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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

カテゴリー「☆日記★-日常全般-☆」の記事一覧

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同窓会

年が明けた2日。中学の同窓会があった

私の中学は田舎で学年全体でも100人近くしかいないため、クラスごとではなく学年全部でやってしまう。

2年前に開かれたそれには、あまり気が進まず行かなかったけれど、今回皆がどう過ごしているのかが気になって参加することにした。


会費4000円。の割りに、出てきたものは缶ビールに缶チューハイ、スーパーでよく売られているパーティー用のオードブルにお寿司。。と、4000円取るには高すぎないかと思うものであったが、同窓会のメインなんて旧友と話すことだ。



到着すると、皆もう来ていて食べ物や飲み物がだいぶ減っていた。目が悪いので遠くのほうに女の子の集団がたくさんいたが、皆変化していて誰が誰かわからない。


その場にとりあえず腰を下ろし、ぽつんと座っていると、ミク●ィでも交流のある男子が声を掛けてきた。この日一度で私だとわかった男子は、この人を含め2人。
中学のときはメガネに、髪の毛もすごいショートだったから気がつかなかったらしい。

再会したSくんに缶を手渡され、飲んでみると、

(うん、おいしいライムの炭酸ジュース)と思って、あっという間に1缶空けたら、、Sくんが

「めぐさん、酒強いん?」


へ?「酒」??これジュースやん、と缶を見てみれば、缶には「お酒」の文字が。そういえばさっきから、体がほんわか・・スプライトみたいなデザインの缶だったし、ジュースだと思い込んで飲んでいたのだった。アルコール度数も低かったから気づきにくいとは言え、自分が怖くなった瞬間だった・笑  父方の血を確実に引いているらしい。。


そのまま何人かの男子と話をし始めた。皆会社員になっていたり、銀行で働いていたり・・・。
一旦就職した会社をやめ、自分にさらに合うところへ転職が決定した子もいる。



中学の頃はそんなに男子ともフランクに話すタイプではなかったため、皆驚いていたようだった。

「雰囲気変わったな」

よくそういわれたけれど、「変わった」んじゃない。素の私が表に出るようになっただけ



初恋の人も来ているかと思ったが、残念ながら来ていなかった。
前回の同窓会には来ていたという話だったので期待していたのだが、なんで私が来たときに来てないねん


あの頃って、フラれてしまったりするとなかなか普通の友達として再び仲良くなるのは難しい。でも今ならそれが出来そうな気がしていて、彼ともいい友達になりたかったのだ。


次回の同窓会に期待するしかないか


アメリカの俳優スクールに通っていて、キャメロンディアスに会ったとか言う子もいれば、難病を克服して職場復帰したという子もいる。

誰かの歌にもあるけれど、本当に人生いろいろだ。


昔、私のことをめっちゃくちゃいじめていた男子とは数年前の高校の同窓会で和解をし、今回も何事もなかったかのように話をしていた。

私が春から中学校の教諭になるという話をしていると、その子が周りで聞いていた男子たちに、

「お前ら、『へぇ~先生かぁ』なんて言うてるけど、中学校の教師ってなかなかなれんのやぞ。実はめっちゃスゴい事なんやで
ってなんかムキになって言ってくれたのが、うれしかった


その男子が、単に自分のしたことを覚えてないだけかもしれないけれど、でも何のわだかまりも残さず再び話が出来るっていいこういうところが男子のいいところ。女子同士だとなかなか一度入った亀裂を何のわだかまりも残さずに修復する、なんて難しい。。

私が少し男っぽい性格をしていることもあるのかもしれないけれど、「あれはあれ」「これはこれ」。ネチネチいつまでもしてたってしかたないじゃない・・と思う。

女の子とも少し話をしたけれど、「あんまり賢い生き方をしてないな・・」と感じる子も何人かいて、そういう子の方も私には興味はないらしく、少し挨拶だけして終わった。
その反面、めっちゃまぶしい生き方をしている女の子もたくさんいて中学時代はあまり話をしなかったMちゃんは、自分の仕事に悩みながらもどうしたらより良くなるか、全力で考えてぶつかっている様子がすごくカッコ良かった。
「めぐちゃんと話をしてると、仕事へのモチベーションがあがる。なんかめぐちゃん、キラキラしてるな」なんて言われて、背中がむず痒かった

そういわれるようになったのも、教師を目指したから・・かなぁ

教師を目指す前は、声優を目指していて、結構本気で専門学校とかも探していたりした。
エヴァンゲリオンが社会現象になってから、にわかにアニメや声優ブームなんかも来たりして、何とか稼げる職業のように思っていたけれど、いまやアニメはあの頃よりもコアな人たちの間での人気になっていて、声優も俳優や女優が兼ねることが増えてきたこともあって、よほどの安定した人気を誇らなければ、その職だけで食べていくなんて事は難しく、バイトをいくつも掛け持ちするのが関の山だったりするのだろう。

自分がその「安定した人気」を得られるとも思わないから、高校のとき、ある日突然、「学校の先生になってやる」と思ったのは、私の人生が良い方向に向かう転機だったんだろうと思う。



バイト仲間と高校が同じである、Rくんとも再会し、「Sちゃんって知ってる?私とバイト先一緒やねん」と聞いてみると、

「同級生だってん。あいつ、いつも笑ってるやろ」という返事が返ってきた。
あの天性の明るい性格はどうやら高校のときも同じだったようだ。
S先生の明るさは人を巻き込む不思議な力があるし、見ていて救われる。でもきっと、その裏では、色々あるんだろう。明るさや笑顔が際立つ人というのは、結構高い確率で、見えないところで人が知らない苦労をしていたりするものだ。以前ちらっと聞いた話では、親御さんが厳しいらしい。でも、それを微塵も感じさせないあの明るさは、いつも見ていてうらやましいなぁ・・と思う。


同窓会っていいなぁ。みんなががんばっている姿に力をもらえる。また次の同窓会では、私も皆に力を与えられるような、そんな生き方をしていきたいな、と思った年明けだった
 

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折り返し地点

こんな時間にブログ更新(現在11時半)でもって最近、ブログの更新率いいよね(自分で言うなって)


