Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
- 2025.01.21
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- 2008.12.02
ある恋のおわり
- 2008.11.12
My Fragile Heart
- 2008.11.08
満ち足りた幻
- 2008.10.05
季節はずれのセミ
- 2008.08.21
スケープゴート
- 2008.08.10
君ヲ想ウ
- 2008.08.06
Everything you do is Reflection of my smile
- 2008.05.26
夢から醒めたピエロ
- 2008.05.20
G&E
- 2008.05.10
深海の底のシーラカンス
ある恋のおわり
今年3月。彼も同じ職を目指していると知って、増幅した焦り。
勉強とか、面接の練習で度々一緒になる機会があって、今まで知らなかった一面を垣間見ることも多くなった。
普通なら知れば知るほど好きになっていくのだろうし、知ることが嬉しいことの筈だ。
でも。
知れば知るほど私の中に生まれるのは、疑念・苛立ちといった、どちらかと言えば負の感情だった。
彼の態度はどこまでも不自然なのだ。彼は仮面を被っている。私だけにではなくて周りのすべての人に対して。
それを見抜けば見抜くほど彼の顔を見れば苛立ちは募った。
好きなのにイライラする。イライラするのに好き。
こんな感情は初めてだったから、戸惑った。
自分の気持ちにも次第に疑念を抱くようになり、それでも私はそれに気づかぬふりをして、自分の気持ちにしがみついていたのかもしれない。
それは彼が時折見せる「素」の表情に魅力を感じたからでもある。ふとした瞬間に見せる「隙」や「素」の方が私にはたまらなく魅力的だった。
仮面を被っているのに、それに魅力を感じないなんて皮肉。だったらいっそ被らなきゃいいのに。彼はいったい誰に「良い人」だと言われたいのか。
もっと人間らしいところを見せてほしかった。かっこ悪い君だって別に構わない。スマートすぎる男はあまり好きじゃない。
自分の気持ちに対する疑念が決定的になったのは日曜に開かれた教職の飲み会だった。
そういう場がニガテな彼にしては珍しく、彼も参加していて、他の連中と同じように騒いでいた。教師や学校関連の職の人って、飲み会などでは異様にテンションが上がる傾向にある。でもそれは日頃のストレスをそこで発散させてしまうためだ。そういう場で無になってすべてを出し切ってしまわなければ、この仕事は続かない。
その日、彼とは近い席に座っていたにも関わらず話すことはなかったが、彼の話は聞いていた。
彼が時折私に向ける笑顔には、いつもどおり癒されたものの、その会の間見せる態度が、「塗り固めた真実」だとわかっていたから、それを見るたびにイライラ。
その間私は教職仲間の別の男子と話をしていた。もはや、彼の前だから他の男子と仲良くしている姿は見せたくないなんていう考えは薄れていた。
他の男子も彼同様、馬鹿騒ぎするけれど、真面目な話になるととたんに180度態度が変わって、じっくりサシで話が出来る。そういうのが理想だと思う。飲みの席でテンションだだ下がりなのもKYだが、ずっと高いテンションでも逆に引く。
でも彼とはじっくり語れる?彼と語ってもそれは塗り固めた真実で、教科書に書かれているような会話しかできないんじゃない?
