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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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はじまり

新年度が始まった

もう一度チャンスを与えられ、担任復活

最初は不安でいっぱいだったけど、今は楽しみの方が勝っている。今年はどんな1年になるかなぁ。。

でももう『崩壊』なんて言わせない。


新しい年、始動
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言えない怒り

今日、92歳の祖母が老人ホームに入居した。
前日まで長女である母は何も知らされていなかった。そして本人にも。どうやら、次女と長男で話を進めていたらしい。

一度、長男の嫁に詳細を尋ねたが、『そういうことは兄弟で話し合っているようなので、お母さんかおじさんに聞いてみて』と言うだけであった。 
いくら、祖母とは血の繋がりはないとは言え、あまりにも無関心すぎやしないか。


私と父がまず思ったのは、祖母が納得しての入居なのかどうか、と言うことだ。

実の娘である母親はいまいちピンと来ていないようだけれど・・・やっぱり彼女はどこかおかしい。


元々祖母はそんなに社交的なタイプではない。
近所のごく限られた人としか親しく会話をしないし、時々話をしに来る民生委員さんでさえ、『お孫さんはおいくつ?』なんていう当たり障りのない世間話でさえ、『身内のことをあれこれ嗅ぎまわられている』と半ば被害妄想に近い考えを持つほど、警戒心が強い。

そんな祖母が、知らない人たちに囲まれてまず友達など容易に出来ないだろう、と私は思った。

すぐに誰とでも仲良くなってしまうタイプのおばあさんなら、同年代の人がたくさんいる老人ホームのようなところは刺激にもなるだろうし、本人も楽しめるのだろうが。
祖母みたいなタイプの人が入居しても、人の輪に入れず、職員と必要最低限の会話しかしない・・という光景は容易く想像できる。


祖母は大正生まれで、3人兄弟の長女。下に弟が2人いるが、1人はもうすでに他界した。

幼くして両親を亡くし、その後、母親代わりで下の弟を育て上げた苦労人である。

元々は広島の生まれだが、原爆が投下される半年ほど前に現在住んでいる町に引っ越したのだ。もし祖母があの時広島にいたならば私はこの世にいないかもしれない。

祖父と結婚後は洋品店を営み、一時は裕福な家庭のようだったが、その後、その商売のせいでなのか何なのかわからないが、借金が膨らみ持っていた山を手放したり、一時は母たち兄弟が新聞配達のバイトをするほどのときもあったらしい。


そんな波乱万丈の人生だからなのか何なのか、いつも最悪のケースを想定する。楽観的とかプラス思考とかそんな言葉は彼女の辞書に存在しない。
調子のいい人間には、まず疑いの目を向けるような人だ。

そういう祖母の考えを否定はしないが、人生の何%か、損をしているな・・と思うことはある。



今回の老人ホーム入居問題。展開が速すぎる。
そんな話はおぼろげながら、前々からあったにはあったが、あれよあれよと言う間に水面下で進行し、本人に知らされたのさえ前日。
私が祖母の立場なら、何の了解もなく勝手に決めてくれるなと息子を叱咤しただろう。

私が彼女の立場ならせめて入るにしても時間をかけてゆっくり家のことや身の回りのことを整理してからにしたい・・と思うだろう。


祖母に今回選択肢は与えられていない。
『どうする?』ではなく、『明日ホームの人が迎えに来るから』なのだ。

それでも別段大きな抵抗もせず、今日入ったのは、息子相手には強く出れないと言うことと、ずっと母親に来てもらっている申し訳なさもあるのだろう。

しかし案の定。


『おばあちゃんね~『もう帰りたい』って言うてるのよー。『すぐに帰るから、そんなに荷物は持ってくるな』って私に言うんよ』


ほら見てみぃ


電話の向こうでは祖母が『私こんなとこずっとおらんよ』と言うのが聞こえる。
なんだかいたたまれない。


自分の子どもや孫の顔だってはっきりわかっているし、今日が何月何日なのか、朝ごはんに何を食べたのかもきちんと言える。
着替えやトイレ、身の回りの世話も全部自分で出来る。

