Think&Said to Myself
日々の日記と思いをミク●ィより赤裸々に(笑)綴りますw
- 2025.03.13
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- 2008.09.26
1杯のコーヒーの向こう側
- 2008.09.06
牛丼のつゆと共に噛み締める・・・・・・。。
- 2008.07.19
プライオリティ
- 2008.07.12
現在完了、そちも悪よのう・・・・
- 2008.07.11
ピグマリオン
- 2008.07.10
Something bitter afters me...
- 2008.07.04
コマ給¥450の補習授業
- 2008.05.23
アカデミックデイズ
- 2008.05.15
重圧≦期待
- 2008.05.09
Yesterday & Today
1杯のコーヒーの向こう側
本格的に授業が始まった。絶対取らなければならないのは教免に必修の科目が1つ、それにゼミ&卒論。
これらは同じ曜日にあるので実質週1しか講義がない。しかし、45万超の学費を半期で納めているのに週1とはなんとも勿体無い話。そこで何科目か興味のある授業も履修してみた。
今日は久しぶりに例の「オジサマ」からメールが来ていて、授業の空き時間を生協のカフェで過ごしているからお茶でもどうか、との誘いだった。
わざとらしく「A先生の授業のハンドアウトを勉強中」とかなんとか書いてある。
今回そのA先生の授業は英語史が講義のメインテーマであるらしい。
英語史・・・本格的に学んだことがないので是非とも聴講したいけれど、教免のための科目が同じ曜日・時間なのだ。。去年きちんと履修しておけば、聴講に行けたのに・・・と思うと悔しい
ノルマンコンケスト以後の英語の変容とか、フランス語の大量流入とか、大母音推移とか。。知りたいことはまだまだある。
英米文化の初回講義に出た。去年はカルチュアル・スタディーズがメインテーマで、抽象絵画とかモダンアートとか興味のかけらもなかった・・・けれど、今年はグローバリゼーション。なかなかおもしろそう
初回の今日は、コーヒーから見えてくる世界の現状。
最高級のコーヒー豆の産地として知られるアフリカのエチオピア。しかし、品質は最高級でありながら、その豆に支払われる対価は驚くほど安く、コーヒー農家はコーヒー豆の価格の暴落により貧困に喘いでいる。
別に車やオートバイが欲しいわけではない。家族が栄養のある食事をし、きれいな水を飲み、子どもを学校に行かせ、必要最小限の清潔な衣服が手に入ればそれでいい・・・と農家は言う。しかし、そんなささやかで生きていくうえで最低限度の事さえ、彼らはままならない。
そのコーヒー豆は驚くほど安い値段でいったいどこへ行くのか。
アメリカや日本など先進国のコーヒーチェーンだ。ス●バやタ●ーズなどのような。
そこではコーヒー豆1kgにつけられる何十倍もの値段で、1杯のコーヒーが売られている。
そんなこと考えもしなかったなぁ・・・。むしろもう少し安くならないか・・・と思っていたくらい。
私もス●バ大好き人間なので、身につまされる思いがした。自分が何の気なしに買っている「本日のコーヒー」とか「フラペチーノ」とか「キャラメルマキアート」(大抵この中のどれかになる)。
それを飲み、至福の時に浸るとき、その裏ではコーヒー農家が身を粉に働いている姿など想像もしたことがなかったから。。
K先生は(前期には信じられないが『優』をくれた自分でそのとき書いたレポートが、自分で信じられない・笑 こんなこと書いたっけ?という感じなのだ)「ス●バに行った際はフェアトレードのコーヒー豆を使ったコーヒーを頼むのも自分たちにできることのひとつかもしれない」と言った。
・・・でもそれも、どこまで「フェア」なのかは誰にもわからない。。
いつも見慣れたK先生のTAのFさんが見当たらないと思ったら、なんと今期からフルブライトの奨学制度を利用してアメリカの大学へ日本語を教えるプログラムに参加しているらしい。活動的な彼女だが、留学はこれで二度目。その行動力には頭が下がる
基本、Kゼミの人・・・特に先生のTAをするような子は、留学経験ありな子ばかりだ。そういうゼミらしい。
留学・・・一度は本気でしてみたいと思うけれど、大学の寮に入って・・・というよりは、ホームステイしながら現地の学校に通えたらなというのが私の理想。なかなか大学レベルの長期留学でそれは難しいけれど
今日はひどい偏頭痛でゼミを休むハメに。。そろそろ自分の見解や調べたことを活字化していかなければヤバい今日この頃。。そういえば友達のKくんは去年12月の頭にはもう書き上げたって言ってた気がする。。
骨組みとしては、序論で現在の文法事項(私の場合は現在完了)を取り巻く状況を述べ、1・2章で現在の文法書に書かれてある見解をまとめる。 そして第3章では持論を展開し、1・2章で述べた見解を覆す・・・と言った具合だが、なかなかハードだ
偏頭痛の原因は、ひどい肩こりだった。凝り性なのに普段は無自覚だから、凝りかたまるまで気がつかない。
今日も頭がいたいので、何気なく肩を押してみて、「ぃ・・・(たぃ)」
「凝りが痛みに変わったら・・・」てやつ、リアルに買いたい。。笑
牛丼のつゆと共に噛み締める・・・・・・。。
今日は久々のゼミだった。夏休み中ということもあってか、出席者は少なかった。すると先生、一人ずつ電話し始める笑
受話器から漏れ聞こえる学生の声。
「あ~今向かってる途中ッス」という子から、「今から行きます」と言う子。はたまた先生の「待ってるから」に失笑する子・笑
いやぁ休み明け早々おもしろいゎ
肝心の卒論系は教採があって、なぁ~んにも進んでいなかったけれど、先生と個別面談する間際にとある発見をして「よく見つけたな」と褒められた
・・・がしかし、しばらく作業していなかったのが災いしたのか、また見解が伝統文法に戻っていると言うお叱りを受け・・・
とりあえず章ごとに何を書くかの骨組みは決まった。
あとは調べてきたことと、自分の意見を文章にすることに徹するのみ。。それもなかなか難しいけれど
ゼミの後は女子数人で、先生に大学前の某牛丼屋サンで晩御飯をご馳走になった
いつも先生は、先生のネタを真に受けやすいTさんを狙ってよく苛めはるのだが、「Tさんにさぁ『2人っきりで食事しよう』って言ったら『めぐちゃんが行くなら行きます』って言うんだぜ~ひどくないか?」
必死に「別に先生と食事するのが嫌って意味じゃないです」と弁解するTさん。おもしろいなぁ。からかい甲斐があるから先生も余計言うんだろうな
人生初牛丼屋~
なかなかああいう類のお店って女子一人や女子数人では入りにくいし、かといって大勢でノリで入ろうにもそうそうそんなに人数が集まらない・・・ということもあって、結構牛丼が食べたくても入れない子が多いと思う。
お肉ぅ~おつゆ~半熟卵VIVA
牛丼
(意味不明) おいしかったです
完食
そこでとある事実が明らかに。。
「そうそう、めぐさん。あのオジサマ、試験の点がそれはもうひどくてねぇ・・・仕方がないから、お情けで点を上乗せして単位はあげたんですけれども・・・でもあれ、選択式だったでしょう?勉強したんですかねぇ??」
オジサマというのはむろん、少し前にここでも書いた科目履修生だ。
「え本人に試験はどうでしたか?と尋ねたら『完璧でした』ってスゴい自慢されましたよ」
その場にいた全員失笑。。笑 でもほんまに自信満々やったし・・・
「名簿を見ましたらですね、後期も別の授業取ってるんだよなぁ。。・・・・参ったな。」
先生のささやかな本音だな~笑 まぁそう思うのもわかる。その履修生がろくに勉強もしないのに良い成績を取りたいなんて思っているのが丸わかりだから。
でもそれは2回生配当のクラスなので、私は聴講にでも行かない限り、出席することはない。オジサマの頼る相手がいないわけだ。自力でどうにかしなさいよ。ウチの大学はそんなに甘くない。
まだ大学に慣れて間もない2回生がカモにされないことを祈るばかり
一緒にいた院生の友達に内密の話があるというのでご飯を食べて少しして解散になったが、私は大学に自転車を置いていたため、その友達や先生と同じ方向に歩き始めた。
・・・が、そこで「内密」だと言っていたのに、先生、友達と話を始める。。
私が聞いていていいのかと思ったが、もちろん私も口外する気はないし、話の中に出てきている人物が誰なのかもサッパリわからない。
まぁ私が信用されてるって事だろうなと思っていい風に受け取っておいた。
やがて大学に着いて、「私、自転車をこっちにおいてるので・・・」と2人とは反対方向に帰ろうとすると・・・
「明日どうせ用事ないんだろ~君も来なさい」
と有無を言わさず院生の友達ともども拉致られる笑 行き先は先生行きつけのバー。ゼミの打ち上げや先生のお気に入りはよくここに連れてこられる。親友の卒業生Kくんもかつて何度か連れてこられたようだ。
バーの女主人に「彼女は細っこい割にガッツがあるんですよ~逆に彼女(院生)は体は大きいけれども・・・」
ちょっとうれしかったけど・・・何のガッツ?地声の大きさとかなら泣くょ・笑
院生の方も決して・・・ということではない。彼女の人前では絶対に弱音や泣き言を言わないところはいつもすごいなぁと思わさせられる飛び級で入った大学院で、年上の人たちに囲まれながら、勉強も難しく大変だろうにそれでも「辛い」とかは聞いたことがない。努力も人一倍している。
私はやっぱり「絶対」言わない、ところまでは到達できない。
でもそういう彼女だからこそ、誰か支えになる人が絶対に必要だと思うが。自然と集まるだろう、そういう人らは。
今日のゼミで卒論の具体的締切を言い渡された。ゼミ内提出は12月18日。どうしても無理なら25日。決して冬休みにはずれ込ませない。
リアルに数字として出されると、危機感が沸いてくる。早く書かねば
明日は久しく行っていなかった教習に出て、お昼からはUNIQLOに行こうと計画中最近また痩せて、前までは少し大きめだったジーンズがとうとう「腰バン」に。。だぶだぶはやだー
本当はリーバイスがほしいところだが、そんなお金どう転んだって今は出ない。それにスキニーを買うならUNIQLOが安くて質もいい。伸びやすいから頻繁に洗わなきゃやけど。。
ついでに麻婆豆腐3人前(くらいなら1度で平らげる)が分けずに入れられる大皿をGETしに行く予定です
明日はまぁぼちゃん
プライオリティ
教採を前にして、会いたい人がいる。
高校時代の恩師・O先生だ。初めて「尊敬」とはどういう感情かという事を教えてくれた先生である
度重なる中学生による反社会行為や、教員採用に絡む不正を先生ならどう言って斬るだろうか。
「学級を編制する人数が多いほど、言い方は悪いが『おちこぼれ』は出てきてしまう。個別に指導をしたりするにも限界がある」
高校生の頃、ふとこう言っていたのを教育実習の段階になって思い出し、その言葉の重みを痛感した。先生はそれから田舎の高校の分校へと転勤になった。自ら志願したのだそうだ。通勤しづらいであろう僻地だが、少人数な分、先生の理想とする教育を追い求めた結果かもしれない。その前から「早く異動になりたい」なんて言っていたし・笑
枠にはまりきるタイプではなかったが、決してはみ出しているわけでもなく自分の立場を考えた絶妙のポジションにいつも身を置く人であったが、生徒の事となれば同僚と少し対立するのも部下を叱るのも厭わない先生であった。
なかなか40人も生徒がいると全員に目を向けるのは難しいことだ。向いていても、その子ばかりにあわせるわけにも行かないのでわかっていても置いていかざるを得ないこともあり、やるせなさが覆った。
O先生も生徒の評価は二極化する先生だった。「良い」と言う子はとことん支持するが「嫌い」という子はとことん嫌った。
私の尊敬する人は、そういう先生が多い。というかそういう先生ばかりだ。私もそういう教員になるのだろうか。
常日頃判ってはいる。教師も生徒も人間だから、相性もある。だからすべての生徒に好かれるのは無理だ、と。
でもやっぱり私はすべての生徒に好かれたいと思ってしまう。
きっと、そう思っているうちは突き抜けられない・・・という事も。万人ウケしようと思えば、平凡な人間にならざるを得ないから。
大学の教育実習での指導教官が「9割の生徒に嫌われているからといって=悪い先生とは限らない。1割の支えがあれば仕事はできる」
一番理想なのは皆が「好き」というような教師ではなく、なかには「嫌い」と言う子がいたりしても「あの先生好かんわー、けどすごいよな」と思ってもらえるような教師なのかもしれない。
合う・合わないはあっても、教師としての実力や人間性は認められるような。
O先生ももう45歳。オッサンになってるかなーでもきっと「いいオッサン」になってるだろうな
私の尊敬する人(今んとこ教員ばっか)の共通点
1、個人個人に対する洞察力がすごい
2、ピグマリオン効果をうまく利用する
3、奥さんの愚痴は言いつつ、実は愛妻家・笑
全然違うけど、なんか似てるわぁ・笑
現在完了、そちも悪よのう・・・・
He has gone to the station to see her off.
矢野沙織さんのサックスを聴きながら

