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Think&Said to Myself

日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw

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He's Not That into Me・・・Or・・・??【Real Story】

Chapter 1  I Met the Best Friend To Eat Dinner.

すっかり日の落ちた後の駅のロータリー。ようやく停まれそうな場所を探し出し、バス停から少し離してブレーキを踏むと、ハザードランプを点滅させる。
規則正しい機械音と、Ne-Yoの歌声をBGMに私は見慣れた顔を探していた。  停車場所を確保するのにロータリーを含め、駅周辺を3周しただけあって車内はすっかり快適に暖まっていた。


ふと雑踏の中を小走りに駆けてくる影が目に入った。
その影は私の車を見つけると、遠慮なく助手席に滑り込む。

『寒い

それもその筈。日の落ちたロータリーには、粉雪が舞っていた。

アクセルを踏みながら、まず私が口を開く。

「あのさぁ、同じ高校やったB君(仮名)って覚えてる?」

『うー名前は覚えてるけど、顔は思い出せない・・・』

「昨日なー、B君と2人でご飯食べ行ってん」

『えぇ


彼女の視線がいたいほど刺さる。見なくても、大きなその眼がさらに大きく見開かれているのがわかる。


『ちょっと詳しいこと聞かしてもらおうやん』


彼女の好奇心の塊も一緒に乗せて、マーチは夜の街を走る。
あぁ、本当に人生は何があるかわからない。。


Chapter 2  Happen To...


刺すような空気が肌に当たる。 クラクションを1つ鳴らして走り去る車のテールランプを振り返り、歩き出す。

僅かに口角を上げて、顔を上げるとバスの運転手と目が合った。


(次あるのかな・・・あったらいいな) 無意識にそう思った自分に驚いた。




遡ること数日前。SNSで見慣れない足跡を見つけた。踏み返してみると、同い年で出身地が同じだった。
名前が初恋の人に酷似していた。 
SNSなんて絶対しそうにない人だったけれど、もしかしたら少し名前を変えて登録なんてしているのかもしれない・・と好奇心で何回か彼のページを踏んでいたら、メッセージが来た。

結果、初恋の人とはまるで別人だったが・・・色々聞いていくうちに、出身高校が同じであることが判明


初恋の人が名前を変えて登録・・・ではなく、別人が本名で登録。
でも同じ高校ということで一気に親近感が増す。SNSのメッセージではまどろっこしいので、メールアドレスを交換した。


いくら同じ高校と言えど、1学年9クラス。1学年だけでも360人いるマンモス高校で、同じクラスになったこともなければ、出身中学が一緒でもなければ面識がないのが当たり前。

私の認識はと言えば、同じクラスにはなっていないけれど何となくそんな名前の人、いたような気はする・・・しかし、顔までは思い出せないし、廊下で擦れ違っていたのかどうかさえ、記憶はあやふやだ。


しばらく高校時代の話に花が咲く。今、彼は専門学校を出た後、北河内地方のとある市で働いているとのことだった。


メールのやりとりが数日あった後、『飯でも・・・』というメールが来たのである。



Chapter 3 To Go or Not to Go??


しばらく、どうすべきか逡巡していた。 いくら同じ高校出身と言えども、よく知らない男と二人でご飯を食べに行くのは勇気がいる。
私たちの通った学校は2流の進学校と言ったって、今や頭まっ金金の兄チャンに変貌しているって可能性だってあるわけだ。待ち合わせに現れた人が口ピアスなんて奴だったらどうしよう・・・なんて根拠のない想像が膨らむ・笑

まぁ、同窓会で会っても、ウチの高校を出た子でそんなド派手に変貌している子はいないけれど・・・。


一旦は言葉を濁したが、思いなおしてOKした。


少し前に『恋愛ニート』なる、ネットの記事を見た。
その定義とは、積極的に異性にアプローチもせず、また自分の周りに来る異性もぶった切り、恋愛をすることから遠ざかっている人を指すらしい。

まさに私やんなんて思わずPCの前でツッコんだのだが、まさにまさに私を表す言葉だった。悔しいけど。。


だから、とりあえず会ってみよう。 ただ一緒にご飯を食べるだけ。 嫌な人なら連絡をとらなければいい。それだけだ。 と自分に言い聞かせて。 
そんな軽い気持ちだったから、服装も『女友達とランチ』みたいな格好で、どこからどう見ても『男子とディナー』な格好ではなかった。

しかも最悪なクリスマスデートと同じ服装。なんでそんな曰くつきの服を選んだのかとあの瞬間の私に問いたい。


後々、それを後悔する事になる。
彼が私の想像を超えて、ジェントルマンだったから。


      

「これと同じ格好。な、イケてへんやろー」

無愛想に前を見つめる私がいる免許証を親友の前に差し出す。

『確かに・・・これは女の子とカフェって感じやな』

・・・・・ゃっぱり。。


『でも、それが却って良く転ぶかもよ!!!』


女と言う生き物は、友だちを励ますためなら、するするとポジティブシンキングが出てくる。それは親友に限らず。
時に行く先に絶望が見えても、友達の前では希望を語るのだ。女のDNAにはそんなのが刻まれているのかもしれない。


