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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

カテゴリー「☆日記★-日常全般-☆」の記事一覧

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月に1度の・・・ Part 2


リハビリを終えて、病院を出るのがだいたい16時半ごろ。

その日の定例会は19時からだったので、だいぶ時間はある。梅田に立ち寄り、ブックファーストと紀伊國屋をハシゴして、ヴィドでカフェラテを頼み、空いた席に腰を下ろす。
本当はサンマルクのキャラメルラテがよかったが、土日のサンマルクで空席を探すのは至難の業だ

梅田のカフェは好き行き交う人のヒューマンウォッチングもなかなか楽しい

隣のテーブルに着いた名も知らぬおばさんが、私と同じブランドの財布を持っていた。少し親近感が湧く

私が使っている財布は、HIRAMEKI.という大阪発の革小物のブランドで、それほど有名ではないが質はいいし、その質の割りにコストパフォーマンスも高い。
目を引くデザインはデザイナー書き下ろしであったり、古い絵画の一部分であったりする。

人と同じモノを持ちたくない、と言う人にピッタリかもしれない。

実店舗は梅田、なんば、鶴見、新大阪にあり、ネットショップも展開しているので全国どこでも買うことが出来る。
 
 


思いのほか苦いカフェラテを飲みながら、小一時間ほど時間を潰し、待ち合わせ場所に向かうため御堂筋線に乗る。

言われた駅の出口を出、きょろきょろと見慣れた顔たちを探す。
後ろから肩を叩かれ、振り向くと見慣れた2人の顔があった。

Nさんが道に迷ってしまうというハプニングがあったものの、無事4人がそろう。

私も御堂筋線で来たからまっすぐに出れたものの、別の線で来ていたなら同じように迷っていたかもしれない。
ずっと梅田がテリトリーだった私は、未だになんばだって駅周辺しかわからないし、心斎橋も心斎橋筋しかひとりで行けない。
堀江とか船場とか、ひとりで行けるようになりたいんだけどな


4人の中で紅一点。最初は何か慣れなかったけれど、今では気にならなくなった。

最近ふと考える。もし私に彼氏ができて、その人が余程無頓着ではなければ、こんな風に定例会にも参加できなくなるのだろうか、と。。
その頃には今受験で参加を控えているMさんも来るだろうから、紅一点でなくなるのを期待してはいるんだけどねw


なんだかんだ言って、月1のこの集まりを密かに楽しみにしている私がいる。


行き当たりばったりの定例会だが、いつもなんだかんだでキセキが起こってしまう。


今回は焼肉を食べることになり、一軒の焼肉屋に入った。

漢方でどうにかこうにか、体調を宥めすかしていた私だったけれど、なぜか誰かと一緒だとどーーんと胃に来る牛肉でさえペロリと平らげてしまえるから不思議だ。


同じく中学校教諭をしているNさんと学校の話で盛り上がる。
相談も出来るし、状況も理解されやすい。話は合うが、やっぱり学校の話しかしない。

ミッキーさんと同じ。私はNさんに恋愛感情を持ってはいないけれど、やっぱり私は教師は無理だ、と思う。
私自身も教師やのにね


最近、ミ○シィにも赤裸々な日記を書いたが、反教師の持論を持つ知り合いにその日記を叩かれはしないかと心配してくれていたことを知った。

素直に嬉しかった。私が知らないだけで、自分の事を気にかけてくれている人は案外身近にもいるものなのだとわかって

もっと殻、破らないとな。。。色んな人に。わかってはいるんだけどね。

怖いんだよ。

臆病者。。。


それを証拠にその知り合いには日記も見れないようにしてあるのだから(赤裸々な時限定でね)。

彼なら、絶対に『甘ったれるな』というような事を辛辣な言葉で書き込むに違いない。他人が何を言おうが構わないが、私がそれを受け止められるだけのキャパがないことを私がよくわかっている。


