコムの仕方がわからないので丁度仕事があったほかの先生に一緒に残っていてもらう。
何度出してもどこかにミスが出てしまう。早く帰りたいという思いも先行して焦りが膨らむ。
何度もダメ出しをくらう私を気の毒に思ったのか、残っている先生達が印刷&製本(っていってもホチキス止め)を手伝ってくれた
おまけに家が近くの先生が車で送ってくれることに
みなさんありがとうです
結局出来上がった指導案と評価計画は9割がた指導教諭の方針に沿ったものになった。もっと凝りたかったナ。
そして研究授業当日。
1組の子は、騒がしいといっても2組の聞き分けのなさにくらべたらずっと授業がしやすい。おまけに後ろで大勢の先生が見ているといういつもと違う環境からか、皆妙に神妙に授業を受けているのがおかしかった。
授業前こそ緊張したものの、教室に入る頃には緊張は消えた。目の前に生徒がいる限り、私の心臓はうろたえたりしない。私はそう言う風になっているらしい。
が。
何を思ったか、立ち歩いている子らを座らせて、いつもなら「Everybody, stand up!・・・・・・・・・Good morning everyone!! How are you?」なんていうお決まりの挨拶があるのに。。
・・・・・・・・・すっ飛ばす
どうやら立ってる子を座らせたことで一旦ほっとしたらしい。
何事もなく無事に研究授業は終わり・・・・・・・・
次の時間は同じ実習生のMくんの研究授業があったので見に行った。以前にもいちど見に行ったことがあるのだが、授業に入るときの空気の切り替え方、机間巡視が非常に適切で、こちらも勉強になっていた。
ところが、Mくんはどうやら緊張に弱いらしい。語尾は消え入りそうになり、黒板の字もだんだん小さくなっていく。発問もしどろもどろ・・・・・・。。後ろから「頑張れ」と叫びたくなるくらいだった・笑
Mくん自身後で「頭が真っ白になった」と振り返っている。
放課後は研究協議。
辛口コメントが次々に言われる。
「教科書の本文なんて、ほんの4、5行よね1年生やし。それくらい暗唱できるほど教材研究はしとかないと」
「板書計画をもっとしっかり。幸いにもウチの黒板は上下に動かせるんやからよぉ~手ぇ届かんてこともないやろ。上もいっぱいいっぱい使うたら、途中消さんでも全部かけたんちゃうんかい」
・・・・御尤も。。
「はじまりの挨拶なかったで。やっぱりよ、始まりの挨拶は生徒も気持ち切り替わるもんやし、忘れんようにせなな」
「宿題(本文写しと単語調べ)の評価はどないするんよ?今日のんだったら、当てられた子しかやってきてるか来てないかわからんわな。見てたらきちんと真面目にやってきたぁる子はやってきたぁるし、やってきてない子はノート真っ白よ。それでも評価が平等なんていうのは不公平やろ」
・・・・・・・頭をカーンと殴られたみたいだった。確かにそうだ。学期末にノート回収してみればいい(自分の習ってきた先生もそうしていたし)と思っていたが、それだと学期末に必死で友達のノートを写して提出なんて子もいないわけではないだろう。
このご指摘は、自分の評価計画を見直す契機にもなった。
他の2人の実習生は研究授業以降、教壇実習はなかったが私は最終日の金曜まで教壇実習を続けることになった。
しかもその日、指導教諭に宣告されたのが・・・・・・・・・
「金曜日ねぇ~私午後から研修で居てないんよ。で、5限の道徳やけども、貴女やってね。これ教科書と指導書。まだ時間あるから教材研究しっかりね」
・・・・・・・・・・・・ふっきゃ~
ほぼ有無を言わさない感じじゃないスか、コレ
だがもし、私に道徳をするかどうかの選択権をあたえられたとしても、私は「はい、やります」と答えていただろう。私は中学校の教員志望だし、そうなれば道徳も避けては通れない。
他の実習生は道徳の授業をする事もまったくなかったから、これは大変ではあるけれどもチャンスだと思った。
テーマは異性理解。
教材には淡い初恋をテーマにした話が載ってある。
年頃で、学校からの配布物を親に見せなくなった「真一」とその幼なじみの「夏樹」。
夏樹はおせっかいで世話焼きな性格である。夏樹が真一の隠していた授業参観のことを真一の母に告げ口したことから真一はカッとなって夏樹に怒鳴ってしまう。いつも勝気な性格な夏樹だがこの日は落ち込んでしまった。それを見て、真一も後ろめたさに駆られる。
それからしばらく二人は意識的にお互いを避けていたが、前まで夏樹を鬱陶しいとばかり思っていた真一の気持ちに変化が表れる。。
というような話。男女の思考の違い、またこの感情の移り変わりを気付かせる内容にしなければならない。
学年主任からは「めぐちゃんの体験談語ってもええで
」といわれたが、中学時代を振り返ると、、
切ない・・・・・というかイタ切ない。。よくもまぁ報われる筈がないとわかっていた恋に突っ走れたものだ。今はそんな度胸ないな~。いい意味でも悪い意味でも「大人になった」のかもしれない。
大人は学んでいる。だから傷つくことに臆病になるのだ。当時好きだった(小3の時の初恋が中三まで尾を引いた。ほぼ7年だ。。コケでも生えてきそうな年月・・・・・・)人にはいっぱい優しくもされたが(それはすごく不器用だったが)、いっぱい傷つけもされた。友達は皆やめておけと言った。それでも私の気持ちはその人以外を向かなかった。
人生で一番無鉄砲でひたむきな思いであったと思う。あれは、あの年頃だからこそ持てた感情だろう。
中3の夏に告った。が、案の定フラれた
たくさん泣いた。フラれても尚、彼を好きな事に変わりはなく、高校に入って、別の人に出逢うまで引きずった。
今考えたらようやるゎ・・・と思うけれど、基本私は新しい恋が始まらないと過去を断ち切れないヘタレな人間らしい。
今も、彼ほど完全でそして不完全な人間には出会っていない。
あぁ~あの頃みたいな突っ走る体力をもう一度取り戻したい!!笑
とまぁ、夢見る中学生(かどうかは知らないけれど)に語るには些か辛すぎる恋だった。
でもそこから多くの事を学んだのは確かだけれど。
研究授業が終わっても指導案と闘う日々は続く・・・・・・・・・・・・・・。
カタカタカタというキーボードの音が非常に耳障りである。しかも反応が遅い。あのPCは失敗だったな~