こんな例文を見て「お、卒論ネタか?」と思った皆様、実のところ、昨日ネタになってしまった・・・のです。。
同僚の塾講師M先生は「こんな問題ナンセンスや


でも、おかしいのである。確かに非文ではない。文法としては至って普通である。
しかし、これを高校生の問題集に載せるとなればM先生の言う通り「ナンセンス」なのである。。極めて

問題は次の文を下線部の違いに注意して和訳しなさい、とありがちな問題。で、現在完了の動詞句のところに線が引いてあるというもの。
しかし、上記、上側の文が限りなく不自然なのだ。
模範解答には「彼は彼女を見送りに駅へ行ってきたところだ」とある。用法は「完了」になっている。
でもこの解釈、英文法を少しでもかじったことのある者なら、ものすごーーーーく気持ちのよくないものが渦巻く。*を文頭につけたいくらい(アスタリスクは非文である事を表す)

卒論研究途中の私的見地から言えば、この例文、なかなかオイシイ

前期最後のゼミで先生と議論しようーーっと

とりあえず動詞にbeを使っていることからして、ありえないこの訳。
誰だ、こんな問題作りやがったのは

キモチワルイけど、なかなかタノシイ奴ではないか


ふふふーん

おかしい点をバンバンここで突いていくと、勘のイイ方は私の卒論の結末がわかってしまうので言いません。でもいいネタ仕入れた


この問題はM先生が担当生徒に教えていて、高校生の高校生らしいギモンに「う・・・」となってしまった模様。
でもそうなって当然。問題集がおかしいんだから。きっとネイティブの人はこういう使い方はしないだろう。
あぁぁぁ~くそぅ。。こんな問題を問題集に載せること自体、めっちゃめちゃ腹が立つ。非文ではないからいいのか?でもおかしいぞ

さっさとこの謎を解明する確かな証拠を突き詰めて論文発表してしまいたぁぁぁーーーーーい!!!(でもまだ序論も書ききれていない


こういう問題が往々にして存在するという事はそれをOKとする学校教育がこれを良しとしてしまっているからだ。言い換えれば、こういう問題が解けるような英語を教えているというわけで・・・・・。
にゃーーーーうずうずしてきた