出てきたビーフシチューの肉のやわらかさに舌鼓を打ちながら、他愛の無いガールズトークは続いていく。
 

               続きリンクへ。
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・・・つづきはこちら

身内が発達障害であったとき・・

年末の帰省がいちばん憂鬱だ。  それは今年も例外でない。 いっそ大阪にいれるならどれほど楽かと思う。

一度デパートの福袋、買ってみたいしね



年末年始休暇は、私にとって身体的にはリフレッシュ・・だが、精神的には修業だ



今回も例によって、a little bit heavyなので、大丈夫と言う方のみ、続きリンクへ。

・・・つづきはこちら

謹賀新年

新年、あけまして おめでとうございます

2011年ですね 
ミレニアムだと騒いでいたのが、ついこの間のことのように思うのは私だけではないはず
ねっ。昭和生まれのそこのあなたこの思いを共有しようではありませんか・笑

それからもう10年経ったんですねぇ。私は21世紀になったとき、高1でした。

ドラえもんの作者も、まさか携帯電話やインターネットがここまで普及するなんて想像だにしなかったんでしょうね。


さてさて、地味ーーーに続けているこのブログもついに4年目突入になります

日記だと絶対続かないのに、ブログって不思議w


就職してからは、学生の頃のように頻繁に更新できなくなったのが悔しい限り。
書きたいことは山ほどあるのよ・・・だから余計にじれったい。

疲れるから仕方ないと言えば仕方ないんだけれども・・・。



本当にほんとーーーーーーーにマイペースで、それも大して面白くない事をただ書き連ねただけの戯言を定期的に見に来てくれる人がいる

その事実は私を支えています。 アクセス履歴見るの楽しみなのよ 
ありがとう!誰かわからんけどOCNのプロバイダの方やっぱ月々の料金は得ですか?(何聞いてんねん) いやぁ最近よく勧誘されるのよ~笑  手続きとか面倒だから、適当にあしらってるんだけれどもね。

そしてそして、プロバイダすらわからない方数名


あとは半年に1回くらいフラッと現れる人もいますね~。それぞれ閲覧にも個性があって。


でもOCNの方はほんと、頻繁に訪ねてきてくれるので嬉しいです。

知り合いor Not 知り合い?
めっちゃ気になるけど、もし知り合いだったりしたら変に照れくさいから、これ以上追及しないでおこう・笑   
だってコレ、いっつも本音ぶっちゃけまくりだもんねぇ。
OCNのあなたがもし、私の知り合いなら当分黙っててねw 
で、まぁ、あいつがまた変なこと言いよるわとほくそえんでおいてください・笑




今年も色んなこと頑張りたい。でも、メリハリをつけたいな、とも思います。


今年も少しでも多くアップできるように頑張るので、気が向いたときにひょっこり見に来てくれたら嬉しいです



本年も何卒、私と『Think&Said to Myself』を宜しくお願いしますm(_  _)m

天秤

年を重ねると共に、気持ちのままに突っ走ることを何故やめてしまうんだろうか。

若さゆえのまっすぐさは、時として危なっかしいけれど、それでもどこか羨ましくもある。それができなくなった今となっては。。


年を重ねると共に、気持ちだけでは動かず、いつの間にか心に天秤が用意されるのは何故だろうか。
気持ちとステイタスを片方ずつに乗せて、どんな釣り合い具合なら走っていくと言うのだろうか。


年を重ねるって、なんだか、切なくむなしい。。。


    

元彼とはやっぱり戻れないと思ってから、こちらから連絡することは意識的に控えている。向こうから無邪気にメールがあっても当たり障りのない返事しか返していない。


でも客観的に見た時に、彼をこのまま手放してしまうのは惜しいとも思う。


この不況下で定職(誰でもなれる仕事ではない)があり、異例の若さで昇進もしている。
酒もタバコもしない。(ただ、私にとっては酒も飲まないと言うのはマイナス要素なんだけどね)
家事の分担に協力的であるが、自分がしすぎて女性のプライドに傷をつけることもない。
私が片付けられないのをわかっている。自分が片付けようか、と申し出もしてくれる。


こうして列挙してみれば、結婚相手候補としては最高に最高じゃないと思うのだけど、かなしいかな、ステイタスだけ見ればパーフェクトなのに自分の気持ちが動かないのである。

片付けられへんってのに理解があるってのも、ポイントは大きいんやけど・・・あぁ、なんか本音が出ると方言が・・・笑


後から考えたとき、あの時なんで離れていってしまったんだろう・・・と後悔するのだろうか。

多少のゲーヲタには目を瞑るとして、これだけ揃っていれば、親だって文句は言わないだろうとも思う。
ましてや地元の同級生だから、母親なんかはあわよくば私が大阪から戻ってくると期待してほいほい付き合いに賛成するんじゃなかろうか・・・とは思うけれど。。


自分が選んだ女性を粗末に扱う人だとは思えない。けれど、どこか、彼の物言いは軽いのだ。
彼としてはそんなつもりは毛頭ないのかもしれないが、聞いているとどうも恋愛やセックスをゲーム感覚で捉えている気がしてならない。

いっつも飄々としてるから誤解を生むんだよ・・・あんたは

なんか、男同士で話し合うときみたいな軽さ。そこに私は軽蔑するのだ。
私、一応女なんだけど・・・と言いたくなる。


もちろん、末永く付き合っていく上でそういうことについて語り合うのは必要不可欠だと思うのだけれど、ある程度信頼を築いてからでないとできない話だし、相手が異性であると言う事を踏まえて、慎重に交わさなくてはいけない話題だと、私は思っている。