金曜は授業がないので、用事が無ければ正午過ぎまで寝ているというのが定番。でも今日に限ってなんでこんな時間にブログ更新なのかと言うと、単純明快寝てないだけ。


昨日あまりにもしんどいのでゼミを欠席その時点ではブログに書いていた通り、卒論は第一章を書き終わった5000字弱で止まっていて・・・先生に欠席の連絡を入れると、先週も用事で行けなかった私に先生が、

「しばらく見てない(論文)から、明日のゼミのアルバム写真撮影のときに書けた分だけ持ってこい


のぉぉぉぉぉぉぉぉ~実は私、先々週に見せたところから、この期に及んで1字も書いてなかったのである

ハイわかりましたーーーと元気良く返事だけはしたものの、内心、、



やべぇよやべぇよやべぇよーーーーーーーーーーーー



体力温存のため、そっから23時までガン寝して、起床。


しかぁし、PCに向かえばインターネットという誘惑が待っている・・・けけけけけけ



ご飯食べたりネットサーフィンしてたら、めざましTVが始まって・・・我ながら何やってんだ・・・と心の中でツッコみを入れ、ようやく本腰を入れて始めたものの、なかなか取っ掛かりが得られない。。



第2章は引用が主で、あとはそれに補足やコメントをつけるだけの予定だから、そんなに作業自体は難しくないのだが、自分が読み込んだ文献のどれのどこから何を抜き出せば持論を展開しやすくなるかを考えるのが面倒くさい
ここを抜き出すと決めたら決めたで、それを邦訳するのがこれまた大変。すらすらと訳せるのもあるけれど、たまには曲者もいらっしゃるし。。笑 否定の構文と部分否定がひとつの文の中に一緒くたになってたりとかね ひとりブツブツと、「全体的に~でもないが、こうというわけでもなく・・・である。。」

・・・・・ややこしい。


それでも一度やる気になったらパワーがすごいのがO型めぐさんのいいところ(単にコツコツできないだけ)笑


3時間で第2章を丸々書き上げたページ数にして8ぺージ。字数およそ6千字3時間でこんなに書けるならもっと早くから書いとけよって感じよな



何はともあれ、半分越えあと13日で、あと約1万字。もう結論出てるから書くだけ・・・やけど頑張る



さてさてダメ出し貰いに行ってきますー笑   突発的にブログ更新したけど、今日バイトもあるし、寝てないからバイトかなり心配だわ。うとうとしちゃったらどうしよう


まぁ、でも今日はうとうとさせてくれるような生徒ぢゃないんだけどね・・・・生徒の前で寝ないように今日は頑張ります!!


突発的に更新した内容薄い日記でごめんなさい今度はまた先週末に観たもう1個の映画のレビューでもww

父へのプレゼント

*はじめに*PCより閲覧される方へのお知らせ*

ないのなら 作ってしまえ テンプレート

というわけであまりにもステキな写真を見つけてしまったので、自分でクリスマステンプレ作りました神戸のデートスポット、モザイクの有名なブルーツリーです
・・・いかん、こんな綺麗な夜景見てたら、やさぐれてきそう・笑   いい出会いないかなぁ・・・

そんなことはおいといて!!

画像が重いので、ネット環境によっては表示まで時間が掛かることがあります。気長にお願いしますm(_ _) m




街中の店がクリスマス商戦に躍起になるこの季節。コンビニの店頭にも小さなツリーやリースが飾られる時期。

そんな中、私も今年初のクリスマスプレゼント(人への)を買った。しかし、なんで一番初めに買ったプレゼントが父宛なんだ・・・ 
いつも交換している友達に何を送ろうか決まっていないから・・・なのだが、初めに買う相手がお父さんって・・微妙苦笑   母にはUNIQLOのヒートテックインナーにでもしようかなと思う




さてさて父へのプレゼントは、少し前から決めていた。

メンズシェーバー


だいぶ前に電器屋の特価で売られていたものを買ってずっと使っていた父だが、少し前にとうとう壊れてしまった。
それから「見てみぃ。ブラウンのやで~」と自慢げに押入れの奥から出してきたそれを見て思わず、


それ、いつのよと言ってしまった。シェーバーと言うより、「電気剃刀」って感じ・笑
ざっと30年前のものらしい。。

なんかコードとか、電話機の親機みたいにうねうねしている。イマドキそんなん見たこともない。。



で、それも元々壊れかけだったものだから、ご臨終最近は毎朝普通のT字剃刀で剃っているようだ。



私は女なので、男性の髭剃りの面倒くささというものは本当の意味で理解は出来ないが、女もムダ毛の処理とか夏場(まぁ冬もだけど)は相当面倒だし・・・男性なんて季節関係なく毎朝毎朝髭を剃らなければならないわけだから、面倒&大変なのは想像できる。


そんなわけで、今日はリハビリとバイトの間の1時間ほどの暇を利用して梅田の大型電気量販店に行ってきたw

当たり前だが、シェーバーなんて買ったこともない。何がいいのか、どれくらいの値段がするのかすら知らない


大手国内メーカーやブラウンくらいなら有名だから知っているけど・・・フィリップス?


Where are you from?笑    絶対あの社名、初代社長の名前とかに違いない


目に付いた陳列棚をぐるーーとまわってみたものの・・・・・


4万1800円
2万9800円





シェーバーってこんなにするんっスか  めぐさんのバイト代すっからかんになるじゃんかダメだ・・・買えない



・・・しかし、神は救いの手を用意しているものです(誰)


ふと見ると、その棚は「新製品コーナー」だった。そりゃ高い筈よ



周りをよく見ると、ケータイやi podのコーナーのように差別化された一角があって、そこにも色々商品が並んでいる。
客は当たり前だが、男性か女性でもカップルばかりだったので若干気まずかったが、クリスマス前である。そこは平然と「プレゼント買いにきました」顔で商品を物色


いっぱいあるある4ケタの商品笑    そうこなくっちゃ


しかしいくら4ケタと言ったって、出来れば安くあげたい。彼氏ならば別だが、贈る相手は父親なのだ。。

娘とは冷たい生き物である・笑


2980円を発見した


しかし聞いたこともないメーカーだ。いくらなんでも、すぐに壊れたとか言われたら贈り甲斐がない。


迷った末、HITACHIの3980円と4980円の商品に絞込み、吟味開始。


どちらも充電・交流電源両方で使えるらしい。これは便利だ。しかも水洗いOK


でもって、どちらも3枚刃。この千円の差は何なんだ・・・と機能一覧表をガン見していると、キャリングポーチがついているかいないかの差らしい。別にポーチとか100均の袋でいいだろ・・・と思ったが、まぁ奮発してやるかというわけで4980円の方を買った。ポーチだけで1000円というのも腑に落ちないから、もしかしたら私にはわからない機能の差とかがあるかもしれないし。