図書館行ってこよ




テンションおかしくてごめんなさい

ピグマリオン
ミクシイにサウンドステーションのような機能が加わったNo music No Life
がモットーな私にはめっちゃ嬉しい
しかもよく聴く曲のテイストに合わせて、似たジャンルの曲が掛かるので今まで知らなかった曲を知る事ができる。友人の日記を見なくてもログインしている時間が増えた。R&Bでもまだまだ知らないアーティストがたくさんいる。
私のMusic Lifeはますます充実しそうだ
木曜日は英語学の試験があった。睡眠時間を削ったにも関わらず、登校したときには自信のカケラもなかった。
4限目は一般教養の地理学があったが、例によって眠いのと冷房が効きすぎて冷蔵庫の中みたいで座っているのも辛かったこともあって、出席票を回収されたらこっそり(いや結構堂々と?)教室を出た。ごめんね先生
そのまま文学部の学食の一角でプリントを広げた。今回はいつも以上に試験のプレッシャーも半端ない。あのおじさんより絶対良い点数を取りたかったのだ。
本気で受けようとせず、今回だってゼミ生の私にひっついていれば何か得な情報が回ってくるだろう・・・なんてセコい事を考えていたおじさんだ。そんな奴に絶対負けたくない
4限も終わり、教室に行くとおじさんがやけに自信満々な様子で座っている。ノートを見れば、めちゃくちゃ簡潔なまとめ方をしているが、文献名とその著者を結びつけることしか書いていない。文献の中身は?
先日友達に相談をしたとき、試験の話にもなったのだが、友達は「Aの試験なら試験中に頭の中で声(先生の)が聞こえてくるから大丈夫」なんて言っていて、思わず大笑いしたものだが本当にそうだ。
独特の話し方で授業を進め、文献はやたら綺麗な発音で読む。とくに複数のsと歯茎音の有声音をやたら強調して読む・笑 重要なところは何度も繰り返す。そんなこんなで頭から授業内容が離れなくなってしまう・・・といった具合である。
はじまってみると、思いのほか結構覚えていてすーいすいただ一箇所・・・・・
Language is a prepared road or groove of thought.
これってSapirの言葉じゃなかったっけか・・・・。言語普遍論か言語相対論かどっちだっけか
・・・・・
そのとき、「声」降臨。笑 前日ゼミの後に先生の身柄を確保して(笑)質問しまくったのだ。
「Sapirはねぇ、思想は言語の溝を走るっていう事を言ったんですよ」
覚えがある。『Language』という文献の中でSapirが、
Thought runs in the groove of language.とか何とかって言うのがあった筈だ。
言語によって思想が決定されるんなら言語相対論だ。
にゃはは見直しをして提出。
荷物を片付けるため、席に戻るとおじさんは苦戦していた。楽をして要領よく覚えることにばかり固執するからだ。
私が帰ろうとすると小声で、「またメールしていい?」と聞かれた。大学の研究用のアドレスを教えていたのだ。
試験中に余計な事喋んなよと思ったが、軽く頷いた。
帰ろうとすると、先生に呼び止められた。試験はどうだったか、と言われ最後の方が多少自信はないがというと、「大丈夫でしょう」とのこと。
そして「卒論の話もまたしましょうねぇ。昨日は驚いた。まさかOEDを引っ張ってくるなんてこちらも考えもしなかったから。いまのところ順調ですよww」
ギモンをぶつけてみた。
現在完了は「Present Perfect」という。よく高校や予備校の先生が過去分詞のことを「PP」と書くが、あれはPast Participleの略だ。
perfectという単語を辞書で引くと、「[言]完了の」なんていうのが出てくる。現在完了にも「完了用法」なんていうのがあるけれど、果たして完了という概念は正しいのか。
perfectという言葉を日本語に換言する際、うまくその概念を日本語に取り入れられなかったのではないか。
すると先生は「確かに(訳すとき)悩んだろうとは思いますが・・・PERFECTやIMPERFECTはラテン語の影響も受けているんですよねぇ。その関係もあるのかと思います。めぐさんが興味があればまたそういうのも調べてみると面白いですね」
ラテン語追及なんて・・・・・・・・にょ。。無理ぽ。。笑
とはいえ、勉強が面白いと思う。知らなかったことを知る。そのための作業がこんなにも楽しい
帰って自己採点してみると100点だったわぁ~ぃ
まぁそんなに難易度の高い試験ではないので、きちんと勉強すれば100点を取る子も結構多いだろうが
番号を1個ずらして書いてない限り大丈夫だろう
おじさんはどうだっただろうか。後期も先生の講義を取っているらしいから、その場限りの知識は通用しないぞ
Something bitter afters me...
まだ胸の深いところに苦い苦い何かは少し残っているけれど、また前を向いていけそうな気がした
仕事三昧で疲れている中悪いなとは思ったが、自分ひとりで考え出すとどうも堂々巡りしてしまっていけない。新しい風を吹き込んでもらうことにした。私が勝手に親友と豪語する男に。
今回の件を相談できるのは彼しかいなかったのだ。当事者をよく知り、且つ客観的に物事を見つめることができ、さらにこの件を知っても口外しない人間は彼以外思い浮かばない。
彼から帰ってきた答えは意外にもあっさりとしていた。私を軽蔑したとしてもおかしくない内容であったのに、
「そんなに責任を感じることはない」
簡潔だが、私の胸のつかえを軽くするには充分すぎる程だった。そして決して無責任なわけでもない。
今回の件では、心が落ち着きなく動き回った。様々な感情を掻き回しながら。
怒り・失望・無力感・虚しさ・不信感・自己嫌悪・不甲斐なさ・非力感 etc...
それらが合わされば化学反応を起こし、色に例えるなら黒く、味に例えるなら苦いものが私を苦しめ続けた。
それらが消えたわけではないけれど、これを教訓として同じ過ちを犯さないようにする。
今回の一件をゼミの指導教授も知っていた。
教室に来るなり、私に視線を合わせる先生。これは今日何か言われる・・・そう思った。
廊下にまだ残っている学生に向かって、「ちょっとめぐさんと二人きりで話がしたいので中(教室)に入っててください」
よりによって今かい笑 友達の男子が「めぐさん、見張ってなくて大丈夫?」と言ってニヤリとする。
ぶっちゃけ話の内容はそんな冗談が通じるものではなかったのだが・・・・でも授業後に呼び出すとかではなく、皆の前で敢えて・・・となれば皆も何事かと思うだろう。こちらもニヤリと同様の笑みを返し、
「なんかあったら叫ぶわありがとうありがとう。大丈夫・・・と思う
」なんて冗談で返す・笑