利口じゃなくていいの。うわべだけの会話を好きな人とするつもりはない。物事の表面だけをさらさらと心地よくなでて終わる会話なら、わざわざ好きな人としようとは思わない。もっとこう深層的な部分で対話がしたい。
でも、それを彼とできる? すぐにYesといえないことに気づいた。
・・・いや、前から気づいていた。でもそれに私が目を瞑ったのだ。それをその瞬間、認めたのだ。
そのときにはもうもはや見えない壁を通して彼を見ていた。
彼が私と同じお酒を私と同じ飲み方で頼んだって、その事実は客観的に私を通り過ぎていった。前なら心中有頂天になっているところだ。
すーっと冷静になった。あ、終わった。と思った。
彼はステキな人。それは今までもこれからも変わりはない。でも私の中の気持ちは明らかに違っていた。
完全に恋愛感情がなくなったかと言えば、それも嘘になるが、自分の気持ちを別の場所において、しばらく客観的に考える時間を持ちたい。それが本音。
言うなれば「保留」ということだろうか。
でも何となく予感はしている。彼と恋人関係になることはこれからおそらくないだろうと。。
もしあるとすれば、仮面を脱ぎ捨てて私の前に立ったときだろう。
今日のBGM:Joe Thomas 「New Man」
最近、曲のリスニングで、歌詞がハッキリ単語になって聞こえてくることに驚いている。英文科にいるからと言って話せるようになるわけではないけど、リスニングはカナリ鍛えられたらしい。
Joeの新しいアルバム「New Man」より、タイトルトラック。今回は何故かファミリーネーム付でリリース。「トーマス」って苗字だったのねファンなのに知らなかった
こんな風に恋愛で男性を変えられる女性になりたいものです。。笑
My Fragile Heart
その事に気づいて、安堵するやら情けないやら
好きな人が女の子とふたりで楽しそうに話をしながら歩いていたというだけ。
それがすごく画になっていたというだけ。。
・・・・・。。
たったそれだけのことで、こんなにもあっさりと私の心の平穏は崩れるのだ。
私って、こんな嫉妬深い人間だっただろうか。
何をしていても頭から離れない。ふたりの姿が。。馬鹿みたいに。
ふたりで歩いていたと言ったって、別に手を繋いでいたわけでもなければいちゃついていたわけでもない。普通に話をしていただけだ。 彼女だとは限らない。いや、むしろ彼女でない可能性の方が高い。
私とて、男友達と話をしながら歩くという事はあるのだし、何も知らない周囲の人から見ればそれがどういう風に解釈されているかわからない。でも私にはその友達に特別な感情はない。それと同じこと。
その子と話していても、彼は私を見つけるなり自分から声をかけてくれたじゃない。
理屈ではそう。頭ではわかっている。でも心は相変わらずざわついたままだ。
それにもし彼女だとしても、彼がその子を好きで幸せなら何も文句はないわけだ。。
それも頭ではわかっている。頭ではね。。でも心って理屈じゃないのよね
何をしていても気分が乗らない。
もう既に失恋したかのような気分になって、ここ2日過ごしている。。
彼をいつ心から手放しても動揺しないように覚悟し始めている、その準備をしている自分に腹が立つ。
そうしてる間でさえ、自分がどれだけ彼を好きかに気づいて、余計ごちゃごちゃになる。
「あの人、彼女?」
聞きたくて聞けない一言。問いたくて問えない問い。
それを聞けるような間柄ではないし、何より「そうだ」と言われるのが怖い。
浮かない気分でもいつも通りにバイトをこなし、リハビリに行く。
恋わずらいばかりに気をとられて過ごすほどの暇を神様は与えない。むしろその方がいいのかもしれないけれど。。
でもリハビリに行ったら、あまりにも二次障がいに無頓着なP.Tと、リハビリ中の赤ちゃんの何ともいえない悲痛な泣き声が不安定な精神に拍車をかけた。
その無頓着さが、用意されたものであっても、今の私にはキツい。共感して欲しいのだ、ただ。
赤ちゃんの号泣を聞くうちに、その泣き声が私の心情にシンクロし、不覚にも鼻の奥がツンとなり涙腺が緩んだ
。周囲は私がかなり汗をかいていたので、それが流れ落ちたものだとしか思わなかったようだけれど、情けない話だ。人前で泣くなんて。。らしくない。。。
じぶんはこんなにも脆い人間だったのか。
でも脆く弱いものだと再確認して、へんな話少し安心したのだ。
このところよく言われる。
「あんたみたいにみんな強く生きられるわけじゃない」
一番辛いときに心を持たれかけられるものがない。だから、そういう生き方を身に着けざるを得なかった。「強い」といわれても手放しで喜べない。
