Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
A Happy New Year!
- 2012/01/01 (Sun)
- ☆日記★-日常全般-☆ |
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2012!!!
あけましておめでとうございます!!!!
今年もよろしくお願いしますーーーーーー!!!!
このブログも気づけばもう5年目。
こんなしょうもない個人のつぶやき的文章を変わらずに読んでくれるあなたに感謝です
昨年はちょっといっぱい書けましたw
今年も頑張ります!
なにとぞよろしくお願いします
あけましておめでとうございます!!!!
今年もよろしくお願いしますーーーーーー!!!!
このブログも気づけばもう5年目。
こんなしょうもない個人のつぶやき的文章を変わらずに読んでくれるあなたに感謝です
昨年はちょっといっぱい書けましたw
今年も頑張ります!
なにとぞよろしくお願いします
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No Exceptions?
こんなにも、穴が開きそうなほど、電話を見つめたのなんてもうどれくらいぶりだろう。
私の気持ちとは裏腹に、電話はうんともすんとも言わない。それはもう恨めしいほどに。
数日前、事故のことを初めて知った兄ちゃんが、私が相手先とモメている・・・と聞くと、専門的な資格を持っているらしい彼は、具体的な助言をしてくれ、さらには修理まで仲介してもいいよ、と言ってくれた。
事故自体がはじめての事だし、ただの公務員にそんな保険やら交渉事の専門的知識などあるわけもなく、話し合いがもつれている状況下での的確なアドバイスは有難かったし、動じず冷静に分析できる彼は頼もしく映った・・・のだが・・・。。
その話の件で保険会社と話した内容を知らせて、と、彼は『電話します』と言った。
仕事の話とは言え、電話越しに話が出来るかもしれないまたとないチャンスに心はもうその日から躍り上がっていた
ところが、保険会社との打ち合わせが済んだ日から1日経ち、2日経っても電話はならない。
大した話の進展もなく、わざわざ会社にかけて彼を呼び出してもらうのも気が引けたし、かと言って、個人的な連絡先はまだ一切知らない状況で連絡の取りようがなく、私がなす術はなかった。
その日まで、
(もし、非通知で掛かってきたり会社から掛かってきたりしたら、タダの客としか見てない可能性が高いとふんで徐々に離れても大丈夫なように心の準備をしよう)
と思っていた。
会社どころか。
非通知どころか。。
音沙汰そのものがない
つい先日、恩師とたまたました恋バナが頭をよぎる。
『でももう、出会って1年近く経つんでしょー? もうすっかり大人の男性で、しかも大阪の人でやで?男性側に響くものがあれば絶対何らかの行動を起こしているはずよ。 もうこれだけ時間が経っていて、個人的に連絡もしてこないんじゃ、あなたの憧れで終わる可能性が高いと思うけどなぁ。
誰にでも懐っこいんやろ? そんな人って絶対ざっくばらんと喋ってるようで一定以上の本心は明かさないからねー。そんな感じじゃない?』
大阪の人でやで?っていう限定は無意味な気がするんだけど・・・
確かにねぇ。男友達に聞いても、男は興味を持ったら絶対連絡するって言ってたもんなぁ。
じゃぁ、仕事の連絡でさえされないと言うのは、・・・もう終わってるーーー
『それに、仮にうまく行って付き合えたとしても住む世界が違うと思う。今いくら大阪の公務員の給与カットって言ったって、そこらへんの民間企業よりは良いはずだし、きっと年収も彼よりあんたの方が高いやろう。きっと価値観とかもまるで違うんちゃうか。恋人としては良くても結婚までは無理と思う。しんどいよ』
うーーーーーん。なんか大事にしてるものの基準が恩師と私では違うのかな~。
確かに霞を食べて生きてはいけないから、ある程度生活に困らないだけのお金は絶対必要だけど。
でもまじめに働いていて散財しなければ、そんなに生活に困るって人もいないと思うんよね。
私は別に、恋人や結婚相手の条件に、自分よりも高い学歴だとか収入だとかを求めてはいない。
それよりも大事なことは他にある。
ただ厳しいのは、仮に相手のほうが私より学歴や収入が低いとして、そのことを卑屈になって私に言ったり態度で表すようなことがある方がね。 やっていけないって思ってしまう。
男性なら誰しも多少は気にするんでしょうが、それを微塵も感じさせない人もたくさんいるわけで。
そういうものでしか、自分や相手の尺度を測れない人だと残念だと思う。
やっぱり最後は人間性よ。
帰省当日。
立ち寄った私を認めるや否や、やってきて私が車から出る前に待ち構えている。
少し前なら、そんな状況飛び上がりたいほど嬉しかったに違いない。
けれど、今は少し複雑だ。
(連絡くれるって言ったのにさ・・・)
むくれて、文句の1つも言ってやればよかったのかもしれない。
でも私はそうしなかった。
彼の口からは連絡しなかったことに対する理由が語られることはなかった。
忘れられてるんだろうか
保険の話とか帰省の話とか、当たり障りのない件ばかり喋る。私の顔はいつもより固かったに違いない。
『いずれにしても話が動くんは年明けですよね。(私が)帰ってきたらまた連絡します。3日に帰ってくるんですよね?』
期待しないで待ってるよ、と余程言ってやりたかった。
今回も期待してはいけない。期待すればするだけ、あとの落胆が大きいから。
今度連絡がなければ、諦める準備をしなければならない。
ただ単に忘れているのか、何か思惑があってわざと連絡しないのかは知らないけれど、
でも。
連絡っつったって、仕事の電話じゃないか。それも私は顧客だ。
その電話をすっぽかすのは、社会人としてどうかと思う。
人によってはそれで、契約を1つ失うことになるのに。
どっちにしても、もう待ってるだけは嫌。
付き合えても苦労するに決まっている。
もし今度連絡がなければ、兄ちゃんはとりあえずキープしつつ、他へシフトする準備もして行こう。
例外は適用されるのか。
それとも例どおり、ただの客としか思われてないのか。
その判断材料は、とりあえず年明けだ。
Real Story ① 出逢い
*この物語は、事実を元にしたフィクションです。実在する団体・人物等とは一切関係がありません*