廊下に誰も居なくなると、目線の先のスツールに座るよう促す先生。言われるがままに腰を下ろした。怒られても仕方ない。私という学生に失望したと言われても文句は言えない。どんな言葉も受け止める気でいた。
「あんまり気にするな」
先生の第一声は意外な言葉だった。直接悪いのは私ではないとは言え、たくさんの発生要因を作ったのは私だ。そしてその起爆スイッチを押したのも。しかし、その爆弾は爆発せず、もっとももやもやする形でくすぶり続けた。
「そういう大人もいるという事ですよ・・・いいじゃないですか。『騙し』たんじゃなく『騙された』んだから。今回のことは腹立たしいですけど、『騙す』側でなくて『騙される』側だっただけ、まだよかったですよ」
責められない事で逆に申し訳なさが増した。
しかし、私に失望されなかったことで、安堵も増した。それくらいの覚悟もしていたから。
先生にも余計なことを思い煩わせてしまったことを詫びた。そして今後一層真剣な態度で臨むと決意を新たにした。
コマ給¥450の補習授業
かわいいかわいい中高生に・・・・・・・・・・・・・・ではない・・・50もまわったオジサンに・・・・である。
タイトルは今日奢ってもらった抹茶小豆黒ゴマソースパフェの値段こんな事ならジャンボサイズにしとくんだった・笑
抹茶なんて超久しぶりでめっちゃおいしかったし
ちなみにおっちゃんはこの後7限目もあるからとばっちしカツレツプレートなんて食べていた。失礼だがこの年齢でこんなにボリューミーなプレートを平らげてしまえるなんて驚きだ。
大学前のエスニック料理店にこもり、90分何故か私が講義をする羽目になったのだ。
事の発端は本日のA先生の英語学の時間。この講義の試験は来週の授業内で行われる。
試験前に必ず先生は「おさらい」の時間を設け、重要なポイントは殊更丁寧に解説してくれる。物覚えが良い人は極端な話、この「おさらい」をする授業時間だけ出席しても単位が取れてしまう。
でもやっぱり根本的なところを理解しようと思えば、毎回出席しても足りないくらいだと思う。
今日は例によって「おさらい」の時間。
殊更重要で「ココは絶対出るな」と思うところは声のトーンや説明の回数で自ずと解って来る。
それなのにまるでこの世が終わってしまうかの如く悲愴な表情を浮かべている科目等履修生のIさん。元々興味があるのは文化や英会話の方らしく、英語学はどちらかというとあまり好きではないようだ。
授業後、「大丈夫かなー?」を繰り返すIさんに、そんなん言うてる暇あったら空き時間に勉強しろよと思いつつ、「大丈夫ですよ、ちゃんとやってればww」と返す。
ところが、その表情通りオジサマの理解度はすこぶる心もとなかった。
プリントを見ながら「なぁここはどういうこと?」「この文法書の著者は誰?」「この文はどこからの引用?」
さっきの授業で全部丁寧に説明してくれはっただろーが
それらに私が答えていく。それを聞いていた先生が時々教卓の方から助言してくれた。
そのうち先に先生が教室を後にされ、私達はそれからしばらくして教室を出たのだが、途中大学院のAゼミ生に遭遇。
「あ、めぐさんA先生が試験の事で話があるそうだから電話してみた方がええで」
試験の事??私の出来が悪すぎるのだろうか
そのまま研究室か教授の控え室に行ってもよかったのだが、何しろこの広いキャンパス。その2箇所にいるとは限らない。あるときは学生に混じって学食でゴハンを食べていたりするし、ある時は図書館の地下書庫にこもってはる。
電話をしてみることにした。
オジサンは帰らない。きっと試験の良い情報が聞けると思っているのだろうが、おっちゃん甘いで。。
先生の用件は私の不出来でも試験のおいしい話でも何でもなく、ものすごーくシンプルなものだった。
「試験の事なんですが、めぐさんの英語力ならば特に問題はないかと思いますが、・・・・・・問題はオジサマですねぇ・・・・・・相当不安そうな表情をしてたでしょう。教えてあげてくださいね」
「オジサマ」のところで思わず受話口を手で覆った。すぐ隣にその「オジサマ」がいるのに聞こえたら大変だ笑
先生はどうやらIさんの名前を覚えていないらしい。本人と直接話をするときも名前を呼んでいるのは聞いた事がない。
「はぃ・・・・まぁ私の方も何かありましたらいつでも聞いてください(とか偉そうなこといえる立場じゃないが)とは申し上げたので大丈夫だとは思うんですが・・・・。実は今、隣にIさん(殊更名前をハッキリ発音した・笑)がいらっしゃってですねぇ、色々とお答えしてはいるんですけど」
と言うと、なんとA先生が来てくれることになったではないか
面倒見良すぎだ先生ほんの10分少々ではあったが、Iさんの疑問点は解消されただろうか。
そこで先生「めぐさんはですね、私のゼミの学生でして、私のプライバシーから弱みから全部握ってますので、何でも聞いてくれたら結構かと」
プライヴァシーケータイ番号ならしっかりと・笑
弱みあるんですか。。。突きましょうか
笑
とまぁ人聞きのわるーい事をIさんに吹聴して研究室に戻らはりました・笑
そして去り際、「あ、これ、実習で休んでたときのハンドアウト(プリント)」
何故か2枚同じものがある。
2枚ありますが・・・・・・・。。
「1枚は電車で見る用・・・・・2枚目はトイレ用だろ~」
トイレに貼る受験生の時やった
笑 わかりました、貼ります。。笑 頑張って覚えるべ。
先生が帰られたあと、補習授業の開始なのだった。。
おっちゃん感動しっぱなしのご様子。
「すごいね僕休んだときも次出たら、僕が休んでてどのプリントがないか把握してはって持ってきてくれたでしょう。よう見てるな、学生のこと」
そういう先生なんです、と言った。学生を見る洞察力に非常に長けていると思う。私でさえ時々驚いてしまう。
しかしやる気のない学生に対しては、見向きもしない。そういう厳しい一面もある。
「今日もわざわざ来てくれたのは君を心配してとちゃうな?僕よな?」(何を今更)
そうだと答えた。「考えられんわー」
これほどの学生数の学校で・・・という事だろう。でも見ていないようで、目の端で必ず捉えている。
そういう先生です。(2回目)
ゼミで教採対策のしんどさなどは話すことはなかったが、教採の話をするたび私の表情は変化していたのだろうか。
「辛くなったらSさんやTさん(教員志望)も同じように苦しいんだから、皆同じなんだと思えばいいんですよ」と
おっしゃった。
嬉しかったが、SさんやTさんと、私を比較してはならない、と思った。彼女らの方が私よりずっと努力しているから。「同じように」苦しいなどと言う資格は私にはない。
教採のことを考えると、もう毎日胃がねじ切れてしまいそうな程だ。唯一夢中になれる、苦労でも子どものためなら苦にならない・・・そんな仕事、教師しかない。そう自覚すればするほど「失敗はできない」という思いが自身を押し潰しそうになるのだ。。