私だって、好きで強くなったんじゃないと言ってやりたい時もある。たとえ、それが私のとりえでもね。
いいことにも終わりがあるけれど、最悪にも必ず終わりがある。それを知っていれば、何だって乗り越えられないことはない。
終わりよければ・・・なんて言葉もあるけど、本当にそう。抜け出してしまえば、どんな過去も笑って振り返れるもの。
周りから、そんな風には生きられない・・・と言われるたびに胸が痛んだけれど、私だってこんな脆い部分があったんだと思ったら、なんだかほっとした。
でもね、そろそろ終わりにしたい。
今ある強さを捨てるつもりはないけれど、それを四六時中使って生きるのもなかなかしんどいから。
辛いときには誰かに話して、必要であれば涙も流して、ぬくもりが必要なときはそれに触れて。
そんな素直な生き方をしてみたい。
すべての場面では無理だけれど、せめて強がる必要のないときに独りでいるのは避けたい。
私だって、何でも大丈夫なわけじゃない。
本当は弱いし、強がってはみてもただのひとりの女。それは拭えない。
満ち足りた幻
ここ2、3日程で歴代好きな人(笑)が夢に出てきた。私、心に潤いでも足りないのかしら・・・?笑
しかも、なんか満たされた夢なのだ。
初恋の人が出てきたときは、お互いが高校の制服で(でもその彼とは違う高校に通っていたけれど)でも時は高校時代・・・ではなく、私が彼に教採合格なんて報告している。。このタイムラグ、何
ひとしきり、イイ感じに談笑して、最後に「俺の研究についてこい」
ここで夢から覚める。。研究って・・・そもそもあんた、何の研究してんねん笑
ワケがわからん。。。
前に好きだった人が夢に出てきたときは、私が報告される番だった。
それも「司法試験受かったーーーーー」
これは是非とも正夢になってほしいものだ。司法試験に受かりたいって高校の時から言ってたもんな。
今は何をしてるのだろう。司法修習生か、はたまた次の試験に向け闘っているのか、それとも法科大学院にでも通っているのか。
もう2年近く連絡を取っていない。ふだん、やさしすぎるのとちょこっと煮え切らないところが唯一の欠点のような人だった。(でもって、気を許せばワガママになる)
友達には「何考えてんのかわからん」なんてグチったものだけど、時折発する些細な一言がそんな文句ももろもろ遠くへ捨て去って、私の心ごと持って行く・・・そんなニクい奴だった。
彼に言われて特に嬉しかった言葉が2つある。
並んで歩いていて、
「今日はひとりじゃないってのがいいわ」
「強くなったね。誰かや自分に負けないくらいに強くなったね」
あぁ、思い出しちゃったやん特別な想いを過去に置いてきても尚、思い出したらこんな何とも言えない気持ちにさせるなんて、やっぱニクい奴だ・・・むむぅ。。
そういえば彼との仲を取り持ってくれたT君は今何をしてるんだろう。。
「●●ちゃん(例の彼のあだ名らしい)、ほんっまええ奴やから純な男やし」とさんまさんもびっくりな引き声で(笑)ひたすら繰り返した。そういうあんたも、すっごいイイ奴だよ
毎年冬が訪れるたびに考える。
私はこの冬をちゃんと越せるのだろうか、と。ひとりで越すにはあまりに寒い。でも毎年毎年なんだかんだでどうにかなっている。それに慣れてはいけない。。
就職も決まり、車の免許も取り、P.T.に「ひとりで生きていけるーーーーー」って言ったら、「そのうち、『ひとりじゃ生きていけない』なんていうのよぉ」と返された。笑
確かに。私のひとりで生きていけるというのは物理的なモンダイで、精神的なソレではないな。
月曜日には教職関連のアセンブリがある。彼に直接「おめでとう」と言いたいが500人近い人の群れで探し出せるのだろうか。
絶対見つけてやる
最近友達になかなか恋愛が進展しないことをグチったら、「こうなりゃ、奴の前髪切ってまえ」
私、大爆笑。あのトレードマークのつんつん前髪がなくなったところを想像してしまった・・・笑
あのつんつん前髪、一回触ってみたいんだよね。ワックスばっりばりで固いのか、それとも意外にナチュラルなのか・・・風が吹いても崩れないスタイリングは多くの女子が参考にしたい()
久しぶりに誰かと並んで歩きたいなぁ。もちろん物理的なものじゃなくて、心も並んで。
季節はずれのセミ
嫌な夢を見た。前後の脈略はわからない。ただ、友達に、
「●●(ミッキーさん)くん、彼女いるらしいよ」と言われ頭上から岩でも落ちてきたかのような衝撃で目が覚めるという単純明快なものだけど・・・・・。。
これを悪夢と呼ばずして何と呼ぶ。。誰か教えて。
事実を把握するのに時間が掛かった。「夢」だと把握するのに。そう認識するには妙にリアルだったのである。
