Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
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大分県で、08年度の教員採用の不正があったとニュースで言っていた。
賄賂を渡して、不正に試験の点数を加点していたらしい。教委の幹部、現職の校長、教頭の逮捕。自分の子供を教員にしたかったようだが、そのうちその長女は不正に加点などしなくても合格する程の点数を取っていたとか。
・・・なんかねぇ
問題なのは、不正に加点しただけでなく、それでは不審なので成績がいい人の点数を下げるようなこともしていたとか。
にゅぅ・・・
こういうニュースを聞くと、腹が立つを越して呆れるね。哀しくなる。同じ教員を目指すものとして、試験は公平に行って欲しい。子どもを教育する立場になる人を選ぶ試験なのだから。
最近では人柄重視で面接の得点が重要視されている都道府県も多い。良いことだと思う。やはりどれだけ博識でも人間的に駄目な人は教壇に立つべきでない。知識不足はその人個人の努力によってどうにかなりえる問題だが、性質や性格は余程の契機がない限り、なかなか改善しづらいものだろうし。
一次試験の日程は 今月20日に面接。27日に筆答試験。いずれも府立高校にて。
スーツ、クリーニング出さなきゃな~。
ここ数日、ストレスが最高潮それを物語るかのように、女性特有の腹痛が2日間抜けない
半年ほどこの痛みとは無縁の生活をしていたし、4時間ほど寝ていればケロっとしていたのに今回のはしぶとい。
この腹痛はストレスにも影響を受けるようだから、やっぱり体は正直なんだな。
昨日のログで書いた「悩み」以外にも山積するストレス要因は多々・・・・・・。教採のプレッシャーもあるしね。
昨日は本来、おじさんに補講をする日の筈だった。
筈だった。。
まぁ私もちょうど腹痛もあったし、睡眠不足だからさっさと帰って寝たいというのもあってよかったのかもしれないけれど、でも虚しい。
英語における女性差別語に関する講義を教育実習があったため、欠席していた。先生にお願いしプリントは頂いたが、まったくの「レジュメ」で詳しい解説が載っていない。A先生の作るプリントはそういうものが多い。いかに授業での解説を聞くか、がポイントになってくる。
聞けば、その講義をおじさんも休んでいたらしい。。実習中は私の代わりにしっかり講義を聞いておくと言ったのはどこの誰やと思いつつも、まぁお仕事の都合もあるだろうと私の方で勉強してどうにかすると告げたが、どこかからの引用である文献を読みはするものの、意味もわかるものの、イマイチ理解の深化がない。単に資料の英文を和訳するだけ・・・という感じになっていたのだ。
女性側の視点から書かれた文献はまだ理解できるのだが、男性側のものは訳してみて日本語を反芻しても、「ん?」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。
頑張れ4回生・・・・苦笑
月曜にここの内容を「補講」しなければという事で、土曜日授業はなかったが、先生の講義が終わるのを教室の外で待った。
冷房がしっかり効いている教室内と違い、廊下は、、暑い
ハンカチを忘れたので汗タラタラになりつつ授業が終わるのを待った。。
終業のチャイムが鳴ってもテンション高いままの先生の講義は休憩にもずれ込む。廊下まで聞こえてくる聞き覚えのある理論。今日はまた一段とノってるなと思いながら、学生が引くのを待つことにした。
何人かはなかなか終わらない講義に耐えられなかったのか、次にも授業が入っているんだかで、後ろのドアから出て行く。
今日は確かこの授業でも「おさらい」の時間じゃないのか。。途中で帰ると損するのにな~。
試験前ともあって、先生の周りにはいつもの3倍くらいの学生が質問をするために取り巻いていた。私も質問をするために来たのだが、この子らが優先である。私は質問しようと思えば簡単にコンタクトが取れるが彼らはそうではない。
TAをしている友達と久々に再会し、実習について色々と話した。
聞けば彼女、まだ実習中なのに金曜の夜の講義と土曜はこうして講義の補助に出ているらしい。