飲み会などで飛び交う男性の下ネタを何事もなく聞き流せるのは、彼らに対して特別な感情がないからだし、彼らが私1人に話しているわけでもないからだ。

でも、好きな人と一対一で話をするとなるとワケが違う。

だって、問題そのものがすごくデリケートでしょう。

それを『今日の晩御飯、何にする?』ってくらいのノリで話されちゃ、その程度にしか捉えてないんだな・・・って思っても仕方がない。
俺はモテてんだとか、少しでも私より優位に立ちたい的な感じでアピっているのかもしれないけど、もしそうならそんな背伸び要らない。 
モテようが冴えなかろうが、経験豊富だろうがそうでなかろうが、そんなの私にとってちっとも重要じゃない。

ただ、私に対して誠実であるかどうか。 それだけ。 


そういうところ、なんでそうデリカシーないかなぁ。。
昔からオンナゴコロには疎い奴だって知ってたけどさ、そういうので自分のポイント下げちゃうんもったいないで・・・と思う。


やっぱり、私の中でもうありえないはありえないのだ。
女の家に転がり込んでたって話を聞いてから、もう絶対ありえないのだ。 恋愛に関してそんなにフットワークが軽いなら、私に対する気持ちだってどこまで本気かわかりやしないし。

もし付き合ったとして、いつの間にか居候同然で居ついていた・・なんて展開もなきにしもあらずな感じだし。
そんなけじめのない奴は、私は好きになれない。

元々一人っ子で、さらにひとり暮らしが長い私は、自分の生活のペースがもうすでに出来上がってしまっている。(ひとり暮らし経験者ならわかると思うが)
そこにずかずかと踏み込まれて、そのペースをかき乱されるのが我慢ならないのだ。親だってそうなのだから、他人なら尚更だろう。

それなりに信頼関係が出来てきて、1日2日泊めるなら構わないにしても、『ここは私の家?それともあなたの家?』的な状況になるのは絶対に耐えられない。
だから、それが平気な彼はありえない。



けど、天秤にかけて、うじうじと考えていることは、年をとった証拠かもしれない。


でも25。
やっぱり考えてしまうよ。そろそろ良い人見つけないとなって。

やっぱり30というのは女性にとってひとつの節目だし。花嫁衣裳が映えるのも断然20代。
子どもを産むことを考えても、高齢での初産はキツいし、リスクも少なくなったとは言え、30代になると高くなる。


ここで彼から離れれば、この先私を好きになってくれる人がいるのか甚だ疑問である。

そんな人いる??

だから焦りもあるのだろう。  


でもやっぱりね、どれほど客観的にいいところを探し出して自分の前に並べてみても、彼と再び恋人になろうとは思えない。


自分の心の中にも、天秤ができてしまったことにちょっとショックだった。私もそんな年齢になったのだなぁ・・・と。



私、ちゃんと結婚できるのかなぁ

左手

前夜は、なかなか寝付けなかった。

その理由が、「明日が楽しみで興奮して眠れない」という小学生の遠足前夜のようなものならまだ幸福感もあろうが・・・    実際はその真逆に近い。


明日会いたくないなぁ・・・気ぃ重いな~

出るため息は、幸せでなく悲壮に満ちていた。


結局24日は、架空の仕事を作り上げキャンセルした。 初めてついた嘘であった。人手が足りない仕事に借り出され、新人は断りきれないとしゃあしゃあとメールした。


罪悪感と後ろめたさが一緒に追いかけてくる。


24日の方をキャンセルした理由は、2日間会うのが精神的に負担が大きかったというのと、親友に「家に来ないって事になっても日をまたいだら、絶対来ないっていう保証はないからやめといた方がいいんじゃない」という助言のためである。



25日。
様々な人でごった返す駅のターミナルビルに私はいた。

去年までなら、年末のバラエティ特番でも観ているか、スーパーかコンビニに買出しに行っているかのどちらかが関の山だ。


何しろ会うのは4年ぶりなので、一応変化にも対応できるようにとお互いの服装は前もって知らせてあった。

いつもどおり、リーバイスのデニムにグレーのコートで行くと告げると、おしゃれをしてきてもいいのだという趣旨の返事が返ってきた。


その瞬間、私の心はまたひとつ、冷静になっていく。

デニムは「おしゃれ」ではないんだ・・・

確かに出会った頃から、私服で彼がデニムを履いているところは見たことがない。モノトーンカラーのパンツばかりだ。

もしこの日、超高級なレストランに行くとかであったなら、デニムはちょっと・・・という思いもわかるし、私もそれ位のドレスコードはわきまえている。
でもこの日は駅で待ち合わせて、駅周辺でご飯でも食べて、あとはそのときの気分でってな感じだったので、デニムじゃなくてもいいんだ的な発言は腑に落ちない。


自分が絶対履かないくらいだから、きっと誰に対しても「デニム≠おしゃれ」という考えがあるんだろう。

それは個人の自由だけれど、だからってそれを遠まわしに押し付けるようなことはされたくないし、何よりもうすっかり彼氏気取りでそんな台詞を言われることに強い抵抗を感じた。


確かにデニムやジーンズは、大昔は炭鉱での作業着としてルーツがあるくらい、おしゃれとかけ離れたものだったけれど、今は違う。
デニム1本取ってみても、500円のものからウン十万するものまで色々だし、人によってはコダワリがあるものなのだ。 