正夢や予知夢じゃないといいけど
そんな彼は、受けていた教採にすべて合格した なかなかできる事ではない。すごいんだけど、いったいどんな頭をしてるのだろうか・・・と思う。尤も、彼は元からのポテンシャルが高い(というのも多少はあるだろうが)というよりは、努力家なのである。めちゃくちゃ勉強しているのを、幾度となく見てきた。
私の結果も楽しみだなんていう彼に、、重圧がのしかかる・・・。絶対落ちられない笑
後期に入ってから、私の授業数も少なくなってしまったために、まだ一度も顔を見ていない。顔なんて見られなくても決して忘れはしないけれど、一度ゆっくり話がしてみたいなぁ・・・何の制約もなしに。
まだ開いていない引き出しを、覗いてみたいのだ。私はこんな性格だから、奥の奥の引き出し以外は全部開けっぴろげだし、だから余計悔しい
先日友達に「あんたの好きな人って●●くん?」
どっかあーーーーん
うにょーーーーん3度目にして当てられた。。というのも前回は私が名前さえ知らない人を勘ぐられたのだ。
その前は大学の有名人を勘ぐられたが、そんな非現実的な人を好きにはならない。というか、何せ有名人だから忙しいのだ。触れ合う暇がないのに恋心など生まれない。。笑
そのときのリアクションは、変人だったと思う。それから、目の前のレンガ調の柱にしがみついた。(ちょっとウケ狙い・笑)列車の非常停止装置に関するポスターの文字がやたら目につく。。
みーーーーーーん。。じーーーーーーーーー。。(めぐさん故障中)笑
「あ、ごめん当てちゃった」
それまで意中の人がいる、というのは知っている子が多かったが、それが「誰」かを知っている子は大学には一人もいなかった。彼女が記念すべき第一号だ。。。
そんな彼女と映画を観にいってきた。テリトリーはもっぱら三宮だという彼女に、なんばのナビをすることに。
観た映画はリチャード・ギア主演の「最後の初恋」
リチャード・ギアは今までそんなに好きではなかったけど、この映画のギア様良すぎだやっぱ男は時と共に味わいが増してくる人に限るわ・笑 雰囲気が
なんか小泉さんに似てる気がしてならないんだけど・・・このルックスは・・・個人的に好みじゃない・笑
この映画を選んでくれた彼女には申し訳ないが、当初あまり期待をしていなかった。この映画に。
それがシアターを出る頃には号泣してんだから、映画も先入観によらない。
この映画の予告編に出てくる、「いまさら踏み出すのは怖い」というセリフ。なんかわかる気がする。
私も「年を重ねるほど臆病になる」というような詩を最近かいた。
人生経験が豊富になればなるほど、それが活かせることが多々ある。いや、ほとんどの物事が人生経験があるほど有利だろう。でも豊富だからこそ、失うことの怖さも知っている。壊れることの怖さも知っている。
特にこの映画の主人公のような、刺激もないが、その代わり無難で失うものも少ないという環境に置かれたら尚更だろうと思う。私はそういう平凡さの方が好きだけれどw
反抗ばかりしていた娘が母親に少しずつ歩み寄っていく、その過程もこの映画のもうひとつの見所
最後は最愛の人を失い、放心状態になってしまった母親の代わりに弟を学校へ送り出し、母が立ち直るまで傍にいるその姿がいじらしい。
「最後の初恋」の名の通り、浜辺を手をつないで歩いたり、はにかむ女性の表情は初恋のようだ。
でも「初」でない恋はこの世にはないと思う。いつだって誰かを好きになれば、新しい自分を知る。
隠れていた自分の感情、言葉、表情などなど。
年齢を重ねれば、照らし合わせる事例が多くなるから少しばかり要領よく物事に対処できるというだけで、新しい恋愛をすれば何かしらの「初めて」がある。
スケープゴート
君のために作ったフォルダに、新着メール。
一瞬、心臓が跳ねた。
本命の都道府県の教採1次に受かったとの報せだった思わずその場でガッツポーズをしそうになった・・・・が、
ここ教室だよな~ん・・・と思いとどまる・笑
ふたつのうれしさが渦巻く。ひとつは、教採1次通過という事実にもうひとつは、君が私に自分からしらせてくれたという事実に
ありがとう。仕事の疲れなんて一瞬で吹っ飛んでいったよ
半月近く塾のバイトを休戦していて、お盆明けから1日4コマ。結構いきなりの4コマは体にくる。帰ってからわざわざ何かを作って食べようという気は起こらない。
数ヶ月教採対策で休んでいたO先生も無事私と同じところの数学科の1次を突破したお互い1次に受かった喜びよりも2次への不安が口からだだ漏れ。。。苦笑
2次は英語科で、受験予定数が155人、採用数は約50人およそ3倍・・・大丈夫よね?