いや、ストーリーそのものはノンフィクションですよw
ただ、名前とかね、その他の団体名とかね、地名とかね、そんなんはプライバシー保護のため、変えています。
**********************************
ろくでもないものだ。 一目惚れなんて。
一瞬前までそう思っていたのは、いったいどこの誰だったっけ。
ハンドルをぐっと握り、鈍色の空を見上げる。故郷はすぐそこだった。
「あ、もしもしおやじぃ?―うん、もうすぐ着く。 ってか聞いてぇや。さっきな、オイル換えてんけど!担当してくれたお兄さんがバリかっこいいねんって! 年の瀬にええことあるもんやな~」
まさか、好きになるなんて。
この時点で私ですら想像していなかった。
このときの自分にもう一度言う。
ろくでもないものじゃなかったのか。一目惚れなんて。
『宝塚西トンネルを先頭に7km、京都丹波道路は、最終の沓掛出口で1km・・・一般道路、中央環状線は鳥飼大橋で南北両方向3km、国道1号線枚方の天の川で2kmの渋滞です。新御堂筋は千里から梅田まで所要時間は45分です。以上ジャティックの・・・』
道路情報にため息が漏れる。中央環状線で3大渋滞箇所と言えば、摂津の鳥飼大橋、摂津の一津屋、茨木の奈良交差点だろう。名神の入り口に入るまでの道で影響がないといいのだが。
年の瀬も迫りに迫った12月31日。 大量の荷物を愛車に積み込んで、私は一路、故郷を目指した。夕方の大阪高槻京都線、通称・産業道路は今日も適度に混んでいた。
今にも落ちてきそうな汚れた綿菓子に、重い気分が増す。
そういえば・・・そろそろオイル、換えなきゃな。
前の交換から7000km。しかも以前はとりあえずの間に合わせで一番安いオイルを選んでいたので、本当なら3000km乗った時点で換えなければならなかった。
(ボーナスも出たし、ちょっと早いけど、こいつへのおせち(?)にしよう)
鈍色の空の下で、こうこうと光っている看板に吸い寄せられるように私はそこを選んだのだった。
************************
私はいつから彼の眼に入っていたのだろう。あとから何度考えてもわからない。
確かにそこははじめて利用するのではなかった。 勤務先が近いこともあり、働き始めた頃からちょくちょく来ていた。 でも!つい数ヶ月前までは胡散臭いおじさんスタッフの斉藤さん(摂津市在住)しかいなかったはずだ。
減っていたガソリンを足し、あどけなさが残る茶髪の青年にオイル交換を頼んだら奥から別の人が出てきた。
「本日担当します、西谷です。よろしくお願いします。まずはちょっと見ますんで、中で待っててください。」
これがすべてのはじまり。
**************************
これから遠出をする、と告げると、何も言わずに安全点検までしてくれた西谷さんが、神妙な顔つきで私のところにやってきた。
『バッテリーが、いつあかんなってもおかしくない状態なんですよ。それにミッションオイルもかなり減ってますね。買ってから一度も点検されてないですか?』
そんなん知らんがな。 それが本音。
買って1年と少し経つ愛車は、中古車ディーラーを出るときにきちんと点検されていたのではないのか。
しかも。
(ミッションオイルって何ーーーーーーーーー)
元大手自動車メーカー勤務の父を持ちながら、それすら知らない私。
『バッテリー見ます?ご自分で確認しはった方が』
言われるがままに付いて行くと、確かに測定計器は『このまま走ると危険です。交換をおすすめします』みたいなところでずっと不穏なランプを点滅させている。
「これって、替えないとかなりヤバいんですよね?」
『ええ、いつ何があってもおかしないですわ』
マジで・・・
「換えてください・・・」
とんだ大晦日だ、と思った。愛車に発見された数々の不具合。すべて直すと、電卓には19950円の文字。
「えぇぇっ」
高い高すぎる。
『イタいっすよねぇ僕やったらイタいっすわ』
と自分のことのように申し訳なさそうに大きな体を丸めて小さくなった彼を見て、思わず笑みが零れる。
(なんか、かわいい人・・香水クサいけど・・・。カルバンクライン・・・(か、ジバンシイ?))
以前オイルを換えたところは詳しい説明も何もなかったが、この人は客が車に無知でもきちんとわかるように説明してくれるので丁寧だな、という印象を持った。
「・・・カードでもいけます?」
『いけますいけます!絶対大丈夫なように直しとくんで!』
『・・・あの教本、読んでるんですか?』
思わず、ふっと吹いてしまいそうになった。
彼の言う『教本』とは、教習所で配られる運転教本のことだ。教習所を出てから心配なので、一応乗せてはいるものの、もちろんまったく読んでいない。たぶん、これからも読まない。
へへ・・・と変な笑いを浮かべながら、「読んでないっす・・・」と答える。
『見た瞬間、めっちゃ真面目やなーと思って』
「読んでない読んでない読んでないです」
お互いの間に、ふっと柔らかい空気が流れる。
喋ってて居心地がいい人だな、と私は思った。 さりげなく名札をチェックする。
【西谷 亮輔(28歳)】
ご丁寧に漢字の上に【にしたに りょうすけ】とふりがなまで書いてある。
(西谷さん、28歳・・・かぁ。 ええ感じやん)
(ええ感じやん)と思った自分に、冷静な自分は「何が」とツッコミを入れる。
『よくここ来てくれてますよね?ちょくちょく見かけるんで』
「はい、職場がね、この近くなんです」
『お仕事何してはるんですか?』
「え・・・仕事ですか。ふつーーに人と接する仕事です・・けど」
『へぇ、人と接する・・ねぇ』
間違ってはいないだろう。いないだろうが、わかりにくいことこの上ないーーーっと言ったそばから、心の中でツッコみを入れていた。
まだ彼に自分の仕事を知られたくない、と本能的に思ったのだ。別にやましい仕事をしているわけではなくて、むしろしっかりとしたイメージの強い仕事だけれど、不況下では世間から風当たりが強くなるし、それにカタい・・というイメージを持たれるのが嫌だと、深層心理的な部分で思っていたのかもしれない。
『遠出って、どこ行くんですか?旅行っすか?』
「実家に帰ります」
『・・・・・・・・。えぇ結婚してはるんスか』
声が上擦った西谷さんに、私は思わず、
(何でやねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん)