教育実習にお詳しくない方のために説明しておくと、研究授業とは、いわば教壇実習の成果を披露するようなものだ。通常なら指導教諭しか観察しないところを、研究授業では手の空いている先生は全員見に来ると言っても過言ではない。ちなみに私の授業には総勢11人が見に来た。研究授業のあとは、研究協議と言い授業を観察された先生と実習生が集まり、授業の評価をするということもする。
評価計画とは、生徒らをどういう観点から評価するのかと言ったことを明示するためのものでもあり、どのくらいできていれば「だいたい満足(B)」なのか、どの程度出来れば「非常に満足(A) 」なのか評価の規準と授業内のどういうところからそれらを評価していくのかをまとめるものである。
評価規準はだいたい学校で統一されているので、学校の年間計画の中の「評価規準」を単に丸写しすればいいのだが、大変なのは評価計画。。
午前4時半まで苦労して書き上げたというのに、指導教諭の第一声は、
「これではあかんわ」
私の苦労は何だったんだ・・・という感じだが、書き直しを命じられた。校長に一時帰宅許可を貰い(教員は職務中に勝手に職場を離れられない)PCを家まで取りに帰る。
取りに帰る道すがら悪態をつきまくった・笑 聞いているのはセミだけ~

そんなこんなでその日は20時まで学校に残るハメに・・・・・・セコムの仕方がわからないので丁度仕事があったほかの先生に一緒に残っていてもらう。
何度出してもどこかにミスが出てしまう。早く帰りたいという思いも先行して焦りが膨らむ。
何度もダメ出しをくらう私を気の毒に思ったのか、残っている先生達が印刷&製本(っていってもホチキス止め)を手伝ってくれた

おまけに家が近くの先生が車で送ってくれることに


結局出来上がった指導案と評価計画は9割がた指導教諭の方針に沿ったものになった。もっと凝りたかったナ。
そして研究授業当日。
1組の子は、騒がしいといっても2組の聞き分けのなさにくらべたらずっと授業がしやすい。おまけに後ろで大勢の先生が見ているといういつもと違う環境からか、皆妙に神妙に授業を受けているのがおかしかった。
授業前こそ緊張したものの、教室に入る頃には緊張は消えた。目の前に生徒がいる限り、私の心臓はうろたえたりしない。私はそう言う風になっているらしい。
が。
何を思ったか、立ち歩いている子らを座らせて、いつもなら「Everybody, stand up!・・・・・・・・・Good morning everyone!! How are you?」なんていうお決まりの挨拶があるのに。。
・・・・・・・・・すっ飛ばす


