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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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The most 2☆

今日「あいのり」で「親指の恋愛」なんて考えさせられる言葉が言われていたけれど・・・ほんまに現代社会って昔に比べて希薄になったんじゃないかなぁって思う。


今は小学生でもケータイを持つ時代になってしまったけど、私らのときなんて高校の入学祝にやっとこさ買ってもらうって感じで。少し親が理解ある(?)子は中3くらいから持ってたけど。


中三のときなんかは好きな人の家に電話を掛けるのも、ケータイではなく家電で相手のお母さんやらおばあちゃんやらが出る度に、手のひらを汗でぐちゃぐちゃにして、何度も噛みそうになりながら、

「私めぐさんと申しますが○○くんいらっしゃいますか?」なんてたった一言言うだけやのに、やったら緊張していた覚えが。そんなんも今の中学生にはないのよねぇ。


私の恋愛のモットーは「告る時は自分で言う」


電話でも直接でも、とにかく自分の口で言うというのが基本です。友達を通して・・・とかメールとか、気持ちはわからんくもないけど、「言った」っていう達成感が薄いんじゃないかと思う。


直接だと、伝えるほうもぶっちゃけ必死やし、受け止めるほうもそれなりに重みがあるじゃないですかあの独特の重み、良いと思う。メールとかで言ってしまうと、その重みは人から人へ伝わるんじゃなくて、機械が媒介するやん。重さ薄れると思うねんなぁ。文字にすると皆一緒やもんね。人の言葉だと、同じ言葉でも、いう時のテンポとかさ、緊張の度合いとかさ、色々で個性出るものだし。




こうして書いているブログも今や中学生とかも普通に綴っていて驚くんやけど、バーチャルな世界でしか自分を築けないっていう人、かわいそうだと思いますね。私の友達にもいるねん、そんな子。


引っ込み思案で、現実の世界に親しい男友達はゼロ。それやのにネット上だと何十人って居て、この間も急にミスドに呼びつけられたと思ったら、

告白された、とのこと。てっきり同じ大学とかバイト先の人だとかリア友だと思ってた私、その思い込みで話を進め、30分後・・・・・


「え、メッセンジャーでやりとりしてる人で顔さえ見たことないよ」



マヂかつーか顔さえ見たことない人に告られてそこまで手放しに喜べる貴女はある意味すごい・笑



彼女のブログやSNSでの記述は嘘でまみれている。というかベースになっている話は真実だけど、そこにこう脚色を加えまくっているのだ。


オレンジジュースで言えば、果汁(真実)1%くらいあとの99%は彼女の理想。私を含め、現実を知る友達も多数閲覧しているのに恥ずかしくないのだろうか。そこまで誇張して。


しかもそれを閲覧しているネットの中の男達はそれに騙されきっている。まぁ、別にいいんだけど、それは。


でも彼女がかわいそうだ。ネットは所詮仮想現実なのだから、そこを人間関係のベースにしてしまってはいけない。そりゃ、現実には近くに居ない同じ趣味なんかを持った人と交流できるっていう長所もある。でもそれってきちんと現実世界に基盤を置いているからこそ、健全に利用できるものではないだろうか。


飾り立てた真実を今日も誰かに見せびらかし、ちやほやされたり同情されたり。でも書いていることが真実ではないのだから、そのちやほやや同情もまた真実ではないのだ。それで彼女は満足なのだろうか。いや、満足していない筈で、そのことに気付かないまま、彼女は今日も真実を飾って見せる。哀れ。


人間の日常って、もっとつまんないものの筈だ。平凡で何の変哲もなくて。人に見せられるようなものもない。けれどもそんな中で時折輝くものが降ってくるから、転がってくるから、きっと人生って楽しいんだ。


毎日がキラキラしたものの連続なら、それはキラキラしていないのと同じ。すぐ飽きてしまう。たまに降ってくるダイヤの原石のようなものを求めて、人間は平凡な日常を今日も生きて、その平凡さが実はたまらなく尊くて愛おしいものの筈だ。



自分は努力をしないで仮想の世界で着飾って生きる彼女を、半ばウザいと思いながら心配してしまう我ら教職3人組・・・笑    別に赤の他人で、気にかけたところで何かが返ってくるわけではないのに、彼女の凡人には理解できない些細な行動に首をかしげつつも、それでも心配せずにいられない。こんな私達も彼女とは違う面でどうしようもないのかもしれないけど。


またそろそろ二人に飲みの召集でもかけてみようかアルコールをお供に、ガールズトークに花が咲きそうだ。でもつまるところ「あの子、大丈夫かな?」笑


女って、時々たまらなくややこしい。そんな時男子が羨ましくなる。いくら私がさばさばしていようが、私もやっぱり女なのだ。


でもまた、最高に素晴らしい瞬間もある。スカートが履けることじゃない。化粧ができることでもない。ぐだぐだと紙一重の女同士の会話の中にも宝物が詰まっているのだ。



そしてそれは男には到底理解できないものなのだろう。そしてそういうところを取り立てて「女は馬鹿だ」と思う男性もいるかもしれない。



ややこしいけど、素晴らしい。そんな厄介な生きものの、自分も一員である。



そんな今日のBGM     Joe   [World Of Girls]





歌詞の内容は今日のブログの内容とはあんまり関係ないけどねタイトルがしっくり。

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