だからって見せないなんて、子どもみたいだよね。


でもあんな、心底暗い日記を最後まで読んでくれて、その上心配までしてくれてる友人を持ったことがものすごく有難い


定例会が続く限り、私はやっぱり出るんだろうな

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疑問と苦悶

毎日毎日、誰かにとって尊い命が



こうもたくさん失われていくのに



何故私はまだ
ここにいるんだろう



あなたの期待に答えられず
何の役にも立てていない



そんな私は何故まだ
生かされているのだろう



苦しくて仕方がない



でも私は
まだこの命を捨てられない


それもまた
苦しい

帰省物語 ①

帰省して数日。 
最初は1週間なんて乗り切れるのか・・・と思ったけれど、うまい具合に予定がどの日にも詰まっていて、家にこもることなく済みそうだ

この間言っていた、ライブのレポや花火のレポもしたいところだが、タイミングを見計らっているうちにまた書きたいことが積もっていく。追いつかないよーーー

14日。愛用のピンクのボストンバッグと紙袋を積み込み、自宅を出発
途中、ショッピングモールに併設されている百貨店に寄って、帰省土産を探す。学生時分は手ぶらで親戚の家を訪れても何も言われなかったが、社会人になってからは容赦なく『あんた、仏さんにお供えするもんないん?』と来る。
別に姑の家に行くわけじゃあるまいしと思うが、そこんとこ甘やかしてはくれないウチの親戚。。

『年寄りになると、良いものを少しだけ食べたい』が口癖の、祖母の家にはモロゾフのフィナンシェの箱詰めを、おじのところには、岸和田銘菓の『だんぢり』を買って帰った。

『あんた、岸和田市民でもないのに』と突っ込まれたけれど、ふと、小さい頃に父親が大阪に出張に行くと決まってこのお菓子をお土産に買ってきたことを思い出し、急に懐かしくなって手にとってしまった。


今回は一人きりではじめての高速道路の運転。
私の故郷へ向かう高速道路は、県内で途中から片側1車線になり、中央分離帯は赤いポールのみ・・・というツワモノである。
去年の夏、車を買ったばかりで帰省する際には70kmで走るのにも騒ぎまくり、右側のポールに当たりはしないかと左よりの運転をしていて、助手席の父に『もっと右もっと右』とひやひやさせていた。

しかし、慣れとはすごいもので、今回2車線の道は110km、1車線になってからも80kmはキープ。それでも怖いとは思わず、自分の実家の近くのICまで喚くことなく運転してきた。
自分の車の車幅と、道路の幅を的確に見られるようになってきたのと、速い速度で運転することに慣れたせいもあるのかなw

ところが、だんだんだんだん市街から実家へ向かって行くと、広がるのは一面山と田んぼ。もちろん道はどんどん狭くなる。
大阪などの都会で運転しなれていると、車線の多い道路や、交通量の多い場所での進路変更なんかは容易に出来ても、こんな田舎の細くてぐねぐねと曲がりくねった道は運転しにくいのだ。。

ブレーキを必要以上に踏んでいる私の前方を、1台のVOXYが器用に細い曲がり角を曲がっていく。もし脱輪すれば田んぼに突っ込み、稲をなぎ倒してしまうところだが、そんな心配をかけらも感じさせない。

「あんなデカイ車、よう落ちへんな。なぁ?ぼーちゃん」

助手席に転がしている緑色の「相棒」を見やる。独特の愛嬌のある顔と、そのふにふにした触り心地は心を緩めるのにちょうどいい。普段から良い癒し役だけれど、帰省となると軽い精神安定剤代わりにもなる。


実家の古アパートが見えてくる。車1台しか通れない道を慎重に運転しながら敷地内に入ると、サルと目が合った

・・・・と思ったら母親だった。。。笑

顔を見るたび、驚く。どんどんどんどん、その表情から知性が消えていくのだ。その表情は幼い子どもか、賢すぎるチンパンジーのようだった。
昔はもう少し、理知的だったのに・・・と落胆する。いったい何が彼女から知性を奪っていくのだろう。認知症でもないのに、ここまで子どものようになる原因がちょっとわからない。

しゃがみこんで何をしているのかと思えば、服をびしょびしょにしながら何かをゴシゴシと洗っていた。

今見ているのが、自分の母親だとにわかに認めたくなかった。     次回に続く。

月に1度の・・・☆

気づけば、ケータイが鳴るのを心待ちにしている。



「A教室、第2段階の世代」と言われた私たち。2009年に私もA教室を巣立った。居心地が本当に良くて、最初こそなかなか心が開けなかったけれど、1年半もすればすっかり気心のしれてしまった、様々な年齢の学生集団。
本当に良いバイト先に恵まれた学生時代だったな、と思う。でなければ今も、こんな集まりを開いていることなどなかっただろうから。