会計を済ませていると店員さんが、

「贈り物でしたら、ただいま5階で無料ギフトラッピングを行っておりますので是非ご利用くださいませ」とのこと。


おぅ、ラッピングか。と思ったけど、5階・・・しんどいなぁ。。(理容家電の売り場は1階)

いいや。


娘とは冷たい生き物である(二度目)


買ったのがコチラ



同じビルにUNIQLOも入っているので、ついでに母へのプレゼントを買っていこうかとも思ったが、リハビリの荷物が入った重いボストンバッグが邪魔をして、これもまた日を改めていこう・・・ってことになり、そのままバイトへと向かうと、この日担当の小学生が、


「先生、今日白のカバン持ってたやろ。左手に黒い袋(電器屋の)も持って」


なんで知ってんの


「駅で見つけて、尾けた」


怖っっ


そう、この子、よく気配を消すのだ。私は結構気配を読み取る力もあると思う。不意に来る自転車や走ってくる人にいち早く気づいて避けるために。しかし、この子が後ろにいても気づかないことがよくある。


「すごっ刑事にでもなったら?」と言うと、いつものいたずらっぽい顔でニカっと笑う。


この子はまだ学習に対する姿勢が出来ていないので、いつも授業に入るまでにも時間が掛かる。


私のポリシーとして、ケータイは絶対にカバンの中にしまっておかせる・・というのがある。小学生であれ高校生であれ、それは徹底している。


サイレントにするか、あるいは電気を切ってカバンの中にしまわす。たとえ電源を切っていても机の上には置かせない。

ケータイは集中力を削ぐ元だ。   バイブなんてなろうものなら、誰からか気になるのはよくある心理だし、サイレントでもLEDが光っていれば集中力は低下する。


今日は小学生の子もケータイを持ってきていて、ちゃんと私の前で電源を切らせた・・もののなかなかそれをカバンにしまわない。

だんだん語気を荒げて「カバンの中にケータイをしまいなさい」と言っていたのだが、何回も繰り返し言っていると・・・こんなことも。。


ケータイの中カバンなおし(しまい)なさい



・・・・・無理。。笑    チーフ、爆笑



今日は代講があって1日3コマで、なかなかしんどかったのだが、その代講の高校生の英語の授業がなかなかしていて楽しく、しかも生徒の将来の事も絡めて余談も含め、話をしていたら、

「ありがとー先生。参考になったわ


こちらも嬉しい



おかげで今日は、帰宅しても体の疲労はあるものの気分は軽かった。数日前は玄関で靴を脱いで振り返って、靴箱の上のぬいぐるみたちに、


「あれ?『ただいま』言ったっけな?」と思わず訊く・・・。。一瞬前に自分が言ったかも記憶にないことに、ヤバイな私と思った。


この仕事、しんどいときはしんどいけれど、私にとってやっぱり生徒と話すことはストレス解消にも繋がるんだな、って実感した日だった

RESOLUTION

「先生

聞き覚えのある声に振り返ると、見覚えのある千鳥格子のコートを着た彼女が立っていた。
「通り過ぎたけど、先生見つけたから戻ってきてんこっちから帰る」とわざわざ私に合わせて、自分の家には遠回りになるであろう道を並んで歩き始めた。

彼女は私がバイトしている塾の卒塾生で今は音大のピアノ科に通っている。「リアルのだめ」である笑  でも彼女はのだめと違ってブっ飛んだ天然でもないし、ピアノ柄の手提げ鞄も持っていない。

服装は品の良いお姉さんという感じ。ずっとその音大の付属校に通っていて、学費の出費で家に負担をかけているから貰った服やバッグを持つことも多いのだと話していた。いまどき自分の家の経済状況を心配する子も少ないように感じるので、そういう姿には好感が持てる。

高校時代は、明るいながらどこか見えない影を持った子だな・・・と感じていたが、少しずつその殻を破り始めているように思えた。その姿はまぶしい。



「先生『先生』おめでとぅ~


何か変な一言だが、言わずもがな教採の話だ。


「ありがとう~私も就職できるよぉぉ~


なんてやりとりを、駅の売店のおばちゃんが不思議そうに眺めている。笑



卒塾しても、こうして慕ってくれるのは本当に嬉しいこの仕事のいいところの1つ






注文していたVANSのバッシュが届いた


実物


ウエブの画像より若干ゴールドの主張が強いカンジがするけど、まぁカワイイから良し


バッシュタイプの靴を履くのはこれが初めて早速紐を通し、足を入れてみる。


・・・・・が、なかなか入らない。


かかとと足首をしっかりホールドする為にバッシュタイプの靴はどれも履き口部分が厚くなっている。加えて、内転によって足が内側に向いてしまう私は、余計にすぽっと入りにくいのだ。


サイズは合っているのに・・・。あの手この手で足をぐりぐりしてみたり、手近にあるもので靴べらの代わりをしてみたりと試行錯誤し、ようやくすぽっあの、足首が靴にすっとおさまった瞬間って、なかなか快感である
履くのには多少苦労するものの、履いてしまえばこっちのものジャンプしようが、走り回ろうが、じたばたしようが、靴がすっぽ抜けてしまわない。私は筋緊張で、歩くときにかかとがなかなか地面に着きにくく、爪先歩きのような感じになる。そのため靴から足が離れやすく、スニーカーであっても注意して選ばなければ歩くたびにパカパカするのだ。
でもさすがはハイカットのスニーカー全然ぱかぱかしないし、足がきちんとホールドされるので歩くときの不安定感が軽減される