ただ、思うように行かなくなってきた体に不安が強まっているだけ。
本人の意思を充分に確かめないまま、焦って入居する必要があったのか、と疑問に思う。


もう92歳。あとどれくらい生きるかわからないが、確実にフィナーレに向かって走っている。

そんな晩年を、好きに自分の家で過ごさせてやると言うのがそんなに難しいことか。


能天気に笑いながら電話をしてきた母に、(こいつやっぱりアホだ・・)と落胆しながら、

「何日経っても馴染まれへんで、帰りたいって言い続けるようなら好きにさしたげや」とだけ言って電話を切った。



おじ夫婦やおばが何を考えて今回の入居を決めたのか私は知らない。

おばなんかは人の気を知ってか知らずか、『おばあちゃんがあの家に住まなくなれば、あんたのお母さんたちあそこに住めばいいのに。今の古くて使いにくいアパートに家賃払うよりよっぽどいいでしょ』と言う。


母はともかくとして、父は祖母が生きている間は絶対に祖母の家には住もうとしないだろうと思う。
合理的な意見には違いないが、デリカシーがなさ過ぎる。


親孝行もエゴなんだろうかなぁ。。

おじは誰もが知っている大企業に勤め、父なんかとは比べる以前の年収を得ていて、大阪市内にそこそこのマンションを構え、自分の妻が奥様連中とランチに繰り出したり、そこそこのブランドバッグを持って出かけるくらいの懐の余裕はある。
祖母への仕送りだって毎月している。


今回だってホームの費用を払うのはすべておじだろう。


だけれども。お金で解決することだけでいいんかな・・と思わざるを得ない。


確かに大手企業に勤めて、気立てのいい奥さんがいて、品行方正で高学歴な息子がいる時点で充分に親孝行といえば親孝行なのだろう。

だけど、人の心って、お金とかステータスで表現しきれるもの?


血の繋がりのない父の方が、納得しての入居なのか、とか本当は家で過ごしたいんじゃないだろうかとか色々心配している。
必要最小限のお金さえ家庭に入れられないことを散々、祖母に嫌ごとを言われようが、心配をしているのに。


実の子どもたちは一体何を思っているのだろうか。
それが最善だと思ったのだろうか。


それに今回長女である母にさえ、一切事前の相談はなく、事後報告だ。
確かに相談をしたところで、小学校低学年くらいの思考力しかない彼女に判断は無理だろうことは予想できるけれど。

私は母に腹が立つ。

確かにそういう病気なのかもしれないけれど。でも自分がしっかりしないから、自分の母親や子どもさえ守ることができないんでしょうが。と。

最近祖母はどこも悪くないのに『入院させてくれ』と頼んでいたらしい。

思うに一人で過ごす時間が不安だという以外にも、母がいても心底安心できないのではないかと思うのだ。

昔からネズミ年な彼女らしく(!?)小さな物音にもびくびくするわ、風邪をひいて熱を出しただけでもおろおろ・・・ただでさえ気が弱っている病人の前で、彼女はでーーーんと構える、と言うことが出来ない。

私も小さい頃から、病気になるたびに母といると不安が増幅した。
挙句の果てに熱を出して、うなっている子どもを尻目に『あんたはこういうときだけ、お母さんに寄って来るねんなぁ。普段は反抗ばっかりするくせに。困ったときだけか。かわいげがないなぁ』と冷ややかに見下ろせる親としては最低な人だ。