数学を担当している中1の生徒から、
「先生、一人暮らしなん?」
そうだと答えると、
「寂しくない?」
時々寂しいときもあるよーっというと、
「子ども産まへんの?」
・・・一瞬キョトン、としてしまった。結婚せえへんの?より先に子どもと来たか。やっぱこの子の思考回路読めないそれより、私いくつに見られてるんだろうという疑問が浮かぶ。
担当を受け持ち始めた当初から思っていることだが、この生徒、精神年齢が幼い。話をする時は小4、5年生と話す感覚になってしまう。「私は小学校の先生か?」と思う事が多々ある。自分を指す1人称に「先生」を用いる事は小学生以外はしないのだが、この子には例外だ。「私」ということの方が少ない。
持続する集中力もそのくらいだし、特に女の子は大人びてくる時期なのに教育実習で受け持った1年生の生徒と比べても2、3才下な感じがする。
その突拍子もない質問に、「先生結婚してないからな~産まれへんわ」と答えると、
「好きな人早く見つけなよ」ときた。 あんたは適齢期を迎えた娘のオカンかとツッコみたい。
好きな人はいるんっすけどね~えぇ。。笑 あなたには言わないけど。。
そういう●●ちゃんは好きな人いないの?と話題を振ると、いるらしい。どんな人?と聞くと、
「なすびみたい」
・・・・・・なすび???
初めて聞いた。好きな人を「なすびみたい」と言う子・・・・・・・。。笑
でも詳しく話を聞けば、どうやらその男の子は彼女のことをいじめている気がする。それでも彼女はもろともしないのか・・・それともスケープゴートになっているのか。。いずれにしても、中学生の淡い恋にしてはそこに哀しさが付き纏う。
いずれ知るだろう、彼女も。でもそれを知るには彼女はまだ幼すぎる。
君ヲ想ウ
英語学のときと似てるようで非なる感覚。
知れば知るほどわからなくなっていく。君が。。
まるで少年のように邪気のない顔で笑う君。かと思えば、ドキリとするほど、年齢に似つかない言葉を吐いたりする。
いったい私が開いていない引き出しは、いくつあるの。
ここのところ、知らない一面ばかりを見せつけられて翻弄されっぱなしの私。
客観的にみれば、おかしいのだけれど、君に対して主観的にしかなれていない。
でも、これが人を好きになるということなのかもしれない。。
翻弄されて、そんな自分とそうさせている君に腹を立てて・・・。「オトナの恋」なんて私にはまだまだ遠そう。些細な事に心を動かしすぎる。
でもサクっと満たされてしまうだけの恋愛ならしたくないと思うから。
シーラカンスはどんどん深みに引き込まれてしまう。その底で自分がどちらを向いているかわからなくなった。
初心を思い出すことにした。なぜ私は君に惹かれたのか。あのとき、あのときの君の笑顔なら記憶の引き出しから自由に引っ張ってこれる。
なぜ惹かれたのかと、もし君に問われたらそれに答えるには相当の時間を要するだろう。一言で表すにはどれも近いけれど、私の心を忠実には表せない。
あえて一言で言うならば、あのとき、私の魂が君をもとめたから・・・だろうか。
深海のそこで翻弄されながらも、私は今日も君を想う。
Everything you do is Reflection of my smile
彼を思い続けて、およそ2年。その間に堆積する想いはどこかへ流れていくどころか、その場に積もり積もっていくばかりで。
でも心に形がない分、それは自在に変わるようだ。心を覆う皮膜はきっと柔軟なのだろう。どれだけ堆積してもそれを受け止め続ける。
それは無限なのだろうか?