久しぶりに走り回りたくなってきたバスケやりたいなぁバスケ


明日のゼミにこれで行くか、ブーツで行くか迷い中ですでも明日雨なんよなぁ・・夜。。



ふとVANSの入っていた箱を見て、『Style No. V2041HI   NAME RESOLUTION』と書いてあった。

型番号とモデルネームのことだ。


RESOLUTION・・・・・目標・抱負。  学校風に言うなら「めあて」


なんかイイ名前だと思った。人間、常に目標持ってなきゃダメだよね



さてさて今日のBGM: 大好きなK-ci & JoJoの「One Last Time」

こういう感じの曲好き

母とバイク

先程までPCと格闘していた。

インターネットエクスプローラーの最新版に更新したら使い易くなるのかと思いきや、プロバイダのトップページが待てども待てども出てこない。
さらにウイルス対策ソフトのウイルス自動検知機能が無効になっていて、有効に切り替えようとすると、

『有効にすることができませんでした』


何回クリックしてもこの文章が出る。鬱陶しいこと極まりない。

人に対しては気が長い方の私であるが、機械に関してはたぶん短気PCに悪態をつきつつ、何回か再起動してみたもののまるで変化なし。。


とりあえずシステム復元をして、正常に動いていた日まで戻したがやはりウイルス検知は無効になったままだ。
とりあえずインターネットが復元したので、ウイルスソフトの会社のHPを見て、何か対策は載っていないかと探すと案の定あった
今の製品をアンインストール(削除)して、最新版をDLしろとのことで、早速実行したら機嫌も良くなってまたまたウイルスを見張り始めた・笑


まったくPC関連はややこしくて嫌だ電化製品なら大抵説明書を一目見ただけで使えてしまうので、周りの女友達には羨ましいと言われるが、PC系は相当オンチワードとインターネットを使うので精一杯だ





母から電話があり、開口一番、

「あんたが良いって言うてたん何だったかなー?YAMAHAのえーっと・・・び・・ビーなんとか」


肝心の単語がすべて削ぎ落とされた言い方。しかも「もしもし」もない。言語運用能力が低いのも彼女が社会でうまくやれない原因のひとつ。。


しかし、伊達に22年親子をやっているわけじゃない。『YAMAHA』と『び』だけで私にはすべてがわかった。


「Vino?」
「そうそれ


やっぱり原付の話である。。昔から私はYAMAHAのVinoとHONDAのSCOOPYをかわいいかわいいとベタ褒めしているのだ。自分がもし、免許に限定を付けられなかったら絶対にこのどちらかに乗っていたと思う。


「そっかー。Vino置いてなかったんよなぁ・・・」


何の話か一向に見えてこない。


「HONDAのスクーピーもかわいいでぇ


「あーあれね、乗ってみたけど大きいんよー」


大きい?50ccの原付だぞ??


巧みに言葉を引き出してわかった話は、父親と一緒に中古を扱っているバイクショップに原チャを見に行ってきたらしいとのこと。
私が「良い」というものはすべてデザインしか見ていないので乗りやすいのかどうかまではわからない。母のお気に入りはDioらしい。


「エンジン軽かったん


エンジン軽かったらマズくないか・・・?強風の日とかさぁ・・・・・。


しかしこれもよくよく聞けば「エンジンの音が静か」であったらしい。もうちょっと、的確に物事を表現する言語力を身につけて欲しい。 本や新聞をあまり読まないのも一因なのだろうな。
意外にも父の本はたくさんある。家の中の本棚に収められているもの以外にもガレージの片隅には部屋におさまりきらない本の数々がダンボール箱に入れられて無造作に置かれている。
遊びまくって悲惨極まりない点数を取ったとしか聞いていないのに・・・と思っていたら、就職してから自分の給料で買ったものらしい。どうやら働き始めてから読書に目覚めたようだ。

『鬼平犯科帳』とか『青春の門』『こころ』など、チョイスが渋い



15年近くペーパードライバーだった母が、バイクを見に行った。槍でも降ってきそうな事件だ。まだ今より家に経済的なゆとりがあったとき、母にせっかく免許持ってるんだから買えばいいのにと言ったことがある。

あんなド田舎でチャリだけで生活するのは骨の折れることだ。。


でもそのときは「もうしばらく乗ってないし、トシだからこけたりしたら怖いし・・・」とあまり乗り気ではなかった。


それが自分から父を連れ出してバイクショップまで行ったのだから、少し良い変化かなと思う。またバイクに乗るようになれば疲労度も違うだろうし、何より時間の消費が少なくて済む。一日に出来ることも増えるし、行動範囲もずっと広くなるだろう。


「中古でねー6万8千円だったんパート代貯めて買おうかなぁ」なんて少し嬉しそうだ。



しかし、母の時代飛び込みでの免許取得は学科試験がなかったと言うし、ちょうど赤信号の下の矢印信号が出始めたのも母が乗らなくなってからじゃないかと思う。自転車と違って、原チャは車道を走るから若干心配だ。指示標識の意味とかわかってんのかな?

まぁ交通量の少ない田舎道を走るんだし、唯一神経を使うといえば国道くらい。あとはガードレールのない川とかに突っ込まなけりゃ大丈夫だろう。あと合図出すのも忘れなきゃね・・・。


私も教習所を出て一ヶ月ちょい車にまったく乗っていない。教習所に通っている頃は技能が4ヶ月くらい空いても学科とかに行ってたから、そんなに空いてる感はなかったが、まったく行かなくなってみると、たかが一ヶ月なのに、もう1年くらい乗っていないかのような錯覚に陥る。


まーち君ほしいーーーーーーーーーー


父:「お前ちょっとマーチから離れえよ。ほんなら選択肢も広がんのに。。ヴィッツとかデミオとかライフとかよう
   似た車ようさん(沢山)あるやろ」


め:「絶対まぁちーーーーーー


父:「・・・・(呆)『あんなおっさん乗ってる』て言われるやー」


反対するのは自分も乗れる車が欲しいかららしい・笑




何はともあれ近い将来、母がまたバイクに乗る日が来るかもしれない。1台あれば父も乗れるし、ちょっくら近所の酒屋さんにビールを買いに・・・なんてときは却って車より便利かもしれない。