さすがに祖母に向かって、そんなことは言わないだろうが、不安がる老人を目の当たりにして『大丈夫!』とハッタリでも言える力は彼女にはない。


あなたがもっとしっかりしていれば、おばあちゃんは家で過ごせるんじゃないの!?
怒りに酷似した感情。

ふっにゃふにゃふっにゃしたその態度とか、毅然と色んなことに立ち向かえないとか、そういうところにほんと腹が立って仕方ない。


自分の親子どもくらい、守れよ。全力でよ。


でもそれをぶつけたところで、彼女には理解できない。私の言うことを理解するだけの力がない。

昔は1000人居る中で、トップを取ったほどの秀才が。
こういう部分においては、まるで就学前の子どもと同じくらいのレベルしかないのだ。


病気のせいだと自分を宥めても、やっぱり出てくる色んな思い。


しんどいことから逃げてんじゃねえよ、と。

歯を食いしばって何かに耐えたこととかないだろう。いつもしんどくなったら逃げて。
耳の痛いことには聞か猿で、見たくないものには目を瞑り。

そうやってきれいなことしか信じずに生きてんじゃねえよ、と。


あんたがそんなんだから、みんな不幸になるんだよ、と。


言ってもわからない。だから言わない。そうして心の淵にひたひた積もる。


周りを不幸にして、なんでヘラヘラ笑って生きられるのか。
これでも困っているのだと言うなら、何か道を模索しろと。


そんな母親が私は憎い。
過去に私に辛く当たったことはもう時効でも、今現在もどす黒い感情で自分が溺れそうになることがある。


努力してみろ、死ぬ気で。


いえない言葉が溜まってく。


とりあえず今の私に出来ることはGWに祖母に会いに行くこと、電話をかけること・・くらいかな。



もう母にはとっくに愛想尽かしてるよ。
今回の件で如実になった。弟にモノひとつ言えないなんて情けなすぎるわ。

★サーモンとほうれん草のクリームパスタ★



トラウトサーモンが半額だったので ほうれん草と一緒にパスタにしました。ここに卵黄入れたらカルボナーラ??

ちょっと塩コショウ足りひんかった


思うねんけど、私が献立決めるときの理由ってたいてい、「○○が半額だったから」とかよね・・・・笑

★鱈のバタぽんムニエル&金時ご飯★




春休みに入って初日の業務は、教室棟の壁のペンキ塗り。

教師ってホント、何でも屋やなと思う。ある時は塗装をし、ある時はコンビニ店員よろしくポリッシャーで床を磨く。
特に年度末って大変

慣れないことをしたせいで、変に筋肉痛だ。 (この『変に』って言うのがポイント)



さて、冷凍庫にひと月ほど眠っている鱈をどーにかしたくて。
元々、鍋!っていう目的で買ったけれど、そうこうしているうちにもう鍋の時期じゃない

何かいい活用法はないか・・・と給食のメニューを思い返すも、鱈の単品と言えば『エスカベージュ』しか思い浮かばない。
鱈を揚げるまではいいにしても、エスカベージュソースを仕事から帰ってから作るのは気が重い。

クックパッドで検索してみたら、ご飯に合いそうなコレ発見w

塩コショウ小麦粉で普通のムニエルの下味をつけたあと、それを焼いてバターとポン酢のソースを合わせるだけの不器用でめんどくさがりな私でも「どやっ」なメニューです・笑

我ながら、たいしたことしてへんのにめっちゃおいしかった

付け合せはおぼろ豆腐と味噌汁(しんどかったので、本日はあさげに頼った・笑)


定番メニューが一個増えました


うまい飯は人類を救うのじゃwww (誰・・・)


ちなみに金時ご飯は、某レシピ参考。何かはまた後日談で。。

君が好き

君を想って腫れた心に、桜井さんの歌詞が染み込んでいく。


ミスチルは中学時代から変わらずファンだ。頻繁に聴くとき、そうでないとき、むらは激しいけれど。それでも今も昔も変わらずに時折無性に聴きたくなる曲たち。


桜井さんの声は、傷ついた者にも、幸せで仕方のない者にも、絶望に打ちひしがれている者にも、希望に満ちている者にも、平等に優しい。 そして時にストイック。


最近、ミスチルの懐かしい曲を聴くことが増えた。


ひとつひとつの言の葉を、慈愛に満ちた声で歌い上げる桜井さんは素敵だ






いまだに事故の決着は着いていないが。。

『文作戦』だろうが、ド直球に直接!だろうが、いずれにせよ時間がない、と思う。

新年度はもう目の前。 4月から担任を持つことになれば、しばらくは彼の居る時間にそこを訪れることはできなくなる。
これはもう、代金の支払い云々なんて置いといて、ちゃっちゃと次の一歩を踏み出さねばならない。



そんな一握りの焦りを抱えて、彼に想いを馳せるとき。
このところ、そんな瞬間によく、ミスチルがある。



茜色の中のブルーが濃くなるとき。
そんな瞬間に滑り込んだら、列が出来るほど混んでいた。

あーぁ。
今日はきっとゆっくり話なんかできないんだろうなぁ

しかも、私がいつも決まって停める奥側のスペースは既に先客で埋まっていた。

思わずため息が漏れた。

手前側のスペースは、道路から近いので落ち着かないというのと、角度的に店内にいた場合に気付かれにくい・・という理由から滅多に停めないのだ。

でも空いているスペースがあるのに、わざわざ奥が空くのを待つのも変だし・・とテンション下がりっぱなしのまんま仕方なく空いているところに車を停めた。
ここのところの値段の高騰もため息の重さに拍車を掛ける。