行く先も戦う場所も異なり、散れ散れになってしまった私たちだが、ひとつきに1度集まっている。別に誰が決めたと言うわけでもないのだが、いつの間にか習慣になってしまった。


大阪のいち地方都市で、教員をしている私。
大阪市内で教員をしているNさん。
民間企業に勤めるOさん。
いくつかの大学で非常勤講師をしているNさん。
たまに某大手企業に勤めるSさんも加わる。


皆、私より3~4歳年上だ。だが、同い年の集団の中に敢えて突っ込んでいくのがしんどい私としては、これくらいの年の差が心地よい。

前まではSさんの愛弟子(と言うよりキャラの濃さNO1のH先生の愛弟子??笑)で現役高校生のO君とMさんも来ていたが、彼らは受験生ということで最近は自粛している。

今度は大学生になった彼らと、お酒でも一緒に飲めたらいいな、と思う




親友以外で、作り笑いをしなくていい相手はもう彼らだけかもしれない。

頬が痛くなるほど笑える。
しかも心の底から。

必要以上に顔色をうかがう必要もない。
相手が喜びそうな話題を探すことに神経をすり減らし、疲れきってしまうことも少ない。



彼らとともに仕事をしていたときは安心感があった。

私の仕事に対するスタンスをわかってくれている、という安心感が。そして、それが理解される・されないに関わらず、そのスタンスを捻じ曲げないでいてくれるという安心感。

でも生徒のためなら、率直な意見は遠慮なく言ってくれるところもまた。


少しばかりはみ出しても、この人たちなら私を否定せずにいてくれる。

そんな思いがあったから、自分の信念に背かずに、たとえバイトとは言え仕事に打ち込めたのだと思う。
言うなれば信頼関係があったのだ。



久しぶりに遊び呆けて、帰りは1時前になった。

学生時代にはよくあったことだが、就職してからは23時には家に帰るという休日を過ごしていたので、久しぶりに学生に返ったようで、開放感があった。


今更だけれど、月1の定例会は私のめっちゃ大きなストレス解消の源であると気がついた。



そんな仲間がいる私は幸せだ。



みんな、いつもありがとう

夏の涼

昔着ていた浴衣をオークションで売り払って、新しいのを買いました




デザイナー、山本寛斎の浴衣です

濃紺地に紫や白、ライラックで薔薇(牡丹に見えんこともないけど・・・)が描かれてますww

寛斎の浴衣は市場では3万前後で売られているちょっとした高級品なのだけれど、私なんかでも買えちゃうのがオークションのいいところ
1円スタートで、終盤、ひとりの人とごっつい競り合いの末、ゲットしました

中学生の平均小遣いより少し高いくらいの値段でゲットできたから嬉しい限り


実物を見てみると、生地も高級感あり、ところどころラメも施されていたりして、なかなかイマドキ
それなのに、色合いも柄にも艶やかさがあって、ちょっと今までのかわいい系の浴衣に比べると、年相応のものを買ったかなwって感じです


今の10代が着ているような、薔薇柄にリボン・・・とか所謂、姫系の柄が好きではない私でもこの薔薇はすんなり着れそうです


あとは帯買わなきゃだ!!何色がいいだろう。。やっぱ藤色かなもちろん帯もオークションで・笑

浴衣はオークションに限る色んな柄があるし、たとえば廃盤になってしまったデザインなんかも探せばあったりする。それに安い!!ブランド浴衣や、国内で染色されている質の良いものも安価で手に入る

ショッピングセンターなんかで売られている大量生産されたものは、やっぱり長く愛用は出来ない。
もちろん中には良いものもあるけれど。

自分で着付けできるようになりたいなぁ・・・美容院の着付けって、結構掛かるのよねぇ~~


さて、せっかく浴衣は買ったけど・・・花火、誰と見に行こう??