夏の風物詩と呼ぶには些か激しすぎる雷雨のあと、私と彼は偶然にであった。
私の視力がどんなに心もとなかろうが、私の目は決してそれを視界に捉えたら逃すことはない。
見覚えのある後ろ姿。いつもみたいにセットされた前髪その黒いシャツも見慣れたものだった。彼がよく着ているそれはまるで彼の一部のように彼に馴染んでいる。 言うまでもなく、ミッキーさんだ。
私の斜め三歩うしろから彼は声を掛けてきた。
それから15分あまり話をしたと思う。思えばそんなに長い時間、彼と話をしたのは初めてだった。
教育実習の話、教採の話。
はたまた私が雷が怖いという話。
いつもは「おはよう」「お疲れ」「うん」「へぇーそうなんや」・・・・とまぁ素気ないことしかいえないのに、その日の私は驚くほど感情表現豊かだった。そしてそれを聴くその顔は優しかった。
そして別れ際、一瞬の数倍躊躇して、その躊躇を打ち消して「今度ケータイ教えて」と言った。
自分で自分の吐いた言葉に驚いたほどだった。
彼の時間も一瞬とまって、それから彼は「うん、そうやね」と言った。
それが社交辞令でないと知ったのは、「今度」を彼が具体的に指示してからだ。
その日は学校関連の飲みがあったが、それへの参加に関して彼は言葉を濁し、案の定来なかった。
ある程度予想はついていた。あまり大勢で騒いだりするのを好む人ではないようだから。飲むにしても気心の知れた友達と数人で・・・という感じだろう。
でもその日私は他の男友達とバカみたいに騒いでいたから、彼は来なくてよかったかもしれない。
こういう性格だから、好きでもない人の事を好きで、好きな人を嫌いだという誤解を受けやすい。損な性格。。
世の中には、
完成された楽しい会話ができる男がたくさんいる。
そこそこ容姿の良い男もたくさんいる。
ノリがよくて女を飽きさせない男もたくさんいる。
女が言われて喜ぶことを惜しげもなく言ってのける男もたくさんいる。
でも彼らはすべての女に対してそう。そしてそういう男が欲しがるものを持っている女はたくさんいる。
そういう男と女を「お似合い」だというのだ。
私は世界がどう転んでもそんな女にはなれそうにない。でもそれでいい。私はそんな男など欲しくはないから。
上辺だけの楽しい会話、上辺だけの褒め言葉。そんなものは人生の一瞬を少し楽しくさせる以外何の効果もない。でもそれでいいと言う女や男は世間にゴマンといるけれど。
完成された気の利いた会話より、歪(いびつ)でも心をむき出しの会話がいい。
使われすぎて擦り切れた褒め言葉なんてほしくない。私の存在そのものを欲してくれるならそれが最高の褒め言葉だ。
彼は、そういう「たくさん」の類ではない。 でもだからこそ彼の一挙一投足は、投げかける一言はホンモノなのだ。
多くを求める女からすれば、彼はあまりにもつまらないかもしれない。
けれど、多くを持っていない方がより際立つものだってあるのだ。
最近よく聴く曲♪ほぼエンドレスリピ。
Keith Sweat(キース・スウェット) Me and My Girl
Just Meというアルバムの中の一曲。歌詞はどのサイトを見ても、Coming soon・・・発売されて間もないからだろうけど。自分では8割しかわからないので、載せるのはやめます。
とある1フレーズ。
Everything I do now is reflection of your smile.