久方ぶりの宴

今日は久しぶりにリアル店舗でお買い物





これでーす
帰って早速試着してみたら、めっちゃあったかいのタグを見たら、ラムウール100%
羊さんステキ笑    そして、ユニクロも密かに頑張るではないか
これなら、今は普通に出かけるときに来て、何年かして流行り廃れてしまっても部屋着として活躍できそうだから長く着られる。これで通常価格から1000円引きなんてお得
この商品、山田優さんとのコラボらしいです。11月3日まで限定価格らしいので、狙ってた方は行ってみては
その帰りに好きなショップに寄ったら、タートルのセーターが半額になってたのでGET荷物をまとめてくれたのはいいけれど、タートル1点しか買っていないのに、いかにも買い込みました!!っていう髪袋サイズ。
まぁいいか。そういう気分に浸れるだけでもしかもまとめてもらったユニクロの髪袋が幾分はみ出てるっていう・・・





今日は久しぶりに塾の面々で集まった。とはいっても、今日のメンバーはもう塾を退職して社会人として活躍している人たちの方が多かったが。辞めてからも、こうして定期的に集まれるメンバーの繋がりの強さを思い知る。本当にいいバイト先に恵まれたなと思う

実は今のバイト先は、当初は働くことを考えていなかった。一度目に違う塾のバイトを申し込んで惨敗したのである。筆記試験もされず、世間話に毛が生えた程度の面接しかされなかったのに、あのどこに落とす要素があるのだろうか・・・なんて当時は憤ったが、その次に受けにいったところが今の塾だった。
運よく採用が決まり、配属先の希望願いを出すときに、家から近い教室もたくさんあるにも関わらず何故か「ココがいい」と思ったのが、今の教室だった。
その自分の直感を今になってすごいと思う。ココがいいと思った教室を当初は第三希望にしていたにも関わらず(直感でここになればいいなとは思ったが、紙には利便性を重視して書き込んでいた)まさにその第三希望に配属が決定し、そこで私は3年近い間で大事な仲間に何人も出会うことになる。


皆同じ塾で働いていたこともあって、お酒が入ると出るのは会社の話がほとんど。
前に過去ログで「そんなに必死になって入る会社でもない」と書いたが、今日その思いを強固にした。
幹部クラスの言動を、バイトの身分で傍観しているのは構わないが社員になり、そこに染まるのは怖すぎる。

もし今バイトしている会社から内定を貰っていたなら、そこで就活を辞めていただろう。そして内定を貰った気の緩みから教採も成功していなかったに違いない。そしてそこの社員になっていたかも・・・・怖っ
そう考えれば、就活でひとつも内定をもらえなかったのは教採に向けて自分を追い込むためのひとつの要素でもあったかなと思う。
ほんま、どんな事も無駄なことってないね。。説明会に行った時点で、かなり会社の方針には反発していたから・・・。
初ボーナスが3万とか言う恐ろしい話も聞いた。いくらなんでも結構な規模の会社で東証に株式の上場もしていて儲かっているのに・・・働く社員さんたちはどう思うのだろうか。。


今日は中学校で非常勤をされているN先生も来ていた。彼も何年か前から教採に挑み続けているものの今年も残念な結果になってしまったようだ講師ながら、教諭と同じかそれ以上の時間を働き、教師としての人格も素晴らしく熱意もあるのに、何故それが汲み取られないのかと理不尽に思う。
私が一発合格できたのは、自治体の性質やそれが自分に合っていたことも大きく関わっていると最近実感する。
私の受けた自治体は人物重視。子どもが好きであること、子どもと向き合う姿勢。教師に向く資質・人格を持っているか。試験の点数が多少どうあれ、それが秀でていれば採用する方針であるらしい。一方、N先生の受けた自治体は実力重視。試験が出来なければ人物も見ない・・・。
彼が私と同じ自治体を受けていれば、ほぼ合格していたと言えるだろう。でも彼は、どうしてもその自治体が良いという。教師が出来るならどこの県でも良いなんていう人も多い中、頑なにそこにこだわるのは何故なのか私にもわからないが、その思い入れが非常に強いことは見ていてひしひしと伝わってくるので、影ながら応援している。
採用される日までのために・・・と、話をたっぷりと聞いてきた。服装は動き易さ重視で、くだけすぎずラフな人が多いようだ。中学校という校種はそういう点で曖昧である。小学校なら、本当に動き易さだけを考え、体育でなくともジーンズやジャージで授業をする先生も多く居る。逆に高校ともなれば、あまりやんちゃな生徒を走り回って追いかけたりはしないので、きちんとした服装で来る先生が多いように思う。中学校はちょうどその間なのだ。1年生はまだまだ小学生気分が抜けていない子も多いし、3年生はだいぶ大人びてくる。


K先生に私は笑顔がいいと言われた。昔はむしろ、自分の笑顔を自分で「気持ち悪い」と思っていたので、いまだにそういわれるのには慣れないが、K先生以外の人にもよく言われるのでそうなのかなぁ・・・?と思う。そう思えるようになってきたのも、笑っているのに笑えていない人を見てきたせいだろうか。

でも、笑顔を失うのは容易で笑顔でいることは結構難しい。仕事の忙しさに追われたり、何か仕事や私生活で悩みでもあれば簡単に崩れてしまうのだ。もちろんそれでも子どもの前では笑顔で居るように自分自身をコントロールするが、子どもは案外見ているものだ。
笑顔で居続けられるようにしなければならない。

N先生に仕事でストレスを溜めないためにも「仕事以外に趣味を持つこと」と言われた。「めぐさんも春からはめっちゃ忙しくなるだろうから」と。
尊敬する恩師以外にも私の性格は意外と知られているらしい。。

趣味かぁ。。詩をかくのも趣味だけど、ストレスが溜まると、その心情を綴っちゃうからなぁ


やっぱり歌うことかなww声出すのも気持ち良いし、腹筋もかなり使う。背筋も伸びるからリフレッシュには最適。
今度は角部屋とかに住むのが理想かも


まだまだ実感は色薄いのが本音だが、4月から私は教員であり、地方公務員でもある。もっとしっかりしなきゃな
上履き用のスニーカーとか、どれにしようかな。英語の指導力も磨かなきゃ立ち歩くのが日常茶飯事といわれる今の中学生を50分間、目を輝かせて教師の話を聞いたり学習したりする。そんな魅力ある授業にしたいものだ。