それがいちばんの問題だったりする

恩師の伏線

先日、久しぶりに恩師から電話があった。

私から掛けるときはいつも大抵、女性の無機質な機械音声が流れる。先生の住むところが結構な田舎なので、どうやら自宅は電波が入らないらしい 都市部には強いS社だが、どうも田舎や山間部になると弱いのはどうにかできないものか。。


それに加え、雑踏の中の喧騒が電話の声に混じって聞こえてくる。

お世辞にも上手とは言えないストリートミュージシャンの声。
盲人用信号のひよこ音声。
通り過ぎていく女の子の甲高い笑い声。

先生の息がはずんでいる。


仕事帰り(しかもまだ勤務先の市)であることは容易に想像がついた。


時刻は21時半をまわったところだった。忙しい職場であることは知っているつもりであったが、金曜といえば皆少し早く帰るものなのに、今家路につくところとは・・・・・。


『この間、電話いただいてたみたいで』

思わず笑いそうになってしまうほど、他人行儀な台詞から始まる。
『いただいてた』って、似合わね・・・ぷっ笑   勿論、私に対する言い方って意味でねw



2年目を迎えたというのに、私は何も進歩していない。


ことに問題発生時の生徒指導の下手さを痛感していた。教師の要といえば、授業力・・そして生徒指導力だ。

特に後者は塾講には必要ないもの。教師だけの特殊な仕事であるといえる。



3年目や4年目の先輩がひどく立派に生指をこなしているのを見るにつけ、自分が一生このままな気がして不安ばかりが膨らんでいた。
別に、それなりに仕事をこなしていれば敏腕である必要もないのだが、自分が選んだ仕事。やっぱ敏腕と呼ばれるようになりたいというのが当然の欲だった。

そんなわけで、校務分掌で何年も生徒指導部にいて、部長もしていたことのある先生に白羽の矢を立てた・・・というわけだった。

自分の相談内容がたとえ生指に関することではなくても、きっと私は先生に電話しただろうが。

私に初めて『尊敬』という感情を植え付けた人だから。



去年の3学期の惨状・・
今年は副担でいいと思っていたこと。
しかし管理職の意向で再び担任を任されたこと。

今年はやりやすいであろうクラスを持たしてもらえることになったこと。
担任をやる条件として、副担が四六時中私に張り付くことになったこと。
家庭訪問にまでついてこられ戸惑ったこと。

最近はほんまにいいクラスだなと実感していること。
なんやかんやで担任っておもろいなって、再び思えるようになってきたこと。

矢継ぎ早に喋る(のは高校時代から変わっていない・笑)私の話をじっと聞いている先生。



『学校が採ったその措置(再び担任を持たせること)は間違ってなかったと思うんよ。四六時中副担がついてんのもなかなかやりにくいとは思うけどねぇ~。普通は、20代なんちゅうのはよー、担任持ってバリバリやりたいと思うんが健全な教師の姿やと僕は思うからねぇ。』

語尾に「よ」と「ね」を付けて伸ばす故郷独特の話し方にきゅっと締まった心が少し緩むのを感じた。
昔は嫌いだった地元の方言も話す人次第でこんなにもあたたかく感じられるものなのだ。


先生の言葉を聞きながら、声にならない苦笑を私は漏らした。

それを言うなら、今年3月の私はとことん不健全な教師だったなぁ・・・と思って。


『(家庭訪問にまで同行されて)「信用されてないんちゃうんかなぁ」って思うわなぁ。でも、副担がそこにいようがいまいがよ、めぐさんは、自分の目で見た生徒の様子を目の前の保護者に伝えることなんちゃうんかな。ただそのときに伝えたいことをよ』



些細な喧嘩の事後報告の為に家庭訪問をするときにでも、当然のごとく付いてこようとする副担に苛立ちを感じることも何回かあった。その理由が先生の言葉で判然とした。


そうか、自分が信用されてないと感じたからあんなにも苛立っていたのだ。


自分自身でさえ、気が付いていなかった感情に気づかされた。
すげぇ


「まぁ、私はいいんですよ。でもね、保護者にどう思われるやろうと思ったらね・・・」


ひたすら「判るよー」を繰り返す先生。

教育心理とか臨床心理を学んだ人ならば、相手の言葉に共感するような言葉や、相手の言葉をおうむ返しにすると良いというのは常識だとわかっている。

わかっていても、めっちゃくちゃほっとする


自分の思いを思ったままに言え、それが否定されないこと。
そんな些細なことが、ものすごい安堵をもたらす。



生徒指導ってどうしたらうまくなれるんだろうか・・・と問う私に明確な答えは呈示されなかった。
自分で考えろってことなんだろうか。確かに人のやり方が自分にあてはまるとは限らない。むしろ当てはまらない方が多い。


