Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
蒼の写真
- 2009/11/02 (Mon)
- ☆日記★-日常全般-☆ |
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秋は音もなくやってきて、明日からはまた寒くなるという。秋を肌で感じる暇もなくせっかちな冬が足踏みしているようだ。
出かけた帰りの地下鉄の駅を出たロータリーの前で、高校生のカップルがキスをしていた。
別段めずらしい光景というわけではないけれど。
自分たちの世界を不特定多数の人間の前に晒せるということが、そのまま若さを晒している様でもあって、自分がひどく年を取ったように思えた。
ただ、互いの唇を必死で重ねているだけのシンプルな行為だった。まるで、それしかその方法を知らないかのように。
しかし、その年齢にしかないひたむきさがそこには詰まっているような気がした。
今日はかつての塾の同僚で、今は良き友人となっている人たちと焼肉に行ってきた。
そのひとりN先生が3年間の講師経験を経て、晴れて大阪市の教員採用試験に合格したのでそのお祝いで。
最近はかつて、講習も受け持ったことのあるO君もよく参加してはソフトドリンクを飲んで帰ることも多い。
大学生にも見えなくはない彼は、別に酎ハイを頼んでもバレないだろう・・・と思うのだが、警察官になりたいという彼らしく、律儀に烏龍茶やコーラを頼む。
とは言え、自分が彼を教えていた頃は、年齢より見た目も中身も大人っぽい子だなという印象だったが、やはり残るあどけなさは「あぁ、まだ高校生なんだな」と思う。
そう思うようになったのも、自分が老けたと言う事か。。
今。親友以外で頬が痛くなるほど笑える瞬間を共有できるのは、もはや塾の元同僚だけになってしまった。
その元同僚のひとりが、『めぐさん、最初の頃よりきれいになったと思わへん?なぁ、O君』
そこには、私とその人と、O君しかいなかった。
私は一瞬たじろいで「どうしたんですか、急に」と答えた。
博識で、色んな教養がある人だが、女性を相手にするとなると少し幼さの残るその人は時折聞くほうがドギマギするような事を『今日はいい天気やね』というのと同じくらいさらっと言ってのける。
1年ほど前は、お気に入りの深い紫のチュニックの色を「きれいで良い色だ」と言った。
それもその人を喜ばせようとかそういう意図ではなくて、思いついたことを思いついたときに言うのだ。
『「最初」っていつッスか』とO君が尋ねる。O君も私とおなじくどう反応しようかという感じだ。
そりゃ、そうだろう。17歳の普通の高校生が女性を褒める美辞麗句を言いなれているわけがない。
もちろん、きれいと言われていい気がしない女性はいない。でも思う。そういう言葉はいちばん大事な女性のために取っておくべきだ、と。
得てしてそういう男性は、自分の一番大事な人にほど、そういう言葉を口にはしない。
仕事を始めてから、化粧を落とす気力もなく寝てしまう日が多く、肌の状態は悪くなるばかりだったからそういわれて少しほっとした
平日は、ファンデーションを塗って眉毛を整えるだけ。アイカラーもほとんどしないし、チークもつけない。
どんくさくてチョークの粉をよくつけてしまうから、服も傷んでも後悔しないような安い服。
だからこそ、休日は思い切りそこから離れる。
休日に出かけるときは、きちんとビューラーで睫毛をカールさせ、丁寧にマスカラを塗り、ゆっくりとまぶたに色をのせていく。
服も汚れを気にするような服とか、
たとえば今日は、職場に着ていったなら「だらしない」と一蹴されそうな長ーいトッパーカーディガンとか
出かける途中でどこかにひっかけたらしく、待ち合わせをする頃には右の袖との網目がほつれて穴になっていたのが残念だけれど。縫っとかなきゃな。。
何はともあれ、今日は久しぶりによく笑った。
名古屋からわざわざ駆けつけたSさんにも会えたし、H先生にも再会できていい1日になった。
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プロフィール
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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