辛い。。
でもどうしても子どもらの前で一生生業としていきたいんだ。だからやるしかないのだ。
「さっきあの院生の人、君のファミリーネイム(苗字)知ってたよねぇ?なんで?」
それは先輩(実は年齢はタメらしいんだが。学年が1個しか違わないとこういう事も往々にして起こりうる)が院のAゼミ生だからだと答えた。
その先輩は他大学を卒業してうちの院に来た様で、その大学では卒業に卒論は必修ではなかったため、修論を書く時の参考にとちょくちょく学部のゼミや授業にも顔を出しているから尚更だ。
しかし、もう学部時代からA先生の下で鍛えられたかのごとく、すっかりA色に染まっているその院生を見るたび、(この人、今年からココにきたんやんな?)と再確認せずにいられない。ここまで短期で順応できる彼はすごい
「えーじゃぁ、授業後によくかたまってる学生らは先生の『弟子』?」
Yes, we're the A family.
「僕もAファミリー入れてもらおうかなー?授業難しいし」(そこかよ・・・)
そう簡単には行かないだろう。まずは名前を覚えてもらいましょう。笑
私がおっちゃんにイマイチ好感をもてない理由。それは先生の授業に熱心ではないというところ。私にくっついて回れば試験もどうにかなると思っている節があるようだ。それに今日も良い成績だけ取りたいと考えているような発言を多々する。先生もおそらく判っているだろう。
遠まわしに「試験に出る語句や理論を暗記するだけなら、面白くないですよ。この授業は」と釘を刺した。
その裏にある「自分の知識にしなければ試験の点が良くても意味はない」という真意をあの人は汲み取っただろうか。
その為に先生も、試験前にわざわざ「おさらい」の時間を取るのだ。その意図にも気付いているのだろうか。
Iさんに補習をする傍ら、その他の話もした。
今の大学に決める前は全く別の大学を目指していたこと。ところが、高3の夏に突如今の大学にたまらなく行きたくなったこと。
自分はギリギリ拾ってもらったと思っていること。今も何故合格したのかハッキリとはわからないが、言えるのがここでの勉強・生活が楽しいと思えること。
私の価値観を拡げてくれるたくさんの仲間に出逢ったこと。そして良き師と出逢ったこと。
英文の数ある教授の中の誰が、成績もパッとせず異色の経歴(あまり輝かしくない)を持つ私がココで自分を開花させると見抜いたのだろう。
でもそれは今となってはどうでもよい。
解き放ってくれてありがとう。
私の可能性に賭けてくれてありがとう。
「今思うんですよ。あのときココにきたいと思っていなければ、私は誰の下でどんな英語をしていたかって。ほんまにココに来れてよかったと思いますし、こんな最高な環境で自分の好きな勉強ができるのは最高の贅沢だと思うんですよ。面と向かっては絶対いわないですけどね、私A先生を尊敬しまくってますよ」
するとオジサマは、
「他の授業でも、多くの学生と話をさせてもらうけどね、それに気付いて学校に来てる子は少ないと思うよ。そういう点で、すごく幸せやね君は。」
ほんまそうだと思う。ただ大学に行けることではなく、そこで学歴以上の素晴らしく尊いものを得る喜びがココにはある
月曜日はオジサマにまた「補講」である。私も知識を整理しておかないとこの辺はややこしい。
でも口先だけで「面白い」と言うだけでなく、ほんまの面白さに気付いて欲しいから。相手が中学生だろうが、壮年期のオッサンだろうが同じだ。私はその為に頑張る
アカデミックデイズ
ひょんな事から緊張状態にあったゼミ生との仲が元に戻った。
彼女の方はそれでも時折若干フクザツそうな顔をするが、それには見てみぬ振りをする事にした。後は彼女が越えるべき壁だ。私は今までと同じように接することに徹する。
最近よくゼミの帰りやバイトの帰りに大学院棟をしみじみ見上げてしまう。
私が再び門を叩いた時は、笑顔で迎えてくれますか。堂々と聳えるそれからは返事はない。
同じ景色を今度は中から見たい
「説明の付かないことを、学生に押し付けてはダメです」
今日A先生に言われたこと。またひとつ名言が増えた。
今日の授業後、全体に向かって「何か質問のある人は来て下さい」と言って私をガン見。。コレは私に質問がなくても来いって事やな・・・何言われるんやろ・・・と冷や冷やしながら先生に近寄った。。
昨日のゼミで私が見いだせそうな見解について意見を求めたら、一蹴された。まだ伝統文法の考えを捨て切れていないと。先生とて伝統文法を否定しきるつもりはないのだろうが、今私の卒論でしようとしていることは伝統文法では説明できない事項に関してだからそう言うのだろう。
例えば、何か理論的に説明できないことがあるとき、私は塾の生徒に「昔の偉い人が決めちゃったもんやから覚えるしかしゃあない」と無理やり生徒たちを納得させてきた。私自身も文法書にかかれてある事に疑問を持つことすら知らずに来た。
どの文法書にも一様に同じ事が書かれていて、でもどの文法書にも『何故そうなるのか』が書かれていない。
それで出たのが上の発言だった。私が教師志望なのを知っての言葉であったろうと思う。そして、、
「だから、その理由をめぐさんが探し出しなさい。誰も分析しようとしなかったことです。それが見つかったならば研究は大成功です」
・・・・頑張ります
『文法書が絶対である』とは誰も言い切れないのに、人々はそれに絶対の信頼を置く。
教授という人種は、とてつもなく偉い頭で、子どものような好奇心を持ち合わせたものなのだろう。
Itの特別用法にしても、「文法書に書かれているから」と納得し、だから何故その場合にItを使うのか?なんて疑問は持ってこなかった。
それに理由付けをしているA先生はすごい
今日の授業は言語思想同形論などの話の合間に、少々話が脱線し、先生の専門研究分野の話になった。
単複同形の名詞(複数になっても単数形のままで表記されるもの)に関して、何故Many sheepsとは言わないのにシェイクスピアの作品の中にはTwo sheepsという表現が見られるのかについて語っていて、興味深かった。
先生は授業がノってくると非常にわかりやすい・笑(授業内容がではなく、そのテンションの上がり具合が)
さらにシェイクスピアの作品が比較的分析しやすい理由(英語学的に)についても言及していて、なるほどって感じで、めっちゃ面白かった
もう発表済みの事かどうかわからないので、詳しくはここでは省いておきます。気になった人はA先生の講義に潜ってください・笑 先生は未発表の研究結果でも学生には惜しげもなく話しはるので、聞いてる側もどこまで話していいのか時々わからない
重圧≦期待