もちろん声には出さないが。
昔から付き合いの浅い相手に、ひとり暮らしだと思われた試しがない。 一人っ子だからだろうか。
「してないですしてないですこっちで進学してからそのまま就職したんで親と離れて住んでるだけです。これから吹田ICから名神乗るんです」
『あ、そうなんスか・・・実家言うから結婚してはるんかな思って。びっくりしましたーーー』
結構一人暮らしの人は、未婚でも『実家』っていうワード、よく使うんだけれど。それを知らないと言うのは、親元から離れて生活していないからかもしれない、なんてぼんやりと思う。
それから、私の車の珍しいオプションの話で盛り上がり、そこから派生して、西谷さんのお友達には脊髄損傷で腰から下の自由が奪われた人がいることがわかった。
『バイクでね・・・ほら、ここのスタッフにもいるでしょ。あの人もね、バイク事故で、なんですわ。バイクはほんま、気ぃつけんと危ないですからね・・・前にね、左アクセルの車あるでしょ?それを知らんと、ブレーキや思って踏んだら加速して・・・危うくお客さんの車で事故るところでしたわー。それやったらちゃんと言うてや!って』
それは危ない。 でも、それは客が悪い。
人見知りの激しい私が初対面の人の前で、お愛想笑いでも、はにかむでもなく、声を出して笑えていることや、感情をそのまま声のトーンに反映できていることに内心とても驚いていた。普段の私なら、そうなるまでに最低8ヶ月は掛かる。
ものの10分の間だったが、ほっとするひと時を過ごすことが出来た。
愛車を完全に直してもらい、さらには高速走るから空気圧高めで入れといてください!というわがままにも応えていただき、その場所を後にした。
高速へ向かう道すがら、下穂積2丁目交差点付近のコンビニでシュークリームなんて食べながら、西谷さんを反芻した。
人懐っこい顔で笑う人だったなぁ。
顔、そんなにカッコよくないけど・・・
でも喋ってて楽しかったし、もう一度喋れたらいいのになぁ。
こう思ったときに、すでに始まっていたのかもしれない。私が気づかないだけで。
機会があれば To B Continued...........
いや、ストーリーそのものはノンフィクションですよw
ただ、名前とかね、その他の団体名とかね、地名とかね、そんなんはプライバシー保護のため、変えています。
**********************************
ろくでもないものだ。 一目惚れなんて。
一瞬前までそう思っていたのは、いったいどこの誰だったっけ。
ハンドルをぐっと握り、鈍色の空を見上げる。故郷はすぐそこだった。
「あ、もしもしおやじぃ?―うん、もうすぐ着く。 ってか聞いてぇや。さっきな、オイル換えてんけど!担当してくれたお兄さんがバリかっこいいねんって! 年の瀬にええことあるもんやな~」
まさか、好きになるなんて。
この時点で私ですら想像していなかった。
このときの自分にもう一度言う。
ろくでもないものじゃなかったのか。一目惚れなんて。
『宝塚西トンネルを先頭に7km、京都丹波道路は、最終の沓掛出口で1km・・・一般道路、中央環状線は鳥飼大橋で南北両方向3km、国道1号線枚方の天の川で2kmの渋滞です。新御堂筋は千里から梅田まで所要時間は45分です。以上ジャティックの・・・』
道路情報にため息が漏れる。中央環状線で3大渋滞箇所と言えば、摂津の鳥飼大橋、摂津の一津屋、茨木の奈良交差点だろう。名神の入り口に入るまでの道で影響がないといいのだが。
年の瀬も迫りに迫った12月31日。 大量の荷物を愛車に積み込んで、私は一路、故郷を目指した。夕方の大阪高槻京都線、通称・産業道路は今日も適度に混んでいた。
今にも落ちてきそうな汚れた綿菓子に、重い気分が増す。
そういえば・・・そろそろオイル、換えなきゃな。
前の交換から7000km。しかも以前はとりあえずの間に合わせで一番安いオイルを選んでいたので、本当なら3000km乗った時点で換えなければならなかった。
(ボーナスも出たし、ちょっと早いけど、こいつへのおせち(?)にしよう)
鈍色の空の下で、こうこうと光っている看板に吸い寄せられるように私はそこを選んだのだった。
************************
私はいつから彼の眼に入っていたのだろう。あとから何度考えてもわからない。
確かにそこははじめて利用するのではなかった。 勤務先が近いこともあり、働き始めた頃からちょくちょく来ていた。 でも!つい数ヶ月前までは胡散臭いおじさんスタッフの斉藤さん(摂津市在住)しかいなかったはずだ。
減っていたガソリンを足し、あどけなさが残る茶髪の青年にオイル交換を頼んだら奥から別の人が出てきた。
「本日担当します、西谷です。よろしくお願いします。まずはちょっと見ますんで、中で待っててください。」
これがすべてのはじまり。
**************************
これから遠出をする、と告げると、何も言わずに安全点検までしてくれた西谷さんが、神妙な顔つきで私のところにやってきた。
『バッテリーが、いつあかんなってもおかしくない状態なんですよ。それにミッションオイルもかなり減ってますね。買ってから一度も点検されてないですか?』
そんなん知らんがな。 それが本音。
買って1年と少し経つ愛車は、中古車ディーラーを出るときにきちんと点検されていたのではないのか。
しかも。
(ミッションオイルって何ーーーーーーーーー)
元大手自動車メーカー勤務の父を持ちながら、それすら知らない私。
『バッテリー見ます?ご自分で確認しはった方が』
言われるがままに付いて行くと、確かに測定計器は『このまま走ると危険です。交換をおすすめします』みたいなところでずっと不穏なランプを点滅させている。
「これって、替えないとかなりヤバいんですよね?」
『ええ、いつ何があってもおかしないですわ』
マジで・・・
「換えてください・・・」
とんだ大晦日だ、と思った。愛車に発見された数々の不具合。すべて直すと、電卓には19950円の文字。
「えぇぇっ」
高い高すぎる。
『イタいっすよねぇ僕やったらイタいっすわ』
と自分のことのように申し訳なさそうに大きな体を丸めて小さくなった彼を見て、思わず笑みが零れる。
(なんか、かわいい人・・香水クサいけど・・・。カルバンクライン・・・(か、ジバンシイ?))