いることはわかっていたが、何やら忙しそう。
案の定私がそこにいることにまったく気付いていない様子だった。



気付いてもらいたくて、一つ一つの作業をゆっくりゆっくりと。
別に汚れてもいないところもきれいに念入りに拭いてみる。

それでも、そんなに大きくない車だからお腹いっぱいになるのも早いし、窓拭きだってたかが知れている。

今日はダメかな

そう思って雑巾を返し、運転席のドアに手を掛け、最後に彼を一瞥したそのとき。
不意に顔を上げたその眼が私の車を捉えた気がした。

そのまま小走りでこちらに向かってくるのをはっきりとこちらも捉えていた。
でもかわいげのない私はその姿に気付かないフリをしてしまう。

『駆け寄りし  君の笑顔に  疲れ飛ぶ』

少し前に詠んだ心の一句。いつも変わらない。その姿に今日も胸を締め上げられる。


たまには私から『こんにちは』って言えよ。。
いつも思う。でも出来たためしがない。簡単なことなのにね


今日逢えたなら、言葉を交わすことができたなら、こんなことを話そう、あんなことを話そう・・
わずか数分の間に詰め込むべき話題を用意してきていたけれど。

あんなに気付いてもらいたかったくせに、
いざ目の前にしたら、話したかったことが頭からすべて飛んでいってしまったw

緊張・・?じゃないな。なんだろう。

結局どうでもいい、風邪が抜けなくてオッサンみたいな声で授業をしているだとか、よりによって好きな男の前でしなくていい話BEST5くらいに入る色気のない話ばっかり出てきて後悔の嵐。。。

なんでいつもこうなんだろうなぁ苦笑


しかももう、すべての用事を終えて帰る寸前だったので、超手持ち無沙汰。
もうすることないけど、あなたと喋りたいんです!!オーラを堂々と出せるほど、度胸もない


結局1分も話さないまま、車に乗り込んだ。


いつも行く末を見守っているまーち君。 まーち君もさぞかしイライラしているところだろう。笑


焦りがあるだけに、些細なこともうまく行かないともどかしく、そしてまた増幅する焦り。

別に担任になったって、お互いの勤務先は変わらない。今生の別れにはならないのだ。


でも。


今年度中に1歩踏み出したい。



すっかり群青色に染まってしまった空を見ながら、まーち君は進む。

ため息交じりの私を乗せて。



さわつく心に、カーラジオからは桜井さん
焦りともどかしさを、撫でていく。







久しぶりに聴いたその曲は、今の私にピッタリだった。

Coz this is the one thing I wanna say to him NOW.

★季節先取りキーマカレー★



親友を呼んでのおうちディナー

本日はカレー久しぶりに自画自賛したいのが出来た


本当は最初はコレ、『気まぐれシェフの地中海かエーゲ海どっちやねんカレー』っていうネーミングだったのよ

で、即興で作った『地中海カレーの歌』(基本、ミュージカルのように日々をすごす女・・)を歌いながらテンション絶好調だったんだけど・・・やってきた親友に、


『シーフードが入ってないのに地中海もエーゲ海もかけらもないわ』と言われ、それもそうか・・と。笑(アッサリ)


茄子とトマトだから、そっちっぽいと思ったんだけどなぁ(適当)


ルウはめぐ家定番、ジャワカレー(最近特売でも200円超えるから腹立つ)
そこにこくまろをほんの少し混ぜていますw


具は茄子、トマト、タマネギ、ひき肉(合挽き)。
カレーにありがちな、じゃが芋・人参を省いて、ちょっとオトナ仕様に(どこがや)


作ってみて思ったこと。
ジャワとトマトってめっちゃ相性がいい

素人が普通に作ってもちょっとプロっぽく出来上がってしまう

オススメですw茄子トマトカレー

★煮込みハンバーグ&三つ葉のすまし汁★



ハンバーグって、たまーに無性に食べたくなりませんか?