「今は(悪い)芽を小さいうちに摘まなって、そればっかりで。(生徒にも)いろいろあるんやろなーとは思うんですけど、とにかく秩序を守らな!ってことに必死になって・・・くゎーーって頭から怒鳴ったり・・・」



『その時その時に自分が「正しい」と思たことをするしかないと思うで。自分が今してることを正しいって信じるしかないしよぉ。クラスがくちゃくちゃになってもよー、何十年かして「中学校のとき、こんな先生がおってなぁ」ってなったら、それも失敗ではなくなるしよ。「失敗」かどうかっていうのは今はわからん。それにねぇ、若いうちはいっぱい失敗したらええんやて。先はまだまだ長いで」


『失敗したらええ』・・・この言葉にどれだけ心を軽くされたことか。



「去年の終業式なんかねー、さようならの代わりに『死ね!!』ですよー。むなしかったです・・・」


『それは、(中学生っていう)発達段階がそうやからねぇ。そういう表現の仕方しかできへんのよ』


10人いれば10人が、そういわせているのは私に原因がある・・・と言うのに、何故先生は一言も私を責めないんだろう。
尊敬する恩師に否定されないという安堵の一方で、それが不思議でならなかった。


私ももし、自分の教え子が将来教師になって悩むことがあれば、ここまで一言も教え子のことを否定せずにいられるだろうか。。



「この1年できちっと素地を身に付けて、ちゃんと仕事ができるようにならな、どんどんイタい人になるじゃないですか。仕事できひんかったら、職員室でも浮くだろうし・・・」

笑いながら、なかなか先のことまで考えてるな・・・という先生。




そら、考えてまうで。社会人でいる期間は、気が遠くなるほど長い。



『子どもの為になることを自分がするなら、浮いたってええやんか』



目から鱗。。
「浮いてもいい」という概念が私にはなかった。


私が慕う恩師は、この恩師にしろ、大学時代の恩師にしろ、癖の強い人で生徒のためになることをする人だった。
当然、抵抗勢力も出てくる。でもそれに屈しない。

私は「浮きたくない」が前面に出てしまっているのだ。これでは、無難な教師で一生を終えるのも同じではないか。





「去年は、自分のできひんところを見せたり、弱音を曝すと健常者と比較されると思って、なかなか弱さを出せなかったんですけど・・・」

『そうやな、思うわなぁ』

THE おうむ返し!!笑   相手を受容していますよっていう、サイン。もちろん相手に心を開かせるためのテク。。
わかっちゃいるけど、ごっつ心が軽くなる。先生と喋ってたら、心に羽根が生えて飛んでくんじゃなかろうか・・・笑


「でももう、落ちるとこまで落ちたから、(自分を良く見せようとするのは)もういいやぁって・・・」


『なぁめぐさん。ほんまに落ちたんかいの?』


え?と言葉をなくした私に、もう一度畳み掛ける。


『ほんまに落ちたんかなぁ?』




恩師が張った伏線。
電話から一週間経った今でも、この一言を反芻して考える。


先生は「落ちていない」と言いたかったのか?
でももしそうなら、何故疑問符を投げかけるのか。


もちろん、去年の私が陥った以上の最悪な状況というのは、あるところにはあるだろうし、起こるときには起こるだろう。
でも、去年の状態もじゅうぶん「落ちた」状態だ、と私は思う。


先生は私に、何を伝えたかったのだろう。
疑問符を反芻しては答えがあるかどうかわからぬものを今日も探している。。

経年



久しぶりにジーンズを新調したちゃんとしたジーンズを買うのはおよそ4年ぶり。

左が新しいほうで、右は4年間履き倒したもの。
右側はもう擦り切れて、どこの糸だかわからないものもちょこちょこ出ているし、買った当時のワンウオッシュの鮮やかな色味はもうない。
まぁ、この色落ち感が古いデニムの良さなのだけど