何事もなく無事に研究授業は終わり・・・・・・・・
次の時間は同じ実習生のMくんの研究授業があったので見に行った。以前にもいちど見に行ったことがあるのだが、授業に入るときの空気の切り替え方、机間巡視が非常に適切で、こちらも勉強になっていた。
ところが、Mくんはどうやら緊張に弱いらしい。語尾は消え入りそうになり、黒板の字もだんだん小さくなっていく。発問もしどろもどろ・・・・・・。。後ろから「頑張れ」と叫びたくなるくらいだった・笑
Mくん自身後で「頭が真っ白になった」と振り返っている。
放課後は研究協議。
辛口コメントが次々に言われる。
「教科書の本文なんて、ほんの4、5行よね1年生やし。それくらい暗唱できるほど教材研究はしとかないと」
「板書計画をもっとしっかり。幸いにもウチの黒板は上下に動かせるんやからよぉ~手ぇ届かんてこともないやろ。上もいっぱいいっぱい使うたら、途中消さんでも全部かけたんちゃうんかい」
・・・・御尤も。。
「はじまりの挨拶なかったで。やっぱりよ、始まりの挨拶は生徒も気持ち切り替わるもんやし、忘れんようにせなな」
「宿題(本文写しと単語調べ)の評価はどないするんよ?今日のんだったら、当てられた子しかやってきてるか来てないかわからんわな。見てたらきちんと真面目にやってきたぁる子はやってきたぁるし、やってきてない子はノート真っ白よ。それでも評価が平等なんていうのは不公平やろ」
・・・・・・・頭をカーンと殴られたみたいだった。確かにそうだ。学期末にノート回収してみればいい(自分の習ってきた先生もそうしていたし)と思っていたが、それだと学期末に必死で友達のノートを写して提出なんて子もいないわけではないだろう。
このご指摘は、自分の評価計画を見直す契機にもなった。
他の2人の実習生は研究授業以降、教壇実習はなかったが私は最終日の金曜まで教壇実習を続けることになった。
しかもその日、指導教諭に宣告されたのが・・・・・・・・・
「金曜日ねぇ~私午後から研修で居てないんよ。で、5限の道徳やけども、貴女やってね。これ教科書と指導書。まだ時間あるから教材研究しっかりね」
・・・・・・・・・・・・ふっきゃ~



だがもし、私に道徳をするかどうかの選択権をあたえられたとしても、私は「はい、やります」と答えていただろう。私は中学校の教員志望だし、そうなれば道徳も避けては通れない。
他の実習生は道徳の授業をする事もまったくなかったから、これは大変ではあるけれどもチャンスだと思った。
テーマは異性理解。
教材には淡い初恋をテーマにした話が載ってある。
年頃で、学校からの配布物を親に見せなくなった「真一」とその幼なじみの「夏樹」。
夏樹はおせっかいで世話焼きな性格である。夏樹が真一の隠していた授業参観のことを真一の母に告げ口したことから真一はカッとなって夏樹に怒鳴ってしまう。いつも勝気な性格な夏樹だがこの日は落ち込んでしまった。それを見て、真一も後ろめたさに駆られる。
それからしばらく二人は意識的にお互いを避けていたが、前まで夏樹を鬱陶しいとばかり思っていた真一の気持ちに変化が表れる。。
というような話。男女の思考の違い、またこの感情の移り変わりを気付かせる内容にしなければならない。
学年主任からは「めぐちゃんの体験談語ってもええで

切ない・・・・・というかイタ切ない。。よくもまぁ報われる筈がないとわかっていた恋に突っ走れたものだ。今はそんな度胸ないな~。いい意味でも悪い意味でも「大人になった」のかもしれない。
大人は学んでいる。だから傷つくことに臆病になるのだ。当時好きだった(小3の時の初恋が中三まで尾を引いた。ほぼ7年だ。。コケでも生えてきそうな年月・・・・・・)人にはいっぱい優しくもされたが(それはすごく不器用だったが)、いっぱい傷つけもされた。友達は皆やめておけと言った。それでも私の気持ちはその人以外を向かなかった。
人生で一番無鉄砲でひたむきな思いであったと思う。あれは、あの年頃だからこそ持てた感情だろう。
中3の夏に告った。が、案の定フラれた

今考えたらようやるゎ・・・と思うけれど、基本私は新しい恋が始まらないと過去を断ち切れないヘタレな人間らしい。
今も、彼ほど完全でそして不完全な人間には出会っていない。
あぁ~あの頃みたいな突っ走る体力をもう一度取り戻したい!!笑
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詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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