今日がその時でした

イオンのお肉コーナーをうろついていたら、半額のシールを貼ったハンバーグちゃんがいるじゃあーりませんか(なぜチャーリー浜・・・)
これはハンバーグちゃんが呼んでいるに違いないと買って帰り・・・

ただ、デミグラスソースと一緒に煮込んだだけ。人参とか入れたらカロテン取れるかな~

どうでもいいけど、高校時代『カロテン○○(苗字)』ってあだ名の家庭科教師がいたわ。
前髪のカールが見事やねん寝るときとか風呂上りとかどうなってんのか知りたかったけど、ついぞわからずじまい・・・。


すまし汁は、当初みぞれ汁になる予定やったんですw

*みぞれ汁・・・すまし汁の中に大根おろしを入れたもの。


でもね、よくよく考えれば一人暮らしし始めて丸7年、大根おろしを自分の家で食べたことがない。
おろし生姜も食べてない。

何が言いたいかと言いますと・・おろし金がない


大根おろしを自分の家で食べたいと思うようになってきたあたり、アラサーゆえの変化?


まぁいい機会だわ、と、おろし金を買いに出かけたんですが・・・

確かこんな形だよね・・と意気揚々と、かわいいピンク色の『おろし金』を買って帰り、部屋に入って、パッケージを解けば・・・その説明書きに、、、



『厚さ1.7mmのスライスが簡単に出来上がります。キャベツの千切りもお手の物』


ん・・・


何かがおかしい。


『大根おろしがお手軽に』とか書いてなあかん筈やねん、ここは


で、不吉な予感を抱えながら、もう一度表を見ると、


『スライサー』


嗚呼


サラダ用のきゅうりとか作るのに良さそうね・・・紅白なますとか。。。


見た目が似ているだけに騙された(単によく見なかっただけやろ)


で、おなかの調子が悪かっためぐさんは、みぞれ汁でおなかを整えよう作戦失敗


結構いい値したのにーーーーーーーー大根おろしーーーーーーー



こうして、夜は更けていくのであった・・・


My father has come

数ヶ月ぶりに、父が来た。
お決まりの軽の箱バンで それもマニュアル車w  それも下道を通って。

これがいかにしんどいことか、今ならわかる。

そもそも軽のバンなんて、120%貨物用だし。乗用に作られていないわけだから、乗り心地は悪い。
ガタガタというそれを、「これも味」と楽しめるほど、もう父も若くはない。

私なんて代車で借りたアルトでもしんどかったのに。軽って、街でちょこっと乗りにはいいけど、遠出はほんまキツい


今回来てもらったのも、ニトリで買った家具を組み立ててもらうためだった。

気合入れて買いに行ったはいいけれど、自分ひとりでは2Fまでの階段を持ってのぼれないという結論に。。(考えて買えよ)

で、「おっしゃん来てーーーー」と泣きついたわけである。


いい年の女がこういうとき頼るのが彼氏ではなくて父親であることが哀しい・苦笑。


てこてこ、と下道を通って、予定通りにやってきた父。
正月に見たときより痩せてないか?と思う。

見事なくらい隙間なく、道路端に幅寄せして停まっている見慣れた箱バン。
私も幅寄せはそこそこ得意だけれど、これにはかなわない。

すっかり見た目が「おじいちゃん」になりつつある外見とは裏腹に軽快にシェルフを持ち上げる。


『これ、10kgもないどー』


でも長いもん。。重いもん。。。


車から工具を取り出す。 ドライバーだけでいいのかと思いきや六角レンチもいるらしかった。
六角レンチなんて当たり前ながら持ってないから、これはどっちにしても来てもらわなあかんかったわ。


ぼろぼろの箱バンを見下ろす。

「これって12万キロだっけ?」
『16万』

ええ

『そいくらいは乗らんと。30万乗ったるで』


高い目標なのか何なのか。父も元々は車好きだから道楽のための車にも乗りたいだろうが、物心ついたころから軽にしか乗っているのを見たことがない。
せめて乗用の軽でも乗せてあげたいところだけれど、私も車をプレゼントするお金はどこにもない。
両親の経済状況じゃ、維持費だってこっち持ちになるだろうしね。車だけ、はいどうぞ、ならめっちゃ頑張ってお金貯めれば中古ならどうにかなるけど。。
維持費までってなるとねぇ他人の車検代までは出せないわ

宝くじでも当たればなぁ


まず上下高校時代のジャーヂ&ぼさぼさ頭で迎えた私に、苦笑する父。

言いたいことは、ひしひしと伝わってはくるものの、父親相手に完璧なオシャレをするのも微妙だし、なんせあったかいのよ学校のジャージって!(そういう問題か)


