Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
素顔
- 2008/06/27 (Fri)
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だんだんと日常を取り戻しつつある。
大学の講義に出、ゼミに出、バイトに行き、都会の喧騒に紛れ・・・・・・・・。。
3週間、朝から夕方まで休む暇もなく色んな事を学び、いう事をなかなか利かない生徒達に大声を張り上げて注意する、という日々はなかなかしんどかったが、こうして何事もなくまた元の日常に戻ってしまうと妙な違和感を感じる。
実習が始まったときは「早く大学行きたーいゼミ出たーい
」ばかり言っていたのに・笑
私の居ない日常に、彼らは再び慣れ、何事もなく日々を重ねていく。
私はいつまで彼らの心の中に居られるだろう。
欲張れば、いつまでも・・・・・・・・
実習終了後初のゼミに出て、同じように実習に行って来た子らと話をしたが、やはり指導教諭との摩擦は誰にでもあるものらしい。
一人は「どうしてわかってくれないんですか」と涙したとか。皆大変ね
私は泣かなかった。あの先生の下で何かあるたびに泣いていたら涙がいくらあっても足りはしないし、泣いた時点で相手に負けを認めたことになる。それにただ単に方針が合わないというだけで、私を否定しているのでは決してないと判っているから。しごきに来る先生なら、それを楽しまねば。いかに上手に猫を被りながら自分の主張を絡ませていくか。はたまた細かな指導をしてくれない場合は、いかにしてテクニックを見つけ体得するか。
それに凹凸のない人間より、そういう人の方が接していて楽しい。
今回の実習でも、仮に「好きにしろ」と言われて、当たり障りのない忠告しかしないような無難な先生であったなら、自分の理念を見つめなおしたりもしなかっただろう。
何故、自分が大事と思うことを大事と思うのか。なんて普段は考えない。
こうして自分の指導観も日々確かになっていくんだな・・・なんて思う。
他の皆は結構指導教諭にも反論したそうで、私は少し猫を被りすぎたかな・・・と後悔・笑
でもプライドの高い先生だから、それでよかったのかもしれない。
どちらの教育方針を多くの人が支持するか、ということには関係なく、教師として積んできたキャリアの差は言うまでもない。その時間の間に積み上げてきたものを安易な言葉で崩してはいけない。
卒論の活動も本格化しそうになっている中、教採も近い。最近は教採のプレッシャーで胃薬が手放せない毎日だ。
つくづく重圧に弱いなぁ
今日、実習前に糸口が見えてきた卒論の中身の事に関して先生に意見を伺ったら、先生の見解とだいたい同じだったようで自信がもてた・・・・・・・が、帰ってからまたその別の矛盾を発見してしまう。
学問て奥が深すぎる
今日は実習後初のバイトでもあった。
今まで知らなかった生徒の素顔を見た
今まで大学も、その大学は目指すもののそこで自分が何をしたいのかがわからない、絞り込めないと言っていた。
ところが今日、学校のプレゼンでテーマに選んだという「戦国時代」に関して眼をキラキラさせて自分の知識や調べたことを語る。こんなに生き生きと自分で勉強したことを語るその子を初めて見た。
その子をよく知る同僚の講師も驚いていた。
彼女は日本史が好きで、とりわけ戦国時代に興味があると言う。キッカケはゲームだったようだが、今はもうそのキッカケを離れ、ちゃんと自ら探求している。
武将の裏話もきちんと自分で調べているし、普段歴史の表舞台で紹介される武将なら勉強する人も多いが、彼女の視点はその部下の武将にまで及ぶ。
大学教授が聞けば、泣いて喜びそうなくらい、その知識は教科書より、より深い。
これは、大学で勉強しても大成するのではないか。ほぼ直感だがそう思った。探求してそれで知識を得ることを楽しいと思えるものを専門に勉強するならば、必ず大成する。
最終的に選ぶのはあなただが、日本史を専攻することも視野に入れてはどうか、と提案した。
彼女は考えると言った。
最終的に、日本史は趣味になってしまったとしても、自分の勉強を楽しいと思えるそういう分野を見つけて欲しいと切に願う
彼女にも夢中になれる事柄があると知り、なんかすごく嬉しかった
*教育実習ダイジェストは今回はおやすみします。。
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プロフィール
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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