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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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表現する力

こんな記事を見つけた。


卒論代行はびこる背景 大学が指導していないから?

http://www.j-cast.com/2007/08/20010485.html

私もネット上でこのような業者のぺージを見かけたことはある。こんなことでビジネスが成り立つのか・・・と驚くと同時に呆れた。

レポートのコピペや代筆も悪いは悪いけど、卒論に比べたらまだかわいい方なんかなぁ・・・なんて思う。
私もネット上の情報を引用することはあるけれど、きちんとどこからの引用であるかURLを明記している。
先にネット上で資料になるようなものがあっても参考文献がないか確かめてみたりもする。

以前、引用元を付けずに提出して不可になった科目が出てからは尚更だ。



大学が指導していない・・・これもあるのかもしれない。他のゼミの子の話だと放任主義過ぎるのでは?と思う教授もいるのは事実だ。 
さらに学部や大学によっては、卒論提出を卒業の条件にしていないところもある。


ウチは文学部は卒論提出&それで認められなければ卒業できない。そのため卒論の内容に関する口頭試問(面接試験みたいな)がある。自分の書いた論文の内容を知り尽くしていなければ、それはクリアできないから代筆してもらって他人の考えを必死に口頭試問までに叩き込むよりは、自分で研究して書いたほうが絶対に有利だ。
それに文献読むの楽しくないっすか みんな折角来たんやから単に「学歴」をお金で手に入れようなんてつまんないじぇーーーーー



他のゼミ生にもう文献をいくつかそろえて読み込んで考察を進めていると言うと、「私まだテーマも決まってないよ」


うむもうすぐ夏休み・・・よね。。受験生の天王山・・・できっと4回生の天王山(は冬もある)でもあるよね。


でも確かにウチのゼミは進度が明らかに早い。新学期が始まって1ヶ月もしないうちに全員がテーマを決めた。何人かはA先生が無理やり「これにしろ!」的な感じやったけど、それでも皆変更せずに続けているから良いということだろう。
私なんか3週目にしてズバっやったしね。まさか想像してなかったょ。4月までは。自分が「現在完了の根幹的意味を探る」なんて・・・・ww

クリスマス前にはゼミ内提出というのがAゼミの慣例だ。


「クリスマスにはジャスミンやバーバラと遊ぶからみんなそれまでに出せー」



毎回どっから出てくるんだろう、このネタ・笑   まぁでもAゼミに居れば、卒論が書けなくて・・・とか卒論が不出来すぎて卒業できなかったというハメにはならないから安心だ。他の科目さえちゃんと取ってれば・・・ね・笑




 

教採の一次面接が去る20日にあった。

この日の星座占いは「幸運の女神があなたに微笑むでしょう。チャンスをうまく利用してモノにしましょう」
さらに今日大安やん

・・・こんな些細な縁起でも担ぎたい心理なのである・笑



35度を超える酷暑日だし、いくら夏用のスーツと言っても暑い。サウナスーツを着て歩いているみたいだった

おまけにクリーニングに出したピッタリサイズのスーツは期日までに上がらず、仕方なく入学式で着たリクルートスーツを着ようとしたのだが・・・・・ぶかぶか。。


高校生の頃、今より体重は少なかったが3サイズは今より太かったため、今より1サイズ上を着ていたのだ。今はウエストやバスト(涙)は痩せたが、筋肉量が増加し脂肪が減ったので重い筋肉のせいで体重はあの頃よりある他にもスーツはあるものの全てスカートスーツ。この日は集団面接だから動きやすいパンツスーツで望みたかった。

手近にあったベルトで思いっきり絞り込んで対処したものの、不恰好なのでジャケットを脱いでしまうわけにも行かず道中もジャケット着っぱなし暑かったゎ。


途中で迷いそうになったものの、無事会場にもたどり着き、控え室へ。

私は身体障がい者採用枠で受けていたが、受験上の配慮(例えばエレベーター許可や点字での試験等)がされるだけで定員にも試験にも何ら一般枠と差はない。
今年は英語科で身障者枠で願書を出した人は4人とあったが、私以外は車椅子ユーザーだった。うち1人とは控え室も同じだった。

教委の方はとても親切に対応してくれ、受験前にも電話連絡があっただけでなく、会場に行くと「この間お電話しためぐさんですよね?」と声を掛けてくれてEVの位置や控え室までの案内をしてくださった。控え室から試験のある教室へ向かう間、かたい表情の私を見てにっこり笑い、

「緊張してません?大丈夫ですよ」などと声をかけてくれたりそれだけでもだいぶ気分は楽になる。



控え室で待っている間など、(どうしよ・・・みんな頭良さそう) なんて思うけど、同じような事って結構皆考えてるよね・笑



試験はおよそ30分間で、5人の集団面接。面接官は2人。これは不受験者の人数によって一度に面接する人数が変わるようだ。本来ならば6人での集団面接なのだが、私達の控え室の人の中には志願しても受けに来ない人も結構いて、5人ずつになった。
試験で問われた内容については、今日も試験をやっているので詳しく述べるのは避けるけれども、そんなに難しい質問は出てこなかった。

私は圧迫やイジワルな質問をされても大丈夫なようにある程度想定していったけど、それを実践しなくて済んでラッキーだった


集団面接で一緒になった人は、私立大学の人が多かったけれど同じ大学の人はいなかった。

ひとりは今年中学で非常勤をしていて教採は2度目のチャレンジという方も。


面接をしていて思ったのが、他の皆は自分の意見考えを明確にしきれていないという事。

その場で考え込まなければならないような難しい課題はなかったし、日頃から自分が教職について考えていることをきちんと自分自身が把握して整理しておけば、すらすら述べられるものばかり。

それでもうまくまとまっていなかったり、考えがなかったりという人も時折いた。

非常勤講師をしている方も、私のように教育実習でしか現場を見ていないのではなく、日々現場にいるのだから私達より語れる事は多い筈。しかし緊張からか声は震えていて、おそらく言いたいことを出し切れていないだろうというのが伝わってきた。


どれだけ熱意があっても、どれだけ素晴らしい人間でも、初対面の面接官にそれが伝わらねば意味がない。ましてや教壇に立って接するのは面接官よりもずっと汲み取る能力が発展途上の子どもらなのだ。自分の思いを的確に言葉にして、大人に対してそれを判ってもらえないならば、子どもに判れというのが無理な話だろう。

そう言う意味でも面接試験というのは効果的なのだろうな、と思った。


子どもに自分の考えていることや教科内容を言葉にして伝えなければならないのだ。教師にとって重要な能力のひとつは表現力であると改めて思った。


試験はまずまずの出来だった。いかんせん私も緊張していたので「ここまで言おう!」と事前にシュミレーションしたにも関わらず、8.5割くらいのところまでしか言わず終えてしまったのが数回あったし、最初の自己PRでは自分の大学や学部学科の名前を噛みそうになったそれでも自分の言いたかったことの大半は言えたので悔いはない。何より面接官の目を見ていたらきちんと私の伝えたいものが伝わっていると確信できたから。



もし一次で落ちることがあるとするならば、筆記試験が原因なのだろうが、そんな事がないようにしたい。



問題の筆記試験は30日。一次の合否結果がわかるのは8月13日。受かっていれば(受かってなくても結果が出るまでは)二次の対策もしなければならないので、今年はまだ当分帰省できそうにもない。


とりあえず目標へのステップをまたひとつ踏んだ。

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