説明書を読み始めた父が一言。

『ビールがないとひらめきが出てこん』

ひらめきて。 たかが既製品組み立てるだけだろうが・笑 

が、あいにく1本きりのスーパードライは前日飲んでしまっていたので、トリスのハイボール(缶)で我慢してもらう。


プシュ、ググ、

『甘っ』

そりゃねぇ。缶のハイボールなんてジュースみたいなもんだから。


仕方なく近所へ発泡酒を買いに走る私。給料日前でホンモノのビールは買えない・笑



今日の父は毒舌絶好調で、


スマホの画面いっぱいにごろごろしているリラックマを見て、

『やっぱ自分と似たキャラを好きになるんかいな・・・』

・・・どういう意味よ


なんばcityからのDMに載っていたParAvionのチュニックを見せ、

「なーなー、これめっちゃかわいいよなぁ!でも、やっぱ背中開きすぎかなぁ・・・」と言えば、


『服はかわいらしけどよ、鏡見てから言え』

・・・わかってるけどどういう意味よ



その日のご飯は、なすとウインナーのトマトカレー炒めにしろ菜の煮浸し。

しろ菜は故郷ではあまり販売されていないので、珍しいだろうと作っておいたのだ。現に父親はしろ菜=白菜の大阪弁だと思っていたらしい。

ぜんっぜん違う。


てっきりしろ菜のほうをたくさん食べるだろうと思っていた。
なすとウインナーのトマトカレー炒めなんて、あり合わせで作っただけだし、思いっきり子ども狙いな料理だろうし。


が、予想に反して、箸が伸びる回数が多いのがカレー炒め。何故


私が家を出てから特に、若者向けの料理は母はしなくなってしまったから久しぶりに食べたカレー味の料理が珍しかったからなのかもしれないけれど。


しろ菜をたくさん作りすぎたので、タッパーに詰めて持って帰らせた。


最近、週の半分は母が祖母の介護(できてるのだろうか)のために祖母宅に行っていないので、その間湯豆腐ともやし炒めか、せいぜいピーマンと豚肉を炒めて醤油をかけたくらいしか作らない父にはちょうどいい。


すると、珍しく帰っているらしい母が、

『今日お父さんに何作ったのよー。私の作るのほとんど食べなかったーーーー』


だってまずいもん苦笑


小学校で給食を食べるまで、カレーというものが、この世で一番マズいと思っていたし・・・(母のがまずいだけ)
シチューだと言って出てきた物体は、ただ牛乳で人参やらジャガイモやらを煮込んだだけの牛乳スープみたいだったし。。。
お好み焼だと言って出てきた物体は完璧小麦粉の味しかしないし。(おだしが効いてない)

ハンバーグが食べたいと言った私の前に置かれたのは、ひき肉と食パンが混ざり合って、肉肉しい味しかしないタダのひき肉だったし。
なぜ食パンなのかと思えばパン粉を切らしていてパンでもいけるだろうと思ったらしい。よく考えて代用しろよ細かく砕くとかさ。


ま、そんなんなんです。基本母の料理って

私の料理の基本となってる味って、給食やからね。笑

学校給食って神だわそういう親のもとで育ってもそこそこ食べられる料理が作れるようになるんだから・笑


昔はおすましだけは母に叶わないと思ったけれど、最近はもう何を作っても母のほうがまずいので基本実家に帰っても自分が作っています


そんな母の料理の中で、今でもおいしいと思うのがお雑煮。

うちのはおすましにしらすとほうれん草が入ってるんだけれど、普通のおすましとちょっと違う。

母方の祖母宅は味噌汁におもちが入ったような雑煮なのでどこで知ったんだろうと思えば、


『(父方の)おばあちゃんに教えてもらったのよーーーー』


姑っやっぱり姑は偉大だ 食べられる味をオカンに仕込むあたり、スゴい


話が脱線したまんま、今日はここで終わります。。(消化不良ーーーーー)

Full Moon




A教室の定例会の帰り。
空に浮かんだ月があまりにきれいだったのでスマホのカメラでは完全に再現しきれてませんが
一応1310万画素あんねんけどねw


きれいな月を見ていると、自然と大事な人が浮かぶのはどうしてだろう・・・。

変化に慣れていくこと

久しぶりのA教室定例会。(OB・OG限定) 