こうなれば・・・理想だなぁと思う。
夢から醒めたピエロ
男友達のひとりが、とある女の子が大好きだと今更ながら自覚したようだ。
でも、ここからが彼と私の違うところ。自覚するや否や、彼はこれでもかというほどその女の子の傍にいる。一人で歩いているのを見かけようものなら擦り寄っていく。授業が同じならすかさず隣の席をキープする。
その子を笑わせる為なら道化師にでもなれる勢いで、あるときはさりげなく男らしさをアピり、あるときはおどけてみせる。
それを私は横目で見ながら微笑ましいなぁと思う一方で、その積極さが羨ましい
同じゼミの子と話していて、ミッキーさんが通りかかった。友達はミッキーさんを知っていたらしくいとも簡単に手を振った。私は案の定微笑んだだけだった。ちゃんとスマイルは返ってきたけれど。
なんでもなく手を振れる友達が羨ましかった。それは彼女がミッキーさんを意識していない証拠なのだろうけど、きっと彼女なら意識していても同じ態度がとれるだろう。
恋愛というものは、幾つになってもこの上なく素敵で厄介なものだ。自分の心はこんなに狭かったかしらと思うくらい、たちまち想いが色を染めていく。
私は彼のように、好きな人の前で道化師にはなれない。まだまだ捨て身にはなれないのだ。自分の何を護るのかわからない。
好きな人に嫌われるのが最大の恐怖なのではなく、このまま好きな人と別々の道をお互いの糸が絡むこともなく歩いていくことのほうが最大の恐怖だというのに。私は目先のデメリットに縛られたまま、動けない。それが馬鹿なことだと知っているのに。。
夢の中で私は、私のなりたい女の子だった。天邪鬼でもひねくれでもなく素直に君の隣で笑っていた。君も笑っていた。
文字通り、「夢みたい」な時間が流れていた。・・・・夢だからね
昔の人は、夢に異性が出てくるとその人が自分の事を想っていると信じていたらしい。
それが通用するならばこれほど嬉しいことはないのにね。
君を意識する余り、素直になれない私こそ、本当の道化師(ピエロ)なのかもしれない。
夢の中で流れていた時間のあたたかさと、引き戻された現実のギャップに僅かな哀しさが混じる。
そんな今日のBGM: I Wanna Be by Chris Brown
めっちゃ共感男性視点からの歌詞である事を除けば、どんぴしゃやゎ
Wanna be the one you run to, wanna be the one that ain’t gon hurt you
I.. wanna be, yeah
とか、
Your soldier, your friend or your lover
Girl, I wanna be
とかとか、、
Be the man makin yo(your) girls jealous とか。。
ただ、
Whatever you need, girl it’s all on me
と言い切る自信はない。。。苦笑
G&E
その優しい視線のすべてが、その瞬間私にだけ注がれた。
その事実が、この胸をくすぐっていき、私から笑みが零れる。
あぁ、こんなに素直な感情がまだ、私の中に残っていたんだ。
そんなしあわせを噛み締めた、初夏の午後。
そして私は、もっと貴方に欲張りになってしまう・・・・・・
他人から見れば、ほんの些細なこと。それがこんなにも嬉しいなんて。
授業前、偶然学舎前でミッキーさんと鉢合わせた。彼とは今日同じ授業が入っていた。
彼は私に気付いていなかったが、今日はあみーごすもいなかったので(笑)少し距離を埋めるように駆け寄って、少し大きな声で声を掛けた。
私に視線を投げて、いつもの微笑を返す。
神様、ありがとう
思わず心の底で、そんな事を呟いた。
彼は私より少し先を歩き、学舎のドアを私が入るまで支えていてくれた。その間、私を気遣うように振り返って私を見て微笑う。
胸の内側がひどくくすぐったかったから思わず私も微笑んだ。でも、そのくすぐったさを決して居心地の悪いものだと思わなかった。
おそらく今日も、この世の星の数ほどの男の人が女性に対してしているであろうこと。取り立てて珍しくもないこと。それも彼がすれば、たちまち特別なものに変わる。
ドアを持つ手のその指の長さに、一瞬鼓動が跳ねた。
(この手がハンドルを握ったら絶対カッコいい)妄想・笑
ほんの一瞬、その視線を全部独り占めできたことがこんなにも嬉しいなんて。
きっと私は、自分で思う以上に彼に惚れている。
「大好き」とか言う言葉じゃ、おそらく足りないほどに。
ああぁ~やべぇ~~~どうしてくれよう、この胸のこそばゆさ。。熟れた果実がはじけた様なこの感じ。。
完全に私、振り回されてるじゃないか。。。自分の気持ちに。それをかき乱してより強く判らせようとする彼に。
Everytime I see ur smile,
Happiness comes to my mind like flood................