昔から遠足などの私服で行ってもいい日にはデニムしか履かなかったし、初デートのときもデニムだった。同窓会の時だって。

すごく小さな癖でさえ覚えているあなたが、それを覚えてないわけないよね?
なんか、私の好みを否定されてる気がしたよ。


無論、付き合いが長くなれば、自然と趣味や嗜好が似通ってくることもあるだろうし、相手への思いが強ければ相手の好みに副いたいと思うことも出てくるだろう。

でも彼は今、そこまで思い入れの強い相手ではないし、何より自分の好きな服装を否定されるのはしんどい。

それが時々であれば、相手の意に副う事も可能だろう。
しかしもしこれから、関係を発展させるとなった場合、会う回数が増えれば自分の好きな格好ができないのは辛いし、だからといって、デニムを履くたびに(あぁ、こんなの好きじゃないんだろうな)なんて考えるのは疲れる。


ぶっちゃけて言ってねぇ私だってあなたの服装のセンスは昔から好きになれない苦笑
けれど、それに関して何も言わないのは、あなたも何かしらの信念なり考えがあってその服を選んでるわけだし、個人の趣味嗜好をどうこう言う権利がないからだ。余程、世間からズレていてその人自身の風評に関わる・・とか、服に関して意見を求められたとき以外はね。。


色々考えて出た結論。
なんで私があんたの為に自分を犠牲にして、おしゃれしなあかんねん

元々おしゃれって、テンションがあがるものの筈よね。
好きな人に見てもらえるって思ったら尚更苦にはならない筈よね。。

あなたにおしゃれしてきていいって言われたことが、ごっつい苦痛なんだけど・・・


と言うのが、本音なのである。上から目線で言われる理由もないではないか。


結局その発言に対しての直接の返事はぼやかした。


誤解のないように言っておくが、スカートも嫌いではないし、スタイリッシュなパンツスタイルも嫌いじゃない。


  

結局、宣言どおりにデニムで現れた私に、髪型を変えた私に、彼はそれに対するコメントはゼロだった。(まぁ男性には珍しいことではないけれど)
だから、私の服装に対してどう思ったかは知らない。

彼はと言えば、すっかりオッサンに片足を突っ込んでいた。実年齢より数歳は老けて見られるだろう。
本人も多少それは気にしているようだったが、その原因がめがねにある・・ということまでは気がついていないようだ。

(気にしてるなら、尚更ふけて見えるフレームじゃなくて、もっと若者向けのにすればいいのに)
と思ったが、これも学生時代からずっと同じテイストのフレームなので、これまた彼のポリシーなのかと言わずに置いた。


特別な感情が薄れているせいも大いに関係しているのだろうが、肩と肩が当たりそうな距離で歩いていても、その形のいい喉仏を見ても、彼の苦手な野菜を遠慮なく横取りして平らげているときも私の拍動は至って落ち着きを払っていた。

それが物語る。
すっかり「気心の知れたただの友達」であることを。



飲食代は1円単位まで割り勘にした。
クリスマスだし・・・とプレゼントを買ってくれようとするのを、やんわりと制した。


私はあなたとこれ以上親密になろうとは考えられない。
だから中途半端に「恋人ごっこ」をしてはいけないと思った。 

奢ってもらうことも、プレゼントを貰うのも、すべて先を期待させてしまう。
それは絶対にダメだ、と思った。


彼が私に対して、はっきりと好意を口にしたり、これから望む関係について明言してくれたなら、こちらもきっぱりと「ただの友達でいたい」と告げられたのだけれど、どうも彼は、そういうところは煮え切らない。

『はっきり言わなくても察してほしい』というのが彼の希望らしいが、それって、相手が私でなくても都合の良い願いだと思う。


世のバカップルのように頻繁に言うことは必要ないとは思うが、自分が相手をどう思うのか、これからどうして行きたいのか等、ここはという要所要所の場面ではきちんと伝えることも必要だと思うのだ。

でないとやっぱりわからない。
それを非言語で表現し、なおかつそれを相手に理解してもらおうと思えば、相手にのみ感覚を研ぎすませろっていうのは、何か違う。
自身もそれを相手に確実に伝えるためのより高い表現スキルが必要だし、どうしても口頭で言えないならば、非言語で伝えられるよう、本人も努力すべきだ。

長いこと一緒にいて、話さなくても考えていることがお見通し、という間柄ではないのだから。



結局することが尽きてしまった私たちは、終電の2時間も前に解散になったのだが、改札で見送っても寂しいだとか、もっと一緒にいたいだとか言う感情は、ついぞ湧いてくることはなかった。


彼が不自然に切符を持つ手を見ていて、ペンやフォークを握る手を思い浮かべ、

あ、私は彼が左利きだと言うことも忘れていた・・と気がついた。


私の中で、結論は固まってしまっていた。


帰りの地下鉄の中、ケータイが振るえ、画面を見たら無邪気に次を匂わせる文面がそこにあった。


私も無邪気な振りをして、話題を180度変えた。


ごめん、やっぱり戻れない。


そう心で囁きながら、まったく関係ない話ばかり綴られた画面の、送信ボタンを押した。

軽蔑

オレンジのかぼちゃの形をしたやかんが、シューシュー、こぽこぽ・・・と小気味良い音を立てている。
お気に入りのコーヒーマグに湯を注ぐ。甘い香りがたちまち部屋に漂う。
あ~幸せ


今は12月28日。本当は今日が仕事納めなのだけれど、休日出勤の振休を取って今日から一足早い年末年始休暇だ 束の間の羽休めww

久しぶりにPCをゆっくり覗いている気がする。ブログを書く時間もようやく確保できそうなので、徐々に徐々に記憶を辿りながら色々な事を綴りたいと思います。日付については、過去の日付でアップしますので悪しからず。
まずは12月23日のことから。