今回も梅田。御堂筋線沿線にしてくれるのは有難い。比較的電車の不安が少ない沿線だから。

昨年の10月になんば駅で突如歩行困難になるという出来事のあと、徐々にまた状態は回復してはきたけれど、あの前後では何かが決定的に変わってしまった。

それまでの私は、休日に出かけないなんてありえないっていうくらい活動的だったし、何も知らないDr.などから、買い物に行って1日中繁華街を歩いていても何ともないなんて言うと驚かれるほどだったのだけど・・・


あれ以来、御堂筋線以外の電車にはいまだに乗れず。(きっと精神的な不安から)
こうしてA教室の定例会でもない限り、電車に乗って出かけると言うことをしなくなった。


そしてそんな私を口惜しく思う。
何が嫌って、思い通りに行かない自分よりそんな引っ込み思案な自分。

あたたかくなれば、また何か変わるかな。


市営地下鉄で順次二重扉が設置されると言う。これは嬉しいニュース
電車を待つ間、その壁につかまって待ってればいいし。
転んで落ちたらどうしよう・・っていう不安もなくなるから、また行動範囲も広がるかも。


家の中で一番歩きやすいブーツに杖が入った少し大きめの三日月ショルダー。
冬の私の定番になりつつある。

杖を使うことなんて滅多にないけれど、それでもお守り代わりだ。
もし万が一・・・のときにあるのとないのとでは全然違う。

買ったときは少し大きいかな、と思っていたALBEROのショルダーバッグも杖を入れるのにギリギリのサイズ。

雨の日用に同じくらいのサイズのいいカバンがあればいいのに・・・と最近探し中w

ALBEROは本革だから雨に濡れればシミやカビの元になる。



今日連れられたお店はビュッフェ形式のお店

少し前の私なら、なんてことはなく、むしろ「食べ放題っ元とってやるーーーーー」な勢い。

でも今日は・・・

(どうしよう・・・お皿持って行けるかな)

数年前から、給食やファストフード店のトレイ、料理の入った両手鍋等々、両手で掴んで歩かなければならないものは無理になっていた。
けれど、ビュッフェ形式のお店ならお皿くらい片手でもてるし、片手でもてないくらいてんこ盛りにしなければ大丈夫な筈だった。
けれど今日はそれさえも不安


内心、たかがレストランでご飯を食べるくらいで心拍数はダダ上がり。

でも。
そんなん気にしていたって仕方ない。

無理だったら、頼ろう。


腹をくくった。


きっと、お願いされるので気分を害す人など、ほんの一握りだろう。
それより、その不安から私が楽しんでいない方が一緒に行った人としては気を遣ってしまうに違いない。


すごく勇気がいること。
些細な誰でも出来ることをやってと言うのは。

それに昔はできていたからね、それも朝飯前に。

でも今、出来ない、あるいは出来てもめっちゃめちゃ不安が付きまとうのは事実。


色んな覚悟を強いられるなぁ・・・と、心のため息が出る。


1度目。
近くにいた、Sさんに持っていってと頼んだ。

快く引き受けてくれた。


2度目。
みんな先に自分の席に引き上げてしまった。笑

食べ始めたらしばらくは席立たないよねー(完全に出遅れ)


料理の乗った皿片手に、右往左往

ブランド物のベストをさらり、と着こなしたオジサマに怪訝な目を向けられる


うにゃーーーどうしようーーーーーー


と、ここで。Suddenly I had an gooood idea


店員さんにお願いすればいいんだ(←もっと早く思いつけ)


・・・が。

暇そうな(失礼)店員さんがなかなか近くを通らない。


さらに5分。でも頼む相手が思いついたのでそれほど右往左往せず

と、ようやく手の空いてそうな店員さんを見つけ、超低姿勢でお願いする。(めぐさんお願いの時のモットー。腰は低く)

快くOKしてくれたばかりか、

『他にお取りになりたいものはありませんか?』とまで訊いてくれる


あなた神ーーーーーーーーーーー


無事席に到着デザートを堪能



こうして少しずつ慣れていかなければ。
お願いできた自分を、ほめてやりたかった。
こういうとき、甘えるのが上手な人は得。だけど自分は違うから努力をしなきゃいけない。

ADLは徐々に下がっているけれど、こうして誰かの助けを借りることでQOLは維持できる。


まだまだ捨てたもんじゃない。
そう、できるだけ長く思えるように。

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プロフィール

HN:
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非公開
自己紹介:
CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw

詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。

夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;

このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪ 

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