実習の関係で、後期は彼と同じ授業がないのです。おそらくこの前期が勝負。こんなにも心震わせられる人に出逢ったのだから、なんとかお互いの運命を交錯させたいもの。
その優しさに触れれば触れるほど、どんどん欲を張ってしまうのに、どうして行動には移せないんだろう。
でももう時間はないのです。せめて連絡先!!
今日逢ったばかりなのに、私はまた来週を待ち侘びる。。
ちきしょーーーーめっちゃ惚れてんやん私ぃーーーーー頑張りマス。。
深海の底のシーラカンス
この世でいちばん一緒に居たい人が戦友だと知ってから、色んな思いがこの狭いからだとこころを駆け抜けて、今、僅かな変化が起きようとしている。
事ある事に彼を「教師としてどうなのか」という尺度ではかってしまうこと。
彼が教師になるかどうかはわからないのだし(少なくとも現時点では私も彼も「教師になろうとして努力している」段階に過ぎない)誰しも教師である前に人間なのに。
「教師」というフィルターを通して、彼をみている自分に気付くとき、私はわたしが哀しくなる。
彼の方も私が教師を本気で目指しているのは知ったと思うけれど、彼が私に対し恋愛感情を持っているか否かに関わらず、彼は教師というフィルターを通して私を見てはいないだろう。だから尚更。。
それはまだ私に、彼を多角的に見る材料がないという事でもある。知らないことの方が圧倒的に多いし「教師志望」ということも、彼に関する事柄の大事な1つだから。
彼を好きでい続けるのかどうか、今は言い切れない。ただ、あの笑顔の包み込まれるような感じは彼でないと持ち得ない。それを求めているのは事実。
これからもっと彼を知り、それでもそのフィルターを捨て去れないならば好きである事をやめたほうがいいだろう。
職業を通してしか相手を見れないならば、一緒にいても苦痛なだけだし、私だっていくら教師を天職にすると思っていたって、彼に「教師」ということを通して、私を見て欲しくない。。
ただ突っ走るように好きというのではなく、少し客観性が出てき始めた私の想い。これからどのように色変わりゆくのだろう。私にもわからない。
でも、それもいいか。と思う。
逆に知る事が増えてきて、その時教師云々を捨て、彼個人を愛おしいと思えたなら、それは素敵な事だ。
別に好きだからという理由だけではなく(勿論それもあるけど)彼と一度ゆっくり話がしたい。
彼の持つ背景を垣間見たいと思う。ただ単に「好きな人」としてではなく「ひとりの人間」として。
何故教師を目指すようになったのか、も。
その笑顔を生み出す、背景も。表情には人が表れる。その人の生きてきた道程を如実に表す。
教えて。
君を創り上げたものたちは
いったい
何だったのかを
あらゆる瞬間に
あらゆる場所で
君は何を感じ
何を思うのかを
そして
この世でたったひとり
君が愛おしいと思うひとは
誰なのかを
深海の底のような蒼
そこに浮かぶ一筋の
泡沫のように澄んだ
強い眼差し
その底に潜む
静謐のような穏やかさ
ひとたびそこに迷い込めば
わたしはそこに引き込まれるのだ
詩うかんだな~。きっとこれは癒詩人のものにはならないだろうけど。
恋愛って、ほんとう深海の底のよう。
君を待ち続けてシーラカンスにならないといいけど
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プロフィール
詩を創るのが趣味。でも最近は忙しくてなかなか創作できません。
夕暮れの空が大好きですww
良い空があれば撮り貯めてますが、キレイに撮れないのがなやみ;
このブログでは日常や好きな音楽、本のレビューを綴ります☆徒然なる独り言にお付き合い下さい♪