以前オイルを換えたところは詳しい説明も何もなかったが、この人は客が車に無知でもきちんとわかるように説明してくれるので丁寧だな、という印象を持った。
「・・・カードでもいけます?」
『いけますいけます!絶対大丈夫なように直しとくんで!』
『・・・あの教本、読んでるんですか?』
思わず、ふっと吹いてしまいそうになった。
彼の言う『教本』とは、教習所で配られる運転教本のことだ。教習所を出てから心配なので、一応乗せてはいるものの、もちろんまったく読んでいない。たぶん、これからも読まない。
へへ・・・と変な笑いを浮かべながら、「読んでないっす・・・」と答える。
『見た瞬間、めっちゃ真面目やなーと思って』
「読んでない読んでない読んでないです」
お互いの間に、ふっと柔らかい空気が流れる。
喋ってて居心地がいい人だな、と私は思った。 さりげなく名札をチェックする。
【西谷 亮輔(28歳)】
ご丁寧に漢字の上に【にしたに りょうすけ】とふりがなまで書いてある。
(西谷さん、28歳・・・かぁ。 ええ感じやん)
(ええ感じやん)と思った自分に、冷静な自分は「何が」とツッコミを入れる。
『よくここ来てくれてますよね?ちょくちょく見かけるんで』
「はい、職場がね、この近くなんです」
『お仕事何してはるんですか?』
「え・・・仕事ですか。ふつーーに人と接する仕事です・・けど」
『へぇ、人と接する・・ねぇ』
間違ってはいないだろう。いないだろうが、わかりにくいことこの上ないーーーっと言ったそばから、心の中でツッコみを入れていた。
まだ彼に自分の仕事を知られたくない、と本能的に思ったのだ。別にやましい仕事をしているわけではなくて、むしろしっかりとしたイメージの強い仕事だけれど、不況下では世間から風当たりが強くなるし、それにカタい・・というイメージを持たれるのが嫌だと、深層心理的な部分で思っていたのかもしれない。
『遠出って、どこ行くんですか?旅行っすか?』
「実家に帰ります」
『・・・・・・・・。えぇ結婚してはるんスか』
声が上擦った西谷さんに、私は思わず、
(何でやねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん)
もちろん声には出さないが。
昔から付き合いの浅い相手に、ひとり暮らしだと思われた試しがない。 一人っ子だからだろうか。
「してないですしてないですこっちで進学してからそのまま就職したんで親と離れて住んでるだけです。これから吹田ICから名神乗るんです」
『あ、そうなんスか・・・実家言うから結婚してはるんかな思って。びっくりしましたーーー』
結構一人暮らしの人は、未婚でも『実家』っていうワード、よく使うんだけれど。それを知らないと言うのは、親元から離れて生活していないからかもしれない、なんてぼんやりと思う。
それから、私の車の珍しいオプションの話で盛り上がり、そこから派生して、西谷さんのお友達には脊髄損傷で腰から下の自由が奪われた人がいることがわかった。
『バイクでね・・・ほら、ここのスタッフにもいるでしょ。あの人もね、バイク事故で、なんですわ。バイクはほんま、気ぃつけんと危ないですからね・・・前にね、左アクセルの車あるでしょ?それを知らんと、ブレーキや思って踏んだら加速して・・・危うくお客さんの車で事故るところでしたわー。それやったらちゃんと言うてや!って』
それは危ない。 でも、それは客が悪い。
人見知りの激しい私が初対面の人の前で、お愛想笑いでも、はにかむでもなく、声を出して笑えていることや、感情をそのまま声のトーンに反映できていることに内心とても驚いていた。普段の私なら、そうなるまでに最低8ヶ月は掛かる。
ものの10分の間だったが、ほっとするひと時を過ごすことが出来た。
愛車を完全に直してもらい、さらには高速走るから空気圧高めで入れといてください!というわがままにも応えていただき、その場所を後にした。
高速へ向かう道すがら、下穂積2丁目交差点付近のコンビニでシュークリームなんて食べながら、西谷さんを反芻した。
人懐っこい顔で笑う人だったなぁ。
顔、そんなにカッコよくないけど・・・
でも喋ってて楽しかったし、もう一度喋れたらいいのになぁ。
こう思ったときに、すでに始まっていたのかもしれない。私が気づかないだけで。
機会があれば To B Continued...........
空っぽの箱庭
数時間前に、久しぶりにメールしたB君に、
『明日早いしもう寝るわ。おやすみ』
なんて送っておきながら。。
今の今まで料理に勤しんでいた・笑 (時刻は2:20をおしらせします)
別に、B君とのメールを早く切り上げてやろうとかそんなんじゃなくって・・・断じてなくて・・・
部屋着に着替えてからふと、どうせ明日実家に帰っても、ろくな晩御飯なんてないんやろうな・・・と思ったら、なんか意地になって3品作ってしまった。
★鯖の味噌煮★ ★高野豆腐の煮しめ(with 金時人参&きぬさや)★ ★山芋と豚肉のすき焼き風煮★
気づけば全部和食やね。
この間父が遊びに来たときにロールキャベツを出したらおかわりしてたから、ロールキャベツでもよかったかもしれないけどw
きっと母が作らないから、珍しくていっぱい食べたんだろうけどね。
昼間、母のケータイに電話すると、母はまだおばあちゃん家にいて・・・
一抹の不安を抱えながら実家のほうは(掃除とか)どうなったのかと尋ねると、怪しげなウフフフ・・という笑い声が帰ってきた。
彼女がこんな声で笑うときと言えば絶対罰が悪いときなので。
掃除ができていないのは絶対
『換気扇は掃除したのよ、お父さんと。でね、お風呂はね、半分やって、まだしてない』
「あのさ、半分やって・・じゃなくて、そういうものは一気にやってしまわんと」
わかった、と幼児のような声で返事が返って来る。
父に確認すると、風呂掃除は父がやってしまったらしい
「私明日そっちに行くねんけど・・・」
半ば呆れながらそう言うと、
『えぇ明日まだ全然片付いてないわよぉ』
知るか苦笑
私が帰る帰らないに関わらず、師走も終わろうかっていうこの時期に、人ひとり泊められない状態ではいけないと思う。
そんな私の部屋もえらそうなことを言える状態ではないけれど、それでもガスコンロや窓ガラスはマジックリンを買ってきて、一応ピカピカにした
暮れと年明けの準備など、まったくできていないであろう、実家。
今に始まったことではないけれど、私は結構こういう季節季節の行事を大切にしたい方だ。
みすぼらしい実家が目に浮かぶ。
「ただいま」と言うころ、近所からは夕飯のいい匂いが。もちろん私の家からは無臭。これは今も昔も変わらない。