                               

・・・つづきはこちら

重い思い

一週間ほど前までは、『片想い未満』というタイトルでブログを更新しようと思っていたのだけど・・・。。


一週間ほど前に劇的に状況が変化した。そして今も悩みたくもないことで頭を悩ましているのである。。。あ゛ー

遡ること一週間前。
用事があって、しばらく連絡を取っていなかった元彼に電話をした。どうしても彼の専門的知識をお借りしたかったのである。

もちろん、別れてから結構な月日が経っているから私の中では未練などこれっぽっちもなく、Just a friendのカテゴリに入っていて、まぁあわよくばClose friendになれればいいなって感じで、とにかく恋愛感情などはカケラもなかったのであるが。。。


『俺はこれを機に、また親密になれればと思ってるんだけど』
とサラリと言われてしまった。

一度はさらりと流したのだが、その後押し切られる形で25日に会う約束をしてしまった。。
・・・こんなに積極的な人だったっけ?月日は人を変える。


最初は、まぁそれもいいか会ってみて、違和感がなければヨリを戻すのもアリだ、と思ったのだが・・・


今。


どうやって「あなたとは付き合えない」を切り出そうかと頭を悩ませている。




用事で電話した日以後、数回電話のやりとりがあったが、それで私の気持ちは再燃するどころか、水をぶっかけられて、消火器の粉で埋められて完全鎮火・・・に近い苦笑



特別な感情を抱き、親しい関係にあったのはもう6年も前のこと。
人一人がすっかり変わってしまうには充分な歳月だ。

あなたも変化するように私も変わっていく。特に学生時代の4年間で私は昔の私ではなくなったのよ。
別の大学にいて、会ってすらないあなたはそれを知る由もない。
なのに『俺はお前のことをよく知っている』みたいな口調で、何でも語るのはやめて。
あなたの知っている私では、もうないのよ。


聞いていて少し苛立ちすらした。なんでもわかったように言わないで、と。。


人を滅多に非難しない優しさはそのままだったが、6年の間に女性関係はしっかり充実させていたようで、遍歴を語りまくってくれる。(もちろん頼んでない・笑)
別に過去にどんな事があろうがいいけどさ、女の家に転がり込んでたなんて、間違ってもこれから関係を進展させたいと思ってる女に言うもんじゃないよ・・・


バカ正直って言うのか、なんなのか。。がっかりした。。


更に更に、
『めぐさんみたいな人ってさぁ、アノ時はどうしてるの?(以下、生々しすぎてここには記載できません)』

「は?」
何の話・・・と答えようとした瞬間に、何の話か合点がいった私は喉を潤そうとして含んでいたほうじ茶を吹きそうになり、すんでのところで吹くのはこらえたが、今度はそのほうじ茶が気管に入り、したたかにむせ返る羽目になってしまった・笑


『こういうことであたふたすんのは変わってないんやね~


電話の向こうで飄々としている顔が想像できる。


・・・こいつ、ムカつく。。。笑  

あたふたも何も、まさかそんな事を恥ずかしげもなく聞かれるなんて誰が思うっつうのよ
普通、気になってももうちょっと聞きにくそうに聞くわよねぇ。。

なぜ私が、元彼氏と体位について語らにゃならんのだ・・・。ありえない。。。
「プライベートな質問は事務所とおしてからにしてください。会見終了ー」なんて冗談で乗り切ったけど


その後、話がどう転んだのか、自分がいかにそれがうまいかと言う事を語りだし・・・私はと言うとガッカリが更に増してしまった。そういう武勇伝はさぁ、男同士か、合コンで知り合った女にだけしてればいい話だよ。。


どうやら月日は彼を羽のように軽い男にしてしまったらしい。



でもって、24日は私の家に来たいと言い出した。


ちょっと待ってよ。


歩幅がことごとく合わない。自分だけどんどん先に歩いていってしまう。私がどう感じているかとか、想像したことあるんだろうか。

まだ、そんな段階ではないと私は思っている。
信頼関係がしっかり築けてからでないと、自分のテリトリーの中に入れたくない。
築く気すら、最近は薄れていると言うのに。

ましてや24日は平日だ。お互いの仕事が終わってから私の家に来ていたのでは、終電までに帰る気があるのかさえ怪しい。
そこから先の心の準備なんか、もっと出来てない。と言うか、あんまり心の準備も今はしたくない。

男のそれと違い、女のそれは精神と非常に強く結びついているものだから。
気持ちの弱いうちに受け入れられない。

今それを受け入れられるほど、彼を好きかと聞かれれば、答えはNoだ。


まずはお互い会わずにいた空白の時間をゆっくり埋める作業から始めて、そこからゆっくりもう1度彼を見直してみたいと思っていたけれど、彼はどうやらそうではないらしい。

私が各駅停車の電車なら、彼はさしずめ新幹線・・・いやリニアモーターカー並かも・笑


そんな速度の違いを抱えながら、一緒に同じ道を歩いていくのなんか難しいじゃないか。
各駅電車とリニアモーターカーの間で、一体どれだけの速度調整が可能なのか。。


・・・・・・。。



勿論変わらずに持ち続けている良いところもたくさんあるから、そこが私の胸の底を時折くすぐりはするけれど、でもたぶん、このまま付き合っても長くは続かない。



今日も無邪気にデートプランをメールしてきた彼に、まだ返信できずにいる。

昔も今も、心を煩わされるのに変わりない。しかし、昔と今はまったく違う理由で―。



きっと彼は少し年上のキャリアウーマン向きだと思う。
ひたすら、彼女を否定せず『頑張っている』と言い、『そのままでいい』と言う。その包容力と自画自賛しているそのテクがあれば、アラサーのキャリアウーマンくらい秒殺でしょう。