このデニムの約4年前の買ったばかりの頃の写真がPC内に残っていた。



今回新調したものとそんなに変わらない色だった。時間ってすごいね

結局、今回もLevi'sしかも同じライン。

マイナーチェンジがなされて、ラベルのデザインやポケットのデザインは多少変わっているものの、他はほとんど同じLevi'sのTANGERINA(タンジェリーナ)というライン。
このシリーズ、私の体型にすごくよく合っていて、本当に履きやすい。

デニムは綿100%でなくちゃという理想の反面、私は高校の4年間、それに大学の4年間で鍛え上げられてしまったチャリ筋のせいで、なかなかストレッチ素材でないものでしっくり来るジーンズに出会えない。
そこでポリウレタン入りの素材を探すけれど、いかにもストレッチって感じで伸びたら伸びっぱなし・・・とかがノーブランドのジーンズでは多い中、これは違う。

たいてい私は太腿がすんなり入るものを選ぼうと思えば、1サイズウエストを上げなければならないのだが、そうするとウエスト付近がだぼついてしまうのが悩みだった。
でもこのラインのジーンズは、ウエストで選んでも太腿が無理なく入る。
生地も非常に軟らかくて動きやすい。

他にいくつかユニクロなども含む別のブランドのジーンズも持っているにも関わらず、ついついコレにばかり手が伸びて、よく擦れる部分が白くなってしまうほどお世話になった。
ユニクロもウエストジャストで着れるジーンズの1つ。やっぱ、Levi'sと同じ工場で作ってるって噂は本当かも


今回EDWINの新作もかわいかったので、それも気になって、両方試着室に持ち込んだけれど、やっぱり太腿が入らない
スタッフさんには『今度のはだいぶストレッチが効くんでぇー、1サイズ下げてもいいかもしれませんよ。』と勧められ、1サイズ下のも履いてみたがやはり・・・


「スイマセン、これは無理です


いつものサイズも試してみたが太腿でつっかえて上に上がらなかった。
チャリ筋とか・・・いいし、もう苦笑

今回のEDWIN、ポッケのステッチもかわいいし、カタチも好きなので欲しいなと思っただけに残念だ

結局しっくり履けたのがやっぱりLevi's
他のブランドに当分浮気はできない。


Levi'sのポッケのステッチ(ハートの上みたいな)も好きなんよねぇ


昔とまったく同じジーンズを買うなんて予想外でしたw
学生の頃なら、同じものに高いお金を掛けるなんて損した気分・・・なんて考えていただろうし。


でも本当に良いものって、スタンダードなもので流行とかに左右されにくくて自分の一部になれる、そんなものよね。

最近は塾講時代の同僚のジーンズがさりげなく気になっています
会う度にジーンズに目が行く・笑
たぶん、ラングラーかEDWINかどちらかだと思うのだけど、きっちりきちきちって感じでもなく、だからと言ってカジュアルすぎるわけでもなく上品なカジュアルって感じで、なかなかああいう色味のジーンズをさらりと着こなせてしまう人も少ないから、すごいなと思う。

特別オシャレって感じでもないけれど、シンプルなのにさりげなく服のセンスがいいんだよねぇ
最近まで気が付いてなかったけど

男女共にジーンズの似合う人には好感が持てる。わざとビリビリにしてたり、やたらゴテゴテしたインポートデニムにありがちな派手なジーンズには魅力を感じないけど
自分がジーパン好きだからかもしれないけどね

仕事に履いてけないのがつらいぃ



これからまた自分色にこのジーンズを変えていきますMyリーバイスちゃん


色あせて擦り切れている今のジーンズも、今にも破れそうだけどまだ破れないので、もちろん破れるまでガンガン履くよ



にしてもデニムの色の変化、ひとつ取っても、自分が年取ったなぁ・・って思う







他にもいっぱい書きたいことあるけど、仕事しんどすぎて、書くのは少し後になりそうです。待っててね。

新たな時を刻む

買っちゃった   第弾w



大学1回のときに買って以来、ずーーっと愛用していた時計が壊れ、およそひと月。

まぁ別になくても暮らせるし・・・と買わずにいたのだが、折りしも家庭訪問の時期。保護者の前でケータイを出すわけにも行かず、かといって、いつもいつも見える場所に時計が置いてあるお宅ばかりでもなく・・・必要に迫られてようやく重い腰を上げ、腕時計を買うことにした。