きっと朝か昼の残りの冷ご飯しか、炊飯器にはなく。
おかずは干からびたきゅうりの糠漬けしかなく、『買いに行ってきてよ』と3人分には到底足りない金額を渡される。
スーパーでカゴに放り込むのは、独り暮らしの大学生みたいな出来合いの惣菜の数々。
そして母の予算からはみ出た分は私が払う。
そんな光景がありありと、浮かんでしまう。
脳裡に浮かぶ光景を振り切って現実に戻れば、それとは対照的に、大手スーパーに行けば家族連れがたくさん。
大きなカートに正月用品やら、お鍋の材料やら、親戚が来るのに備えてのお菓子やら・・・溢れんばかりに入れていく人々。
そういうものを見ているといたたまれなくなる。
ひとりのクリスマスも虚しいが、家族が居るのに果てしなく虚しさと孤独を抱えてしまう年末年始は、いつしか私にとって大嫌いな季節になった。
昔から金銭的に不自由していた我が家は、正月だからと言って、カートいっぱいになるほど買い物はしない。
買い物カゴにいっぱいの商品を買う、と言うのは幼い頃から今まで、ずーっとキラキラと輝く行為だった。
いいな
あの食材を、家族みんなで団欒しながら食べるのか。
どんよりと重い部屋の空気に、
冷えた食卓。
それを見て、とても歓迎されているとは思えない。
盆正月は、帰ってこないと文句をつけるくせに、それならば何故、帰ってきたくなる環境を整えようとしないのか。
金銭を散財しなくても、部屋を清潔に保つことは出来るし、温かいご飯を出すことは出来る。
たとえご飯と味噌汁だけだって、楽しい会話があればそれで充分だ。
帰っても残り物ばかり。 それも食事中に喋るのを母は嫌う。 私と父の話し声だけがふわふわと場違いに部屋に漂い、心は空虚なままだ。
そんなものを受け止めに帰ることを思うと、足は重い。
そして、もう跨げないお風呂。ポンコツのシャワーを申し訳程度に浴びて、震えながら布団に入るのだ、今年も。
大阪でひとりでいて、スーパーの家族連れをいいなぁ・・と眺めるのはまだ我慢できる。
でも、実家で家族と居ながらにしての孤独は、そろそろ心がポッキリ折れそうだ。
私の帰る場所はどこにもない。
おせちもお雑煮も、今年はないのだろう。
せめて自分で作ったものを持って帰れば、無機質なプラスチックの容器からおかずを取ることにならなくて済む。
で、意地になって、作りまくった。
私も早く自分の家族が欲しい。
一緒に買い物に行き、あれこれと買い物かごに詰め込んで、その食材で温かいご飯を作る。
そして、大勢でそれを囲む。
そんな当たり前のことを当たり前に叶えたい。
私の作った料理は気に入ってくれるだろうか。
気に入ってくれたなら、まだ救われる。
冷え切った家に、向かうのはもうすぐ。暗澹たる思いだけが心を満たしていく。
そこに安らぎなど、皆無。
『明日早いしもう寝るわ。おやすみ』
なんて送っておきながら。。
今の今まで料理に勤しんでいた・笑 (時刻は2:20をおしらせします)
別に、B君とのメールを早く切り上げてやろうとかそんなんじゃなくって・・・断じてなくて・・・
部屋着に着替えてからふと、どうせ明日実家に帰っても、ろくな晩御飯なんてないんやろうな・・・と思ったら、なんか意地になって3品作ってしまった。
★鯖の味噌煮★ ★高野豆腐の煮しめ(with 金時人参&きぬさや)★ ★山芋と豚肉のすき焼き風煮★
気づけば全部和食やね。
この間父が遊びに来たときにロールキャベツを出したらおかわりしてたから、ロールキャベツでもよかったかもしれないけどw
きっと母が作らないから、珍しくていっぱい食べたんだろうけどね。
昼間、母のケータイに電話すると、母はまだおばあちゃん家にいて・・・
一抹の不安を抱えながら実家のほうは(掃除とか)どうなったのかと尋ねると、怪しげなウフフフ・・という笑い声が帰ってきた。
彼女がこんな声で笑うときと言えば絶対罰が悪いときなので。
掃除ができていないのは絶対
『換気扇は掃除したのよ、お父さんと。でね、お風呂はね、半分やって、まだしてない』
「あのさ、半分やって・・じゃなくて、そういうものは一気にやってしまわんと」
わかった、と幼児のような声で返事が返って来る。
父に確認すると、風呂掃除は父がやってしまったらしい
「私明日そっちに行くねんけど・・・」
半ば呆れながらそう言うと、
『えぇ明日まだ全然片付いてないわよぉ』
知るか苦笑
私が帰る帰らないに関わらず、師走も終わろうかっていうこの時期に、人ひとり泊められない状態ではいけないと思う。
そんな私の部屋もえらそうなことを言える状態ではないけれど、それでもガスコンロや窓ガラスはマジックリンを買ってきて、一応ピカピカにした
暮れと年明けの準備など、まったくできていないであろう、実家。
今に始まったことではないけれど、私は結構こういう季節季節の行事を大切にしたい方だ。
みすぼらしい実家が目に浮かぶ。
「ただいま」と言うころ、近所からは夕飯のいい匂いが。もちろん私の家からは無臭。これは今も昔も変わらない。
きっと朝か昼の残りの冷ご飯しか、炊飯器にはなく。
おかずは干からびたきゅうりの糠漬けしかなく、『買いに行ってきてよ』と3人分には到底足りない金額を渡される。
スーパーでカゴに放り込むのは、独り暮らしの大学生みたいな出来合いの惣菜の数々。
そして母の予算からはみ出た分は私が払う。
そんな光景がありありと、浮かんでしまう。
脳裡に浮かぶ光景を振り切って現実に戻れば、それとは対照的に、大手スーパーに行けば家族連れがたくさん。
大きなカートに正月用品やら、お鍋の材料やら、親戚が来るのに備えてのお菓子やら・・・溢れんばかりに入れていく人々。
そういうものを見ているといたたまれなくなる。
ひとりのクリスマスも虚しいが、家族が居るのに果てしなく虚しさと孤独を抱えてしまう年末年始は、いつしか私にとって大嫌いな季節になった。
昔から金銭的に不自由していた我が家は、正月だからと言って、カートいっぱいになるほど買い物はしない。
買い物カゴにいっぱいの商品を買う、と言うのは幼い頃から今まで、ずーっとキラキラと輝く行為だった。
いいな
あの食材を、家族みんなで団欒しながら食べるのか。
どんよりと重い部屋の空気に、
冷えた食卓。
それを見て、とても歓迎されているとは思えない。
盆正月は、帰ってこないと文句をつけるくせに、それならば何故、帰ってきたくなる環境を整えようとしないのか。
金銭を散財しなくても、部屋を清潔に保つことは出来るし、温かいご飯を出すことは出来る。
たとえご飯と味噌汁だけだって、楽しい会話があればそれで充分だ。
帰っても残り物ばかり。 それも食事中に喋るのを母は嫌う。 私と父の話し声だけがふわふわと場違いに部屋に漂い、心は空虚なままだ。