今日はひたすら「眠い」「腰痛い」を繰り返していた。教壇実習が多いほど、腰は痛む。。
そういう私も今日は転ぶのを回避しようとして、体を変にねじってしまい、腰痛に悩まされている笑
前々からしっかりしていて芯がある子だと思っていたが、改めて根性のある子だなと感じた。
でもA先生の右腕になろうと思えばこれくらいの根性がないとやっていけないだろう。
結局先生は質問に来た学生の対応に追われ、次の時間に誰かとのアポイントメントがあるとかで私は質問するのを控えた。
研究室への分かれ道までご一緒したが、それまで先生らしい冗談を飛ばしていたものの、学舎を出たあたりで急に真剣な表情になり、
「あの方は、何故私の授業を受けてるんでしょうか?」と私に訊いてきた。
「あの方」というのはむろん、あのおじさんだ。
TAの友達におじさんの愚痴を言っていたのを先生が聞いたのか、先生ご自身疑問に思っていたのか。
実を言えば、私もだいぶ前から薄々「この人は授業に本気でない」と感じてはいた。それは前のログでも述べただろう。
私と同年代や下の学年の子ならまだしも、学生時代の勉強の尊さを身を以ってわかっている筈の年頃の人がいい加減な気持ちで講義を受けることが私は理解できなかったし、見せ掛けだけのやる気をアピるな、と言いたかった。
そして先生の授業や先生を慕うからこそ、先生の講義を真面目に聞かないことへの怒りもある。
他の学生に先生の評判を聞いて受講を決意したらしいと、聞いたままを告げた。
それならさぞかしがっかりされただろう、と肩を落とす先生に、すかさずそれを否定し、フォローしようと思ったのだが、フォローの仕方がマズかったのか、どんどん墓穴を掘るばかりになってしまった
「面白い」「興味深い」 日頃こう口にしていたおじさんだが、それが本心かといえば疑問が残る。
というのも、それまではどちらかと言えば講義に対して否定的な意見を言っていたからだ。別にそれは構わないと思う。個人の興味関心がどの方向に向くかなんて様々やし。万人に受け容れられる講義など探すほうが難しい。
おじさんが肯定的な事を言い始めたのは、ちょうど私が先生のゼミ生であると言ったあたりからだ。おじさんの評判に関わると思い、思いもしないことを口走ったのだろうか。私が先生に「誰々さんが先生の講義はつまらないと言っていた」とか言うとでも? 先生の事を考えても、そんな事言うわけがないのに。
それに「つまらない」と言っている学生をそれを理由に落としたりするような器の小さい先生でもない。
やはり先生もおじさんの受講態度が腑に落ちないようだ。
明らかに授業を乱すわけではない。私語をするわけでもない。尤もそんな事をすればつまみ出されるだろうけど。
でもそれよりもタチが悪いような気もする。真面目に聞いている者、そして講義をしている先生の気持ちを踏みにじっているからだ。
前の方の席に自分から座っておいて、平気で居眠りをしたりするし。
先生は試験前に重要事項をおさらいすることに対し、あれもすべきかどうか・・・授業後にたくさんの学生が質問に来てくれるので初めは嬉しいと思うが、彼らの質問は講義を聞いていれば当たり前にわかることばかりだ。おそらくほとんど講義に出てきてないんだろう、とおっしゃった。
そして「そういう姿を見るとねぇ・・・ガッカリするんですよねぇ・・・・・」とひどく寂しそうな表情を浮かべた。
初めてみる表情だった。
彼らはおそらく、大学で学べることの尊さに気付いていないのだろう、まだ。それは彼らが恵まれているという事の裏返しでもある。
そして思った。要領よく単位を取りたいとしか思っていない(少なくともこの講義において)おじさんは、そういう彼らと同じではないのか、と。
私もおじさんが少しでも面白いと思ってくれればと奔走したつもりであったが、無駄だったらしい。
自分の無力さを思った。伝わらないもどかしさを思った。
音もなく、空虚だけが積もっていく。「虚しい」とはこういう事か。
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詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
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