明日はめっちゃ久しぶりに親友に会いますめっちゃ楽しみなんだかんだ言って、連休予定埋まってるわ。

火曜こそ、卒論にかかりきりの日にするぞ

心満たすもの

さつま芋づくし第2弾「さつまとんとん汁~





食器やテーブルの色にプチトマトとお茶の色が映えるねぇww


そのほかのメニューは、さんまの竜田揚げ(スーパーのおばちゃんありがとう笑)プチトマト

なんかサラダにしたかったけど、めんどかった



豚汁とさつま汁の融合です。オリエントです。。(意味不明)


豚汁と言えば、里芋を使うのが普通だけれど、今は芋尽くし=鳴門金時づくし


おいしかったーーーーーーーーー

コンビニ弁当を食べて、自然に「ごちそうさま」という言葉が出てくることはあまりないのが現実だけど、やっぱりこうして家で作ったものを食べると、完食したあとに自然と「ごちそーさまでしたっ」が出てくるから不思議


コンビニ弁当もまずいわけじゃない。むしろ、料理下手な人が作る料理よりは数段おいしいだろう。でもどこか味気ないのは何故だろう。なんか、味の質というものが偏っているような・・・。。


食事というものは本当に不思議。

単に栄養を摂取するだけなら、栄養剤の点滴だっていいわけだし、生きていくのに必要な栄養素さえ満たせば、どんなものを食べたって構わないというのが理屈。

でも人は、食事をただ生命維持のためだけじゃなくて、目で見て楽しんだり、誰かと話をしながら食べたり。

心の栄養という役割も、食事は大きく担っているって実感してしまう。



少し前から、家庭できちんとご飯を食べている子どもはそうでない子に比べてキレにくい、なんて盛んに言われ、現在では食育という言葉も定着した。栄養教諭が以前より多く配置されるようになったのも食育の普及に比例する。栄養教諭は各学校に必置ではないのでまだまだいない学校もあるが。


ご飯をきちんと食べる子はキレにくい・・・あながち推論ではないと思う。

コンビニ弁当を非難するわけではないが、毎日そういったものや冷凍食品ばかり口にしていると何だか少しずつ心が空っぽになっていく。
家で作られたもの(それがおいしければもういう事はない)を口にすれば、味は完全ではないが、決してどの家庭もまねできないものがある。その個性がコンビニ弁当や冷凍食品にはない。

やはり手料理は心を満たしてゆく。






味噌汁系は少量で作るのが難しいので、1人では余ってしまって、夏などはすぐに食べられなくなってしまうので、ここのところ味噌汁が飲みたいときはインスタントのもので済ますことが多かった。

久々に味噌やらなにやらを買い込んで作ってみたら、そのおいしさを再確認


インスタントのものも、一般的な好みならば絶対自分が作るよりおいしく作られている筈なのに、自分で作ったものの方がおいしいと思う不思議。

フリーズドライの豆腐やネギと違って、具が生きているって感じがするのもその理由のひとつかもしれない。

お芋をもらってから、久々に作ってもおかずは1品だけ・・・や、コンビニから脱している。芋はおいしいし、食もきちんとしたものを食べているし一石二鳥だ

やっぱりきちんとした食をすると間食する気も起こらないし、ほっこりした満足感に浸れる。



これからはもっと食を大事にしよう。



最近、卒業後に住む物件の事を真剣に考え始めた。やっぱりコンロは2口あるところがいい。今は1つだけだから炒め物をしながら味噌汁をする・・・なんてことができない。何かを加熱していたら、その間はレンジを使うくらいしか加熱手段がない。スーパーが遅くまで開いてることも必須条件だな今の近所のスーパーは9時前にしまってしまう。バイトのある日など到底行くことはできない。今はまだ週に2、3日だから、作り置きしておいたりコンビニで買ってもどうにかなるけれど、社会人になればそれが連日。大きな冷蔵庫でも買わない限り、平日分すべて作り置きは不可能だし、毎日コンビニ弁当も耐え難い


さぁ、3連休、明日はユニクロで期間限定値下げのワンピをGETするべく燃えているほしい色が残ってますように!!


さつまとんとん汁(命名)で、少し仕事のストレスもまぎれたかなww


でもこの頃、家に居るときは必要以上にストレスの原因について考えなくなった、良い意味で。めりはりがうまく付けられるようになってきたかなと思う。前はプライベート中であっても、それしか考えないときもあったけど、余程早急に対処しない重大な事柄である場合は別にしても、24時間考えていたら身が持たない。


でも、問題は変わらずそこにあるけど・・・。。4点って・・・困ったなぁ

芋ごはーーーーーん♪

四国に住んでいる幼馴染みから、鳴門金時をいただきました

わたくし、芋・栗・かぼちゃ等のほくほく系の食べ物には目がないんです


箱を開けた瞬間、思わずテンションが上がり「芋超芋」と意味不明なことを口走る


写真

さつまいもちゃん、ビフォー(変身前)


何にするか迷ったけど、芋づくし初日は芋ご飯に決定


炊き上がるとこうなります

写真



お芋が黄色くなってうまそう~~ これをかき混ぜて、お茶碗によそったらごま塩をふりかけていただきます


写真


突撃隣の晩御飯ーーーーーーーーーずびゅーーーーんっ

もち米を混ぜて、おこわにしてもよかったけど、なんせこの物価高騰の折、もち米も高い


鳴門金時くれた友よ、ありがとうこんな風に料理させていただきましたwwケータイからこの写真見えるかな??またまた、残りの2本の使い道もこのブログでUPしたいと思います


鳴門金時ってほんまに甘いんやね感動しました

・・・つづきはこちら

(ちょっと早いけど) サクラサク

私は今まで、ずっと岸のない海を泳いでいるみたいな感覚だった。

陽のあたる日もあれば、闇に覆われる日もあるが、泳ぎ疲れても決して安心して自分を休める陸がない。ごくたまに気休めの丸太や浮き輪が目の前に転がっている。

そんな精神状態。。


でも、大きくも強くもないけれど、陸が見えた気がした。それがたとえ沖ノ鳥島(笑)のような感じでもないよりはずっといい。




昨日は教採の合格発表だった。
見たいような、見たくないような、そんな中途半端な気分。しかも発表の3時間前に目が覚めて、無駄に緊張の時間を持て余すハメになってしまった。あわよくば、9:50とかまで寝ているつもりだったのに