そんなものを受け止めに帰ることを思うと、足は重い。
そして、もう跨げないお風呂。ポンコツのシャワーを申し訳程度に浴びて、震えながら布団に入るのだ、今年も。
大阪でひとりでいて、スーパーの家族連れをいいなぁ・・と眺めるのはまだ我慢できる。
でも、実家で家族と居ながらにしての孤独は、そろそろ心がポッキリ折れそうだ。
私の帰る場所はどこにもない。
おせちもお雑煮も、今年はないのだろう。
せめて自分で作ったものを持って帰れば、無機質なプラスチックの容器からおかずを取ることにならなくて済む。
で、意地になって、作りまくった。
私も早く自分の家族が欲しい。
一緒に買い物に行き、あれこれと買い物かごに詰め込んで、その食材で温かいご飯を作る。
そして、大勢でそれを囲む。
そんな当たり前のことを当たり前に叶えたい。
私の作った料理は気に入ってくれるだろうか。
気に入ってくれたなら、まだ救われる。
冷え切った家に、向かうのはもうすぐ。暗澹たる思いだけが心を満たしていく。
そこに安らぎなど、皆無。
前向きと後ろ向きのあいだで・・・
今回のログは『恋愛』のカテゴリにも関係してくることなんだけど・・・
このブログ不便だな~カテゴリ1つしか選ばれへんなんて笑
********************
もう物心ついてから何度となく聞かれてきたこと。
私に対する質問TOPには絶対入るであろう問い。
聞かれることは慣れていたし、私も答えはすらすらと出た。それはもうマニュアルのように。
答えることは容易かった。
ご飯を食べたり眠ったりするのと同じようなことだった。その問いに答えるのは。。
・・・けれど今日、初めて答えるのに窮した。
人生で初めて、そのわかりきった答えを言うことを辛いと感じた。
こんなことは本当の本当に初めてだった。
親でさえ同じ答えを言うのは躊躇われるだろうに、本人はいとも簡単に言ってのける答え。
それを押し出すのが、辛かった。
そして、辛いと感じている自分にも辛くなった。
このブログ不便だな~カテゴリ1つしか選ばれへんなんて笑
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もう物心ついてから何度となく聞かれてきたこと。
私に対する質問TOPには絶対入るであろう問い。
聞かれることは慣れていたし、私も答えはすらすらと出た。それはもうマニュアルのように。
答えることは容易かった。
ご飯を食べたり眠ったりするのと同じようなことだった。その問いに答えるのは。。
・・・けれど今日、初めて答えるのに窮した。
人生で初めて、そのわかりきった答えを言うことを辛いと感じた。
こんなことは本当の本当に初めてだった。
親でさえ同じ答えを言うのは躊躇われるだろうに、本人はいとも簡単に言ってのける答え。
それを押し出すのが、辛かった。
そして、辛いと感じている自分にも辛くなった。
★鶏肉のチリソース★
随分とご無沙汰しておりましたm(_ _ ) m
懇談週間で、何もなければ副担は早めに帰れるんだけど、なんせ冬は睡魔がすごい
19時に帰宅してもそのまま寝てしまうねんから、我ながら冬眠の熊か!と・笑
さて、またまた給食のないDAYSがやってきます
というわけでまた弁当DAYSがやってきます。。
ほんま弁当を毎日持っていくところの教師は大変だなと思う。高校とかやと弁当を注文するところもあるみたいやけどねw
鶏ムネ肉を市販のチリソースで仕上げただけの一品。
簡単でメイン
ちなみに横のビールは私の好きなこの時期限定の『とれたてホップ』 普通のキリンビールよりおいしい笑
*ちなみにビールは晩酌用ですよ(当たり前やけど)*
懇談週間で、何もなければ副担は早めに帰れるんだけど、なんせ冬は睡魔がすごい
19時に帰宅してもそのまま寝てしまうねんから、我ながら冬眠の熊か!と・笑
さて、またまた給食のないDAYSがやってきます
というわけでまた弁当DAYSがやってきます。。
ほんま弁当を毎日持っていくところの教師は大変だなと思う。高校とかやと弁当を注文するところもあるみたいやけどねw
鶏ムネ肉を市販のチリソースで仕上げただけの一品。
簡単でメイン
ちなみに横のビールは私の好きなこの時期限定の『とれたてホップ』 普通のキリンビールよりおいしい笑
*ちなみにビールは晩酌用ですよ(当たり前やけど)*
母親願望
女性は、子どもを産むのに適した年齢になると『子どもが欲しい』と思うようにDNAに刻まれているんだろうか・・・なんて考える。
・・・というのも、最近私の中でにわかに『母親願望』が急上昇中なのだ
今までも、子連れの家族やお母さんを見ると微笑んでしまうというのはあった。ほほえましいなとも思った。
でも最近は「ほほえましいな」ではなく、「いいなぁ。」
私もあんな風になりたいな・・・にシフトしてきたのだ。
結婚願望も子どもが欲しいという気持ちも昔からあるけれど、この最近の気持ちの変化には自分でも戸惑いを覚えている。
言うなれば母親願望。
幼児期に愛情に飢えていた私が、自分の子どもにきちんと適切なかたちで愛情を注げるのかどうか不安はあるし、自分の体のことも心配。
股関節に障がいのある人は難産になりやすいという話もよく聞く。
現実的にそんな心配もあるけれど、にわかに芽生え始めた母親願望。
先日も、配られた共済組合の広報誌の背表紙に明治●田生命の広告が載っていて、休日眠っている父親にカメラを向けている小さい女の子の写真と共に、エピソードが載っていた。
そんなんを見ても、目頭がちょっと熱くなるのだから不思議。
女性ホルモンのバランスでも崩れているのかなぁ・・・ でも私、そういうのは本当に健康そのものだしね。
ホルモンの崩れで婦人科にかかっている同年代の友達も多い中、私は婦人科のドアを叩いたことがない。
そんな中、橋本紡さんの『もうすぐ』という本を手に取った。
あらゆる角度から、出産について深く切り込んだ小説になっている。
まだ最後まで読んでいないから詳しいレビューは後ほどにするが、女性の細かな心情を自分が体験したかのように描写している。
男性作家でそこまで書けるのか・・・と脱帽した。
妊婦のたらい回し問題や、高齢出産、不妊治療・・・さまざまな話題が織り込まれていて、同じ女性でも知らないことがたくさんあった。
たとえば、産婦人科を定期的に受診して検診を受けていても、出産の予約はまた別で、予定日が迫ってから予約を入れようとしてもいっぱいで取れず『お産難民』になってしまうこととか。
普通、産婦人科受診してたら、何もしなくてもそこで産めると思っちゃうよねぇ??