最近、いろいろと波乱万丈・・・こころが

昨日はいつも通りゼミ

おなかの調子が少し良くなかったので、薬を飲んで少し安静にして15分遅れて着いて、EVを降りたら、先生のTAの友達が。
「大丈夫!!先生まだ来てないから

・・・・・さすが・笑

昨日はいろいろなことがありました。
ゼミの内容は、もう各自テーマは絞り込んでしまったので今日は「論文の書き方」
表紙から始まり、かつての先生のゼミ生の本物の修士論文を例に挙げ論文の様式を学んでいく。
表紙は米の大学の様式をそのまま採用するようで、自分の卒論タイトルと名前以外は英文で埋められる。
そのまま引用文の示し方、注の付け方、参考文献の載せ方などなど、論文の基本的な様式に関して一通り触れた。
これまでもレポートなんかで参考文献を使うことはあったけど、普通に最後に「参考文献●●」って書いて終わりやったし。
Ibid.やopus citedなどなど知らない表現がいっぱいあった。案外こういうところでは英語は使われないのね。
私が大学院に社会人入学しようと決めてから、気になるのがA先生の年齢。
若そうに見えるけど、手などを見ればそれを如実に表している。でもいざ「お幾つですか

大学院は教授で決まると言われている。
A先生の良さに改めて気付いてから、入るなら先生がいるうちに大学院へ行きたいと思い始めていた。
そして昨日。Dくんの卒論に関連した話をしていて、
「僕が高校生の頃、活躍されていた教授でですね~僕が高校生だったのなんて60年も前の話ですから」
・・・少なく見積もって75歳



まぁ「60年前」というのを幾らか四捨五入して出しているとしても少なくとも父と同い年か2~3歳上というところか。70前後であることは間違いない。見た目は60くらいに見えるのに。男性って若く見えるよね。。
卒業してからチンタラ②お金を貯めていたら、先生が退官なさってしまう。大学ごとに退官の年齢に若干差はあれど、教授なんて仕事は本人が限界を感じたら退官年齢を待たずに退官なさる人もいる。
先生、年とらんで下さい・・・なんて無理なお願いよね