めざましや特ダネをニュースの内容なんて右から左に流れていくものの、形式的に「観て」、ふと思い立って、食器洗いを済ませた。


教委のHPを開くと、合格者受験番号一覧がある。1次のときはサボテンに向かって「ぼーちゃんどうしよぅ~」なんて言っていたが、今回は意を決してクリック


画面をスクロールさせていく。

身体障がい者対象の選考で中学英語を受験したのは、私を含め4人。1次を通過したのはそのうち私だけだったから、「英語」の文字がなければ不合格という事になる。


一番最後に「中学校・特別支援学校中学部 (英語)」の文字。番号は見るまでもなく、私のものだった。


・・・・・・・・・・・・・・


「ぼーすけ(あだ名) あったょぅ」ぎゅ~。。


「ぼーちゃん」からしてみれば迷惑な人間極まりないだろうな・笑

あるときは寝ている私の体のどこかに押しつぶされ、あるときは手触りが良いからと触りまくる・笑

お世話になってます、我が相棒




それからは1次のとき同様に、報告の嵐。

父はその日「電波の届かないところ」で仕事だと言っていたので、繋がらないかなーとダメ元で掛けてみたら、

プルルル・・・   ・・・繋がった。。たまたま良い場所にいたのでしょーか。


父:「もぉしもし」

め:「春からは『めぐさん先生』と呼んで」(お調子者)

父:「お~お~こりゃこりゃ。えらいすんまへんな」


ん?なんで「えらいすんまへん」なんだと思ってあることに思い至る。

父(65)の世代の教師というのは「無条件に偉い人、尊敬すべき人」という概念がある筈。


今じゃそこまでじゃないし、あんたの娘だからそんな大したモンじゃないけど・・・


父:「おぉ~やったなお前


にゅふふふんわぁ~ぃ



高校時代の担任や、中学時代の恩師にも電話をし、報告した。ミク●ィにも書き書き
この間手紙をくれた尊敬する先生には今日にでも電話をしようと思う。



そのまま、A先生に報告すべく、音声学をやっている筈の教室で授業が終わるのを待ち伏せ
しかし、その日は何か様子がおかしい。いつもの様々な発音を発生する奇声・・・もとい・・・美声(笑)が聞こえてこないし、そぉ~っと様子を伺うと正装したオジサマ方・・・と多数の学生。


音声学じゃないのか?先生はドコ


そわそわしながら待っていると、そのオジサマ方の多数の中から同じく正装したA先生発見。


「あーめぐさん」と私に気づいた先生。


今日は何があったんですか?と尋ねると、英文の3回生を対象とした就職ガイダンスがあったらしい。もうそんな時期か。あれから1年経ったんやなぁ


受かったことを告げると、めちゃくちゃ喜んでくれ、傍にいた英文研究室の研究助手Yさんに、

「こちら、仲の良い若い女性・・・じゃなくて僕のゼミ生(笑)なんですがね、教員採用試験に受かったんですよやっぱあれかなぁ、ゼミの教授の指導が良いからかな


Yさんに「先生、自分で言っちゃダメでしょう」と冷たくあしらわれるも、上機嫌な先生。良い報告ができて本当によかった。



その前日、大学院にいけないのはなぜかという事情も説明したので、先生は非常に気にかけてくれていたようだった。

「昨日ねぇ、あれからめぐさんの言葉をずっとずっと反芻してましてね、本当に合格してたらいいなぁと願ってたんですよ。・・・嬉しいだろ?」


嬉しいより安堵の方が正直大きいです、と答えると、「うんそうだろうな~」


本当に喜びより先に表に出たのが、安堵感だった。自分ひとり自立でき、親に多少の援助もすることができる。経済的にいつどうなるかわからない状態が15年近く続いてきたから、きちんと就職できるという事実が私をものすごくほっとさせた


バイト先の人も数学を受けていたが無事合格。どっちか一人だけ・・・・ではなく全員受かったのが嬉しい。



バイト先の先輩にも、「気になって気になって」と言われ、予想以上に多くの人がこんなにも心配してくれていたという事実がすごく嬉しかった

他人の試験を自分の事のように心配してくれる人がいるというのは、すごくありがたい。私は本当に昔から人に恵まれるなぁと思う。感謝感謝である



今日は合格祝いにA先生が大学内のレストランで晩御飯をご馳走してくれるというので楽しみ

がっつり食べてきます

溢れるほどの達成感と寂しさ

もう、あの休み時間に流れるよくわからないクラシックも、そうそう耳にすることはない。やがては過去のものになっていく。どんな物事も。それがよろこびでもかなしみでも。


去る火曜日。秋晴れの絶好のコンディションう~ん、卒検日和


今日で最後になるかもしれない。そんな感傷と、試験への緊張の入り混じったよくわからない感情が私の中を渦巻いたままバスを待った。

教習所の名前がでかでかと乗った大型のワゴン車。これに乗るのも・・・。。


「おはようございまぁーす」

「はぃ。おはよう」


そう返す運転手は、私が卒検を受けることを知らない。



教習所に行くようになって、意識が変わった。

それまでは自転車に乗っているときや歩いているときは、何となく「車は絶対よけてくれる」と「絶対」に確かな根拠はないのに、そう信じ込んでいた。でも実際、自分が路上を走ってみれば、その「絶対」はもろくも崩れ去った。

今まで道路をチャリで横断するときは車やバイクのエンジン音がするかしないかでさっとハンドルを切っていた。
でも、車を運転するときの影響だろうか。最近チャリの進路変更でも斜め後方を目視してしまう・笑


教習所についてコースを確認すると、路上&自主経路は比較的自分の慣れた道でほっとしたが、所内コースが縦列駐車


まぢでぇぇ~ん


でも当たってしまったものは仕方がない。結果がどうあれ全力を尽くすだけだ。みきわめの時に当たったH教官の言葉を思い出す。

『縦列も方変もぎこちないけどできてるし、大丈夫やと思うよー。指導員はみんな受からしたろ思てんねんから落ち着いていつもどおりに運転したら・・・・』


このH教官、学科では度々お世話になったけど、技能はこの2段階のみきわめが初めて。それなのに私の名前と顔を知っている。


検定の説明に現れた教官は私が仮免試験に落ちたときに検定員だったおじさん。。。


今日検定員がこのおじさんなら終わったな・・・



ところが、運とはどう転ぶかわからない。

私の名前を呼んだのは、私の大好きなU教官だったからだ。

年齢は50くらい。さんまとビールと柴犬が似合いそうな素朴なおっちゃん。このU教官、1段階で何回か当たっていて、教え方もわかりやすいので2段階でも当たってほしいなぁ~と思っていたのに、一度も当たらないままだった。このまま卒業してしまうのは残念だなと思っていたので、U教官が検定員だと知ったときはその日の運をすべて引き寄せたような気がした。
そして実際、このU教官に最後の最後まで救われることになる