うーん、自分もリアルに「子どもが欲しい」と思う年齢になってしまったか・・・(しみじみ)
ほんま早よ結婚したいわ・笑
・・・というのも、最近私の中でにわかに『母親願望』が急上昇中なのだ
今までも、子連れの家族やお母さんを見ると微笑んでしまうというのはあった。ほほえましいなとも思った。
でも最近は「ほほえましいな」ではなく、「いいなぁ。」
私もあんな風になりたいな・・・にシフトしてきたのだ。
結婚願望も子どもが欲しいという気持ちも昔からあるけれど、この最近の気持ちの変化には自分でも戸惑いを覚えている。
言うなれば母親願望。
幼児期に愛情に飢えていた私が、自分の子どもにきちんと適切なかたちで愛情を注げるのかどうか不安はあるし、自分の体のことも心配。
股関節に障がいのある人は難産になりやすいという話もよく聞く。
現実的にそんな心配もあるけれど、にわかに芽生え始めた母親願望。
先日も、配られた共済組合の広報誌の背表紙に明治●田生命の広告が載っていて、休日眠っている父親にカメラを向けている小さい女の子の写真と共に、エピソードが載っていた。
そんなんを見ても、目頭がちょっと熱くなるのだから不思議。
女性ホルモンのバランスでも崩れているのかなぁ・・・ でも私、そういうのは本当に健康そのものだしね。
ホルモンの崩れで婦人科にかかっている同年代の友達も多い中、私は婦人科のドアを叩いたことがない。
そんな中、橋本紡さんの『もうすぐ』という本を手に取った。
あらゆる角度から、出産について深く切り込んだ小説になっている。
まだ最後まで読んでいないから詳しいレビューは後ほどにするが、女性の細かな心情を自分が体験したかのように描写している。
男性作家でそこまで書けるのか・・・と脱帽した。
妊婦のたらい回し問題や、高齢出産、不妊治療・・・さまざまな話題が織り込まれていて、同じ女性でも知らないことがたくさんあった。
たとえば、産婦人科を定期的に受診して検診を受けていても、出産の予約はまた別で、予定日が迫ってから予約を入れようとしてもいっぱいで取れず『お産難民』になってしまうこととか。
普通、産婦人科受診してたら、何もしなくてもそこで産めると思っちゃうよねぇ??
うーん、自分もリアルに「子どもが欲しい」と思う年齢になってしまったか・・・(しみじみ)
ほんま早よ結婚したいわ・笑
★すうぷ餃子(とええ鮭)★
待望のボーナス日半年に1度の嬉しい日w
今月は少し赤字気味だったので、ここ3日ほどは節約節約・・・と半額のモノしか買わなかったり、4玉100円のうどんを買って、ひたすら食べていたり・・・で
ボーナスが入ったからと言って、もうご褒美のためのニットはこの間買っていたし、事故ったところの修理費も掛かるのでそんなに使えない。
車のボーナス月加算額の分だけメインの口座に残し、あとは封印用の口座へすぐさま放り込む
・・・それでもなんやかんやで減ってくんだけどね
でもそろそろ本気で貯金しなヤバい。。
そんなボーナス日だから、ちょっとええ鮭を買った1切れ¥198
たぶん私は、魚類でいちばん鮭が好き・笑
案の定おいしかった
あとはトップバリュの餃子(20個入¥158)をGETして、鶏がらスープの素を使ってスープ餃子☆
安い餃子って、当たり外れがあって焼いて食べるとはずれのはマズいんだけど、こうして汁物にしてしまえばどんな餃子でもそこそこおいしく頂ける
冷え込んできた夜にほっくほくの食卓、あり
ちなみにご飯は給食の残り笑
Will you marry me?