でも、たった2、3時間私の話を聞いただけで、会ってもいないのにどうして『頑張っている』などと軽々しく口にできるのか。

とりあえず、家ではなくて外で会いたいと言おう。
そして、普通の友だちでいたいと告げるのだ。

また情がうつってしまっては、言うのが辛くなる。


私にとって苦いクリスマスになりそうだ。。。

Betray

数日前、また例の旧友から電話があり、先日知り合ったOTの先生ともう1度話をしてくれないかと言われた。

私の方としても、最近特に体が辛かったので色々話ができればと思って、指定された場所へと向かった。


日曜のオフィス街。平日の活気が嘘のように静まり返っている。
日曜の大学前通りと雰囲気がよく似ている。


休日だというのにブリーフケースを提げてやってきた友だち。しかし、服装はミニのワンピにブーティ。
アンバランスな持ち物と服装に違和感を覚えつつ、「仕事?」と聞くと、『会社に忘れ物を取りに行ってた』との答え。


約束の時間を少し過ぎ、指定の場所に先生は現れた。

休日なのになぜか、かっちりしたスーツ。

ここでも違和感を感じる。

普通、OTの仕事着と言えば、ジャージか白いパンツタイプの白衣。(よく男性看護師さんが着ているような)
それも職場についてから着替えるので、通勤は私服で来る人が多いのだ。


まぁ、でも転職活動中だと言うから、面接でも入っているのかも。とその時は大して気にも留めなかった。



会って15分ほどは前回同様、体の話に終始し、オペのときの助成金の話やら足にやさしい靴の話まで、私にとって有益な話ばかりだったのだが・・・。
それらが一通り終わってしまうと、話がアメリカの某会社の話に及んだ。

その会社は今までの利潤追求オンリーな会社ではなく、人にやさしい・地球にやさしいをモットーにしているのだとかで、数々のヘルスケアやヘアケア商品、サプリメントや栄養補助食品の類、スキンケア商品まで多岐に渡る商品展開をしているようだ。


今までに医者でも手の施しようがないと言われた末期がんが小さくなったとか、卵巣脳腫が治ったとか、自閉症の子の症状が改善したとか言う事例があるらしい。

OTの先生自身、アトピーがその会社の化粧品でキレイさっぱり治ったとか。

(新聞広告によくある、クロレラみたいやな)と言うのが第一印象。


『CPの弛緩型の子どもさんがね~これとこれを飲んでたら立位が保てるようになったってお母さんがすごい喜んでてー。絶対あなたにも良い効果が出ると思うねん』


弛緩型とは、私のタイプとは逆で筋肉に力が入らないタイプだ。だから軽い人はガニ股になり、重い人は座ることさえ出来ない。
支えなしで座ることができなかったその子が立てるようになったと言うのである。


すごいですね~なんて返事を返しながら、頭の中ではまったく違うことを考えていた。


私の力になりたいって、これか?

確かにすごいものかもしれないが、何かが違う。

どんどん違和感は膨らむばかりだ。


『これだけ聞くと、すごく怪しい話に聞こえるでしょ。私も最初は疑ったしね。ネットワークビジネスって知ってる?』


要するにねずみ講だろ・・・と冷めた表情をしていると、その会社がねずみ講やマルチまがいとどう違うかと言う事を力説してくれる。頼んでもいないのに。


へぇーそうなんやぁ。ふーん!なんて関心を装いながら、私の第6感はますます警鐘を鳴らす。


今日の目的ってこの会社の商品を勧めることじゃない・・・私の力になりたいとか何とか言って、結局真の目的はそこなんじゃない。


ふん、笑わせるな。


用事があると、OTが先に帰った。

2人だけになっても彼女はその会社の話をやめようとしない。

その会社の話をするときの彼女は、頬は上気し、興奮しきっている。完全に陶酔してしまっているのだ。


彼女は今、正常な判断ができる状態ではない。


私がいくら、他の話題を振っても、またこの話に戻ってくる。



そして今から、その会社のスキンケア商品を使った講習会があるので、是非来て欲しいという。
その頃には私の中には疑いの二文字しかなかったので、別の人と会うので20分だけという条件で顔を出した。


そこでも懸念は疑念になる。

講師の若い女性が何か尤もらしいことを話しているが、ホワイトボードに書いている文字がことごとくデタラメ。
小学校中学年レベルの漢字も満足に書けない彼女を見ていて、私はと言えば、『けっ』という感じだった。


(この女、アホや)が率直な感想。


勉強が出来ないことにではなく、その程度の漢字も書けないで講師として平気で人前に立てる神経に「アホや」と感じずにいられなかったのだ。


こんな茶番に付き合ってられない。


私は寒々とした思いで、会場を後にした。

屈託なく隣でにこにこ笑っている友達を、軽蔑というフィルターを通してしか見ることができなくなっていた。


あんた、何年も私の友だちでいながら、私という人間のかけらもわかってないんだね。
私はこの足を治したいわけじゃないんだよ。戦友だと思うからうまく付き合っていきたいだけやねん。
でも、ひとりで闘うのは時にとてもしんどいからね、その気持ちを受け止めてくれる人が欲しかった。私が望んでるのはただそれだけ。 そういう人が1人だけなら、その人がしんどくなってしまうから、そういう人が多いほどありがたいなとは思うけど。


