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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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irony~愛 違路に~

あけましておめでとうございます細々と続けているこのブログも、また新たな年を迎えることができました。
今年もよろしくおねがいします。




今日の話題は暗いので、読みたくない方はスルー推奨です。読む人は続きリンクから。




31日から実家に帰省している。しかし、31日の私の精神状態はもう、壊れかけ寸前だった。



自分の足の悪化を親には知られたくないという思い。しかし、それはもう無理であろうという予感。。

そして、それを知ったときの母のリアクションを考えたら潰れそうになった。




今、私には二人ぶんの弱さを抱えるだけの余裕はない。



正直、帰省せずにいたかった。帰省したときの私の精神的な重みを思ったら、馬鹿みたいに欝になって、帰るのがひたすら嫌になった。


用事ができたので帰省はやめる、と電話すると、お正月に帰って来ない薄情な娘がどこにいるのかと叱咤され、では、帰省をしてほしいなら祖母の家なりどこなり出て行ってくれ・・・と言った。



顔を見るのも虫唾が走る。どこでもいいから出て行け、失せろ。


私はこんな暴言を吐いたと思う。
母としては、喧嘩をしたわけでもないのに突然帰らないと言われた挙句、それを責めたら今度は失せろといわれるわで、とんだとばっちりだったろう。



最後のほうは懇願に近かった。お願いだから出て行って。。



母は祖母の家に連絡したが、祖母に正月を迎える準備をしていないうちから家を空けるなと言われた様で、


「おばあちゃんが、家にいて準備せぇって言うんやもん」



と情けない返事が返ってきた。その言葉に私のイライラはますます増幅していく。




ならばと父に電話して、今日は来なくていいと言ったが(父が家まで迎えにくることになっていた)時すでに遅く、父の車は大阪府内に入り高速を走っていた。



帰らなくてはならない状況が確定したところで、私はますます不安定になっていく。




訳もなく涙が溢れ、漏れる嗚咽を抑えられない。油断をすれば、それは猛りに変わりそうだった。行き場のない思いをこぶしにぶつけ、手の甲が赤く腫れた。


嫌だ、絶対に帰りたくない。帰ったら私は崩壊してしまう。




そんな思いに反して、父の車は徐々にその距離を縮めてくる。




なんとか、父が来るまでに、安定剤なしでいつもどおりの状態に戻したけれど、今、やはり帰ってくるんじゃなかったと後悔している。



あれほど出て行ってくれと懇願したのに母は家に居続けたまま、私の借りている奨学金の返済問題やら、何やらでごちゃごちゃと口やかましい。


私が今年中にお金をためて車を買うんだ、という話をしていると、


「車を買う余裕があるなら、奨学金の返済に全額充てるべきだ。あんな大金を借りたままでどうするんだ」と言う。



母の言い分はわかる。しかし、今の私は車がなければ帰省さえ自分ひとりで安心して出来ないのだ。体の安定を妨げる重い荷物に、乗り降りのしづらい段差と幅の開いたホーム。
一度落ちそうになったときの恐怖が、母にわかるはずもない。


さらに祖母の家に遊びに行くのを拒んだことで母の不機嫌さは頂点に達した。しかし、もう私は県内の普通電車にひとりで乗り降りする自信がない。同じくホームの整備が行き届いていないせいだ。それを告げれば母がどうなるかわからないから、年寄りに会うのは面倒くさいという雰囲気を醸し出し、それを演じきる。それで母はヒステリーになるが、私とて行きたいのだ。行きたくなくて行かないといっているんじゃない。

母と一緒に行く、というのも考えたが、母と一緒に電車に乗ればバレてしまうのは一目瞭然である。そんな危険な橋は渡れない。

父の車は今、長距離を走ると何が起こるかわからない状態だから、送っていってもらうわけにも行かない。



ヒステリーになった母は「障がい者は教師になんてならずに障がい者の世界で生きていくべきだ」とか、「今の学校教育は間違っている。こんなえらそうな障がい者を作るんだから」などとねちねち言い始めた。


障がいを持つ子どもがいながら、誰よりも障がい者に偏見を持っているのは母だと思う。



こんなことを言う母に、「浴槽がまたげないからお風呂に入れない」とか、「電車の乗り降りがしづらいからおばあちゃん家にも行かないし、それゆえに車が一刻も早く必要だ」なんて、言えようか。

そんなことを言えば、またまた「教師なんてできない」とか「ひとりで生きていけない」などと私のあらゆる点を否定して私の将来の微かな希望さえ、掠め取ってしまう。



貴女は私を否定して、どんどん追い込んで、私を自分の所有物にできれば気が済むのかもしれない。
でも貴女は私より長くは生きないの。
私を囲い込んだって、私の人生に責任など取れないの。自分が生きてる間だけの都合で考えないでよ。


私は貴女が死んでからも何十年も生きていかねばならないのだから。そのためにはなけなしの自信だって必要だし、失った身体機能をカバーするために多少の出費は否めないのよ。



貴女といると私は自分の将来に前向きになれない。前に行こうとすれば貴女が出鼻をくじいて、生きていることさえ疑問に思ってしまうから。
ただ生きること、未来はどうにかすれば明るいことを信じさせてくれない人と、私はたとえ親でも一緒にはいられない。


何事もないような顔をして、自分の中にある苦しみと、貴女から与えられる苦しみの、二重の苦しみに耐えるのはもう疲れたの。
二重の苦しみに耐えながら、それでも笑っていなきゃいけないことにもう疲れたの。


消えてしまいたくなるから。。



今回大阪に戻ったら二度と貴女には会わない、と告げた。


貴女は寝耳に水でただただ狼狽していたけれど、全部貴女のせいなのよ。
貴女が娘をとどめておこうとしてしている事のすべてが、逆に娘を遠ざけているの。

その愚かさに貴女が気づかないうちは、貴女には会えない。



判って。私自身を護るための苦肉の策なの。でなきゃ私は本当に潰れてしまう。
私に対して、独占欲や支配欲以外の愛情が少しでも残っているなら、この決断を尊重してください。



今回もそっと大阪に居させてくれたなら、こんな決断を下さずに済んだのにね。
貴女自身で私を貴女からまた遠ざけたのよ。



祖母は言う。祖母もおじもおばもみぃーーんな、私が教採に受かったのが一番うれしいんだと。
その気持ちはうれしい。でも、親がそれを否定したら、他人のそれもなんだか信じたら翻される淡い夢みたいな気がする。
親が子どもを認めるという重要さが、自身を以ってわかった。


もう二度と会わない。
私がこわれてしまわぬように。。
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