いつも聴いている朝のラジオで、同じ時間、数日置きに流れているCMがある。
ベルクラシックのCMだ。
そのCMソングが一部サビだけいつも掛かるのだが、そのストレートでかわいい歌詞がいいなぁと思っていた。
けれど歌っているのが誰かも、タイトルすらも知らなくて・・・
思い立って試しにYouTubeで『ベルクラシックCM』で検索かけたら、一発で出てきた。さすが
石嶺聡子さんの『羽根』という曲だった。
石嶺聡子さん・・ときいて、なるほど。と思った。確かに石嶺さんらしい曲ではある。
では、どうぞ
『君が笑うとこんなにもしあわせなの』って、ほんまそれ!って感じよなぁ
CMではそのサビの終わりにかかるように、ネイティブのイケメン声(イケメン声って何)で『Will U marry me?』とささやいているのだ。
朝からこんなとろけそうなCM、OAしちゃダメでしょ笑
私にWill U marry me?って言ってくれるのは誰でしょうか・・・笑
ベルクラシックのCMだ。
そのCMソングが一部サビだけいつも掛かるのだが、そのストレートでかわいい歌詞がいいなぁと思っていた。
けれど歌っているのが誰かも、タイトルすらも知らなくて・・・
思い立って試しにYouTubeで『ベルクラシックCM』で検索かけたら、一発で出てきた。さすが
石嶺聡子さんの『羽根』という曲だった。
石嶺聡子さん・・ときいて、なるほど。と思った。確かに石嶺さんらしい曲ではある。
では、どうぞ
『君が笑うとこんなにもしあわせなの』って、ほんまそれ!って感じよなぁ
CMではそのサビの終わりにかかるように、ネイティブのイケメン声(イケメン声って何)で『Will U marry me?』とささやいているのだ。
朝からこんなとろけそうなCM、OAしちゃダメでしょ笑
私にWill U marry me?って言ってくれるのは誰でしょうか・・・笑
大阪スヰート
『で、問題の彼はどんな感じなん?ビジュアル的に』
先生の指が背中のポイントに行き着く。 掛かった圧にうめき声が漏れた。
そのうめき声の間から、微かな笑みと共に言葉が出て行く。
「えー・・・よく言われるんですけどぉ・・・ぁ、いった(笑)←痛いと笑ってしまう変な癖。
誰に似てるってあんまなくて・・・むしろ――・・・おっきい、柴犬・・・みたいな」 笑
『は柴犬? ・・・人間ですらないって・・・笑』 PT爆笑w
いや、別に人間ですらないわけではなくってね、もちろん。
「だってねー、見つけたらいっつも小走りでこっち来るんですもん。その感じがなんか、従兄弟ん家のわんこの雰囲気に・・・笑」
『「わうわう」って感じなんや』
っていうよりむしろ、ぱたぱた(尻尾)的な・・・笑
こんな会話、本人が聞いてたらドツき回されるかな笑
ここのところ、あの人懐っこい笑顔が頭から離れなくて、それはもう本当に困る。困っている。。
もう脳裡に、瞼の裏に、何度思い浮かべたかわからない。そしてその度に私は、自分の思いの深さに自分で打ちのめされてしまうのだ。
「たまに意味深なこと言わはんのに、私からガって行こうとしたらなんかスって引いちゃうんですよね~もうわかんない勝負に出るにはもうちょい確信がほしいんやけどなぁ・・・」
訓練室はいつからか、恋愛相談室に早変わり・笑
『あーそれは、遊び人か意気地なしか、やな』
えーーーーーーーーーーーーー
「どっちもいやーーーーーーーーー」笑(そりゃそうや)
でも敢えてどちらかと言うなら、後者の方がマシだわ。
『もうさ、番号書いて渡せば?』
「えーーーーーー無理無理むりムリ。」
私が怖々と仕掛けた意味深返しは(この間のログ参照)、たぶん気づかれていない。
おそらく字面どおりの意味で受け取ったのだろう。
往々にして男性って、こういう心理戦はすっごい鈍いよね・笑
軽いボディタッチとかなら、女子にまったくその気はなくても勝手に舞い上がってるくせにねぇ?笑
計算してやってるとか、本当に無意識にならともかく、本当に気のある男性ならばそんな易々と触れたりできないものだと思うんだけど。
「あなたに会いにきました」って言われなきゃわからないのか察しろよ(そんなん言われても)
もう私のキャパはとっくに目盛りを振り切っているのに、状況は全然変わらないし。
それでも1年という時を重ねた分だけ、知っていることも増えてきたのは事実だけれど。
いつかどこかで勝負仕掛けなきゃなのはわかっている。
貴方の困っている顔も
貴方の笑っている顔も
どっちも易々と想像できてしまう。
そしてもし、困った顔が現実になったならと思うと、それが怖い。
30前後の男性の恋愛に対する気持ちや行動ってどんなもんなんだろう。
先生の指が背中のポイントに行き着く。 掛かった圧にうめき声が漏れた。
そのうめき声の間から、微かな笑みと共に言葉が出て行く。
「えー・・・よく言われるんですけどぉ・・・ぁ、いった(笑)←痛いと笑ってしまう変な癖。
誰に似てるってあんまなくて・・・むしろ――・・・おっきい、柴犬・・・みたいな」 笑
『は柴犬? ・・・人間ですらないって・・・笑』 PT爆笑w
いや、別に人間ですらないわけではなくってね、もちろん。
「だってねー、見つけたらいっつも小走りでこっち来るんですもん。その感じがなんか、従兄弟ん家のわんこの雰囲気に・・・笑」
『「わうわう」って感じなんや』
っていうよりむしろ、ぱたぱた(尻尾)的な・・・笑
こんな会話、本人が聞いてたらドツき回されるかな笑
ここのところ、あの人懐っこい笑顔が頭から離れなくて、それはもう本当に困る。困っている。。
もう脳裡に、瞼の裏に、何度思い浮かべたかわからない。そしてその度に私は、自分の思いの深さに自分で打ちのめされてしまうのだ。
「たまに意味深なこと言わはんのに、私からガって行こうとしたらなんかスって引いちゃうんですよね~もうわかんない勝負に出るにはもうちょい確信がほしいんやけどなぁ・・・」
訓練室はいつからか、恋愛相談室に早変わり・笑
『あーそれは、遊び人か意気地なしか、やな』
えーーーーーーーーーーーーー
「どっちもいやーーーーーーーーー」笑(そりゃそうや)
でも敢えてどちらかと言うなら、後者の方がマシだわ。
『もうさ、番号書いて渡せば?』
「えーーーーーー無理無理むりムリ。」
私が怖々と仕掛けた意味深返しは(この間のログ参照)、たぶん気づかれていない。
おそらく字面どおりの意味で受け取ったのだろう。
往々にして男性って、こういう心理戦はすっごい鈍いよね・笑
軽いボディタッチとかなら、女子にまったくその気はなくても勝手に舞い上がってるくせにねぇ?笑
計算してやってるとか、本当に無意識にならともかく、本当に気のある男性ならばそんな易々と触れたりできないものだと思うんだけど。
「あなたに会いにきました」って言われなきゃわからないのか察しろよ(そんなん言われても)
もう私のキャパはとっくに目盛りを振り切っているのに、状況は全然変わらないし。
それでも1年という時を重ねた分だけ、知っていることも増えてきたのは事実だけれど。
いつかどこかで勝負仕掛けなきゃなのはわかっている。
貴方の困っている顔も
貴方の笑っている顔も
どっちも易々と想像できてしまう。
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非公開
自己紹介:
CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪
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