う~ん。。先生が在任中に院に戻る目標を掲げつつ、でも万一の場合に備え信頼できる別の教授を探しておかねばならないな・・・と思った。
間に合ってほしい


初めは先生の教授として、人間としての人間性に惹かれてゼミに入ったけれど、今は先生の独自の文法理論にも惚れこんでいる。
先生は伝統文法に深くメスを入れるものの、現在ある文法を変えたりしない。その文法の解釈を覆すのだ。
例えば複数の概念。従来、複数のsの定義はどの文法書を見ても「2以上のものにつける」とある。
でも実際、0.8pointsなんて表記もするわけで・・・若干の矛盾が生じる。
先生の理論は「複数のsは、1以外のものには全てつける」
単純なことのようだけど、今までそれに注目する人がいなかったみたい。実際塾で生徒に質問されたときもこの解釈は役に立っている。
他にもITのあいまい性についてとか、前置修飾・後置修飾の関係とか。多岐に渡る。
そして昨日のゼミは単に論文の書き方にとどまらず、鳥肌モノだった。ここからタイトルの本題。
先生は忙しいからか、元々そういう性分なのか、よく物忘れをする・笑
ゼミ生の卒論タイトルにしてもそうで、ゼミ生の顔を見ながら「・・・・・・・・・・ごめん、なんだったっけな?」という事もよくある。でもいつもいつも忘れないのが何人かいて、それは、その学生か、その卒論のテーマに殊更関心をおいているという表れでもある。
私もいつも忘れられないひとり。それが私という学生に対してなのか、私の研究テーマが先生の興味に沿うものなのかどちらかは私にも判断しかねる。
「論文の書き方」の例に挙げられた修論は、先生の殊更思いいれのある学生のものらしく、その辺も熱く語りだした。
結婚して16年目で大学の1年生として入ってきた人で、優秀で学部を卒業するときの成績は3番。さらに修士を出るころには1番で卒業生総代にもなったらしい。院を卒業したとき、その学生はもう40を超えていた。
今は私の出身の県で高校の教諭をしているようだ。
「●●市というのは辺鄙なところですか?」
・・・・先生、田舎だからってナメちゃいかんですよ・笑

その人は前置詞についての研究をしたのだけれど、その学生に言ったのが・・・私に言ったのとまさに同じ理論で、今日この論文を例に挙げたのもそのせいなんじゃないかと思う。
まさに「前置詞」が「現在完了」に変わっただけで、理論はまったく同じ。
「その学生は見事に解明してくれてねぇ、A理論が立証されたってことで学会でも発表してもらったんですよ」
嗚呼・・・ぷれっしゃー

先生ももう、若くないし誰かに先生の理論を託し始めているんじゃないかと感じる今日この頃。
勿論先生の歴代のゼミ生たちは先生の理論を支持してはいるけれど、中には理論云々を置いといて、人柄のみで選ぶ学生もいる。
・・・先生の期待はひしひしと伝わって、まさに鳥肌モノ

・・・・・・・・・・・・・・もし私が先生の理論を立証できなかったとしたら?
私はその学生のように1番の成績なわけでもない。むしろゼミ生のなかでは下から数えた方が早いだろう

何故先生は、私に


たまたま私が、先生の興味に近いテーマを選んだというのもあるのかもしれない。でもテーマなんて皆、先生の意図に知らず知らずに従っているのだ。(そう仕向けるのがうまい)
関係代名詞か現在完了か、前々から興味のあったスラングか。。その中で最終的に「現在完了で行け」と言ったのは先生だ。
何が何でも先生の理論を立証させなければ

その思いを新たにしているものの、見え隠れする重圧。。
その重圧を少しでも解消するために、研究を進めたい。
嬉しいのは事実だけれど、手放しで喜べない微妙なトコロ。。。