昔から、財布と時計は長く使うものだから、別に高価ではなくても質が良くてずっと気に入って使えるものを・・・という思いがあった。

学生時代は自由に使える金額も少なかったこともあって、5000円弱の時計だったが、それでも質はよく、電池は3年半稼動したし、時刻の狂いもほとんどなかった
なんでもその時計、定価は3万9000円らしいけれど・・・でも、どのサイト見ても5~6000円で売られてるのよねぇほんまに定価そんなにするのかしら??些か怪しいけれども。。

品質は確かだったので、また同じ時計を買おうかとも思ったけれど、前々から曜日や日付が確認できるクロノグラフの時計がいいな、と思っていたのでそっちを優先することにw


普段は時間割で動いているので、そんなもの見なくても何曜日だかわかるのだけれど、夏休みや冬休みになってしまうと土日以外は単調な毎日なので今日が何曜日だか感覚が鈍くなるのだ


自分でもいくつかいいなと思うものはピックアップしていたけれど、いざ買うとなると周りがしている時計も気になる。
職場の同僚を見ていると、時計の傾向が二極化することに気が付いた。

G-Shock or Baby-G

なぜか圧倒的に多いのがカシオのこれ。
やっぱり壊れにくいと言うのは、この仕事のポイントだったりするのでしょうか。。しかも値段も手頃だし。

高級ブランド時計

オメガとかブルガリとか、見た瞬間びっくりするものばっかり。そんなにお金持ちになれる仕事でもないのに、みなさんどうやって買ってはるんでしょう??



BabyGは私も気になったけれど、今回は見送ることにして、自分がピックアップした中から吟味することにw

ひとつはアニエス・ベーのクロノグラフ。
もうひとつはCITIZENのXC ソーラー電波時計。  時刻合わせ不要、電池交換しなくていい!夢
で、もうひとつが今回買ったコレ。
もうひとつはバーバリー


時計は周りを見てもいいものを持っている人が多いし、ネットで買えば安く買えるというわけで、バーバリーにしようか・・とも思ったのだけれど・・・機能を重視しました。

今回買ったXC。  このタイプは電波時計ではないけど、ソーラー電池で稼動するので電池交換がいらない。
超エコ


4000円しか値段に差がなかったので、どちらにしようか迷ったが、百貨店に実物を見に行ってみて、しっくり来たデザインのこっちにした。

販売員のお兄さんの巧みなセールストークを必死でするりするりとかわし、実物を見るだけ見ると帰ってきてネットで注文
ネットの方が定価より2万円安かったんです
百貨店で買えば絶対定価で買わされてしまうもんね


女性用の時計にしてはちょっと大きめだけど、元々骨太で手首が太いので、華奢な時計より手首の太さをごまかせる笑 
それにデザインが女性らしいので好きクロノグラフの時計って女性用でも、いかついデザインのが多くて辟易してたけれど、これは抵抗なく付けられそうww


これからの新・相棒ですwww

衝動買い

買っちゃった~~~

じゃ~~んっ



実は、友達にもあまり知られていないことだと思うが、何を隠そう、金本選手の大ファンなのだ
彼がいるからこそ阪神ファンである、と言っても過言ではない。

だから彼のフルイニング出場の記録が途絶えたときは、他のファン同様ショックだった。
取ったボールをまともに返球できないほど、肩がひどい状態にあるというのは心配である。

先日父が甲子園へ仕事仲間と野球を見に行ってきたらしい。

その時、金本選手はすでに代打での出場だった。

「金本の写メ撮ってきて」と頼んだ私に、

『アルプス席やから、撮っても米粒以下にしか見えんぞー』


・・・・・ちっ。笑
もっと良い席取らんかい。。。



じーーーっくり読んでいるが、やっぱトラのアニキはカッコいい

ゆっくり肩を治して、また4番として帰ってきて欲しいものである。

(no subject)

山のように書きたいことはあるけれど……


PCに向かうだけの体力が今はありません。。



今週中に1つは何か書きたいと思うけれど、無理なら大型連休まで待ってくださいm(__)m



いつも見に来てくれてるあなた!


ごめんなさいね(TT)

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プロフィール

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非公開
自己紹介:
CPと闘いながら、やさぐれた社会人やってますw

詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。

夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;

このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪ 

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