背中が痛いって、足がかたいって悩んでいるのを、どこまで本気でどうにかしようって思ってくれたのか知らないけど、相手を間違えたね。
良いカモになるかもって思ったんだろうけど、大間違いだよ。私はそんなに愚かじゃない。


考えても考えても、結論は1つだ。
それでも仲の良かった友だちが、そんなこと・・・と信じたくなくて、何人かに相談したけど、皆私の思いと同じ答えだった。


こういうことは初めてではない。
いかにも怪しい商品の勧誘やら、宗教の勧誘は多い。


でも、友だちから吹っかけられたのは初めてだ。


心が寒々としていくばかりだ。


いくらのマージンが入るのか知らないけど、あなたはそれと引き換えにすることもなく私の心を失ったんだよ。


法律に詳しい人に聞いたら、連絡も取らないほうが良いというので、使う意思はないことをはっきり告げた。

すると屈託なく、彼女は『今度2人で遊ぼうって前行ってたやん?あれ、今度の週末にしない?』と言ってきた。
「バカじゃないの」と言い返してやりたかったが、無理やり貸与された本を返す良い機会だと食事だけはOKした。

そこで本をきっぱり返して、思いも直接伝えてけじめをつけよう。

その期に及んでまで、その話をしようものなら、水をぶっかけて帰ってきたい。そんな心境だ。

腹立たしい反面、すごく、傷ついている。



何もわかってないやん、と。

Partner

ボーナスを目前にして、さんざん逡巡した挙句、「一生ものだ」と都合のいい解釈をして、ポチっと注文してしまった。



アルベロのショルダーバッグ(本革)

自分へのクリスマスプレゼント
ほんとは誰かにプレゼントされたいものだけど・・・そんな人もいなければ、いたとしてもヘタレな私はこんな高いものねだれない・笑
男性に高価なプレゼントをねだれる世の多くの女性の気が知れない・・・。それほど信頼関係を築いていると言う事なのか、はたまたその逆なのか。まぁ、どっちでもいいけど。

とにかくプチ清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったのだった。でも貧乏性な私は、数日後にボーナスが入るというのに、分割払いにしてしまった。それを今、後悔している。。ポイント分は手数料に消えるじゃないか

それによくよく考えれば、愛用しているPaul Smithのメガネよりも幾分安い。メガネでさえ一括で買ったのだから、これも一括払いで買うんだった・・・・


キッカケは、出会って10年という節目の年を迎える親友のクリスマスプレゼントを買ったときだった。

お世話になっている・・・なんていうありきたりな言葉では足りないほど、お世話になりまくり、迷惑もかけまくりな、それでも嫌いにならずにいてくれる、というすんばらしーーーー彼女のために、学生時代からずーーーっと同じ財布をよれよれになるまで使っている彼女のためにDAKOTAの財布を購入した。
(貯まっていた楽天のポイントを使ったら、驚くほど安く買えたというのは秘密だけどね)

そのときに商品と一緒に、そのお店が取り扱っているブランドのカタログも同封されていて、そこにこの写真が掲載されていたのである。


ひとめぼれってやつだ


写真を見た瞬間、「これイイ」と思った。

カタチもかわいくて、飽きの来なさそうなデザイン。
流行に左右されずに使えそうなところ。
小ぶりに見えるのに、荷物がたくさん入るサイズ。
そして素材は革。(革製品大好き)
色も私好み


休日に出かけるときに使う、少し大きめの鞄がほしいなーとは思っていたけれど、そんな私の願望をすべて満たしている鞄だった。

早速お店のHPをチェックして、詳細を見る。


うん、まぁ質を考えれば妥当なお値段なんだけれど、だからハイ買いましょうっていうノリで買える値段じゃない。

いやしかし、見れば見るほどかわいいではないか、お主。(誰や)

元々、三日月型のバッグって好きなのよねぇ

ネットを開くたびに、その店のHPを見ては、このバッグのページを見て、悩みに悩む。。

いや、カバンなんて世の中にゴマンとあるんだからさ、ここまでいいのじゃなくたって、そこそこいいやつをそれなりの値段で買えばいいじゃん。

でもコレかわいいよぉ~。


心の中で、喧嘩し始める思い。



そろそろ、良い鞄を1つくらい・・・と思っていて、休日には色んなデパートを覗いたりもしたけれど、コーチもラシットもマークジェイコブズも、高すぎる素材と値段が釣り合わない。もちろん商品はいいんだけどね、自分が持つとなると、どうも身の丈に合わない気がする。


その点、これは決して安いとも言えないが、べらぼうに高いわけでもない。
丹念になめしてある牛革だから、丈夫で長持ちもしそう。
高級ブランドにありがちな、いかにも感もない。

素朴であたたかみがあるブランドだし、私らしいんじゃないか。

高いけど、本革だし、一生モノ


半年、色々頑張ったしいいか。(言い訳)


購入を決意。

ひとめぼれした、写真のカラーはHPでは「レッドです」って書いてあったけど、モニタや光の加減で、ほんまの「赤」みたいな色が来たらどうしよう・・・

通販ってこういうのが面倒だよねぇ。実際に目で見たり、触ることができないから。かといって、アルベロの直営店は東京の自由が丘にしかないし、取り扱っているショップがどこにあるのかも知らない。SHIPSとかアローズに置いてないもんかなw