とにかく後悔のないようにしたい。
Yesterday & Today
ふとオーストラリアやロンドンではYesterdayをどう発音するのかと思った。
イエスタダイ・・・・・・・言いにくいな
とにかく昨日も今日もグッダイ(Good day) でした
昨日はなんせすごく忙しくて、おまけに一睡もしてなかったからほんましんどかった
時間刻みのスケジュールやったし
その一睡もしてない状態で路上教習行ったよ教官にあくびをバレないようにするんが大変やったけど・笑
だいぶ慣れてきて、進路変更のときもスピードそのままでできるようになったww
あとは「はい、今いこーーー」って言われなくても自分で的確に判断して進変できるようになれば完璧
その後、教採の件で教職アドバイザーの先生に相談があったねんけど、先生がいはるのが16時まで。
教習所のバスが、大学前のバス停に着くのは16時2分。自宅近くに着くのは15:45 。
どっちの路線に乗ろうか迷ったけど、自宅近くの方がそこからチャリを飛ばせば間に合う余地があるので、バス停からチャリを飛ばしまくる
駐輪場からも疾走し、ぜえはぁ言いながら先生のところに行くと先生が講義に出る準備をしている最中だった。
手前の自習スペースでミッキーさんを発見(勉強中)お互いの視線が一瞬交錯したものの、今話しかけている余裕はない。切羽詰まっていた。
「もっとはよ来な~。これから講義や~」と言う先生に、無理をお願いして1分頂き、手短に相談。
教採の願書を一般枠で出すか、身体障害者枠で出すか悶々としていたのだ。私は出来ないことも多々あるけれど、でも私にしかわからないこと・伝えられないこともいっぱいある。だからそれを長所として売り込むには身障者枠で出すのがいいのではないかと言うのが先生の見解だった。
「でも一般枠でも充分行けると思うけどね。そうそう面接の練習もこな~」
いついつ予約してますと言うと「人のを見るのも勉強になるで」
・・・・そっか
お礼を言って先生の後ろ姿を見送って、そのまま突っ立ってぜぇぜぇ言ってる私にミッキーさんが微笑む。
あぁ、やっぱこの表情、いつ見てもほっとする.+.(♥´ω`♥)゜
先生とのやりとりも聞こえていただろうか。
話しかけようか、迷った。そこには彼と私以外誰も居なかった。でも微笑んだ後、また問題集に眼を落とした彼を見て、今はダメかなとそのまま未練をずるずる引きずりつつ(笑)自習室を後にした。
今思えば「頑張って」くらいは言えばよかったなぁ。
でも勉強場所が判明したから、これからちょくちょく行ったろ~笑
そのまま自宅に戻り、願書の封筒を抱えて郵便局へ直行木曜の消印まででOKなのだが、あまりギリギリでも良くないしね。
またもぜぇぜぇ言いながら、「は、はいたつきろくゆうびんって・・・今日のけしいんになりまふか・・・・・」(へろへろ)
「あ、なりますよー。急いで来はったんですね~受領書発行するまで座っててください」という職員さんだが、消印を押されるのを見届けなければ
無事その日の消印が押されるのを見届け、帰宅。
その後塾に契約の更新書を書きに行き・・・非常勤講師がいつの間にか非常勤社員っていう肩書きに変わっていた。名前変わっても身分に変化はないのにな~笑
その後、事務作業をしに来ていた教務リーダーとだべりんぐ。なんか癒された。GW中ほとんど人と話してなかったから、会話するっていいなぁとか思ったり。
途中、曜日を間違えて生徒が塾にきた。やっぱハチャメチャや、あの子・笑 学校の時間割思い出せば今日が何曜日か教室に来るまでに思い出すはずやけどな~
その後、A先生に言われた文法書を調べるために、図書館の地下書庫へ
個人的に書庫に入るのは実質初めてだった。今まではゼミ単位や友達としか行った事なくて。
夜間なこともあって一層人が少ない。しかも書庫は本の保存のためか、明かりが必要最小限で、後は自分が閲覧する際に適宜付けることになっている。
時を経た本の、独特の匂い。
結構好きかも
問題の文法書はすぐに見つかった。早速閲覧席に持ち込んで、格闘
学生向けの文法書を見たときには、それほどかかれてある事に疑問は持たず、こんなんで覆せるんだろうか・・・って思ったけれど、見れば見るほど、疑問が湧く。
「え、なんでこれあかんねん?これいけんちゃうん?」みたいな記述が結構あって、面白かった。2千ページ近い本を借りて持ってかえるのはさすがに気が重いので、必要なページだけコピーし、帰宅。
夏野菜の代表
どっちも大好き
でも茄子の茹でた料理(特に薄味で)は苦手です・・・。。
そんなんは措いといて、今日は3、4限をすっぽかしてしまいました。。。今期初のさぼたーじゅ。。いかん。。。
起きたら15時半やって焦ったわそういえば一瞬めざましが鳴ってたような・・・・・・。
とりあえずA先生の授業には出なきゃ家を飛び出す。10分遅れてついたけど、まだ先生は来ていなかった・笑 さすが
いつも私の隣に座るIさんから逃れたくて、でも先生の話は前で聞きたいし・・・というわけでIさんから微妙に近くて遠い席に着いたものの、私を見つけたIさんが隣の席を指し示す。。
ええ~ぶっちゃけもういいんすけどぉ~苦笑 おっちゃんマシンガントークやし
しかも今日は「これって試験問題手に入るっけ?覚える量膨大やし」
・・・・・・オッサン何しにきとんねんコラぁまぁ手に入るっちゃ手に入るけど・・・でもそれを丸暗記したって「不可」になる人はなる。内容の本質を理解していなければ結構解きにくいし、丸暗記に頼るには余程物覚えのイイ人でなければ無理だろう。先生の授業は。真面目にやっていて、試験問題をある程度知りながら落とされる子も結構いる。まぁ出やすいところは、毎回毎回授業で繰り返し言われるので論点わかってくるけど。
でもオッサン授業中寝といて、それはないやろ~
その後はゼミ。ゼミは毎週毎週楽しみだけど、GWの分を今日に振替って・・・わたくし、コマを飛ばしましたよ・・・時間に対するルーズさは全然OK(まぁ授業を楽しみにしている者からすれば、10分も惜しいけれど)なのだが、こういう「気まぐれさ」は今回限りにしてほしいな~。。授業は1回サボってもどうにかなるけど、ゼミって結構大事だし。。
Tくんごめんね・・・来週はちゃんと私が授業します
最近丁度Tくんの曜日に代講が相次いだので、彼には本当に申し訳ない。その分もっともっと授業の質を高めるから許して~
エレベーターに乗ろうとしたら、先生がドアのところで閉まらないように立っていてくれた。私を見つけてからドアに立って乗るのを見届けるまでが「ちょこちょこ」って感じの動作だったので、教授相手にこんな言いぐさも大変失礼なんだけれど、
(か、かわいぃ)笑
久々にきゅんきゅんしました。その仕草の微笑ましさに。癒されるわぁ~ミッキーさんにもかわいげ(茶目っ気?)を身に着けてもらおう
笑 いや、彼も充分かわいいんだけどね、、思わず微笑んでしまうようなかわいさって重要よ
そのまま、A先生とTAのゼミ生、S先生のクラスでも一緒だった院生の男子と歩いていたら、ドアと言うドアをすべて自分で開ける私に先生が、
「ダメだぞ~めぐさん。こういう時は男をもっとこき使う事を覚えなきゃ・笑 ほらO君(院生)レディーファーストっ
」
あはは・・・・そういうスキルはまだまだやなぁ。私。。
大事に扱われすぎると、なんか歯痒くなる。そしてその感覚を自分のものに出来ていないからより一層背筋がこそばゆい。だから結局甘えない・・・。
最近同じような事を多くの人に言われる気がする。男に甘えることもイイ女の必要条件なのかもしれない。
これでも昔よりはだいぶ頼りはするようになったけど、まだまだなんだろうか。
私は多少強引な人の方が合うのかも知れない。。
「持とうか?」ではなく「持つわ」
「休む?」ではなく「休もう」
私に選択権が与えられるような申し出は、つい相手の負担にならない返事をしてしまう。仮に、頼られることが相手にとって負担ではなくても。。
でもきっと「大丈夫?」ではなく「大丈夫じゃなくない?」って訊かれても「大丈夫」って言いそう
よく友達(今社会人の)が「大学は4回が一番楽しいし、記憶に残る」と言う。
最近身を以って実感している。楽しいゎ
それは飲み会やカラオケ、ショッピングなどのような目に見えた「用意された快楽」ではない。だから当事者になってみなければわからない。
今はネットをしたり、時々息抜きに友達とご飯・・・はあるけれど「遊び」に出ることはない。でも案外それが苦痛でもない。
英語しか書かれていない書物と闘うとき、自分の意見を先生にぶつけ、返答を聞くとき、教職仲間との語り合い、問題の出し合いっこ。 遊ぶ暇は激減したけど、今かつてない程、充実している。
今まで心理的に少し線を引いて接していた教職仲間も愛おしいと思えるようになった。
英語を勉強していることが、こんなにも面白く楽しい。
今まで自分は「適度に勉強する」タイプの人間であったし、勉強が楽しくて仕方ないなんてオタクの世界だと思っていた。
でも自分がその面白さに触れて、それは覆された。今は1秒1秒が尊い。
自分が大学(ここ)に居られる贅沢を噛み締めて、その最大限を享受しよう。
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