桂小枝をもう少しシャッキリさせたような(笑)はなし方は今日も健在なU教官。

「ふぅ」と何度も息をつく私を見て、「いつもどおりに丁寧に運転しぃや~」と笑顔でいう教官。やっぱおっちゃん癒しオーラ満載。



H教官の言うとおり「受からしたろと思てる」のがひしひしと伝わってくる検定であった。

最初のピンチは、交通量の多い片側二車線の環状道路で起こった。
私の前に検定をしていた人が、ブレーキを一気に踏み込みすぎるのでガクッと停止時のショックが大きかった。結構後ろに乗ってる身としてはツラいものがあったので、私は殊更気をつけて一気にブレーキを踏み込まなくていい運転を心がけていた。

ところが、その環状道路で予想外にブレーキの効きが甘く、思った場所で停止しない。自分が先頭ならともかく、前車は高級車。おまけに信号は赤。車間距離は私の意に反し、徐々に短くなっていく。

やばい、このままだと当たる


ふと左に目線を向けたら、まさにU教官の右足が補助ブレーキの上に移動するところだった。踏む構えだけしてじっとそのままでいる。停止時のショックがどうの。。。なんて言っていられない。ぐっと踏み込んだ。

効きが甘かったブレーキが、さっとかかる。停止したのは、前車の30cm後ろ。見た目的に車間距離はないに等しい。前の人から見たら、渋滞でもないのに詰められて嫌がらせかと思っているかもしれない。まさに「ごっつん」の一秒手前。

車が完全に停止したことを確かめて、再び補助ブレーキに目線を移した。U教官がブレーキの上で構えた足が床に下ろされようとしているところだった。その右足は心なしかほっとしているようにも見えた。

検定員がハンドル操作やブレーキの補助をしたら、その場で不合格・検定中止だから、ギリギリのところまで粘ってくれたのだろう。もうこれ以上はないというギリギリまで。

声を殺して安堵のため息を吐いた。U教官ありがとう。

あの位置で、粘るのは私の運転を信じてくれていた証拠でもあると思う。「こいつは必ず停まる」と思わなければ、早々と危険を察知した段階で踏んでいるだろう。

安心感ではピカイチのF澤教官が検定員だったら、まさにこの場所で私の検定は終わっていただろう。F澤教官、安心感はあるが、やたら少しの事で補助をする。心配しなくてもブレーキ踏むっつうのと思うことも教習中何度かあった・笑 まぁその早い補助が安心感にもつながっているんだけれど。



駐車措置の課題は二回。一つ目は路上で自主経路を設定する際。ここではエンジンは切らない。5分以内だから「停止措置」と言ってもいいだろう。
二度目は教習所の裏門付近。交通量も少ないので、きちんと車を停めて後方の安全を確認して車を降りるところまで。

停止措置のとき、道路の左端にきっちり寄せる私に、U教官は「もぉもぉもぉ無理せんでええ無理せんでええ

ブレーキのときはあんなに粘ってくれはったのに、なんでここでビビるんでしょう・・・。私、道路端への停車得意なのよ歩道の段にぶつかったり乗り上げたりしないわよ・・・。笑


救われた二度目。それは裏門付近での駐車措置のとき。縁石を踏まずに停車できたことで安堵がいっぱいで、エンジンをかけたまま降車しようとした私に数々のヒントを出し、エンジンを切るよう仕向けるものの、教官の意図に反し、私は気づかない

最後はエンジンを切ってないことを教えてくれたけど、これが「助言」になるのかは微妙になるところだ。検定員が口頭で助言をしても検定は中止になる。

だからその日は、いつもなら「ほれ、今いこーーー」とか言われてやっとやっていた車線変更ももちろん自力。

まぁでも車に「運転免許検定中」ってデカデカと看板つけてるから、合図出せばすんなり譲ってくれたりして進変しやすかった親切をありがとう

 

ニガテな縦列駐車をひぃひぃ言いながら終えたはいいものの、当初の位置だと結構点が引かれるとこだったようで・・・、

U教官、助手席から降り、車の周りをぐるーーーっと回る。


「めぐさんねぇ~そのままもうちょい下がって」


びくびくしながら下がる下がる・・・。。「うん、それくらいでええわ」


はぁ

意図的には「助言」の筈なのに、それをいかにも「指示」口調で言う。U教官最高


*検定のルール*
●検定員の「指示」には必ず従う。


何度も救われた。その一度が欠けても合格していたかわからない。まぁでも、余程危ないことをしなければ、合否なんて検定員のさじ加減1つとも言える。

特にU教官は、1段階でなかなか慣れない手動運転装置にてこずる私に、ここはこうする方が運転しやすいんじゃないか・・・と数々のアドバイスをくれた。そのおかげで私の運転のしやすさはぐっと上がり、技能の技術向上にも繋がった。


ほんとうにU教官には感謝してもし尽くせないほどだ




結果は一発合格。ありがとう技能検定員の欄にU教官のサイン入りの卒業証明書が今手元にある。案外達筆だ。くそぉ、最後まで好感度維持やな、おっちゃん
教習所の制服の水色のシャツの袖をまくったところから覗く、無駄のない日焼けした腕とハンドルのコントラストも最高なのよん笑   色んな教官がいるけれど、最後まで「めぐさんの好きな教官NO1」の座は死守しはりましたね素敵なおっちゃんでしたww


U教官から卒業証明書もらえて嬉しい


もうすっかり顔なじみになったバスの運転手さんたちも、口々に「頑張ったな」と言ってくれて、ほんまこの教習所でよかったなって再確認した日だった。w


すがすがしい達成感と、胸いっぱいの寂しさを乗せて最後の送迎バスに乗り込む。


ありがとうございました。貴方達を忘れません。

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