オレンジブラウンというキャメルに近い赤茶と、焦げ茶系のブラウン、深いグリーンに、落ち着いたレッドの4色があって、いつもの私なら迷わずオレンジブラウンを選んでいるところだけれど、なぜか今回、ブラウンの方に惹かれてしまい、写真の見た目にいちばん近いこともあって、ブラウンを購入


届いてみて、モデルさんが掛けている色よりは若干濃い色だったけれど、艶もそのままだし、落ち着いた濃いブラウンで、使っていくうちに良い色になりそうな感じだ。

まだ勿体無くて、布製の保存袋に入れたまま、クローゼットで寝かしてある。
使って使って使い込んで自分色にしていかないとな。

革製品の良いところって、そこだと思う。
同じモノでも、使う人によってだんだん表情が変わってくる。たとえ大量生産のものだって、使ってるうちに世界に1つのものになる。
ジーンズもそう。
育てる楽しみがあるっていいよね。

10万出して無味乾燥なヴィトンを買うなら、それより何倍も安くて面白みのある革のバッグを買うほうがいいってものじゃない?
人の価値観なんてそれぞれだけどね。


一生モノ・・・に出来たらいいけれど、せめて10年くらいは愛用したいな~。
おばちゃんになっても使えそうなデザインだし・笑


学生時代のバイト代およそ0.7か月分のバッグ・笑 をどんどんめぐ色に染めていきたいと思いますw

Merry Christmas??

女、25歳目前。 未婚。 彼氏なし。 
ちなみに彼氏いない歴そろそろ7年。好きな人いない歴そろそろ4ヶ月。

年収 同年代の女子と同じか若干多いくらい。

仕事?・・・全然ダメ。 すっとこどっこい。


社会人3年目といえば、そろそろ失敗を笑って誤魔化せない時期。そろそろ後輩にも頼られる時期・・・のはずだ。

それなのにあたしは、その3年目が3ヶ月先に待っていながら、いまだに失敗だらけだし、お局にはちくちくやられて、胃の底がねじ切られるような思いをするし(そもそもちくちくやられるような要素をあたしが持ち合わせているのも悪いのだけど・・・)
後輩には頼られるどころか頼ることもあるくらいだし、子どもにはナメられているとくる。


頭のてっぺんからつま先まで、『完璧』で出来ているような指導係に日々至らない点を思い知らされ、ポーカーフェイスで通しつつも、内心はだだヘコみだ。



ひとり暮らしには充分な30平米のアパートに、中古とは言え、お気に入りのクルマもある。

毎月の暮らしはカツカツだけれど、それでも雀の涙ほどの貯金をすることができ、これまた雀の涙ほどの仕送りを親に送ることができる。(不定期で)
月給は高くはないが、ボーナスには恵まれていると思う。


そんな過不足のない暮らし。平凡だけれど、それだけで充分贅沢な暮らし。



だけど、あたしの心の真ん中はずっと何か叫んでいた。
叫んでるのは知っていた。
ただ、叫んでいるのを気づいたらいけなかった。

気づいたらあたしは。。


平凡だけれど、それだけで充分贅沢な暮らし・・・の代償はあたしにはちょいと荷が重いものらしかった。


炊きたての白いご飯を家で食べたのって、もうどのくらい前だっけ?
夜、お風呂に入ってから寝たのはいつだっけ?


思い出せない。


ご飯は休日にまとめ炊きして、1膳ずつ冷凍したものをチンするだけだし、帰宅したら倒れるように横になるのでお風呂は朝入る。


こころにもからだにもゆとりがない。


いい服を買ったって、それを着ていく場所もないし、見せたい人もいない。
自分が着飾って、それを喜んでくれる人もいやしない。


毎朝毎朝、前日の疲れが抜けきっていないのを自覚しながら目が覚め、日中は様々にあたしの心を刺していく出来事と遭遇しながら、ただ退勤の時間を待ちわびる。


周囲の人間関係を見るだけでも疲れる。

ここが特別なのか。それとも社会とは、組織とはこういうものなのか。たぶん、後者なんだろうな。


あたしがお人よしすぎるのかもしれないけれど、人の欠点や価値観の相違を排斥してしまう人間になりたくない。
自分の気持ちのやり場を誰かに求めるのはいいけれど、陰で他人に人のことを悪く言うのとは別問題だ。

色んな人間がいるのが当たり前の社会。
だけれども、そうごく自然に思えるのは実は一握りの人間だけなのだと知った。



心の真ん中がずっと叫んでる。

しんどい。疲れた。人の汚い面ばかり、これ以上見続けて流すのは。



真ん中が音を立てる。

寂しい、と。


心の芯はもうずいぶんと長い間冷えたままで、やんわりと包んでくれるあたたかい手を待っている。

最近、待っているだけではダメだ、とやっと認識したんだけれど。


あたし、この仕事向いてるのかな。
こんなにデキないまんまで、地位的に虐げられながら、年を取ってくんだろうか。
他の仕事の方が必要とされるんじゃないのかな。
やってていいのかな。。


このまま年を取るのが怖い。今のあたしのまんまで、おばさんになっていくのはイタすぎる。

あがいてるけど、あがき方を間違えてるのかな。

もうわかんない、何もかも。


でもこんなにボロボロになりそうでも確かなのは、あたしはこの仕事で生きたいし、この仕事で食べて生きたい、と言う事。



心は、叫び続ける。
いつまでかわからずに、先が見えずに。


あたしはあたし自身が情けなくて、つらいのだ。。。

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